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2014年12月29日 (月)

宇治田原町の残り柿

 雨の日、宇治田原町に残り柿の撮影に行きました。湯屋谷の茶畑と高尾は、すでに紹介しましたので、それ以外の場所で撮影した写真を紹介します。
 宇治田原での残り柿写真は、湯屋谷と高尾が人気のポイントですが、それ以外にも、柿の木はたくさんあります。自分好みの場所を捜し歩くのも楽しみです。
 まず、国道307号線で田辺方面から宇治田原に入ると、入り口にあたるのが「郷の口」というところです。大きな柿の木が迎えてくれます。高尾へは、ここから入れます。
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   307号線をさらに進み、左手(北)へ曲がると、滋賀県石山方面へ向かう道へと入ります。しばらく進んだところが、禅定寺という有名な禅寺がある、「禅定寺」というところです。ここは、平安の昔、近江方面と山城を結ぶ、軍事の要衝でした。ここにも、柿の木と茶畑があります。
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   307号線から、禅定寺とは反対側、つまり右手(南)へ入ると、立川というところへ入ります。ここは、平治の乱で源義朝の軍に信西が殺されたところです。信西入道塚があります。次の一枚目の写真は、信西入道塚から見える柿の木です。
 二枚目の写真、小屋の傍の道は鷲峰山の登山道です。山頂の金胎寺へとつながっています。
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   立川周辺の柿の木です。鷲峰山や竹藪と合わせて撮ることができます。
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   さらに進むと、湯屋谷の集落を見下ろせる場所に出ます。柿を採っている人と話ができました。柿のほとんどは、猿とカラスとヒヨドリの餌になっているとうことでした。
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   では、雨の宇治田原、ここまてです。
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2014年12月26日 (金)

二十四節気「冬至」補足

 二十四節気「冬至」2014の補足の写真です。木津川土手ばかりでなく、鴻ノ巣山へも散歩に行きました。その時の写真です。

 城陽市の東側に位置する鴻ノ巣山では、ゆっくりと冬の姿を見せ始めています。
 散り残った紅葉の葉もあと僅かです。弱い冬の陽ざし浴びて、最後の時を待っています。ヒヨドリジョウゴノの赤い実が、冬が来たことを知らせています。
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   コナラやクヌギの落ち葉が、絨毯のように 山道を飾っています。
 森の中は、野鳥の声が溢れています。頭上で、コツコツと何かを突く音がします。ヤマガラ(?)が、木の実を突いていました。
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   雨の日の鴻ノ巣山は、一段と静かです。
 椎の森では、タカノツメの黄葉の上に椎の巨木の枝が広がっています。星空のようですね。地面は落ち葉の絨毯です。
 散り残ったモミジも、水滴を付けています。
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   雨に濡れたヒヨドリジョウゴは、かわいらしさが一層引き立ちます。
 では、次の節気は、来年の「小雪」です。良い年をお迎え下さい。
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2014年12月23日 (火)

二十四節気「冬至」2014

 12月22日は、二十四節気の「冬至」でした。暦便覧によれば「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」とあります。「一陽来復」という言葉にあるように、この日を境に、一日ごとに日が伸び始めます。一年の再生が始まる日で、今年の太陽の誕生日とも言える日です。
 各民族で、暦の一年の始まりをどこに取るか、三つの流れがあるそうです。冬至を正月に採る暦、立春を正月に採る暦、春分を正月に採る暦です。日本の旧暦は、中国文化圏の立春正月の流れに属しています。
 冬至を祝う「冬至祭」の習慣は世界各地にあり、キリスト教の伝搬により、北欧の冬至祭と習合したものが、クリスマスであると民俗学では考えられているそうです。

 この節気の七十二候です。
 ★初候 :12/22~ ;乃東生ず       ウツボ草の目が出てくる頃
 ★次候 :12/26~ ;さわしかの角おつる  大鹿の角が落ち生え替わる頃
 ★末候 :12/31~ ;雪下りて麦のびる   雪の下でムギが芽を出す頃
       2014年1月5日が次の節気「小寒」です。
 
 12月22日、冬至の日、冬型の気圧配置で日本海側は雪、太平洋岸は晴の一日でした。京都府南部は晴ていましたが、寒風の吹く寒い一日でした。
 早速、冬至の日の木津川土手へご案内しましょう。
 たんぼ道を木津土手へと進みます。冬らしい田園風景が続きます。
 猫柳の木に白い新芽が出ています。草木は、静かにひっそりと春の準備ですね。心が和みます。
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   野焼きの煙。残り柿にムクドリ。枯れ落ちたホオズキ。
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   種をいっぱい付けて、エノコログサが最後をむかえています。日の光を受けて輝いています。木津川土手の大榎も、葉を完全に落としました。日の光を受けて、散歩の人が行きます。風は冷たいですが、日の光はほんのりと温かいです。
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   冬の日は短いです。もう日が傾いてきました。寺田付近で、一旦、土手を降りて蓮田へ行ってみます。予想通り、枯れたハスに夕日が射しています。枯れたチョウジタデが、光を受けて、蓮たちの最後を飾っています。
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   夕日が沈みます。再び土手の上へ上がります。オギが夕日に輝いています。風に揺れ、光の波ができています。 土手の欅も葉を完全に落としています。父と子が、走り抜けていきました。
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   日が沈みました。ねぐらを捜すムクドリの群れが飛んでいます。最後は、河原の林の中に吸い込まれていきました。どうやら、今日のねぐらが決まったようですね。
 冬至の日の撮影はここまでです。
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   次は、12月19日、夕方の写真。長谷川河口方面に夕日の撮影に行ってきました。
  残り柿。電車を見に来たママ友。長谷川河口近くの柿の木。
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   長谷川河口付近は、人を拒むかのようにノイバラが茂っています。今の時期、赤い実を付けています。夕日に照らされるといいですね。
 葦原に夕日が射しています。
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   この日の夕日は、雲が、燃え上がる炎のように見えました。夏の夕日もいいですが、冬の夕日もなかなかドラマチックです。
 しかし、寒いですね。 今回は、ここまでです。 では。また。
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2014年12月17日 (水)

霧の湯屋谷茶畑

 先日の雨の日、宇治田原町の湯屋谷と言うところにある茶畑に行ってきました。その時の写真です。
 国道307号線は、宇治田原町の市街地から、鷲峰山北側の山道へと入り、裏白峠を越え、滋賀県信楽町へと続いています。湯屋谷の茶畑は、この山道の入り口付近の斜面に広がっています。残り柿撮影ポイントの一つです。

 湯屋谷残り柿撮影の人気ポイント、農機具小屋のある柿の木です。
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   この柿の木を、少し離れた隣の茶畑から引いて撮ると、こんな感じです。
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   さらに、奥の茶畑に進みます。鷲峰山によく霧が発生しています。霧には不思議な働きがあります。細部が隠されることにより、別の何かが見えてきます。おそらく、人間の想像力が何かをもたらしてくれるのでしょう。
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    いちばん高い茶畑の上に出ると、湯屋谷の集落を見ることが出来ます。国道の反対側の茶畑も見下ろせます。
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   いちばん上の茶畑から、西の方を見たのが、次の一枚目の写真です。写っている柿の木の下にも茶畑が広がっています。
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   さらに、茶畑を奥へ進みます。今度は南側斜面に出ます。眺望のきく茶畑に柿の木があります。
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    さらに奥へ進むと、ここからは下り坂です。眼下に白い建物群が見えてきます。これは、宇治田原の企業団地です。ここが、湯屋谷茶畑の終点です。 では。また。
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2014年12月 8日 (月)

二十四節気「大雪」2014

 12月7日は、二十四節気の一つ「大雪」でした。江戸時代の暦便覧によれば、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。
 北日本や日本海側では雪となっています。四国の山間部で、雪による死者も出ているようです。いよいよ本格的に真冬へと入りました。
 この節気の七十二候は、次の通りです。
 ★初候 :12/07~ ;閉塞冬となる   寒さに閉ざされ真冬になる頃
 ★次候 :12/12~ ;熊穴にこもる   熊が穴の中で冬眠を始める頃
 ★末候 :12/17~ ;さけの魚群がる  鮭の遡上が本格化する頃
      次の節気は、12月22日「冬至」です。

 7日、「大雪」の日、日本列島は冬型気圧配置となり、寒い一日となりました。全国で、雪の被害が出ているようです。
 北風の吹く中、木津川土手へ散歩に出かけてきました。では、今の時期の風景を紹介しましょう。
 土手に向かう途中の田んぼでは、藁の束が積み上げられ、その向こうに野焼きの煙が上がっています。
 「寒いですね。」 野焼きの人と散歩の老夫婦が声を交わしています。冬の薄日がほんのりと温かいです。
 城陽市の名産イチジクの木は、今は実ることを止め、実ることの出来なかった実が、握り拳を突き上げるように、枝先に取り残されています。
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   空には、雀たちが群翔し、地には、ホオズキが最後の時を迎えています。
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   新年を目指して、クワイの収穫も例年のように始まりました。京都中央卸売市場に出荷している農家は、ついに、この農家だけになったそうです。
 枯れたハスも燃やされるのを待つだけです。 野焼きと残り柿。
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   土手の上では、葉を落とした欅の枝が、大きく空に広がっています。空を支えようとしているのでしょうか。それとも空を掴もうとしているのでしょうか。ある詩人の表現を思い出します。
 灰色の空を掴むように/ 灰色の大きな欅の木が/ 葉のない枝々を、投網のように/ いっぱいに投げていた冬・・・
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   木津川土手の大榎はどうなっているでしょうか。
 やはり、ほとんど葉を落としています。一枚目の写真、木の枝の中に、丸いものが写っています。正体は、二枚目です。寄生木ですね。葉が落ちると、必ず姿を見せてきます。
 三枚目、親子が手をつないで散歩です。
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   寒波がやってきて、急に厳しい冬になりました。一週間前の写真を3枚載せます。欅の木も大榎も、まだ紅葉の真っ最中でした。寒波であっという間に葉を落としてしまいました。小学生が、駅伝大会目指して猛特訓していました。
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   今回は、城陽市の東側にある鴻ノ巣山の写真も載せておきます。
 参道の途中にある木にからみついた蔦の紅葉。ナザレン教会。水度神社の入り口。
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   鴻ノ巣山の紅葉三枚。
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   散歩の人。お喋りなおばさんたち。三枚目の写真の人と話をしました。86歳で、月に一度の割合で散歩にこられるそうです。心臓病を患い無理は出来ないと言いながらも、頂上まで行かれるそうです。
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   お別れは、鴻ノ巣山のヒヨドリジョウゴの赤い実。冬らしい赤い実です。
      では、次は「冬至」です。 また。
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2014年12月 2日 (火)

高尾の霧と残り柿

 隣町の宇治田原町高尾に、残り柿の撮影に行ってきました。前回は、晴れた日の写真でしたが、今回は、雨の中の写真です。
 高尾は、田原川が切り出したV字谷の高い場所に位置しているため、雨が降ると必ず霧が発生します。霧の中の残り柿を撮影することが出来ます。残り柿撮影の人気ポイント(?)です。と言っても、カメラを持った人に出会うことはほとんどありませんが・・・。
 国道307号線から離れて山道へと入ります。村の入り口付近から、V字谷の向かいの山を見たのが一枚目です。晴れていれば、眼下に宇治川ラインが見えます。
 二枚目は、村の中での写真。三枚目は、村のはずれの梅林の入り口の木です。この木の左手斜面に梅林と柿の木があります。ここが、撮影の第一のポイントです。
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   この場所での三枚です。霧の中に、なだれるように残り柿があります。
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   向かいの山をバックに残り柿。
 さて、この場所出て、さらに上へと車で上ります。さっきの柿の木が下の方に見えて
います。杉の三角形の影が印象的です。
 道が広くなっている場所があります。ここが、第ニの撮影ポイントです。
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    ここは、なかなか眺望が良いです。ここでの三枚です。
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   車でもう少し登ります。道が広くなった場所があります。ここで車を止め、撮影します。第三のポイントです。柿の老木があります。この柿の木が、宇治田原の古老柿の大元の木だと聞いたことがあります。真偽のほどは分からないです。
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   最後の一枚、白い花が写っています。これは、冬に咲く桜です。高尾には、この冬に咲く桜がたくさん植えられています。珍しいですね。では、このへんで。
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2014年11月24日 (月)

二十四節気「小雪」2014

 11月22日は、二十四節気の一つ「小雪」でした。江戸時代の暦便覧によれば、「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也」とあります。季節は、次第に冬らしくを増していきます。寒い日も多くなってきます。
 この節気の七十二候は次の通りです。
 ★初候: 11/22~ ; 虹かくれて見えず    虹が見られなくなる頃
 ★次候: 11/27~ ; 朔風葉を払う      北風が木の葉を散らす頃
 ★末候: 12/02~ : 橘始めて黄ばむ     橘の実が黄色くなってくる頃
        12月7日が次の節気「大雪」です。
 「小雪」の日は、高気圧に覆われて良い天気となりました。三日間ほど良い天気は続きました。まさに、小春日和と言う言い方がふさわしいですね。では、いつものように木津川土手を散歩に行きましょう。毎年、いつもと同じような風景ですが、見えてくる風景は毎年微妙に違います。人は,年々老いていきますから。私の好きな漢詩の一節です。 
  「代悲白頭翁」 (白頭を悲しむ翁に代わりて)
洛陽城東桃李花   洛陽城東 桃李の花
飛來飛去落誰家   飛び來たり飛び去って 誰が家にか落つ
洛陽女児惜顏色   洛陽の女児 顏色を惜しむ
         ・・・・・・・
年年歳歳花相似   年年歳歳 花相似たり
歳歳年年人不同   歳歳年年 人同じからず
         ・・・・・・・
  今回は、撮影ポイントごとにまとめてみました。
 まず最初は、木津川土手の大榎です。小春日和の青い空の元、大榎も黄葉し葉を落とし始めました。黄葉の下を人々が行き交います。散歩の老夫婦でしょうか、傷ついた幹を奥さんがさすっています。この後、ご主人の方も手を合わせ、何やらお祈りをしていました。老木に自分たちを重ねているのでしょうか? 「人はかって樹だった」。ある詩人の詩集のタイトルです。
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    次は、近鉄富野鉄橋付近です。ここでは、桜の木が紅葉しています。電車が来ました。子供が走りながら何か叫んでいます。どうやら、この子はおばあちゃんと一緒に、電車を見に来たようです。
 おじいさんと孫も自転車で通りました。孫の面倒を見る人は多いですね。
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   この桜の木は、枝が丸く垂れ下がってトンネルのようになっています。このトンネルを通して何が見えるでしょうか? 草の上に座って、時間を過ごしてみます。
 父親と子供二人が、自転車で駆け抜けました。赤みを帯びた夕日の光が温かいです。
 犬を散歩させる女性。野焼きの煙が上がり始めました。お母さんと子供と白い犬。幸せそうですね。お母さんは、次の出産も控えているようですね。
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    土手の上を走りながら、目についたものを写します。波状の雲。夕日に光るオギ。
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   次は、寺田桜堤です。ここは、今の時期、桜と欅が紅葉しています。日が傾いてくると、土手の斜面の落ち葉が輝いて見えます。今回の発見です。
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   寺田桜堤は、車がたくさん駐車していますので、車が植木に隠れる位置とか、アングルが限られるのが難点です。夕日は正面に沈みます。
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    土手に向かう途中にある文化パルク城陽は、銀杏がよく黄葉しています。桂の紅葉は、ほぼ終わりです。(3枚目の写真)
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   田んぼでは、干されていた藁束がしだいに片付けられていきます。蓮田は、完全に干上がって、燃やされているところもあります。風景も冬支度です。
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   お別れの3枚です。今年の「小雪」は、鴻ノ巣山の写真が無かったですね。1枚だけ載せておきます。
 城陽ジャンクション工事。寺田桜堤、今回発見の輝く落ち葉の斜面。
    では、次は「大雪」です。雪降るかな?
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2014年11月 9日 (日)

二十四節気「立冬」2014

 11月7日は、二十四節気の一つ「立冬」でした。江戸時代の暦便覧によれば、「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」とあります。この日から立春の前日までが冬。日は短くなり時雨が降る季節です。
  この節気の七十二候は、次の通りです。
★初候 :11/07 ~ : 山茶始めて開く   山茶花が咲き始める頃
★次候 :11/12 ~ :地始めて凍る     地面が凍り始める頃
★末候 :11/17 ~ :金盞さく       水仙の花が咲き始める頃
   11月22日が、次の節気「小雪」です。

 では、今の時期の木津川土手周辺を紹介しましょう。今回は、写真詩風にいきます。

  立冬の日に
暦が冬を知らせた日
街路樹は色を変え葉を散らしている
野焼きの煙の中に無言の藁地蔵が立ちならび
畦道の野菊は最後の時をむかえている
私は今日も木津川の土手へと急ぐ
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土手の坂道を登れば
空が大きく広がり私を迎えてくれる    
土手の上に立てば北には比叡の山並み
田んぼでは冬支度をする人々の営み
冬の陽ざしはなぜか優しい
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私は大切な人と会うためこの土手に来る
僅かに色を変える大榎の下に彼はいた
彼はいつものように語り始める
風景は時間の流れの中で
止めようもなくうつろっていく
本当に美しい風景は目を閉じて見るものだと
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冬が始まった日  彼の目にした風景は
風になびく枯れススキ  欠けた夕月
遙かに渡っていく雁の影 
今は目を閉じても何も見えない 
風の音が聞こえるばかりだ
いつも無言で立ち去る彼は
私と同じ名前で呼ばれている
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   では、その他の写真を紹介します。今回は、散歩のコースに沿って冬の始まりの風景を紹介していきます。
 まず、家を出て南へと進みます。少し行くと田んぼが広がっています。今、田んぼでの主役は、藁地蔵たちです。午前中、運が良ければ近くの幼稚園生に出会えます。肖像権を侵害しないよう、遠くからの撮影です。
 柿の木と農機具小屋もあります。秋らしい雰囲気です。
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  すぐ近くの文化パルク城陽にもよってみます。今の時期、桂や欅の紅葉の時期です。ここで近鉄の踏切を越え、水路に沿って西へと進むと、さらに田んぼが広がっています。
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  やがて、第ニ名神城陽ジャンクションの工事現場に突き当たります。私の一番の撮影場所は、工事のために今はありません。いつもモズがとまっていた木も、スズメウリの生えていた荒れ地も、今はコンクリートの下です。埃の舞うこの場所は、いつもスピードで駆け抜けますが、気まぐれでシャッターを切ることもあります。
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  工事現場を過ぎて、土手に沿ってたんぼ道を北へと進みます。
 畑で作業する人。田んぼの藁地蔵。遠くに見える山は、京都市の北、愛宕山です。蓮田は、今はもう草むらに変貌です。
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  たいてい土手の上に上がり、夕日をむかえます。河原に降りてススキと夕日を映すこともあります。ここから、急いで真っ直ぐに家に向かうと、僅か15分で到着です。直線距離にすると、実はすぐ近くなんです。
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  時間のある時は、土手の上を南へくだり、木津川土手の大榎まで行きます。ここは同じ土手の上でも、少しのんびりした風景を見ることが多いです。
 今回は、ここまでです。 次回は「小雪」です。
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2014年11月 1日 (土)

宇治田原高尾の柿風景

 今年も柿の撮影シーズンとなりました。先日、宇治田原町の高尾というところに撮影に行ってきました。高尾は、田原川が切り出したV字谷の上にあり、少し標高が高い場所にあります。今の時期、低い所ではまだ葉が多くて柿の実が見えにくいですが、高尾では葉はほぼ落葉しています。宇治田原の柿の撮影は高尾からです。
 高尾は古い歴史のある集落で、織田信長に敗れた近江の佐々木氏が逃れて隠れ住んだという記録があるようです。江戸時代には、与謝蕪村も訪れたそうです。白洲正子著「隠れ里」の「田原道」という章に書かれています。
 この日も、遙か遠くに大阪湾の水平線を見ることが出来ました。夕陽の時に、水平線が輝いて見えます。
 この日は良い天気で、青く澄んだ空に赤い柿が出迎えてくれました。
 まずは、集落のはずれにある梅林の中から撮影開始です。V字谷の向かいの山が青く見えています。
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   秋晴れの青い空、青みを帯びた山。青いバックに柿の赤がよく映えています。何か幸せな気分です。これらの柿は、宇治田原名産のコロ柿と呼ばれる干し柿になります。
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   次は柿をアップでいきます。熟した柿は、わずかながら光を透過します。透明感のある赤色に見えます。
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   梅林を出て、もう一段上へ車を走らせます。次の一枚目の写真は、さっきの梅林の柿です。山深い急斜面であることが分かります。二枚目と三枚目は、見晴らしのきく道路からとったものです。高尾は西向きのため夕日の光が当たります。
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   高尾は柿ばかりでなく、ススキの名所でもあります。柿をバックにススキです。
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   さらにもう一段高い場所、この集落の最上部に出ます。京都市内、宇治市内を眺望することが出来ます。見えている山は、京都市の西山方面だと思います。
 西南方向に大阪湾が見えます。夕日の時に、水平線が金色に輝くので確認できます。
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   西の空に日が落ちていきました。三脚とストロボで夜の柿を撮影します。三枚目の写真、車の光が続いていますが、これは宇治川ラインを走る道路です。工事の光も明るく見えています。これで、本日は終了です。帰り道、鹿二頭と出会いました。車のライトに目が光っていました。では。また。
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2014年10月27日 (月)

二十四節気「霜降」2014

 10月24日は、二十四節気の一つ「霜降」でした。江戸時代の暦便覧によれば「 つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」とあります。先日、北海道や東北では霜が降りたと報道されていました。高い山では降雪も始まったようです。里では、しだいに虫の姿や野の花の数も減り、紅葉が少しずつ進み始めます。
 この節気の七十二候は、次の通りです。
 ★初候: 10/23~: 霜始めて降る      初めての霜が降りる頃
 ★次候: 10/28~: 小雨ときどきふる    時雨が降るようになる頃
 ★末候: 11/02~: 楓蔦黄ばむ       かえでや蔦が色づく頃
       11月7日が、次の節気「立冬」です。

 では、今の時期の木津川土手周辺を散歩しましょう。
 黄色く実った田んぼ。赤い柿の実。今の時期にピッタリの彩りです。ここで古泉千樫の郷愁を誘われる一首を紹介します。
 ~♪ ふるさとの 秋ふかみかも柿赤き 山べ川のべ わが眼には見ゆ ♪~
 田んぼでは稲刈りも順調に進み、ほぼ終わりが近づいています。
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   傍に柿の木がある田んぼでも稲刈りが始まりました。老夫婦二人で作業のようです。散歩の帰りに再び通るとほぼ終わりかけでした。少し赤味を帯びた斜光が、二人を優しく包んでいます。一日、ご苦労様でした。
 数日後、この田んぼを通りかかると藁の束が二つ。老夫婦は、いつのまにか藁の束に変身してしまったのでしょうか? 秋の陽ざしが優しい日でした。
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  稲刈りが終わると、田んぼには藁の束が干されています。私には、藁の束が何かを語り合っているようにみえるのですが、人によって感じ方は違うようです。「藁地蔵」という言い方もあります。ある詩人は、「小人さんのお家」と言いました。私の妻は、「ウサギのダンス」と言っていました。これはまったく理解不能ですね。しかし、ただの藁束なのに、人は皆、いのちの気配を感じているのは確かです。藁の束が何かを語っているような、藁の影に誰かが居るような、そんな気配です。小さな秋の気配です。
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   田んぼに立つ藁の束は、晩秋を感じさせる風景の一つです。籾殻を燃やす煙が、一層晩秋の雰囲気をもり立てています。
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   桜や欅の葉が、少しずつ紅葉しています。文化パルク城陽の木々も色づいてきました。この場所、夕日の頃が一番です。輝く石畳。木や人の影。今、一日が終わっていくのだ、という思いを強くします。
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   土手の木々の葉も色を変え、風に散っています。美しい紅葉とはいきませんが・・。それでも、夕日の頃になるとそれなりの雰囲気が出てきます。清少納言も「秋は夕暮れ・・」と書いていましたね。ねぐらに帰る鳥。渡っていく雁。日が落ちると鳴き出す虫たち。秋の夕暮れは、特別の時間が流れているのは確かです。
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   今の時期、やはり土手の主役はススキですね。特に夕方ですね。
 ススキは、揺れながらさよならをしているのでしょうか、手招きをしているのでしょうか。私には、さよならをしているように見えます。与謝野鉄幹の一首です。
 ~♪ 夕かぜに 尾花の袖は まねけども 暮れゆく秋は とまらざるらむ♪~
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   次も夕日の時間帯のススキです。宇都野研の一首を一枚目の写真に添えます。
   ~♪ 秋の日の 夕日大きくまともなり 野辺の穂すすき 炎とぞなる ♪~
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   では、その他の写真です。
 田んぼの畦を自転車で上手に走る女性(やや高齢?)。危なくないのか~~?!
 軍隊調に整列する藁の束。
 夕日を浴びる第ニ名神城陽JC工事現場。
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   お別れの3枚です。
 散歩する二人。女性が少し後ろから歩いていきますね。散歩時の老夫婦の法則です。
 セイタカアワダチソウの2枚です。  
   次は「立冬」です。   では。また。
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