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2015年1月27日 (火)

二十四節気「大寒」2015

  1月20日は、二十四節気の一つ「大寒」でした。江戸時代の暦便覧によれば、「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とあります。いよいよ今年も、二十四番目の最後の節気となりました。一年で一番寒さの厳しい頃です。
 この節気の七十二候は、次の通りです。
 ★初候: 1/20 ~ ; 蕗の華さく      蕗の花が咲き始める頃
 ★次候: 1/25~ ; 水沢氷つめる     沢の水が厚く凍りつく頃
 ★末候: 1/30~ ; 鶏始めてとやにつく  鶏が卵を産み始める頃
      2月4日が次の節気「立春」です。
 
 体調不良のため、撮影に出る機会が少なかったので更新が遅れましたが、なんとか、大寒の頃の木津川土手にご案内します。
 今の時期、田園地帯に出ると白い野焼きの煙が立ち上ります。枯れ草やイチジクを剪定した枝などが燃やされています。春に向けた農作業は、野焼きから始まるのです。いつも季節は、新しくやってくるものと過ぎ去っていくものの交差点の上に成り立っています。野焼きは、過去と決別し、新しい再生を準備するものなのです。
 万葉集では、野焼きが恋の歌として歌われています。  (作者未詳)
   ~♪ 冬ごもり 春の大野を焼く人は 焼き足らねかも わが心焼く ♪~
 <冬の野を焼く人は、野を焼くだけでは焼き足らないのか、私の心まで焼いている>
 過去と決別できないのか、新たな再生を求めているのか・・・。恋は厄介な代物。
  古今集からも一首。(伊勢)
   ~♪ 冬枯れの 野べとわが身を 思ひせば 燃えても春をまたましものを ♪~
  <我が身を冬枯れの野辺と思うことができるなら、このように恋の苦しさに焼かれながらも、新しい草が育つ春を待とうものを・・。(いやそれはできない)> 
 では、恋とは無関係な、のどかな野焼きの写真です。
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   今の時期、凧揚げを楽しむ人を見かけます。糸に束縛されながらも、なおも飛翔しようとする凧。緊張感に満ち、バランスを取り続ける凧。ある詩人が、矛盾に満ちた人間という存在を、凧の飛翔に重ね合わせて詠っています。
 束縛と自由、難しいテーマですね。「~からの自由ではなく、~への自由を! 逃れようとするものは捕らえられ、自由のために抵抗する者は自由を得る。」これは、E.フロムの「自由からの逃走」てすね。学生の頃愛読していました。
 糸の切れた凧が、木に引っかかっています。もう飛べません。
 呑気そうに雲が流れていきます。詩人の山村暮鳥なら、「おーい雲よ」と呼びかけているかも知れません。しかし、今の時期の雲は、みるみる形が変化し消えていきます。
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   木津川土手の大榎へと向かいましょう。たくさんの人が歩いています。どこかの学校の耐寒遠足のようです。こんなにたくさんの若者が通るのは、大榎もビックリですね。
 お喋りおばさんたちも通りました。耐寒~という感じではないですね。いつもの楽しいお喋り。運動も兼ねて健康には良さそうです。
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   かなり日が傾いて、光が赤味を帯びてきました。長谷川河口にも行ってみましょう。荒涼とした葦原が広がり、葦原が風に揺れています。この場所、私は好きですね。
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   夕日が赤く照らしています。土手の杭が、金色に光り、遠く続いています。何故か心ひかれます。孤独感、漂泊感を感じます。 ちょっと考え過ぎか・・・・。
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   土手の夕日です。枯れ草が最後の輝きを見せています。犬を散歩させる老夫婦を入れてみました。失礼ながら、枯れた雰囲気が出ました。
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   「耐寒○○」と言えば、マラソン大会ですね。隣町のマラソン大会が木津川土手のコースで行われました。ちょっと覗いてみましたが、あまりの人数の多さにビックリ! マラソンは大人気なんですね。驚きました。
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   その他の気になる写真です。
 流れた流れ橋です。復旧が決まったようです。橋桁の間隔を広げ、高さも少し高くするそうです。
 土手の上に伸びる欅の影。気になります。
 もの悲しい冬の終わりに、夕日に輝くガマの穂。
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   では、お別れの三枚。
 第2名神城陽ジャンクション工事。
 文化パルク城陽と飴を喰う少年。
 文化パルク城陽に、ロウバイが咲きました♪  次は「立春」です♪ では。また。
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コメント

墓石さん こんにちは。(*^_^*)

冬の木津川べりもいいですね。野焼き=恋
結ぶのですね。

長谷川との名称の川があるのですか。葦が茂り
いいですね。

夫は地方病院で検査してましたが、色々考え、
墓石さんと同じ病院に変ります。昨日初診に行って
来ました。紹介書ナシですから、7時間待ちましたよ。
でも変わった方が良さそうです。今日はその地方病院
で検査したデーターをもらいに行きました。
また検査では苦痛ですからね。

私だけ例えば宇治田原へ運転して、もし事故でも起こせ
ば、大変でしょ。近場か庭の花でも映すしか仕方ないです。暫くの辛抱ですよね。

投稿: 輝子 | 2015年1月28日 (水) 13時24分

輝子さん、こんばんは。

長谷川の下を輝子さんも通行していますよ。
24号線を奈良方面に進むと、山城大橋の少し手前で
ガードをくぐると思いますが、それが長谷川です。
天井川です。不思議です。

そうですか。病院を変わられましたか。
混んでいて大変でしたね。
これからも暫くは大変だと思います。写真は少し
お預けですね。病院で出会うかも知れませんね。

投稿: 墓石 | 2015年1月28日 (水) 20時49分

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