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2017年5月20日 (土)

二十四節気「小満」2017

 5月21日は、二十四節気の一つ「小満」です。初夏のまぶしい光があふれ、生き物たちの命が輝く季節となりました。ついこの前まで寒い風が吹いていたような気がするのに、もう季節はどんどん進んでいるのですね。

 体調が悪くて散歩に出られない私は、初夏の木津川土手に思いを馳せています。
 土手の榎の巨木も、きっと今頃は、緑の葉をいっぱいに広げ、涼しい影をつくっているだろうなと…。この巨木のことを思うと、いろいろな想いが湧き上がってきます。
 最初にこの巨木に出会ったのはいつのことだったか? 木と空と雲が対話していることを知ったのはいつのことだったか? 何故私は、老いることを嘆き、病を恐れ、あくせくと日々を生きているのか? いろいろ思いは尽きないです。

  詩人の長田弘さんは、巨木のでてくる詩をいくつか書いておられます。
 ~♪ ひときわ枝々をゆたかにひろげて、やわらかな影を落としてきた一本の大きな欅の木。……うつくしい樹冠をもつ、孤高の木。……
 たった一本、これほどにも高い欅の木がそこに在るという、ただそれだけの爽快な事実。ただ在るというだけのことが、その木のように潔く存在することであると知ることは、日々のなぐさめだ。……  ♪~   (独り立つ木)

 ~♪ ……生きるとは時間をかけて生きることだ。人はどうして、森の外で、いつも時間がないというふうにばかり生きようとするのか。古い森の奥の大きな樟の木の老人は何も言わず、ただ黙って、そこにじっと立っていた。♪~   (森の奥の楠の木)

 では、初夏の木津川土手の大榎に会いに行きましょう。そして、無言で語り合いましょう。巨木と空と雲と……。   ただし、パソコン上でですが……。
   2016年の「小満」後半へのリンクは → こちら 
      2015年の「小満」続きへのリンクは → こちら 
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  今の時期の土手は、植物たちがあふれています。ネズミムギの穂が初夏の風に揺れ、あふれる光を乱反射してキラキラと輝いています。実りを終えたカラスムギの白い穂が揺れています。間もなく麦秋と呼ばれる時期です。
 アカツメグサ、ミヤコグサ、ニワゼキショウ、ヒメコバンソウ。土手の斜面は、野の草が花盛りです。
 土手下の茶畑では、茶摘みが真っ盛りです。茶摘みの人が土手をゆきます。
 ああ、ほんとに良い季節になりました。
 そんな木津川土手に出かけましょう。 ただし、パソコン上ですが……。
      2016年の「小満」へのリンクは → こちら
      2013年の「小満」へのリンクは → こちら 
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コメント

墓石さん こんばんは。(*^-^*)

寒さから急に暑くなって、大丈夫ですか。
暑さで写真の意欲もなく、この時期は花菖蒲
等が咲くのを忘れてました。城陽は花が豊富ですね。
また木津川にはニワセキショウも咲き、いいですね。
今は茶摘みでここのお茶は美味しいと聞いています。
素敵な写真の数々堪能させて頂きました。

印象的なのは大榎です。このおおきな老木の過去や
周辺の人々の歴史を考えます。木と空と雲。
大宇宙や人生を考えますね。この木の側で佇みたいです。

人の存在は小さくても、それを愛し、永遠の命の道がある
事を忘れずに生きていきたいものです。

投稿: 輝子 | 2017年5月21日 (日) 20時10分

輝子さん、こんばんは。
写真を見ていただきありがとうございます。

今日はまた暑かったですね~。
まだ暑さになれていないので、体にこたえます。
楽しみながら撮影に行ける日は、来るんでしょうかね。
毎回、過去へのリンクばかりで申し訳ないです。

輝子家は、いろいろな野草が花をつけてすごいですね。
黄色い藤とはちょっと珍しいですね。

ブログの引っ越しのようですね。大変ですね。

投稿: 墓石 | 2017年5月21日 (日) 20時55分

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