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2015年9月

2015年9月29日 (火)

定期診察の日(92)・消化器内科受診

 昨日は、KS病院に血液内科定期診察と胆石症で消化器内科を受診してきました。
 【血液内科定期診察】
  血小板数は、69万/μlに上昇しました。ウーン! 上がったり下がったり、不安定ですね。
  貧血はさらに進行しました。ヘモグロビン値がついに、治療必要ラインの10に近づきました。アグリリンになってから、貧血の進行が早くなったような・・?
 胆石症のために、AST、ALT、ALP、γ-GTPなどの肝臓系数値は超異常値です。
 というわけで、これからもアグリリン3カプセル/dayが続きます。それに、胃薬とバイアスピリン。さらに、抗生剤と胆石の痛みを抑えるための鎮痛剤です。すっかり薬と仲良し生活です。

  【消化器内科診察】
  次は、消化器内科で診察です。
  はっきりとした物言いのやり手そうな医師でした。図を書いて、胆石症の説明をしていただけました。胆石の位置が胆嚢内にあるのか、胆道にあるかによって治療法が全く違うとうことでした。CT画像が少し不鮮明で、さらに状態を詳しく知るため、MRI検査をすることになりました。来週になるそうです。
 というわけで、しばらく鎮痛剤とのお友達生活が続きます。
 
 【救急車要請】
 昨日は、もう一つ特別なおまけの出来事がありました。
 夕食後、突然、回転性の目まいが発生し倒れてしまいました。激しい嘔吐にも見舞われました。この目まいは、5年前にも体験があるので、なんとか耐えしのごうと思いましたが、あまりにも苦しすぎるので、救急車を要請しました。
 救急車で搬送され、近くの病院で脳のCT検査や血液検査を受け、目まい止めの点滴を受けました。若くてイケメンな医師でした。目まいは、対症療法しか方法はないと言っておられました。
 深夜になり、めまいがようやく収まってきたので、タクシーで家まで帰り着きました。5年前の教訓「救急車に乗る時は、履き物を忘れずに。」だけは、役に立ちました。
 昨日は、もう泣きっ面に蜂、いや、踏んだり蹴ったりの一日でした。
  今日は、一日ゴロゴロとして過ごしています。

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2015年9月25日 (金)

臨時の診察・胆嚢結石

 数日前より背中に痛みが出てきて、腹を押さえても痛みを感じるようになってきました。やがて、夜、痛みのために寝られない状態に陥り、救急車を頼もうかと考えたりもしました。その後一時的に回復したかと思うと、次の日には、痛みが再発するといった状態でした。こんな痛みは、生まれて初めての経験でした。
 ついに今日、意を決してKS病院の診察(血液内科)を受けてきました。
 看護師さんに症状を聞かれた後、意外にも素早く診察していただけました。問診のあと、血液検査。尿検査。腹部CT。心電図検査。胸部X線などの検査をうけました。
  検査後の診察で、主治医から、なななんと!「胆嚢結石」の診断が下りました。
 血液検査では、AST、ALT、ALP、γ-GTPなどの肝臓系の数値が急上昇していました。CRPも高値。腹部CT画像には、胆嚢の中に胆石が白く映し出されていました。血中アミラーゼは正常値だったので、膵炎はは起こしていないそうです。
 主治医は、最初、血管系の病気までも視野に入れているようでした。様々の想定をし検査を指示して、手際よく病気の原因ににたどり着く、医師の論理性と技能に感服しました。いつもより深く頭を下げて診察室を出ました。

  というわけで、来週早々、消化器内科の診察を受けて今後の治療方針が決まります。
それまでは、鎮痛剤で我慢することになります。胆石が胆嚢を傷つけて、そこから炎症が起こったりする危険があるので、抗生剤も処方されました。
 しばらく、寝られない夜が続きそうです。    では、また来週。

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2015年9月24日 (木)

二十四節気「秋分」2015

   9月23日は、二十四節気の一つ「秋分」でした。暦便覧によれば、「陰陽の中分となれば也」です。秋彼岸の中日。昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
 この節気の七十二候は次の通りです。
★初候:9/23~:雷乃収声(雷乃ち声を収む) :夕立などの雷の発生が止む頃
★次候:9/28~:蟄虫坏戸(虫かくれて戸をふさぐ) :虫が冬ごもりに入る頃
★末候:10/3~:水始涸(水始めて涸る) :稲刈りのため田んぼの水を抜き取る頃
    10月8日が、次の節気「寒露」です。
 今年のシルバーウィークは、良い天気が続きました。実は、シルバーウィークの前半三日間、体調不良で寝たきり生活をしていて、撮影どころではありませんでした。それで、粗製濫造写真になり申し訳ないです。まあ、粗製濫造は、いつものことですけどね。

 では早速、秋の日の木津川土手を散歩しましょう。
  土手に向かう空き地の草むらに、ヒメムカシヨモギ、エノコログサ、野菊(ヨメナ)、ママコノシリヌグイなどが咲き乱れています。秋の草むらですね。
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   私は草むらを見ると、詩人長田弘さんの「原っぱ」という詩を思い出します。
 ~♪ 原っぱにはなにもなかった。ブランコも遊動円木もなかった。
    ・・・・
    きみがはじめてトカゲを見たのは、原っぱの草むらだ。
    きみは原っぱで、自転車に乗ることをおぼえた。野球をおぼえた。
    ・・・・
    原っぱは、いまはもうなくなってしまった。
    原っぱにはなにもなかったのだ。けれども、
    誰のものでもなかったなにもない原っぱには、
    ほかのどこにもないものがあった。
    きみの自由が。  ♪~
 草むらを見つめていると、遠く過ぎ去った子供時代の記憶が思い出されます。今では、子供が自由に空想を広げられる原っぱと呼べるものは、見かけなくなりました。
 長田さんは、今年の5月に亡くなりましたね。残念です。
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   田んぼでは、稲が黄色味を増し、実りの時期に入っています。早いところでは、もう稲刈りも始まりました。案山子も活躍中です。
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   日が傾いてくると、すべてが黄金色に染まっていきます。秋の夕暮れですね。
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   和泉式部が詠んだ歌です。
 ~♪ 秋吹くは いかなる色の風なれば 身にしむばかり あわれなるらん♪~
 和泉式部は、秋風の色は何色なのでしょうかと問いかけていますね。
 ある歌人は、秋の色は露草の青であると答えています。京友禅の下絵に使われる露草の青い染料は、水洗いすると、はかなくも跡形もなく消えていきます。秋風の残した寂しさのように・・・。
 私にとって秋の色と言えば、やはり透明に澄み切った秋空の青ですね。
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   秋の色は、黄金色という人もたぶんいますね。実った稲は日を受けると黄金色に輝いて見えます。風に揺れながら夕日に光る様は美しいですね。
 河原に群生するエノコログサも、夕日で黄金色に輝きます。あなどれない美しさです。まさに、秋の色ですね。風が吹くと波のように揺れています。
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   ネコジャラシなどと呼ばれ、軽い扱いのエノコログサですが、こんなに美しい輝きをみせる瞬間があるとは驚きですね。すべてのものに、輝く瞬間があるのかも知れません。
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   巣作りに忙しいクモと夕日。セイバンモロコシと夕雲。ツルボと夕雲。
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   お別れの三枚は、冬ネギを植え付ける老夫婦。犬を散歩させる人。正面の山は、京都市の最高峰、愛宕山。コスモスと青空。コスモスはこれ一枚です。時間不足でした。
 彼岸花は、次回に追加で特集します。   では。また。
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2015年9月21日 (月)

木津川上流散歩

 いつもは木津川の城陽市付近を散歩していますが、先日、大河原~笠置間の木津川上流部を散歩してきました。案内役は、かっての職場の同僚Y.Y子さんです。Y.Y子さんは退職後、ネイチャーガイドなどをされています。

 歩いた道順に沿って紹介していきます。
 先ずスタートは、関西本線大河原駅です。ここから、国道163号線を横断し木津川へ。恋路橋という沈下橋を渡ります。沈下橋とは、橋脚を低くし、コンクリートで頑丈に造られた橋で、大水の時は、川底で耐える仕組みになっています。流れ橋とは、逆の作戦ですね。 河原には、彼岸花が咲いていました。
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   橋を渡ってコスモスの咲く集落へ。ここに、恋志谷神社があります。この神社は、元弘の乱の時、笠置山に籠城していた後醍醐天皇を慕い、伊勢より駆けつけた女官が自害した場所に建てられています。恋愛成就の御利益があるとか。欅の巨木があります。
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   ここを出ると、川に沿った山道です。道の脇には、秋の花が咲き乱れています。
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   説明を聞いても、草の名前はなかなか覚えられません。一枚目は、「ホトトギス」と言ったような? うろ覚えです。山からは、いたるところで水が流れ落ちています。大きな岩に掘られた石仏もありました。
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   関西線の下をくぐります。二本目の沈下橋です。蕎麦畑がありました。
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   彼岸花の咲く集落を、関西線の一輌だけの車輌が通ります。
 センニンソウが満開状態です。
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   いよいよ、本日の目的地、布目川の甌穴です。甌穴とは、渦状の水流が岩を削って作った丸い穴です。窪みに落ちた石が、回転しながら丸く大きな穴に成長させていったものです。川の流れは早く、荒々しい姿を見せています。
 川岸にはショウジョウバカマが群生していました。
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   あけびの実。浸食された川岸の壁。ようやく本日の終点、笠置橋が見えてきました。
簡単ですが、ここまでにしておきます。いつもとは違う木津川の姿が見られました。
 ありがとうございました。  では。また。
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2015年9月14日 (月)

定期診察の日(91)・心電図検査

 今日は、KS病院に定期診察に行ってきました。
 アグリリンの服用開始後、8週間が経ちました。微熱と体のだるさは、少しましになりました。足の痺れもかなり改善しました。
 ただ、普段、50/分前後だった脈拍数が、いつ計っても60台後半に上昇しています。今日は心電図検査が入りました。
 さて、診察の結果です。
  血小板数は、63万/μlに突然減少しました。ウーン! 一気に30万という過去最大の下げ幅です。突然、薬が効きだしたのでしょうか、それとも重大な何かの前兆なのでしょうか。主治医の判断は前者の方だと思います。(下がって良かったと言われたので、たぶんですが・・・・。)
 心電図も、「これぐらいなら大したことない。」でした。
  貧血は進行しました。赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットが、過去最低になりました。
  中性脂肪、カリウム、尿酸値、LDH、ALP、血糖値、γGTPは、異常値のまま横ばいでした。
   というわけで、アグリリン3カプセル/dayが続きます。では、また二週間後。

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2015年9月10日 (木)

二十四節気「白露」2015

  9月8日は、二十四節気の一つ「白露」でした。江戸時代の暦便覧によれば、「陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也」です。
 この節気の七十二候は次の通りです。
  ★初候;9月8日~ :草露白(草露白し)  :朝露が白く光って見える頃
  ★次候;9月13日~:鶺鴒鳴 (鶺鴒鳴く) :せきれいが鳴き始める頃
  ★末候;9月18日~:玄鳥去 (玄鳥去る) :つばめが南へと旅立つ頃
       次の節気は、9月23日の「秋分」です。

 では、今の時期の木津川土手方面に散歩に出かけましょう。
 稲の実り始めた田んぼの畦道を行けば、秋の草たちが花を付けています。
 よく見ると可愛いママコノシリヌグイ。あなどれない美しさのヘクソカズラ。この花たちは、凄まじい名前の花ですね。誰がこんなひどい名前をつけたのでしょうか。植物学者や詩人ではないことは明らかですね。おそらく、毎日のように草と向き合って、日々の生活を共にしていた人々が名付けたものだと思います。
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   草と向き合い、日々の生活を共にした人々とは、どんな人々なのでしょうか。
 大河ドラマ「八重の桜」にも登場した徳富蘆花の随筆、「草とり」に一つの答えが書かれています。蘆花は、旧約聖書 創世記第3章19節を取り上げ、アダムとエバが禁断の木の実を食べたことにより、すべての人々が雑草と戦い、額に汗し、呪われた土から食料を作らねばならない宿命を背負ったと説明します。すべての人々にとって草と戦うことは宿命であり、神の試練であり、祝福なのです。「草をとろうよ」とこの随筆を結んでいます。 では、創世記第3章 19節付近を見てみましょう。
 ・・・・神はアダムに向かって言われた。
「お前は女の声に従い、取って食べるなと命じた木の実を食べた。
 それゆえに、土は呪われ、お前は生涯食べ物を得ようと苦しむだろう。
 野の草を食べようとするお前に、土は茨とあざみを生え出させるだろう。
 お前は顔に汗を流してパンを得なければならない。お前が生まれた土に返るまで。
 そして、塵にすぎないお前は塵に返るのだ。」・・・・
 今年もまた、順調に稲が実りの時を迎えました。水田雑草のヒレタゴボウが、休耕田を占領しています。田んぼの畦で、チャンスをうかがい花を付けています。
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   人々は、雑草を刈り堆肥として利用し、時には野の草に癒やされ農業を営んできました。しかし、この国の政策はは農業を壊し続けてきました。「橋のない川」で知られる住井すゑさんは、牛久沼のほとりで嘆いていました。随筆「朝草」よりです。(1983年)
 ~ここ十数年、堆肥材料の朝草を背負う人もない、・・・・政府要請の減反面積は増えるばかり。こんなわけで沼畔は・・夏草の茂みである。・・近い将来、”夏草や百姓どもが夢のあと”と駄洒落るしかなくなるだろう。・・・~
 今は、TPP、農協法改正など問題が山積み。農業をつぶす政策は、国を滅ぼします。それだけは確かです。
 田んぼでは稲が順調です。案山子くんも飛び回るスズメに目を光らせています。蝶は稲の葉っぱで休憩です。
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   田んぼの脇のヒメムカシヨモギ(?)に、マルバルコウソウがからみついています。色彩的には味気ない田んぼに、赤い色を添えて、目を惹いています。
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   畦道のツル植物といえばガガイモです。決して綺麗とは言えない花ですが、日本書紀や古事記にも登場する植物です。大国主(オオクニヌシ)を助けて国作りをした少名毘古那神(スクナビコナノカミ)は、ガガイモの船に乗ってやってきたそうです。
 ニラの花も畦道の花で、満開です。この花も弥生時代の昔からあるそうです。
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   「白露」の日前後は、秋雨前線が活発でおまけに台風がやって来て雨が降りました。関東地方では大雨になり大被害も出ているようです。異常気象ですね。
 秋の雨としては、「秋雨」、「秋時雨」、「秋驟雨」、「霧時雨」、「秋霖」、「白驟雨」、「秋微雨(あきこさめ)」などという言い方があります。静かな、霧のようなにわか雨というイメージですね。大正3年の文部省唱歌に、「四季の雨」という歌があります。北原白秋作詞で、四季の雨を歌ったものです。YouTubeで聞いてみてください。私は好きですね。→こちら
  ~♪  四季の雨  ♪~  (秋の部分)
  をりをりそそぐ秋の雨、
  木の葉、木の実を野に、山に、
  色さまざまに染めなして。
  をりをりそそぐ秋の雨。
  白露の雨の日、水溜まりは緑を写し、大榎は静かに立っていました。ヤマボウシの実が濡れていました。草の葉の水滴も白く光っていました。
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   色づき始めた桜の木も、エノコログサも雨に濡れていました。静かな雨の日です。
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   秋雨の頃といえば、キノコですね。土手の上でキノコを見かけました。近鉄電車の富野鉄橋付近です。
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   土手の花。今の時期は、ツルボの花が満開状態です。
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   土手の萩は、まだ花をつけていませんが、ヌスビトハギなら花をつけました。この花もひどい名前をつけらています。
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Hakuro20159102_01_2Hakuro20159201_01_01 お別れは、ツルボと
 
 古川水路のハギです。
 次は、「秋分」です。
 では。また。

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2015年9月 3日 (木)

「処暑」2015の追加写真

 二十四節気「処暑」2015の追加写真です。先日の処暑の時期に撮ったハスです。

 城陽のハスは、お盆用の花として出荷されるため、例年お盆が過ぎると蓮田は悲惨な状態になってしまいます。しかし、今年の夏は、前半、雨の日や曇りの日が続き日照不足だったので、蓮の生長が遅れていました。それで、お盆過ぎて処暑の頃になっても、ハスが異様に満開でした。ハス農家にとっては損が出たかも知れないですが・・・・。

  この時期にしてはよく咲いています。三枚目、遠くに比叡山が見えています。
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   花を前にしてじっと見ていると、いつの間にか、花たちと言葉ではない言葉を使って対話をしていることに気がつきます。花が、もう何十年も会っていない人に思えたり、とっくに亡くなった人が、花の蔭から語りかけてくるような感覚にとらわれたりします。また、自分がいつの間にか子供時代に帰り、花を見ているような気分になったりします。不思議です。
 人は、被子植物と共生してきた長い人類史の中で、花と対話する能力を身につけてきたのではないかと思います。子供などは、無邪気に花に話しかけたりしますね。
 蓮田に立ってハスを見ていると、ハスたちの会話が聞こえてきます。まあそれは、擬人化してものを考える能力だと言ってしまえば、それまでですけどね・・・。
 「ようこそ蓮田へ」、「仲良くしようね」、「ちょっと失敗」、「さようなら夏よ」。
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   葉を貫いて生長するハス。力強い? 非情?   力強く空を目指すハス。
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   蓮(はちす)は、枕草子にも登場します。60段「草は」です。

 ~♪ 蓮(はちす)は、よろづの草よりもすぐれてめでたし。
 妙法蓮花のたとひにも、花は仏にたてまつり、実は数珠(ずず)につらぬき、念仏して、往生極楽の縁とすればよ。
 また、花なきころ、みどりなる池の水に、紅に咲きたるもいとをかし。 ♪~

 蓮は、万葉の頃から、仏教に関係するめでたい花だったようです。
 幼稚園児に向かって、「仲間にして」と言っているような。2枚目は「好きで~す」。
 3枚目風に揺れるハス。この風は、台風ではなく、「野分」と呼んだ方がいいかも。
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   花の命は短いですね。ハスの涙は赤い?
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       Shoshotuika501
ハスの季節もここで終わりです。
  立ち枯れた葉も見かけます。
  では。また。

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