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2016年5月

2016年5月30日 (月)

定期診察(110)・現状維持

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。朝から小雨が降る中を出かけてきました。観光シーズンではないので、JRの電車では座れました。

 さて、診察結果です。
 血小板は46万/μlで、9万くらい減少です。良好です。
 Hbは9.5で、前回より少しだけ改善ですが、息切れ症状はほぼ変わりなしです。
  肝機能の数値は、γ-GTP以外正常です。

  自覚症状なども、現状維持で続いています。
   ・全体的な体のだるさ。
   ・階段を上がるときの筋肉の疲れ、それに続く息切れ。
   ・不規則に発生する微熱。
   ・動悸。              ←これはたぶんアグリリン?
   ・足の痺れ、痛み。  ←これが一番つらい!
   ・左脇腹の圧迫感
   ・記憶力・集中力の低下  ←加齢?

 どれが本来の病気の症状なのか、薬の副作用によるものなのか、加齢によるものなのか、脾臓の腫瘍によるものなのか、糖尿病、高尿酸、高クレアチニンなどによるものなのか、判断は難しいです。
 まあ、すべて何とか現状維持ということで・・・・。

  薬は合計7種類。アグリリン2cap/day。バイアスピリン(抗血小板剤)。アマリール(血糖降下)。ミカルディス(血圧降下)。ハルナール(頻尿緩和)。ガスター(胃薬)。フェブリク錠(尿酸降下)。
             では。 また。

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2016年5月27日 (金)

二十四節気「小満」2016後半

 木津川土手を散歩する二十四節気「小満」の後半です。

 詩人の長田弘さんは、「おおきな木」という詩の中で、次のように述べています。
 ~♪ 大きな木をみると、立ちどまりたくなる。
    ・・・・
    大きな木下に、何があるのだろう。
    何もないのだ。何もないけれど、
    木の大きさとおなじだけの沈黙がある。 ♪~

 遙かな時間をくぐり抜けてきた大きな木。大きな木が無言で語る沈黙の言葉。私は、その言葉を聞くために、いつも木津川土手の大榎のもとにやってきます。
 土手の大榎は、大きく広げた枝に青々と葉を茂らせ、木の下には涼しい木陰が広がっています。吹き抜けていく五月の風に木漏れ日が揺れています。
 木のまわりには花が溢れ、散歩の人、ウォーキングの人、サイクリングの人が行き交います。人々は歩きます。沈黙の言葉を聞くために・・・。
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   詩人の吉野弘さんも植物に関するたくさんの詩を書いています。
 ~♪ 樹木は思う。
    人のくらしは
    樹木にそっくりだと。
    樹木は、それを
    こんなふうに歌う。
      遠く 人が歩くように
      速く 人が運ぶように
      深く深く
      くまぐまを
      ぼくの根は歩いて運ぶ
      人がせっせと歩くように
        ・・・・と。    ♪~

 根は植物の足。人々と同じように、せっせと養分を運び生きているのですね。
 土手の上では、ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)に少し遅れて、日本原産のヤマボウシの白い花が咲きました。
 土手の下では、コバノガマズミ(?)の花も咲きました。
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   今の時期、土手の茶畑では茶摘みの真っ最中です。一年中で一番、人々で土手が賑わう時期です。この辺りの茶畑は、かなり高級なお茶のため、黒いシートが掛けられ、作業は手摘みです。時間になると、黒いシートの下から、ぞくぞくと茶摘みの人たちが、摘み取った茶葉の計量のため出てきます。
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   茶摘みを終えた人たちが帰っていきます。土手には柵が続き、花が咲き乱れています。涼しい風が渡っていきます。空は晴れ渡り、ヒバリがさえずっています。次の二枚目の写真、今節のベストショットです。(ただし自薦)
  ほんとによい季節です。
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   今の時期を代表する人の営みは田植えです。田植えの準備は着々と進んでいます。
 耕された田んぼには、水が供給されます。水が光を乱反射して眩しいです。
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   水の張られた田んぼ。田んぼに水が入ると、一気に風景が一変し、水の国へと変わります。こんな風景が失われてしまえば、日本ではなくなりますね。
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   田植えの終わった田んぼでは、あの白い鳥、サギがやって来ます。
 珍しいことに、カモが田植えの終わった田んぼで餌を食べています。近くの古川から飛んで来たのでしょうか? 夫婦のようですね。
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   今の時期、土手の上では茅花(つばな)の白い穂が風に揺れています。茅花の白い綿毛を吹き払う風のことを「茅花流し」と言います。走り梅雨の頃の湿った南風です。
  夕日に照らされ飄々と風になびく茅花。私はなぜか、雑草を愛した漂泊の俳人、種田山頭火が頭に浮かびます。  
 山頭火の言葉と句です。(行乞記より) 
「所詮、乞食坊主以外の何物でもない私だった。愚かな旅人として一生流転せずにはいられない私だった・・・・二本の足よ、歩けるだけ歩け、行けるところまで行け。」
    ~♪ やっぱり一人がよろしい雑草 ♪~
    ~♪ やっぱり一人はさみしい枯れ草 ♪~
    ~♪ ともかくも生かされてはいる雑草の中 ♪~
    ~♪ おちついて死ねそうな草萌ゆる ♪~
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   マツヨイグサは、まだまだ咲いています。夕陽の中で夜を待っています。
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   お別れの三枚です。
   ノアザミ。少女二人。水路で遊ぶ子供。   では。また。
  次の節気は、「芒種」です。
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2016年5月23日 (月)

二十四節気「小満」2016

 5月20日は、二十四節気の一つ「小満」でした。暦便覧では、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る 」とあります。生物たちのいのちが満ち溢れ一番輝く季節です。野山には緑が溢れ、初夏の風が吹き渡っていきます。

 止めようもなく進んでいく季節は、去っていくものとやって来るものからできています。去ってゆくものは何か思いを残し、やってくるものは、新鮮な驚きのようなものを運んできます。
 今一つ体調が良くないため、間隔をおいての散歩ですが、行くたびに生き物たちが季節の移り変わりを語ってくれます。

  では、いつものように木津川土手を目指して散歩に出かけましょう。
 五月の花と言えば何でしょうか? 私にとってはカキツバタやハナショウブ、キショウブです。城陽市は、産地なのでよく目にします。雨の時も青空にも似合う花です。今の時期、この花たちも、しだいに終わりを迎えつつあります。
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     畑の道を進めば、葱坊主、ジャガイモの花が迎えてくれます。
 ~♪ 古里の 葱のかをりよいつの間に 彼の野少女が 母となりけむ ♪~
                                                   (山田邦子)
  ~♪ 馬鈴薯のうす紫の花に降る 雨を思へり 都の雨に ♪~   (石川啄木)
 ふるさとの畑の風景を思い出させてくれるこの花たちも、日に日に終わりを迎え、見られなくなっていきます。
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   土手の上では、勢力を誇っていたカラスムギが終わりの時を迎えています。七十二候で「小満」の末候(第三候)は、「麦秋至」です。ムギたちにとっては今は秋なのです。
 種子を落とし、役目を終えた殻が風に揺れています。下校中の女子高生が通ります。すぐに目移り? 白くなった穂は、小さい鯉のぼりのようです。ささやかな草たちの願いを込めた鯉のぼり? メダカのぼり?
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    命のリレー。役目を終えた枯れ穂。カラスムギの枯れ穂には夕陽が似合います。夕陽の中で風に揺れる枯れ穂には、去っていくものが持つ寂寥感のようなものを感じます。
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    土手で急速に勢いを増しているのが、ネズミムギ(?)たちです。ノアザミやアカツメクサを覆い尽くすばかりです。あまり写真になりそうにない雑草ですが、五月の風が吹くと風と戯れるように、初夏の陽ざしをキラキラと乱反射して優しい表情を見せてくれます。風と仲良しな雑草ですね。
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   夏草がどんどん背を伸ばしてくる中で、ひっそりと去っていこうとしている花もあります。近鉄電車の富野鉄橋付近の草むらに、ニワゼキショウが咲いていました。ニワゼキショウは、観賞用として日本に持ち込まれましたが、いつの間にか逃げ出して、野生化しています。丸い可愛い種を付けています。自由を求め、けなげに生きる花? ちなみに花言葉は「繁栄」。ウーン。ちょっと違うような・・・。
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   富野鉄橋付近では、アカツメグサがまだまだ元気です。花の中にカメラを沈めて写すと、花の世界から見た人間世界が見えてきます。
 犬を散歩させる人。元気に遊ぶ子どもたち。夕陽の中、ベンチで考え込む人。
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   奈島付近の土手ではミヤコグサ。けっこう長い間咲いていますが、ボチボチ終わりが近づいています。
 ミヤコグサに混じって、クスダマツメクサ(?)。アカツメグサととヒメゴバンソウ。
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   奈島付近の土手では、アカツメグサが土手の斜面の到るところで広がっています。
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   アカツメグサに混じって、黄色い花が咲き始めました。今の時期、タンポポに代わって登場してきます。美しく土手を飾るこの花、ブタナ(?)です。ヨーロッパ原産で、豚の好物なので、この名が付いたそうです。
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   お別れの三枚。ブタナのアップ。
 夕陽に照らされたクズ。徐々に勢力を増しています。カラスノエンドウに巻き付いて、高みを目指しています。
  ホオジロが、柱の上でさえずっています。夕陽の中で、何の歌を歌っているのでしょうか?  今日一日への感謝? 明日への希望? 恋の歌?
  紙面が尽きて来ましたので、「小満」前半はここまでです。
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2016年5月16日 (月)

定期診察(109)・膵臓の腫瘍マーカー

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。朝から風が強く、曇ってきて、午後から雨になりました。病院の行き帰りには、雨の影響はなかったです。

 さて、診察結果です。
 血小板は55万/μlで、5万くらい増加ですが、まあ、横ばいということで良好のうちです。
 Hbは9.4で、前回より少々改善ですが、息切れ症状はほぼ変わりなしです。歩くと足の筋肉がだるいです。歯を磨くとき、指の筋肉がだるくなることも発見しました。
 γ-GTPは高値。クレアチニンなども高値。しかし、まあすべて前回と大きく変わらないです。
 膵臓癌の腫瘍マーカーは、予想されたとおり異常はなかったです。これで異常が出るようだと大変ですね。

 今まで、処方箋のジェネリック不可の欄に、医師の判子が押されていましたが、上からの指導で、この欄の判子は無しで処方箋を出すことになったと説明がありました。医療費の削減のため、ジェネリックが推奨されているようです。
 私の場合、アグリリン、ミカルディス、フェブリクなど値段の高い薬には、ジェネリックはないので、あまり影響は無いです。

  薬は合計7種類。アグリリン2cap/day。バイアスピリン(抗血小板剤)。アマリール(血糖降下)。ミカルディス(血圧降下)。ハルナール(頻尿緩和)。ガスター(胃薬)。フェブリク錠(尿酸降下)。       
             では。 また。

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2016年5月13日 (金)

二十四節気「立夏」2016追加写真

   二十四節気「立夏」の写真、追加版です。

 雑草をこよなく愛した俳人に、種田山頭火がいます。山頭火は、雑草について次のように述べています。
「存在の世界、あるがままの世界。それを示現するものとして私の周囲に雑草がある」
  ~♪ 身のまわりは日に日に好きな花が咲く ♪~     (山頭火)
  ~♪ 雑草そのままに咲いた咲いた ♪~             (山頭火)
  ~♪ 生えて伸びて咲いている幸福 ♪~             (山頭火)

  では、山頭火さんの真似をして、初夏の雑草たちと出会いに、木津川土手方面に出かけましょう。
  田んぼの畦道にカタバミです。今年は、なぜかよく見かけます。
 コバンソウ。まだ幼い。これから小判色になります。金の欲望に目覚める?
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   群生するコバンソウ。
 田んぼの畦道に母子草。草餅に入れるのはヨモギですが、聞くところによると明治くらいまでは母子草を使っていたそうです。食べたことはないですが・・・。農家の方が田植え準備の草刈りをしています。この母子草、食べられる心配はないですが、草刈り機で刈り取られる危機が迫っています。  長塚節の一首。
    ~♪ はるの田を 耕し人のゆきかひに 泥にまみれし ははこくさの花 ♪~
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   土手に到達です。土手は感動的に花盛りです。
 土手の上を雲が流れていきます。散歩の夫婦が通りました。お喋りなおばさんたちが通ります。
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   黄色く咲いているのは、セイヨウヒキヨモギです。セイヨウヒキヨモギは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、1970年代に日本にやってきたそうです。
 去年までこの斜面には、こんなにも群生してなかったです。今年突然、大群生となりました。急速に勢力を広げているようです。
 今日は子供の日。子供も群れになっています。
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   茅花が風に揺れています。この茅花が、白い種子を飛ばす頃は梅雨です。この晴れた日も間もなく終わり、すぐ梅雨入りです。
 土手の縁には、ノビルも姿を見せ始めました。若いノビルは真っ直ぐに背を伸ばして大空を目指しています。
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      ~♪  道のべに よろめきて咲く 野蒜かな ♪~        (村上鬼城)
  ノビルは強いのか、弱いのか? いつのまに頭を下げることを憶えるのか?
 処世術? 人の世も同じ? ・・・・?
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   ノビル君たちは夕陽の中で哲学者のように考えています。「私は何者ですか?」と。
  ウーン。 ただの頭でっかち? それとも・・・。
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       ノイバラの花が咲いています。イバラの蔓とクサフジの蔓が絡み合って、鉄条網状態です。この場所は、人は立ち入り禁止です。   木下利玄の一首。
 ~♪ほのほのと わがこゝろねのかなしみに 咲きつづきたる 白き野いばら♪~
 ニワゼキショウが咲いています。他の草に押されて、けなげに咲いています。
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    ~♪土手のすかんぽ、ジャワ更紗。 昼は螢が ねんねする。
   僕ら小学、尋常科。 今朝も通って、またもどる。
   すかんぽ、すかんぽ。川のふち。夏が来た来た、ド、レ、ミ、ファ、ソ。♪~
 北原白秋の「酸漠の咲く頃」です。この歌を歌ったのは、遙か遠い昔です。
 子供が、土手の斜面を自転車で駆け下る遊びをしていました。
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  では、5月のGWの頃にふさわしい写真を。 文化パルク城陽です。
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    お別れは、文化パルクの城陽のタニウツキ。初夏の花。
 哲学するノビル君です。   では。また。
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2016年5月 9日 (月)

二十四節気「立夏」2016

5月4日は、二十四節気の一つ「立夏」でした。暦便覧によれば「夏の立つがゆへ也」です。では早速、「立夏」の木津川土手にご案内しましょう。

 季節を運んでくるのは風です。昔の人は、吹く風の中に、季節のうつろいを感じとることができました。初夏の風には、「薫風」、「青嵐」、「若葉風」、「麦嵐」、「青東風」などの名前をつけて表してきました。
  5月4日と5日は、良く晴れていましたが、風が強かったです。「薫風」、「若葉風」、「青嵐」という感じでしょうか。
 土手の上ではカラスムギの穂が風に揺れ、揺れるたびに初夏の明るい光を散乱させ、波のように燦めいていました。カラスムギが光で歌う初夏の歌です。
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   季節を語るのは花たちです。土手では、桜が終わり、カラシナの黄色も、今終わろうとしています。カラシナのほとんどは結実し、種子を入れた鞘のような実をつけています。下の方から花を付けていくため、黄色い花は茎の先端にわずかに残るだけになりました。 富野の土手では、カラシナに代わりノアザミが満開になっています。
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   去ってい行くカラシナ、盛りを迎えたノアザミ。吹き抜けていく「薫風」。風に揺れる草の中に座っていると、初夏の花たちのドラマを見ているようです。ノアザミとカラシナは別れの歌を歌っているのでしょうね。
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   土手下の畑で作業をする人がいます。土手の上を家族が行きます。ランニングをしている人がいます。初夏の晴れた日の土手には、特別のゆったりとした時間が流れているように思えます。
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   今の時期、土手のもう一人の主役は、アカツメグサです。草と同じ高さに視線を持っていくと、川の水が光り、その遠く向こうには京都市内の山が青く見えています。
 花に蜜蜂が来ています。それは、太古の昔、被子植物と虫たちが交わした約束です。今も変わらず、その関係が続いているのです。
 新参者のマツバウンランが、紫の雲のようにアカツメグサを取り巻いています。
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   花は、風や昆虫との共同作業で受粉します。他の何かの手を借りなければ生存できないのです。花の優しさは、本質的なものであるように思います。
 日が傾いてくると光は温かみを帯び、花の優しさがますます強調されます。
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   日が沈みます。犬の散歩の人がゆきます。川の水が金色に光っています。アカツメグサが沈む夕陽を見ています。
 夕陽を見ていていつも思います。過ぎていった時間とこれから来る時間とのはざまに、今があるということを。夕陽の時間は、過ぎてゆく時間の中で自分を確認する特別な時間ですね。
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   日が沈み、しだいに夕暮れが迫ってきました。アカツメグサは暗く沈んだ色になっていきますが、アカツメグサの間に黄色く咲く花が目立ち始めます。待宵草です。明るい光では目立たなかったのに、薄暗がりの中で一層くっきりと姿を見せ始めます。
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    ~♪待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな♪~
 ・・・・これは竹下夢二の「宵待ち草の歌」ですが、宵待草はやるせない気持ちで誰かを待っているようです。まさか、ノビル君ではないですね。
 ・・・・正解は蛾です。夜の蝶ならぬ、夜の蛾です。可憐な花とは、ちょっとイメージが合わないですが、これも太古に結ばれた深い絆です。良い夜を迎えてくださいね。
                        では。また。
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2016年5月 2日 (月)

定期診察(108)・膵臓の腫瘍

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。夏を思わせる暑い日で、病院に着くと汗まみれでした。連休の間の日ということですが、JRの電車は割合空いていたように思います。行きも帰りも座れました。

 さて、診察結果です。
 アグリリンを2cap/day に減量したのですが、血小板は50万/μlで5万くらい減少です。まあ、横ばいということで良好のうちです。
 Hbは9.0で、前回と変わらずですが、赤血球数は減少したので、少し悪くなったと言えます。息切れ症状もほぼ変わりなしです。歩くと足がだるいです。
 尿酸値は正常値。肝機能の数値が少し異常値に。γ-GTPも高値。クレアチニンなども高値。まあ、すべて前回と大きく変わらないです。

 大変気になる膵臓の乳頭腫(膵臓癌の一種)のことですが、医師は、急ぐことはないという判断で、半年後(秋頃)にCT検査をするということです。次回に、膵臓癌の腫瘍マーカーをしてみるということです。 患者の危機感とかみ合っていないような・・・。
 このテンポで大丈夫なんでしょうかね? 任せるしかないですが・・・。

  薬は合計7種類。アグリリン2cap/day。バイアスピリン(抗血小板剤)。アマリール(血糖降下)。ミカルディス(血圧降下)。ハルナール(頻尿緩和)。ガスター(胃薬)。フェブリク錠(尿酸降下)。       
             では。 また。

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