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2016年1月

2016年1月25日 (月)

定期診察の日(101)・腎臓病?

 今日は、KS病院血液内科の定期診察でした。 
 寒波がやってくるとテレビで大きく報道されていましたので、交通機関が乱れるのではと心配していました。朝は猛烈な寒さで、私の家ではカーテンが窓ガラスに凍りついていました。しかし、雪は降らず交通機関は正常運転でした。
 さて、診察結果ですが、血小板は49万に減少しました。良好です。Hbの方も9.9に改善しました。まだ貧血状態ですが、これも、まあまあ順調な回復です。
 尿酸値は8.9と前回よりかなり上昇です。クレアチニンは1.43mg/dlに上昇。尿素窒素も上昇。腎臓の機能が心配ですが、もう少し様子をみるという結論です。
 血糖、血圧は良好な管理状態でした。

  というわけで、アグリリン4cap/日、アマリール、ミカルディス、バイアスピリン、胃薬の服用が続きます。それに、泌尿器科から処方されているハルナールD錠です。
  腎臓のことは、次回の泌尿器科の診察時に、しつこく質問してみます。
              では。また。

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2016年1月22日 (金)

二十四節気「大寒」2016

1月21日は、二十四節気の「大寒」でした。一年中で一番寒い頃です。今年も寒波がやってきて、北風の吹きつける寒い一日となりました。では、今の時期の木津川土手をご案内しましょう。

 まずは、木津川土手の大榎に新年の挨拶です。
 大榎は、葉をすべて落とし、激しく乱れる冬の雲の下で、悠然と立っています。大空に向かって何かを求めているのか、空を支えようとしているのか・・・。
 寺田堤の欅も葉を完全に落としています。近くの高校生が耐寒走の最中のようです。
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   葉を落とした冬の欅をはじめとして、影のように立つ木々の姿は、人の心を捕らえる何かがあるようです。多くの詩や歌に詠まれています。
 国木田独歩は、武蔵野を散歩しながら名作「武蔵野」を残しました。今はもう見ることはできない武蔵野です。その一節から。
 ~♪ 日が落ちる、野は風が強く吹く、林は鳴る、武蔵野は暮れんとする、寒さが身に沁む、その時は路をいそぎたまえ、顧みて思わず新月が枯林の梢の横に寒い光を放っているのを見る。風が今にも梢から月を吹き落としそうである。突然また野に出る。君はその時、 ~山は暮れ野は黄昏のすすきかな~ の名句を思いだすだろう。 ♪~

 あくまでも純粋な信仰を求め続けた夭逝の詩人、八木重吉の場合は、少し痛々しさを感じさせてくれます。
    ~♪  空を指す梢   八木重吉
    そらを 指す
    木は かなし

    そが ほそき
    こずえの 傷(いた)さ      ♪~
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   欅は、ほうきを逆さにしたような特徴ある姿をしているので、「サカサボーキ」などと呼ばれたりします。まど・みちおさんの詩です。
   ~♪ ケヤキ    (まど・みちお)
   地球の一住民が立っている
   夕やけの
   はるかな地平線に 小さく
   ぽつんと…

   でも あんなに紛れもなく
   ケヤキとわかるケヤキの枝ぶりで!

   おお あれはたずねているのか
   おなじ一住民 このぼくに
   ~おうい
   きみの枝ぶりはあ?…  と    ♪~

  遠くにぽつんと一本のケヤキ。ケヤキは空を掃くホーキ。では、同じ地球の住人である私という木は、どんな枝振りで生きているのでしょうか。 ウーン! 言葉に詰まりますね。 堂々と真っ直ぐに立つ一本の木であってほしいですが・・・。 さて?
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   葉を落とし裸となった木に、たくさんのムクドリが群れています。夕焼け空の中に、今日のねぐらを求めて、次々と飛び立っていきます。
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   寺田堤では、冬の花「水仙」も咲き始めました。花の乏しい時期に、寒さに耐えて清楚に咲く水仙の花は、欧米ではナルシスと言うそうです。ギリシャ神話にも登場し、ナルシストの語源になっています。
 ここで木下利玄の一首です。この人の歌は分かりやすいですね。水仙の黄色い部分を杯に見立てていすます。酒好き?
   ~♪  真中の 小さき黄色のさかづきに 甘き香もれる 水仙の花  ♪~
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   土手の梅の花も咲き始めました。まもなく立春。今年も、季節の約束は着実に果たされようとしていますね。
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   晴れた日の土手は、風が少し冷たいですが、気持ちが良いですね。
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   古川では、農家の方が河原に捨てた蕪から、黄色い花が咲いていました。ど根性大根というのが以前話題になりましたが、これはど根性蕪です。必死に花を着けました。
 その花の向こうにカモがやってきました。
 河原の草むらには、ハルノノゲシが一本、ひっそりと花を着けています。静かに春が近づいてきている気配ですね。
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   お別れは、夕日の写真を三枚。長谷川河口の残り柿。対岸のサイクリングロード。
 次の節気は、いよいよ「立春」です。
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2016年1月17日 (日)

散歩写真を考える

 写真を撮るようになって20年近くが過ぎました。かっては写真の腕を上げようと、写真雑誌を買ってきては勉強していました。上手な人の撮る風景写真は、朝や夕方のドラマチックな光、雪や雨や霧などの動的な気象条件を活かした、絶景ポイントでの写真です。このような写真に少しでも近づこうと努力していました。有名撮影地にも出かけてきました。しかし、人の後追いをしても、所詮それは真似に過ぎないのです。途中から考え方が変わり、自分にとって意味のある写真の楽しみ方を求め始めました。そこで始めたのが散歩写真です。散歩写真とは何でしょうか。人により散歩写真の意味は大きく違うと思います。本格的な風景写真よりも格下で、手軽に撮る写真という意味で使う人もいます。私もそのような意味で使うことも多いですが・・・・。
 以下、私なりの「散歩写真」について書いてみます。

   【私の目指す散歩写真】
  時の流れは決して止まることはありません。一日は24時間であり、一日の長さは誰にとっても平等です。しかし、人それぞれが持っている時間の感覚は、みんな違っていると思います。
 私はかって、一日の時間を切り刻み、時間に急き立てられるように生きてきました。しかし今は、時間の刻みは二十四節気という大きな刻みで、季節の変化を友にして生きています。季節の時間は、行きつ戻りつ、ゆったりと流れています。
 ゆったりと流れる時間の中で何処かへ行こうかとも、何をしようかとも考えることなく、急がず、心をゆったりとしてただ歩く、それが散歩です。
 ゆったりとした時間の中にあるとき、人は遠くを見ます。例えば、山を登るのを止めて休息するとき、人は遠くを見ます。今まで自分の登ってきた道やこれから登る頂き、そして遙か遠くの景色を見ます。そして、自分の立っている場所や位置、到達点を確認するのです。この時、人は自らの存在を風景の中で俯瞰的に見ているのです。散歩写真に必要なものは、この「遠くを見つめる」ということであると思います。
 島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」という詩は、まさに「遠くを見つめる」眼差しで成立しているように思います。流れる雲をを仰ぐ遊子。風景の中に佇む自分自身を見ています。
~♪ 小諸なる古城のほとり
   雲白く遊子悲しむ
   緑なすはこべは萌えず
   若草も藉くによしなし
   しろがねの衾の岡邊
   日に溶けて淡雪流る ♪~

  また、何気ない、ありきたりの風景の中に、一瞬何か新鮮なものを感じたりします。例えば、山道を歩いているとき、ふと足下に小さな花が咲いているのに気づき、ハッとすることがあります。「何気ない一瞬の気づき」です。今まで心の中で忘れていたもの、失われていたものを取り戻させてくれる新鮮な何かに気づくことです。
 散歩写真に必要なものは、この「何気ない発見」だと思います。
 まど・みちおさんの詩は、普遍的なものにつながる、「小さな発見」がテーマになっています。私の好きな詩を一つ。 するめの形は矢印の形。大発見です。なぜ?
   ~♪ するめ  (まど・みちお)
    とうとう
    やじるしに なって
    きいている
    
    うみは
    あちらですかと・・・♪~

 ゆったりとした時間の中に身を置き、風景の中で自分自身を俯瞰すること、また、ふとした何気ない、心をハッとさせるような発見をこと。これが私の目指す散歩写真です。

  散歩写真について好き勝手に書きましたが、実際に写真にするとなると、なかなか厳しいですね。まあ、目指すものということで・・・・、お許しください。

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2016年1月12日 (火)

定期診察の日(100)・泌尿器科診察

 今日は、【血液内科】の定期診察でした。めでたくもないですが、100回記念日です。
 血小板は56万でほぼ横ばいです。Hbの方は9.5に改善しましたが、まだまだ貧血状態です。普通の生活では、困ることはありません。
 尿酸値は8.0と高い状態です。γGTPも・・。 クレアチニン、尿素窒素の値がが上昇しました。腎臓の機能が少々悪くなっているようです。
 HbA1cは、6.3に下がりました。血糖値の管理は良好のようです。
 胆石手術の傷の痛みもなくなり、しだいに平常生活に戻ってきています。
  というわけで、アグリリン4cap/日、アマリール、ミカルディス、バイアスピリン、胃薬の服用が続きます。

  【泌尿器科の臨時診察】
  退院後、頻尿状態が続いて、2時間に一回くらいの割合で、トイレに行っています。それで、泌尿器科で診察を受けました。触診、尿検査、エコー検査などを受けましたが、病名は確定せず、とりあえず、ハルナールD錠という薬を服用して様子をみるそうです。PSA検査は、次回になるそうです。頻尿と腎臓機能の低下とは、関係がないという判断のようです。
 服用する薬がまたまた増えました。合計6種類。月当たりの薬代もなかなかなものですね。                  では。また。

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2016年1月 8日 (金)

二十四節気写真「小寒」2016

 2016年。新しい年が始まりました。今年最初の二十四節気は「小寒」です。1月6日、この日から「寒の入り」。一年中で一番寒い節気に入りました。
  では、今の時期の木津川土手周辺に出かけてみましょう。

 土手の上に立つと、、枯れたアシやオギの荒涼とした河原が続きます。冬枯れで水量の減った河原には、ところどころに巨大な水溜まりができています。枯れ原を散歩する人がいます。対岸のサイクリングロードを走る人が見えます。荒涼とした中にも、ささやかな人の営みや温かさを見る、これが私の目指す写真流儀です。
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   詩人の小野十三郎さんは戦前、大阪の工場地帯に残る葦原を前にして、その場所を「葦の地方」と名付け、そこに非情な重工業と軍国主義、精神の荒廃を見ました。
 戦後間もない時期に詩人として出発した弁護士詩人、中村稔さんは、「ある潟の日没」という作品の中で、「ああこの病みほけた岸辺に立って潟を望めば/日没はあたかも天地の終焉のごとく/あるいは創世の混沌のごどく/・・・/枯葦のはざまをながれる川べりをひくくさまよう」と、敗戦後の国土への悲嘆と暗い青春の有り様を詠いました。
 木津川土手には風が吹き渡り、夕日が枯れたオギやアシ、セイタカアワダチソウを金色に染めて沈んでいきます。戦後七十年が経ちました。荒涼と広がる、枯れたアシやオギ原に、私たちはこれから先、何を見ることになるのでしょうか。
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   今年の三が日は、温かく良い天気になりました。土手では、凧揚げを楽しむ人が見られました。
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   新聞で紹介されたこともある連凧の名人です。私も紐を持たせていただきました。かなりの手応えです。この時、300枚の凧が連なっていました。凧の間隔が2mということなので、紐の長さは600m。上がる角度を30°とすると、300mの高さに上がっていると思われます。
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   凧を詠った詩と言えば、前出、中村稔の「凧」ですね。

 ~♪夜明けの空は風がふいて乾いていた
   風がふきつけて凧がうごかなかった
   うごかないのではなかった 空の高みに
   たえず舞い颶(アガ)ろうとしているのだった

   じじつたえず舞い颶っているのだった
   ほそい紐で地上に繋がれていたから
   風をこらえながら風にのって
   こまかに平均をたもっているのだった

   ああ記憶のそこに沈みゆく沼地があり
   滅び去った都市があり 人々がうちひしがれていて
   そして その上の空は乾いていた
         ・・・・・・       ♪~
 細い糸で地上とつながった凧。戦争で滅び去った都市の上で、なおも高みを目指そうとする凧。東西冷戦。講和条約。激しくせめぎ合う立場や主張。その中で、「こまかに平均をたも」とうとする凧。凧には、緊張をはらんだ時代が映されています。
 今の時代は、どうなのでしょうか。 
 この日、子どもたちは、夕日が沈む頃まで無邪気に凧揚げに必死でした。
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   大榎のある長谷川河口付近に行ってみました。
 残り柿。「今年は柿の実が多く残っていますね」と言うと、この柿の木の持ち主は、「今年は異常気象で、柿の実がすぐに柔らかくなって、収穫のチャンスをなくした」と言っておられました。思わぬところに異常気象の影響ですね。
 栴檀の木の実。 竹藪のカラスウリ。
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   長谷川河口といえば、野放図に伸びた野茨です。今は、赤い実を付けています。
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   イチジク畑に植えられたホオズキ。お盆のお供え用です。先祖の霊がお盆に、ホオズキを提灯にして帰ってきます。夕日に照らされて、今最後の輝きを放っています。
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   お別れの三枚です。今の時期、ガマの穂が風に白い種子を飛ばしています。
 長谷川河口近くの柿の木です。
 次は、「大寒」ですね。これから、少し寒くなるようです。 では。また。
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2016年1月 3日 (日)

謹賀新年2016

 新年明けましておめでとうございます。まずは、みなさんの一年が良い年であることをお祈りします。
 私の場合、昨年の9月末より病魔の連続攻撃に遭い、すっかり体力を消耗してしまいました。今年は、少しましな年になることを願っています。今は家でゆっくりと休養生活をしています。
  不十分ながらも、今年も散歩写真の撮影を続けていこうと思います。よろしくお願いします。
  今日は、暇に任せて、昨年一年間の二十四節気散歩写真の中から、季節ごとに6枚、合計24枚を選んでみました。

 まず、昨年の新年は雪で始まりましたね。城陽市のいちじく畑と宇治田原の茶畑です。 冬と言えばマラソンですね。木津川土手で行われた久御山マラソンです。
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   雪が終わると、冬日よりの中、田や畑の冬の作業が始まりました。
 城陽市青谷梅林では、梅が花盛りになりました。
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   梅が終わると桜の開花です。近鉄富野鉄橋付近です。桜につづいて、古川土手ではカラシナが満開となりました。
  この頃、城陽市特産寺田芋の植え付けも終わりました。
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   田んぼでは田植え準備が進みます。土手の上は、アカツメグサが満開となりました。  やがて土手の主役は、たよりなさそうに風に揺れるツバナが目立ち始めます。
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   雨の季節が終わと暑い夏がやってきて、ハスの花が満開となりました。昨年の夏は、特に暑い夏でしたね。いろいろと・・・。
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    夏の終わりは、夕日が美しいです。
 秋の始まりはツルボ、そして彼岸花。
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   稲刈りが終わると、やがて晩秋。畦道には野菊。夕日に照らされた野焼きの煙が物寂しい頃です。
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   蜘蛛のバルーニング。土手の欅の紅葉。オギやアシの河原に沈む夕日。
  以上、昨年の散歩写真で、一年の季節を巡ってみました。今年は、どんな年になるのでしょうか。季節の変化は、きっと約束をたがえません。必ず果たされる約束があることは希望です。       では。また。
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