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2014年11月 1日 (土)

宇治田原高尾の柿風景

 今年も柿の撮影シーズンとなりました。先日、宇治田原町の高尾というところに撮影に行ってきました。高尾は、田原川が切り出したV字谷の上にあり、少し標高が高い場所にあります。今の時期、低い所ではまだ葉が多くて柿の実が見えにくいですが、高尾では葉はほぼ落葉しています。宇治田原の柿の撮影は高尾からです。
 高尾は古い歴史のある集落で、織田信長に敗れた近江の佐々木氏が逃れて隠れ住んだという記録があるようです。江戸時代には、与謝蕪村も訪れたそうです。白洲正子著「隠れ里」の「田原道」という章に書かれています。
 この日も、遙か遠くに大阪湾の水平線を見ることが出来ました。夕陽の時に、水平線が輝いて見えます。
 この日は良い天気で、青く澄んだ空に赤い柿が出迎えてくれました。
 まずは、集落のはずれにある梅林の中から撮影開始です。V字谷の向かいの山が青く見えています。
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   秋晴れの青い空、青みを帯びた山。青いバックに柿の赤がよく映えています。何か幸せな気分です。これらの柿は、宇治田原名産のコロ柿と呼ばれる干し柿になります。
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   次は柿をアップでいきます。熟した柿は、わずかながら光を透過します。透明感のある赤色に見えます。
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   梅林を出て、もう一段上へ車を走らせます。次の一枚目の写真は、さっきの梅林の柿です。山深い急斜面であることが分かります。二枚目と三枚目は、見晴らしのきく道路からとったものです。高尾は西向きのため夕日の光が当たります。
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   高尾は柿ばかりでなく、ススキの名所でもあります。柿をバックにススキです。
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   さらにもう一段高い場所、この集落の最上部に出ます。京都市内、宇治市内を眺望することが出来ます。見えている山は、京都市の西山方面だと思います。
 西南方向に大阪湾が見えます。夕日の時に、水平線が金色に輝くので確認できます。
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   西の空に日が落ちていきました。三脚とストロボで夜の柿を撮影します。三枚目の写真、車の光が続いていますが、これは宇治川ラインを走る道路です。工事の光も明るく見えています。これで、本日は終了です。帰り道、鹿二頭と出会いました。車のライトに目が光っていました。では。また。
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コメント

墓石さん、

柿って、こんなに沢山、木になるんですね!これらは自然に生えている柿の木ですか?

わたしの好きな写真です。
上から2列目、左端の写真:柿色と後ろの空の色のコントラストが素敵です。
上から3列目、左端の写真:これも、柿と背景の緑色のコントラストが綺麗です。
ペアの柿が並んでぶらさっがていて可愛いです。

投稿: kazumi | 2014年11月 3日 (月) 02時31分

墓石さん おはようございます。(*^_^*)

オー懐かしい!!やはり宇治田原は素朴でいいですね。
高尾はもう葉が散って良い具合ですね。私はお向かいの
山の青さが好きなんですよ。夕日も綺麗ですね。
ストロボを焚かれましたか。ススキも丁度良くなって
宇治田原の見頃を迎えました。

奥山田の民家と柿も好きなんですよ。今日明日に行く
予定でしたが、風邪がまだ少しあって、用心して
ます。大した事もないですが、明日にでもインフル
の予防注射もしたいのですよ。

渋峠の零下でも何ともないのに、何故風邪ひくの?
不思議です。

投稿: 輝子 | 2014年11月 3日 (月) 08時28分

墓石さん、おはようございます。

「高尾」は「こおの」って読むんですよね?
知識不足ですみません。

柿の赤も、日本の秋を写し出すのにかかせないですよね。
童謡を歌い出したくなるような、懐かしい風景ばかりです。

子供の頃に育った家には柿の木があり、秋は楽しみでした(*^_^*)

投稿: yasubee | 2014年11月 3日 (月) 09時17分

kazumiさん、写真を見ていただきありがとうございます。
これらの柿の木は、植えられたもので、かっては干し柿を取るため、
しっかりと管理されていましたが、今はちょっと荒れて放置されています。
おそらく後継者が少なくなってきたからだと思います。
これぞ日本の山里という感じです。

投稿: 墓石 | 2014年11月 3日 (月) 10時15分

輝子さん、おはようございます。

柿の時期になりましたね。ほんの少し、柿の様子を見に行っただけなのに、
長居をしてしまいました。高尾以外の柿は、まだ葉に囲まれています。
湯屋谷の茶畑も覗いてみましたが、まだ葉が多かったです。
おとといの雨の日も、高尾に行ってきました。霧はもう一つでした。

投稿: 墓石 | 2014年11月 3日 (月) 10時24分

yasubeeさん、写真を見ていただきありがとうございます。

「高尾」は「こおの」と言うようです。私は、ずっと「こおのお」と
言ってきました。地元の人と話していても、それで何の違和感もなく
話ができるので、「こおのお」が縮まって、「こおの」になったのではないかと
勝手に思っています。

柿の色に懐かしさを感じるのは、ある一定以上の年齢の人に限られると
勝手に仮説を立てています。どうなんでしょうね・・・。
どこかのテレビ局がアンケート調査でもしてくれないかと思います。

投稿: 墓石 | 2014年11月 3日 (月) 10時47分

墓石さま こんにちは(o^-^o)
「柿」に懐かしさを覚えるひとりです。
10歳頃、家の庭にあった小さな柿の木に初めて実がなりました。そのとき「桃栗3年、柿8年」という言葉を知りました。
12歳の時、軽井沢に引っ越しました。軽井沢は標高が高いので「柿」はならないのですが、父が庭に柿の木を植えて、やがてたわわに実をつけるようになりました。渋柿でしたが熟すまでお菓子の空き箱に保管して、ゼリーのようになった柿を美味しそうに食べていた両親を思い出しました。(父は5年前に、母は2年前に天国にいきました)
今は姉夫婦と、鳥が柿を食べているみたいです。
青空とも山ともススキとも街並みとも夕暮れともお似合いの、最高に美しい「柿」がなんだかとっても好きになりました。ありがとうございました。wink

投稿: ひかる | 2014年11月 3日 (月) 11時21分

ひかるさん、こんにちは。

柿にまつわる、心にしみる思い出をありがとうございます。
柿が紡ぐ物語は、長い年月が必要ですね。
猿とカニの物語も、最低8年は必要ですからね。
昔は、柿は甘味源として重要な果物でしたが、今は他の豊富な果物に
押されて、その地位は奪われてしまったように思います。
現代の若者が、柿に懐かしさを感じる時はやってくるのでしょうか?
私には、なさそうに思えますが・・・。

投稿: 墓石 | 2014年11月 3日 (月) 14時33分

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