闘病記

2017年9月 4日 (月)

定期診察(138)・大きな変化なし

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
 夏休みが終わり、朝の電車の混雑が戻ってきました。乗車時間は20分程ですが、立ったままは結構辛いです。電車を降りてから病院までが、坂道というのもなかなかのものです。

 さて、最近の症状ですが…。
前回と比べて大きな変化はないです。
 ☆毎日、異常な体のだるさに襲われています。昼間から横になることが多いです。―――→変わりなしです。しかし、涼しくなって、夜の睡眠は少し楽になりました。
 ☆貧血は少し進んだ感じです。
 ☆脇腹から背中の違和感はますます強くなりました。胃が押されるような感じもしますが、大丈夫なんでしょうか。
  ☆発熱し骨が痛くなる症状は、依然として続いています。
    したがってロキソニン依存生活も変わらずです。

 では、診察結果です。
★ヘモグロビンはHb=7.1。 微減。輸血は無し。

★血小板は10万/μlに増加。前回はコメント無しだったのですが、主治医も気にしていたとみえて、「血小板少し回復しましたね。」とコメントがありました。

★胃が押されるような感違和感については、大変なのはまだまだこれからということでした。これくらいは、まだ我慢の内ということのようです。

★今日は白血病の検査(WT1mRNA)が入っていましたが、まだ白血化の兆候は無いそうです。
★HbA1cの検査もありましたが、5.5と良好な数字でした。低炭水化物作戦が功を奏しているようです。
★結果として、ジャカビは引き続き一日に2錠が続きます。
 膵臓の腫瘍について、前回の検査から1年が経つので、そろそろ検査の時期かな、ということで次回に実施の方向です。

病院から帰るとかなりグッタリ。なぜか無性に不機嫌。 人間性の限界?
感謝の気持ちに溢れ、穏やかに最後を迎える……。ムリ、ムリ、ムリ~ですね。
次回は休日に重なるため、3週間後の診察になりました。 では。また。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年8月21日 (月)

定期診察(137)・辛い夜

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
 治らない病気なので、そのうち重大な診察結果が申し渡されるかと思うと、最近は、病院へ行くのが、なんとなく気が重いです。
 夏休み中のせいか、朝の電車は空いていました。貧血なので座れるのは助かります。

 さて、最近の症状ですが…。
・腸炎はすっかりなくなりました。ロキソニンの副作用ではなかったようです。

・毎日、異常な体のだるさに襲われています。昼間から横になることが多いです。
 昼間寝てしまうと夜寝られなくて、辛い夜を過ごしています。
 寝汗もひどいです。背中から脇腹の違和感もますます強くて、睡眠を邪魔します。
 日中のだるさ。引きこもり生活。辛い夜。

・貧血は少し進んだ感じです。これが外出の気力を奪います。
 発熱し骨が痛くなる症状は、依然として続いています。ロキソニン依存生活。

 では、診察結果です。
★ヘモグロビンはHb=7.2。 予想通り、輸血は無し。

★ジャカビは、引き続き一日に2錠が続きます。

★今回、初めて白血球が基準値を下回り、Lowマークが付きました。
  血小板も9万/μlに減少、血小板減少症の領域へ入りました。
 病気の進行は着実のようですが、主治医からのコメントは無しです。

  日中は寝ないように決意を固めていましたが、病院から帰るとつい一眠り。
 今日も寝苦しい夜が待っているのかも…。
 寝られないとき、楽しい想い出をたどろうとしても、ムリ、ムリ、ムリ~。
 悪い想い出しか出てこないです。 これは性格…? どうなんでしょうね?
   では。また。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年8月 7日 (月)

定期診察(136)・腸炎

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。台風接近で激しい雨の中を病院に向かいました。こんな時は、さらによくないことが重なるというのが、世の常です。気を引き締めて行動しなくては……。その割りに、転びそうになったり、傘を忘れて帰ろうとしたり、ドジな行動が続きました……。

 さて、最近の症状ですが、
 *今回、腹の痛みが出てきました。胃や腸が痛いのです。ヘソの周囲を押すと痛いです。食後は胃が痛いです。ロキソニンを毎日2錠以上飲んでいるので、その副作用に違いないです。いよいよロキソニンが使えなくなるかもです。

  *貧血症状は、前回の輸血のおかけで少しましです。

  *背中から脇腹の違和感は、ますます強くなっています。寝ているとき、目がさめる回数が増えました。

  *発熱し骨が痛くなる症状は、依然として続いています。ロキソニン無しでは生活できないです。1錠のロキソニンで何時間我慢出来るか試しに調べてみたところ、16時間が限界でした。熱と痛みがひどくなるので、この実験はもう二度とやりたくないです。バカなことをしていますね。

  さて、診察結果です。
 ★ヘモグロビンはHb=7.6。 予想通りです。輸血は無し。

 ★胃と腸の痛みについては、いろいろ問診の結果、「まちがいなく腸炎ですよ。」でした。素人考えのロキソニン副作用説は、あっさりと否定されました。
 というわけで、抗生剤と整腸剤のビオフェルミンの処方になりました。

 ★骨の痛みと熱については、引き続きロキソニンの処方です。

 ★背中から脇腹にかけての違和感、つまり脾臓の肥大化については、引き続き我慢あるのみです。

 ★ジャカビは一日に2錠が続きます。血小板は10万のまま。

 帰りは、雨の止み間に急いで帰りました。さすがに電車は空いていました。
 薬局で、ジャカビが品切れで足りないことが判明。明日、残りを受け取りに行くことになりました。 よくないこととは、このことかな?……。 許せますね。
                    では。また。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年7月24日 (月)

定期診察(135)・3回目の輸血

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。薄曇りの暑い日でした。高校生が夏休みに入ったせいか、電車は行き帰りとも座れました。
 一雨来てほしいという勝手な希望を言いたいですが、東北・新潟の方は大雨で大変のようです。最近の異常気象は、ちょっと酷いですね。

 さて、最近の症状ですが、……
  ・貧血症状が少し進んでいるように思います。すぐ息が切れ、何かだるいです。
  ・背中から脇腹の違和感が、急速に酷くなってきました。ほぼいつも違和感を感じています。寝ているとき、姿勢によって苦しくなり、目がさめることがあります。
  ・発熱し骨が痛くなる症状は、依然として続いています。ロキソニン無しでは生活できないです。
  ・寝汗。むくみ。理由のない体のだるさ。手足の痺れ。……等々。

  さて、診察結果です。
 ★ヘモグロビンはHb=6.6。 低いです。3回目の輸血決定!

 ★骨の痛みと熱については、やはりロキソニンの処方です。
  改善の方向が見えないです。このまま最後まで続くのかも?

 ★背中から脇腹にかけての違和感、つまり脾臓の肥大化については、主治医の説明によると、最初に背中に強く感じて、次は左脇腹に広がり、最終は腹の前の方に飛び出して来るそうです。触診で前の方には、まだ来ていないので、まだ少しゆとりがあるということです。
 私流に翻訳すれば、触診という原始的方法による診断の結果、まだまだ我慢しろということのようです。 言い過ぎか? スミマセンヽ。

 ★ジャカビは一日に2錠が続きます。血小板は10万のまま。

 ★3回目の輸血を受けました。冷房が効き過ぎていて寒かったです。カーテンで仕切られているため、丁度、冷気が溜まりやすい状態になっていました。毛布を着せてもらいました。
        次の診察は、2週間後です。   では。また。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2017年7月 3日 (月)

定期診察(134)・横ばい状態

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。暑過ぎる一日でした。汗まみれ!

最近の症状ですが、……
 発熱し骨が痛くなる症状は続いています。ロキソニンが習慣化してきています。
 背中から脇腹の違和感もますます強くなってきました。何か気持ちが悪いです。
 貧血も相変わらず続いています。
  寝汗。むくみ。理由のない体のだるさ。手足の痺れ。……等々。

  さて、診察結果です。
 ★ヘモグロビンはHb=7.4。予想に反して少し上昇。今日は輸血は無し♪
 看護師さんから口内炎の有無について聞かれたので、口内炎はよく起こっていると答えると、口の中を調べられました。輸血をした患者の中に、口内炎を訴えることがよくあるそうです。
 ★骨の痛みと熱については、やはりロキソニンの処方です。
 ★ジャカビは一日に2錠が続きます。血小板は10万のまま。
  ★主治医の感想的評価は、「主治医の欲目かも知れませんが、病気の進行は何とか抑えられていると思いますよ」でした。何とか病気は横ばいのようです。

  今日の診察は、こちらもあまり質問もしなかったので、変化もなくあっという間に終わりました。次の診察は、三週間後になりました。(二週間後が休日のため)

  帰りの電車で途中の駅から、高校生らしい男女の一団が乗ってきました。4人掛けの私の前の席が二つ空いていました。そこに男子の生徒が二人座りました。座れなかった女子の生徒が、「ウワァ~、女子に席を譲らずにズル~!」と、非難を浴びせていました。私は、今時「レディーファースト」など絶滅危惧言語と思っていましたが、どうなんでしょうね? やり取りが面白くて、心の中で笑っていました。 では、また。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2017年6月19日 (月)

定期診察(133)・痛み進行

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。良い天気で暑い一日でした。
 電車の中は、参考書を広げている高校生が目立ちました。たぶんテスト期間に入っているようです。

  最近の症状ですが、発熱し骨が痛くなる症状はさらに進みました。一日にロキソニンが3錠必要な状態が近づいています。これが一番の心配。
 背中から脇腹の違和感も強くなってきました。脾臓が肥大化する感覚です。
 貧血は前回よりひどくなった感じです。駅の階段で一回休みが必要なくらい…。心臓音と同じリズムの耳鳴りがします。
  寝汗は相変わらずひどいです。体重が少し増え、その分、体が浮腫んでいます。

  さて、診察結果です。
 ★ヘモグロビンはHb=7.2でした。  少し減少。予想通り。
    しかし、7.0を超えているので、今日は輸血は無し。

 ★骨の痛みについては、ロキソニンで押さえ込むより方法は無いということです。
  一日につき、3錠のロキソニンが処方になりました。
 「この先、この痛みはどうなりますか?」という質問に、「モルヒネとロキソニンの中間をいくような鎮痛剤がまだある。」という、何か怖ろしい回答……。
  痛みの原因は? ウーン、何か説明の歯切れが悪く気になりますね。

 ★脇腹の違和感が強くなっているので、ジャカビは一日1錠から2錠に増量。
  本当は4錠くらい飲んでほしいということです。
  副作用の貧血が心配です。

  ★主治医の感想的評価では、「まあなんとか横ばいです。」でした。

 帰りは暑くて、少々バテ気味。ヨロヨロ歩いていると、近所のお婆さんに、「○○さん、最近痩せましたね。大丈夫ですか?」と声を掛けられました。どうやら、私は病人らしい外見になってきているようです。        では。また。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年6月 5日 (月)

定期診察(132)・白血病化はなし

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
  最近の症状ですが、貧血症状がほんのちょっとマシになりました。骨の痛みは少しずつ酷くなってきているように思います。ロキソニンを飲んでいても、いつも少しだけ痛みを感じます。ロキソニンで押さえきれなくなっている? 何か嫌ですね。

 家を出てから血液検査終了まで、一気に行動していたため息が切れました。待合いの長椅子でくたばっていると、看護師さんから、「大丈夫ですか?」と声を掛けられてしまいました。ちょっとビックリしました。 優しそうな眼差しが頭に焼き付いて……。

 さて、診察結果です。

  ★一番心配していた白血病化の検査ですが、これについては、検査の結果では、
   心配は要らないということでした。骨髄の検査も必要ないという判断です。
   ずっと気が重かったのですが、ちょっと開放されました。
   しかし、この骨の痛みと発熱は、いったい何なのだろうという疑問は残され
   ました。医師の説明もちょっと歯切れの悪いような? ……気のせいか?

   
  ★ヘモグロビンはHb=7.5でした。 ちょっと増加♪。
   前回の輸血の効果とジャカビを1錠に減らしている結果だと思われます。
   貧血が進んで行く時は、酷いと思っていた症状も、より酷い状態から改善して
   行く時は、少し楽に感じるという不思議さ。予定されていた輸血は無しです。

    ★血小板数は、二桁の11万/μlに回復です。

    ★貧血が安定するまで、ジャカビは一日1錠です。

  ★主治医の感想的評価では、「CRPも下がってきたし、LDHも減少してきて
   いるし、数値的には良い方向のように思いますよ。」でした。
   暗い気持ちで病院へ行きましたが、帰りはちょっと元気。一喜一憂。 小人?
    寄り道して、京都駅前大垣書店で本を5冊ばかり購入です。
                         では。また。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年5月22日 (月)

定期診察(131)・2回目の輸血

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。

  最近の症状ですが、骨の痛みはだんだん酷くなってきています。一日2錠だったロキソニンが3錠に近づいています。つまり1錠で12時間もたないです。
 貧血症状も相変わらずです。

 さて、診察結果です。
  ★ヘモグロビンはHb=6.6でした。
   前回より0.4増加です。しかし、息切れなどの貧血症状は酷くなっています。
      ということで、今回は2回目の輸血決定。

  ★膝や足、背中の骨が異常に痛み、38℃を超える発熱があることについては、
      やはり再度の骨髄検査が必要という判断に。次回の予定ですが、その前に
   白血病のマーカー検査(?)をしてから判断するとのことです。
   検査の説明がありましたが、記憶が定かでないです。     記憶力低下?
    「T2??・・タンパク質の量を調べる?・・・・検査。・・・?」
      貧血は認知症を引き起こす? あり得るかも?  最近、言葉が出てこない!

    ★血小板数は、いよいよ一桁の9万/μlに減少です。

  ★貧血がひどいので、ジャカビは一日1錠です。

 中央処置室という部屋で輸血を受けたのですが、輸血や点滴のためにやって来る患者の声、看護師さんの指示する声、器具の音。何か夢の中にいるようで、騒音を子守歌に少し寝られました。軽くて小さい本を用意していましたが、今回も無駄になりました。
                        では。また。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年5月 8日 (月)

定期診察(130)・今のまま様子を

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。病院へは今回も電車で向かいました。貧血症状は酷いものの、前回より少しマシでした。輸血効果がまだ残っているようです。

  最近の症状ですが、骨の痛みはだんだん酷くなってきています。一日1錠で済んでいたロキソニンが、最近では2錠に増えました。ロキソニンを財布の中に常備しているという状態です。

 今日の診察は、私にとって少々決意をもって臨みました。前回、医師より入院を勧められ、おまけに、「発熱と骨の痛みについて、白血病への転化や骨髄の癌化の可能性が考えられるので、近く骨髄の検査をもう一度やりましょう。」という発言もありました。検査の日取りが決められ、検査の結果、もし異常があれば、極めて私の命の期限は限られてしまうことになります。何となく気が重くて、決意のいる診察でした。判決を待つ被告の心境ですね。判決を受けたことは無いですが…。

 さて、診察結果です。
  ★ヘモグロビンはHb=6.2でした。
   「これなら、今日予約していた輸血は中止にします。」
   ということで、輸血の予約は次回に延ばすことに。

  ★膝や足、背中の骨が異常に痛み、38℃を超える発熱があることについては、
       「ロキソニンで痛みを抑えて、このまま様子をみましょう。」でした。

   アレレレ!?  前回とは打って変わったこの緊迫感の無さ!?

   「痛みの間隔も狭くなり、ロキソニンの量も増えているのですが……?
          検査の予定などは?・・・」
   「直近に白血病の検査はしているし、……。しばらくこのまま様子をみる
      ということで、検査は急がなくてもいいと思いますよ。」

 以上のように、このまま様子をみるというのが結論です。
  貧血がひどいので、ジャカビは一日1錠です。
 今日の輸血は次回に延期で、輸血に備えて片手で読める、軽くて小さい本を用意していましたが無駄になりました。
 決意をもって診察に臨んだのですが、空振りに終わりましたね。ちょっとホッとしたという気持ちもあります。主治医と患者の間に壁を感じる診察でした。
 痛みと貧血に悩まされる日々は、このまま続きます。
  では。また。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年4月28日 (金)

故郷の父母の墓参り

 先日の定期診察は、私にとっては、ちょっと重要な意味がありました。
 まず、初めて輸血をうけました。輸血前がHb=5.6という状態だったため、輸血後は急に貧血症状が良くなったように思われました。
  毎日必ず発熱して体の骨が痛み出し、歩行も困難という症状について、私はものすごく異常性を感じていましたが、そのことについて医師の言葉がありました。
  「白血病への転化又は、骨髄のがん(骨髄腫)の可能性!」
  検査はこれからですが、もしこのことが正しければ、私に残された時間は極めて限られていることは明らかです。まあ、そうでなくても限られているんですけどね…。
 現時点では、輸血で貧血が少し改善し、骨の痛みは痛み止めで抑えることができています。この機会を逃すことはないですね。体が動ける間に父母の墓参りに行かねば・・・・。善は急げです。

  昨日、思い切って車で故郷、丹後半島を目ざしました。故郷の風景や親類、墓の中の父や母に最後のお別れを言うつもりです。

 人には、人それぞれに故郷があります。
 中原中也の「帰郷」では、挫折感と漂泊感を滲ませ次のように歌います。
   ~♪ ・・・・
      これが私の故里だ
      さやかにも風も吹いている
      ・・・・
      ああ おまえはなにをして来たのだと・・・・
      吹き来る風が私に云う       ♪~

 室尾犀星の「小景異情」は有名ですね。
   ~♪ ふるさとは遠きにありて思うもの
      そして悲しくうたうもの
            ・・・・                   ♪~

 井上靖は散文詩「ふるさと」の中で、~♪私の最も好きなのは、論語にある”父母国”という呼び方で、わが日本に於ても、これに勝るものはなさそうだ。
 ”ふるさと”はまことに”ちちははの国”なのである。
 ああ、ふるさとの山河よ、ちちははの国よ、風よ、陽よ。♪~  と詠っています。

 私の場合は、井上靖氏の「ああ、ふるさとの山河よ、ちちははの国よ、風よ、陽よ。」に大いに共感します。
 私は6人兄弟の末っ子だっために、多くの兄弟にまぎれて親孝行など考えたこともなかったです。初めての給料で親に何かプレゼントしたでしょうか。していません。親の誕生日なども意識したことはないです。母の日も…。親の愛を受け取るだけ受け取って、お返しは無しです。両親は何を思っていたのでしょう。考えると情けない気分です。

 昼頃海岸に到着しました。
 石室古墳がある岬の上では、ハマダイコンが出迎えてくれました。
 眼下に見えるのが「立岩」。海岸に立つ故郷のランドマークです。
 犬ヶ岬。三角形の岩が特徴的。子どものころからの見慣れた目印。
 墓に到着。花と線香を供えてお祈り。目を閉じて、脳裏に浮かぶ父と母に対面。
 この後、実家に寄り食事を頂きました。
Tango01Tango02Tango03  

 

 

 
   

 

 Tango04_2
  出発の時、町はずれの浜に夕日が沈みます。
  懺悔の一日は静かに終わっていきます。
  私は、父と母から許されたのでしょうか? 
  脳裏に浮かんだ父と   母は何故か無言。
  吹き去る風は何も云ってはくれません。

 

   ふるさとは遠きにありて思うもの そして悲しくうたうもの」。なのでしょうか?
ただ、後悔…。懺悔…。

 体の疲労度から言えば、かなり無謀な計画でした。   では。また。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧