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2016年8月29日 (月)

二十四節気「処暑」2016後半

 「処暑」の後半です。木津川土手までの田んぼや街の中に咲く花が中心です。
 今年は処暑と言っても、暑い日が続いています。

 季節はいつも、新たにやってくるものと去ってゆくものが行き交う交差点です。出会いと別れの交差点です。
 では、去りゆく夏の風景から紹介します。
 盛り上がる入道雲。夏の花、向日葵。ちょっとうつむき加減に見えるのは気のせいでしょうか?
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  水性植物を専門とするT園芸社の栽培田に、アメリカミズアオイ、スイレンなどが咲いています。空には夏の雲、水面に雲が映り夏らしい雰囲気です。
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   文化パルク城陽の池にも睡蓮が咲いています。スイレンは涼しげで、夏にの水辺には最適ですね。
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   親子がスイレンの池を覗きにやってきました。桂の木の黄葉が始まっています。桂の木は秋を語り、少女の麦わら帽は夏を語っています。 夏の終わりの一コマ。
 こちらのイチョウの葉は、まだまだ青いです。
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   今年は、蓮の花がまだまだ元気です。夏を演じてくれています。
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   蓮の葉の上で蛙が哲学中です。蓮の花の出荷はお盆までで、もう間もなく蓮の季節は終わりです。疲れ果てた蓮の花托も目立ってきました。
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   田んぼでは、稲の穂がついて花が咲いています。間もなく実りの時期に入ります。稲が黄色くなれば秋本番です。
 稲にまぎれて、水田雑草たちもチャッカリ生活しています。次の一枚目の写真は、カンガレイと言うそうです。不思議な姿をしています。「イ」は、イ草の「イ」です。
 二枚目と三枚目はヒレタゴボウ(?)です。休耕田などは、あっという間にこの植物に占領されてしまいます。私たち人間は、大地を使わせていただいている存在です。使わなくなれば、あっという間に草たちに権利が移っていくのです。
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   畑の雑草、嫌われもののワルナスビが咲いています。ナスの花に似た可愛い花ですが、全身が針で覆われ、除草剤も効かず、刈っても刈っても、根の一部が残っているだけで、次の年には再生してくるそうです。西欧では、悪魔のトマト(devils tomato)と呼ばれているそうです。
旧約聖書創世記によれば、禁断の実を食べたアダムとエバは楽園から追放されます。
 【第3章、17,18,19節 ~(神は)更に人に言われた、「・・・・食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、地はあなたのためにのろわれ、あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、あなたは野の草を食べるであろう。あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。・・・・」。】
  この時以来、人は茨や薊などの雑草に苦しめられることが運命づけられたようです。ワルナスビも、この時に生じた雑草に違いないですね。 試練の雑草?
 茨も薊もワルナスビも花は可愛いです。 可愛い悪女? 
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   嫌われものの花と言えば、ヘクソカズラです。あまりにもひどい名前ですが、この呼び名は、万葉の頃からの伝統です。万葉集では、屎葛(くそかずら)で登場します。
 高宮王(たかみやのおおきみ)の歌です。
  ~♪ さう莢(けふ)に 延(は)ひおほとれる屎葛  絶ゆることなく宮仕へせむ ♪~
 「さう莢」は、棘の有る植物。そんな植物にからみついてでも、宮仕えしますよという、ゴマすり官僚の歌ですね。繁殖力は旺盛。  今も同じ?
 マルバルコウソウも咲いています。この花は、江戸時代に観賞用として日本来たそうですが、今では野生化しています。姿に似合わず、たくましい野生派指向です。
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   お別れの三枚は、エノコログサ、水路脇の赤まんま、第ニ名神工事現場。
     次の節気は、「白露」です。   では。また。  
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コメント

墓石さん こんにちは。(*^-^*)

田んぼには綺麗な花と共に、変わった名称の花も
ありますね。私も農業してた時もあって、草との
闘いでした。こんなに強い草は、名称もそう付けたく
なるのが解ります。つる草はほっておけば大変な事に!
刈っても刈っても絶えない!往生した経験があります。

まぁ、墓石さん聖書をお持ちですか?創世記に今の
世の成り立ちや、世の苦しみの基礎が書いてますでしょ。
読んで下さって嬉しいです。

昨日は眼が見難くなって、眼科へ行きましたが、進行
はしてないですが、いつもの先生でないと注射してくれないのです。いつもの先生は水曜だけで、難儀デスワ。

投稿: 輝子 | 2016年9月 2日 (金) 12時30分

輝子さん、こんにちは。

農家の方にとっては、農業は雑草との戦いですね。
ワルナスビなど針に覆われているので厄介ですね。
悪い名前をつけられても仕方がないですね。

輝子さんの目の方は進行してないなら良いですね。
悪くならないのが何よりです。

聖書は書いてあることが良く理解できないことが多いです。
難しいです。 世の中には、かじりかけて挫折した人が多いと思います。
私もそのうちの一人ですね。

投稿: 墓石 | 2016年9月 2日 (金) 15時32分

旧約聖書は創世記はまだいいですが、名前ばっかり出て
解らないと思います。詩編は実に自分の気持ちと
ピッタリ合う場合が多く、多くの人に愛されてますね。
旧約は全体的に人間の持つ罪を表してます。

新約はキリストの生涯を福音書に表しています。そのほかは
使徒パウリたちの手紙です。黙示録は予言です。

始めに新約、それもヨハネの福音書から読んだ方が
解るのでは、と思いますよ。

投稿: 輝子 | 2016年9月 2日 (金) 18時11分

墓石さま こんばんは。

私めの無謀な「写真はがきコレクション」に
ご丁寧にご教示くださり、ありがとうございました。
貧血でお体がしんどいのに、申し訳ありません。

デジタル写真は奥が深いのですね。
プリンター(EPSONの特売品)は1年前に買い替えたばかり
なのですが…(^-^;

スイレンの水面、蓮と哲学者、畑の美悪女?水路を背にした赤まんま。
どれもこれも美しくて、無謀なコレクションが増えてしまいます。

読書の秋、聖書も読破ですね(*゚▽゚)ノ
ようやく涼しくなってきましたが、どうぞお大事にお過ごしください。

投稿: ひかる | 2016年9月 2日 (金) 22時03分

輝子さん、おはようございます。

ご教示ありがとうございます。
ヨハネの福音書からですか。分かりました。
近々、再挑戦してみます。
ありがとうございました。

投稿: 墓石 | 2016年9月 3日 (土) 09時06分

ひかるさん、おはようございます。

デジタル写真のことは、あまり詳しくないので
申し訳ないです。カラーマッチングは、難しいです。
手作業と勘にたよっている状態です。

長期引きこもり生活です。撮影にも行けてないです。
家で読書に励んで、感想などをブログにアップすれば
良いのですが、体調が悪いと何か集中力が出ないです。
少し涼しくなってきたので、これは助かりますが・・。

ひかるさんもお元気でお過ごし下さい。

投稿: 墓石 | 2016年9月 3日 (土) 09時21分

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