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2018年5月

2018年5月31日 (木)

二十四節気「小満」・茅花のうた

 5月21日は、二十四節気の「小満」でした。
暦便覧によれば、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」です。

 体調の不良で、おまけに目の調子が悪いため、撮影も画像処理も手間取りました。
画像処理では、目が疲れて涙目になりピントが合っているかいないか、良く判断できません。作業も一日あたり1時間程度です。下手な写真がもっと下手に?

 では、この「小満」の時期、木津川土手ではどんな風景が見られたのでしょう。
紹介していきます。

 河川敷に広がる茶畑で、茶摘みが始まりました。
茶摘みの方の自転車やバイクが、たくさん並んでいます。
この黒いシートの下で、茶摘みがおこなわれているのです。
夕方、作業が終わると、茶摘みの人がシートの下から現れ、帰路についていきます。

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  この時期の土手で目立つのは、白い茅花(つばな)です。
五月の風に吹かれて、白い波のように揺れています。
この世の無常観、漂泊感を感じます。 私だけ?

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  茅花は、チガヤの果穂です。チガヤは、サトウキビの仲間です。
甘みがあり、江戸時代の甘味料でした。
邪気を祓うと信じられていて、茅の輪くぐりの行事に使われます。
端午の節句に食べる「ちまき」も、昔は茅萱(チガヤ)の葉を使っていたため、「茅巻き」と呼ばれるようになったとか。

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  土手に白い茅花の穂が揺れる頃、田植えの作業が進んでいきます。
茅花の種子を吹き払う湿った南風を、「茅花流し」と呼びます。
茅花が風に種子を飛ばす頃、梅雨の時期に入っていきます。

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  風に揺れる茅花を見ながら、詩を作ってみました。

~♪ 「茅花のうた」

田植えの準備が忙しくなる頃
土手には白い茅花が
五月の風に揺れている
風に抗うことなく
吹かれるがままに揺れている

信念を持たないという非難に耐え
茅花は遙かな時代を
風を友に 揺れながら生きてきた
茅花はいつも風と仲良しだ

かってボブディランは歌っていた
「答えは風に吹かれている」と
茅花はいつも歌っている
「風の中には何もありません」と

茅花は揺れながらなおも歌う
「答えは人々の中にある
 人々のつながりや
 心の中にある」と

茅花流しの風に
人々が答えを見つけられず
湿った雨の季節が始まる頃
茅花の白い穂先から
無数の種子が飛び去ってゆく  ♪~

 五月の空は青く澄んで、雲雀が鳴いています。
青い空と風に揺れる白い茅花。正に「小満」の頃です。

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  土手も場所により、勢力を張っている植物が違います。
この柵のある斜面では、アカツメグサが広がっています。
草滑りを楽しむ親子がいました。

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  巨大な熊蜂(?)が、蜜を求めて飛んでいます。
熊蜂は、蜜や花粉を集めて暮らすおとなしい蜂で、スズメバチのような攻撃性は無いそうです。不気味な見かけから誤解されているようです。 私と同じ?
 (次回に続きます。)

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2018年5月30日 (水)

眼科の診察・眼帯をはずしに

 今日も眼科で診察を受けてきました。
眼帯をはずして、目の状態をチェックしました。
副作用で眼圧が上がっていないか検査しました。

眼帯を取っても、見え方はかえって悪いです。
景色が黄色っぽく見えます。

特に問題はないので、そのうち薬が効いてくるかも知れない、
という話でした。あまり期待できないような言い方だったので、
私も期待せずに待ちます。
目が赤く充血しているが、その内引いてくるので心配ないということです。

感染症の危険があるので、目薬を忘れずに、と言われました。
2週間後に、再び診察するということです。
これからも、目の疲れる生活が続きます。
    では。また。

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2018年5月29日 (火)

眼科診察・眼球への注射

 今日は、KS病院の眼科で診察を受けてきました。
眼球へステロイド系の薬剤を注射するというので、不安の塊になって病院へ行きました。
 眼球へ針を刺した時、目を動かしたらどうなるのだろうとか、瞬きしたらどうなるのだろうとか、いろいろ不安が山積みでした。 (性格が心配症?)

 ★網膜の断面の写真を撮りました。
断面の写真が撮れるとは不思議ですが、光の干渉を利用しているそうです。
最初の診察の時に比べ、かなり黄斑のむくみは進行しているとのことです。

 ★注射は局所麻酔で、あっけなく、あっという間に終わりました。
器具がはめられていたので、瞬きはできないです。
なぜか、眼球もほとんど動かないです。
むしろ、体を動かさないことを要求されました。

 ★現在は、眼帯をしているので片目です。
何事も実にやりにくいです。距離感がとれないです。
あ~~、目が疲れます。

 ★今後のことをまとめました。
①明日の診察で、眼帯をはずします。
②薬の効果は徐々にしか現れないそうです。(月単位)
③効果が出ても、再発するので継続治療が必要ということです。
④効果が出れば、次の段階でレーザー治療などを考えたいということです。

 ★この注射の効果が出なかった場合は、大学病院に紹介状を書くそうです。
   では、また明日。

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2018年5月21日 (月)

定期診察(155)・輸血、眼科診察

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆今節は、何とも言えない体のだるさに苦しみました。横になりたい衝動!!

☆目の調子も悪かったので、読書とパソコンは控えめにして、
音楽聞くか、寝ている日々。

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=7.0。 輸血決定。
血小板は、前回と同じで6万/μlから少し減少。
ジャカビを休薬しているにもかかわらず、値の改善は無し。

★体の中の炎症を示すCRPも高いまま。
LDHも過去最高の1200。
ALPも過去最高値のまま。
 辛い体の状態が続きます。

 【10回目の輸血】
 今日の中央処置室は、超多忙な感じ。冗談も言わず無口。 人手不足?
輸血の針がうまく入っていなかったため、腕が膨らんできて、針の場所を
刺し替えるトラブル。 ウーン。

 【眼科の臨時診察】
 今日は眼科の臨時の診察もありました。
眼底写真、網膜の断面写真などの検査をして、新たな出血や変化が無いか確認しました。黄斑のむくみを取るための注射は、来週に決まりました。
 一般的に、一度壊死した網膜の細胞は復活することはないので、視力の回復は難しいだろうということでした。この注射も効くかどうかも分からないということです。
右の目も、出血しない保証は、何もないそうです。
 何だか、目の状況も厳しそうです。

 今日は、二十四節気の「小満」ですが、写真の撮影は諦めて、これからしばらくは、写真、読書、パソコンなどから離れて、のんびり生活に入ります。
今までものんびり生活でしたが、より一層……。
  では。また。

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2018年5月17日 (木)

二十四節気「立夏」・春から夏へ

 5月5日の「立夏」の日の木津川土手散歩、さらに続けましょう。

 季節はゆっくりと、春から夏へと移っていきます。
過ぎ去ってゆく花。咲き始める花。うつろう季節の主役は、いつも花たちです。
土手を黄色く飾るミヤコグサ。これは、どちらかというと春の花ですね。

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  ニワゼキショウ。これも春の草でしょうか。
ムラサキサギゴケ。拡大すると実に美しいです。春の花ですね。

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  夏を知らせる花と言えば、ノアザミです。
スコットランドの国花です。葉に棘があり、この棘にバイキングの兵士が刺され、声を上げたため、バイキングの夜襲に気付いたスコットランド軍が反撃して、勝利したと言い伝えられているそうです。
ノアザミは、棘で動物から葉を守ります。人もまた、棘を出し周囲から自分を守ろうとします。 守るべき自分とは? 難しい問いですね。
 ここで、正岡子規の句を一つ。
~♪ 世をいとふ 心 薊を 愛すかな ♪~

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  今の時期、土手の最大勢力になっているのが、アカツメグサです。
シロツメグサは江戸時代、アカツメグサは明治時代に帰化したそうです。
空中窒素を固定するので、水田の肥料になります。

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  蝶も人も、アカツメグサ、シロツメグサとは仲良しです。
四つ葉のクローバーは、幸せをもたらしてくれるそうです。
クローバーで花輪を作ったのは、いつの頃だったでしょう。遠い昔ですね。

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  地を飾るのは、アカツメグサ。
空を飾るのは、大きく葉を広げてきた木津川土手の大榎。
白い頭巾をかぶったヤマボウシの花は、整列して初夏を知らせています。

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  ヘラオオバコも、あちこちでまだ花をつけています。
蝶たちも恋に忙しそうです。

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  アカツメグサに混じって、マツヨイグサ(?)が咲いています。これから、夏にかけて勢いを増していきます。
タンポポもまだまだ元気です。 一年中?
新しい帰化植物、セイヨウヒキヨモギ(?)も近年、木津川土手で勢いを増しています。触ると、蜜のようにネバネバしています。石川啄木さんのように、草むらで寝ころびたい人には不評かも?
~♪不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸われし十五の心♪~ (啄木)
 最近は、草に寝ころぶ人も少ないですね。 ブルーシートを敷くなら坐る?
 では、このへんで。次は「小満」です。

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2018年5月14日 (月)

二十四節気「立夏」・ノビルの頃

 5月5日は、二十四節気の「立夏」でした。いよいよ初夏の始まりです。
5日は、良く晴れました。自らに課した課題、「節気の日の撮影」で、木津川土手に出掛けて来ました。
 体調不良、目の不調などで画像処理に時間がかかり、少し時期遅れの更新です。

 今の時期、土手にはいろんな植物が咲いていますが、飄々としてユーモラスに咲いているのがノビルです。
 かっては、平安貴族の食卓にも上りました。万葉集にも出てきます。

~♪醤(ひしほ)酢に 蒜(ひる)つき合へて鯛願ふ 
  我にな見えそ 水葱のあつもの ♪~  (長居吉麻呂)

意味:ひしおと酢とのびるをあえものにして鯛を食べたいと思っていた私に、水葱の吸い物を見えないようにしなさい。
  *醤(ひしお)は醤油の元祖  *水葱の吸いものは、今では高級食材

写真は、すれ違うノビル。反目するノビル。謝るノビル。
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  訴えるノビル。立ち上がるノビル。立ち向かうノビル。

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  ノビルを見ながらノビルの詩を作ってみました。

~♪「ノビルのうた」
ノビルはのびる
野でのびる
すれ違い
時にはすねて
のびればのびて
頭を下げる

ノビルはすべてを知っている
人は幸福を求め
不幸を押しつける
人は平和を叫び
戦争をする
人は真実を主張し
嘘をつく

ノビルに幸福はいらない
平和もいらない
真実もいらない
ただただのびる
のびのびのびる
ノビルはのびる
野でのびる  ♪~

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  奈島付近の土手の斜面では、ブタナが大勢力になっています。

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  ブタナとは、可哀想な名前ですが、初夏の土手を美しく飾っています。

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  時には道の脇で、通り過ぎて行く人に、そっと初夏を知らせています。

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  5月5日は、子どもの日です。土手で遊ぶ家族の姿もよく見かけました。
     (次回に続きます。)
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2018年5月 8日 (火)

眼科の診察・網膜症発症

 今日は、KS病院眼科の診察を受けてきました。
左目の中心部分が、霞んだようになって視力が低下しました。
網膜を断層的に干渉撮影できる検査など、いくつかの検査を受けました。
いつもの爽やかな女医さんに会えると思っていたのに違いました。(コラコラ!)

 【診察結果】
 診察結果の要点を箇条書きでまとめてみました。

①眼底に多数の出血が見られる。
 (画像を素人が見ても分かりました。ちょっと凄い。)

②これは、糖尿病によるものではなく、血液の病気由来である。 

③出血により網膜の下に液が溜まり、網膜の中心部を押し上げている。
  (断層写真で、素人でもくっきり分かりました。)
④このことにより、中心部の視力が失われている。

⑤きわめて厄介な病気である。
 (今後が心配です…。)

⑥眼球に、むくみをとる薬を注射することにより、改善が見られる場合もある。
⑦この治療は、免疫力の落ちている患者には、感染症のリスクがある。
⑧この治療の実施については、血液内科と相談して決める。追って連絡する。
⑨網膜を直接的さわる治療は、本院では取り扱っていないので、
その後については大学病院を紹介する。

私:「右の目はよく見えるので、右の目を大切にするためには、何が必要……?」
医師:「生活習慣では防げない。いつ起こっても不思議はない。急激な血圧上昇や、高血圧、高血糖はリスク……。」

 だいたい以上のような内容でした。
要点だけを抜き出すと、何か厳しい医師だったように見えますが、実際には、やさしく丁寧でした。誤解のありませんように。厳しいのは病気の方です。

 思わぬ方面から、血液の病気の影響が出てきました。 では。また。

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2018年5月 7日 (月)

定期診察(154)・熱と骨の痛み進行

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
今日は運の悪いことに、雨の一日でした。途中、豪雨に見舞われました。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆ロキソニンを一日に2回も服用しているにもかかわらず、数日前より体温が37.0度を超え、おまけに肩胛骨付近が痛くなり出しました。
深呼吸をしたり、咳をすると痛みます。

☆昨日から鼻血がチビチビと出て、今も止まっていません。
何とも言えない体のだるさ。寝汗。悪夢。脇腹の違和感。青あざ。
薄気味悪い症状が続いています。

  【眼科の症状発生…】
☆朝起きて時計を見ようとした時、右目に目ヤニが溜まっているせいか、目が開きにくかったので、左目だけで時計を見ました。 ナナナント! 時計の文字盤が暗く、針も文字も無い状態に見えました。この瞬間、左目の中心部の視野が欠損していることに初めて気付きました。驚きの大発見!
道理で、最近、目が霞んだり、見えにくく感じていました。
「弱り目に祟り目」ならぬ、「弱った体に祟り目」。

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=7.5。 
血小板は6万/μlから少し減少。
ジャカビを休薬しているにもかかわらず、値の改善は無し。
すべては、骨髄の繊維化の原因のようです。

★体の中の炎症を示すCRPが大きく異常な急上昇。
LDHも過去最高の1200。(1.5倍増)
ALPも過去最高値(2倍増)。
発熱と肩胛骨周辺の骨の痛みについて、大変気になる数字が並んでいますが、しばらく様子をみるという結論です。打つ手が見つからない…かな? どうなんでしょうね?
体の中で重大な変化が起こっているのは間違いなさそうですね。

 【眼科を予約】
眼科の症状については、直ぐに予約を入れていただくことができました。
明日の診察です。
さて、明日はどんな診断が下るのでしょうね。 では、また明日。

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2018年5月 3日 (木)

辞世の詩つくりました

  昨年、体の調子が悪いときは、何とか桜の咲く頃までは生き延びようと思っていましたが、何だかんだと、あっという間に桜の時期がやってきて、あっという間に散ってしまいました。

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  散る桜を見て、感傷にひたりながら辞世の句と歌と詩を作りました。

~♪ 遙かなる 光の糸曳き 散る桜  ♪~

~♪ 朴訥と教職を生き 
   人の世に
   何か恋しく 桜散るなり ♪~

  ~♪「落花の時」

満開になった桜がもう散り始めた
冬の寒さに耐えて
あんなにも待ちこがれていた桜が…

歳月は自然とともに
止まることなく巡っていくのだ
思えば 今までいくつの春が過ぎ去り
どれだけの人と別れてきたのだろう

ふるさとがあって
父と母が微笑んでいた
青い海が広がり友がいた
雲がいつも流れていた

二度と帰れない過ぎ去った時間
思い出をたどろうとしても
なつかしさと溢れる涙で
立ち尽くしてしまうばかりだ

遙かな旅立ちを前に
私は涙をぬぐい受け入れる
すべての命に
限りがあることを

ああ今、ここにあること
桜の花が散っていること
ただそれだけが
確かなものとして思われる ♪~

 桜が散ってもまだ生きていますので、辞世の詩としては意味がなくなりました。
次は、夏の湧き上がる入道雲を見ながら作ってみます。夏の暑さにやられてしまいそうな予感がしますもので……。 

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