« J・ダワー、G・マコーマック著「転換期の日本へ」 | トップページ | 臨時の診察 »

2014年7月23日 (水)

二十四節気「大暑」2014

 7月23日は、二十四節気の一つ「大暑」です。江戸時代の暦便覧によれば「暑気いたり つまりたるゆえんなれば也」です。夏の土用の頃。学校は夏休み。空には雲の峰。蓮の花。蝉の声。一年中で最も暑い時期に突入です。
 この節気の七十二候は次の通りです。
 ★初候:7/23~ ;桐始めて花を結ぶ   桐が実を結び始める頃
 ★次候:7/28~  ;土潤いてむし暑し   土が湿って蒸し暑い頃
 ★末候:8/02~  ;大雨時々に降る    時々大雨が降る頃
       8月7日が次の節気「立秋」です。

 近畿地方は、21日に梅雨明け宣言が出ました。いよいよ、本格的な暑い夏が始まりました。ではさっそく、今の時期の木津川土手周辺を散歩しましょう。と言っても、今回は体調が悪く、あまり散歩に行けてないですが・・・。まあ、それでも頑張って、今回は特別に組写真に言葉を添えて、下手くそな写真詩風にやってみます。

         「夏に」

      暑いから夏になったのではない
   蓮の花が咲き
   白い夏雲が湧き上がり   
   青田の上を風が吹き渡ってゆく
   風景が夏を語ったから夏が来たのだ
Taisho101Taisho101_01Taisho101_02


  

 

 

   暦が知らせたから夏になったのではない
   水の上のアメンボウ
   ワルナスビの針
   花に潜むハラビロカマキリ
   すべての命が夏を知らせているのだ
Taisho201Taisho201_02Taisho201_01  

 

 

 

 

   夏が来たから涙が流れるのではない
      焼け跡に夾竹桃が咲いた夏
   二度と帰らない少年の日の夏
   わすれ草を胸にした夏
   夏の想い出が涙を連れて来るのだ
Taisho301Taisho301_01Taisho301_02  

 

 

 

  

   夏が来たから暑いのではない
   遠く見つめる先に平和はあるのか
      ホオジロよ
   人はどこから来てどこに行くのか
   無言の空蝉よ
      思いを込めるから暑いのだ 夏よ
Taisho401_01Taisho401_02Taisho401  

 

 

 

 

     
   では、その他の写真を紹介しましょう。
 まずは、蓮の花が咲きました。2、3枚目は、恥ずかしがり屋の蓮です。
Taisho601Taisho601_01Taisho601_02


  

 

   空を丸い雲が流れていきました。
 田んぼに給水です。ちょっと勢いが強すぎないか? どうなっているのか?
 土手に上がると、青田が広がり、夏雲が湧き上がっています。
Taisho701_02Taisho701Taisho701_01  

 

 

 

   久しぶりに慈姑を栽培する人と話が出来ました。かって上鳥羽の湿地帯で栽培されていた、京の伝統野菜・慈姑を栽培している農家は、ついにこの人だけになったそうです。カラスや亀に苗を食べられてしまうので、食べられたところに、苗を補充しているとのことでした。
Taisho801_01Taisho802Taisho801  

 

 

 

   では、お別れの3枚です。
 道ばたで見つけた美人の案山子。青いドレスがなかなかのものです。
 入道雲から落ちる雨。漏れてくる光。乙訓方面はにわか雨のようですね。
 流れ橋の夕日です。  では。 次は「立秋」です。
Taisho901_02Taisho901Taisho901_01

|

« J・ダワー、G・マコーマック著「転換期の日本へ」 | トップページ | 臨時の診察 »

コメント

墓石さん こんばんは。(*^_^*)

いよいよ大暑なんですね。蓮の花が綺麗でしょうね。
慈姑も植える人もあり、貴重です。
慈姑は大好きですが、他の地方では知らない人が
多いです。

もう1度流れ橋に行きたけど、行けなくなりました。
蓮も。。。1度行ったら少し解るものですね。
あの納屋があるから、少し西から撮りはったのだ、
なんて。

私メ、部屋の中が多く、今年は涼しいのかな?
なんて思ったりしてます。

投稿: 輝子 | 2014年7月23日 (水) 18時00分

輝子さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

クーラーの部屋でのんびりされているんですね。
汗が皮膚に悪さをするんですか。大変ですね。
そんなときは、家の中で読書ですよ。
ビデオをみるのもいいですね。
私は、もっぱら読書です。

投稿: 墓石 | 2014年7月23日 (水) 18時43分

(*^-^)墓石さま こんばんは。
大暑も夜になって少し涼しくなりました。木津川の風景は、どこか懐かしくさわかやで温かくて大好きです。わたしも大榎木の下で佇んでみたいです。橋はちょっと怖くて渡れないかも…しれません。

はにかんだ蓮の花、青いドレスの案山子、美人を見つけるのもお上手ですねlovely

今度のお散歩の時は、「日焼けクリーム」つけてくださいね。

どうかお元気で暑さを乗り切られますように!

投稿: ひかる | 2014年7月24日 (木) 00時12分

ひかるさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
今日は、朝から暑いですね。暑さに負けて、散歩に出られるかどうか、
今から決めます。毎日、その日暮らしですので。
先日、日焼け止めクリームは買いました。初体験です。

私は、男子生徒から「女に甘い!」と、いつも非難を浴びていました。
女性の案山子にまで惹かれるとは、申し訳ない。

投稿: 墓石 | 2014年7月24日 (木) 09時17分

墓石さん、こんばんは。
ステキな詩ですね。ちょっぴり胸がキュンとなる
ような..
少年の夏は二度と戻りませんが、夏は、いつも
子供の頃の懐かしい思い出を甦らせてくれます。

現実に戻ると、あの頃よりかなり暑さが厳しくなりましたね。
どうぞお身体ご自愛下さい!

投稿: yasubee | 2014年7月24日 (木) 22時22分

yasubeeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

毎日暑いですね。曇っていて蒸し暑い感じです。
子供の頃は、夏が好きでした。夏休みに毎日くらい
海で泳いでいました。懐かしいです。
最近、私の家の付近は、蝉の声が聞こえないです。
ものすごく寂しいです。

投稿: 墓石 | 2014年7月24日 (木) 23時15分

>人はどこから来てどこに行くのか
>無言の空蝉よ
>思いを込めるから暑いのだ 夏よ

オレンジ色の空と空蝉の写真
存在の不思議を感じさせます。
詩とぴったりです。

投稿: kazumi | 2014年7月26日 (土) 10時09分

kazumiさん、コメントありがとうございます。

地上に出た蝉の命は、僅か数日間とか。
この殻を脱ぎ捨てた蝉が、この木の上で
鳴いているんでしょうね。
言われてみれば、命は不思議ですね。

投稿: 墓石 | 2014年7月26日 (土) 11時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522242/60031275

この記事へのトラックバック一覧です: 二十四節気「大暑」2014:

« J・ダワー、G・マコーマック著「転換期の日本へ」 | トップページ | 臨時の診察 »