« 定期診察の日(101)・腎臓病? | トップページ | 定期診察(102)・泌尿器科診察 »

2016年2月 5日 (金)

二十四節気「立春」2016

 2月4日は、二十四節気の「立春」です。暦の上での春が始まりました。京都府南部では、朝から晴れて立春にふさわしい一日となりましたが、はたして、春は始まっているのでしょうか。では、最近の木津川土手周辺をご案内しましょう。

 私の家から、自転車で5分も走れば田園地帯に出られます。田んぼの畦道を進むと、おお! 空でヒバリがさえずっています。春の喜びと神への賛歌が歌われる、メンデルスゾーンの「おお、ヒバリ」を歌いながら先へ進みましょう。(私は、歌は下手くそなので、あくまでも心の中で歌いながら・・・・)
  ~♪ おお ひばり 高くまた / 軽くなにをか うたう / 天のめぐみ 地のさかえ/ そをたたえて うたう/ そをことほぎ うたう ~♪

 寒起こしされた田んぼが広がります。春に向けて人々の営みは、すでに始まっています。野焼きの煙。近くの幼稚園の子どもたちの歓声が聞こえます。
2016risshun101_012016risshun1012016risshun101_02  

 

 

 

   田んぼでは、田んぼの寒起こし作業も至る処で盛んになってきています。
 古川水路の脇で、再び幼稚園生の一団。ドジな子が落ちたら救助するつもり。
 子どもたちがが去った後に、サギがやって来ました。魚たちも動き出しているのでしょうか。
2016risshun201_012016risshun2022016risshun201  

 

 

 

   城陽市はイチジクの産地で、今は剪定作業が盛んに行われています。剪定された枝は、山積みにされ野焼きされます。イチジクの木は毎年枝を切られるため、異様な姿に変形しています。人面木は直ぐに見つかります。
2016risshun3012016risshun301_012016risshun302  

 

 

 

 

   
  ねぎ畑の隣の空き地にナズナが咲いていました。ペンペン草とも、三味線草とも言いますね。可愛いので、「撫で菜」が語源とか。
      ~♪ 良く見れば なずな花咲く 垣根かな  ♪~          芭蕉
      ~♪ 妹が垣根 三味線草の 花咲きぬ   ♪~            蕪村

 畦道を三人組の女の子が通ります。先頭を行く女の子の「私の今年の目標は、女子力を高めること!!」という声が聞こえました。 女子力? 男子を引きつける力?
 最近は、「○○力」という言葉をよく聞きますね。会話力、老人力、発想力、政治力、・・・。 政治力とは、国民を騙す力? 賄賂をもらう力? 定年力検定という試験もあるらしいです。力がないと生きにくい世の中のようですね。終活力と言う言葉も出てきそうな気がします。
2016risshun4012016risshun4022016risshun403  

 

 

 

   ホトケノザ。オランダミミナグサ。ナズナとともに、今の時期の主役です。
2016risshun5012016risshun501_012016risshun501_02  

 

 

 

   オランダミミナグサ。セイヨウタンポポ。小さな春がいっぱい地中から這いだしてきている感じですね。 もしかして、春は地中から? 地中には、春を準備するお母さんがいるそうです。石垣りんさんの詩です。
  ~♪ 二月のあかり   
        ・・・・・
   遠足の朝など
   夜明けの
   まだ暗い空の下で
   先に起き出したお母さんが
   台所のデンキをつけるように
   旅のしたくをはじめるように。

   二月にはぽっかり
   土の窓にあかるいものがともる。
   もうじき訪れる春を待って。

   草の芽や
   球根たちが出発する
   その用意をして上げるために
   土の中でも
   お母さんが目をさましている。 ♪~  
2016risshun601_012016risshun6012016risshun601_02  

 

 

 

   さあ、古川の土手に沿ってどんどん進みましょう。
 カモが泳いでいます。土手のヤナギもほんのりと芽吹きが始まってきましたね。
2016risshun7012016risshun7022016risshun703  

 

 

 

   土手にはアメリカセンダングサが種子をつけています。種子爆弾。服に着くと大変。
 土手の側の畑では、冬の終盤を告げるロウバイが、花をつけています。青い空を雲が流れていきます。雲が翼を広げているみたいですね。
2016risshun8012016risshun8022016risshun803

 


   畑では、春の日を受けて、蕪が黄色い花を付けました。菜の花と区別がつきませんね。蕪のご先祖は、4000年前、ギリシャ時代に遡ることができるそうです。その後、根を食べるカブやダイコン、菜を食べるハクサイ、コマツナ、芽を食べるブロッコリ-、芥子を作るカラシナ、油をとるアブラナなどに進化してきたそうです。春の七草のスズナは、カブのことだそうです。みんな花が似ているわけですね。
 手入れされた冬ネギの畑。
 農業のことは詳しくないですが、たぶん稲藁は、畑の敷き藁になります。
2016risshun9022016risshun9012016risshun903  

 

 

 

   たくさんの小さな春が見つかり、調子に乗りすぎました。木津川土手に到着する前に、ブログの紙面が尽きましたので、この続きの「立春・木津土手編」は次回にします。

|

« 定期診察の日(101)・腎臓病? | トップページ | 定期診察(102)・泌尿器科診察 »

コメント

墓石さん こんばんは。(*^-^*)

木津川はもう春ですね。おお、ひばり~♪
いいですね。私は宇治植へ行き、アレルギー?で
酷い風邪状態でしたが、何とか回復しました。
この時期、嫌な季節でもあります。

もうホトケノザが咲いてますか!春ですね。
ぺんぺん草は大好きな花です。
地中では春の準備がしっかりされてますね。

投稿: 輝子 | 2016年2月 6日 (土) 19時55分

輝子さん、こんばんは。

春も少しずつ進んできましたが、この先また寒さがやって来そうです。
しばらくは、一進一退ですね。
もう花粉の時期が始まりましたか。少し早すぎるような。
寒い風でも鼻炎になります。私は、いつもマスクです。

輝子さんの植物園の写真拝見しました。
琵琶湖の菜の花に行こうと思いつつまだ行けていません。
天気と気力がうまくシンクロしないです。

投稿: 墓石 | 2016年2月 6日 (土) 20時37分

墓石さま おはようございます。
おお、ひばり~♪スキップしたくなるような、たくさんの小さな春!いいですね~。自転車のペダルも軽く…?

お母さんが目を覚ました!素敵な表現ですね。詩人はすごい!
幼稚園児の姿にハラハラしますが、先生は意外と平気そう。そうやって「散歩力」を身に着けて、川遊びのできる
子どもに育っていくのでしょうね。

菜の花一族、ぺんぺん草…次々と土手はもうじき春爛漫ですね。楽しみです。

まだ寒い日もあります。お元気ですごされますように。

投稿: ひかる | 2016年2月 8日 (月) 09時47分

ひかるさん、こんばんは。
今日は朝から病院でした。明日は泌尿器科です。

春になったかと思いきや、今日はものすごく寒かったです。
窓ガラスが凍りついていました。一直線に春とは行かないようです。

石垣りんさんの詩は、分かりやすくて良いですね。一番好きな詩人です。

近くに幼稚園があって、天気の良い日は外で活動している姿を見ます。
以前、田んぼの中に帽子を飛ばして、大騒ぎをしていました。
川に落ちる子がいたら駆けつけようと、心の準備をしていましたが、
めったなことはないですね。

本格的な春には、まだ少し時間がかかりますね。楽しみです。

投稿: 墓石 | 2016年2月 8日 (月) 20時34分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522242/63170062

この記事へのトラックバック一覧です: 二十四節気「立春」2016:

« 定期診察の日(101)・腎臓病? | トップページ | 定期診察(102)・泌尿器科診察 »