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2013年12月

2013年12月31日 (火)

散歩写真この一年

 散歩とは、一切の義務感から解放され、心をゆったりとして、ただ歩くことです。人は風景の中を通り抜け、風景と対話し、自らの生を確認しながら生きています。私は、この一年、散歩しながらどのような風景を通り抜けてきたのでしょうか? 木津川土手周辺を散歩しながら撮った写真で、この一年を振り返ってみます。

 【冬】
 今年の冬は、雪も降らず暖冬でしたが、昨年の後半、医師から「早ければ、5年以内」という具体的言葉を聞き、私にとっては、少々寒さが心に凍みる冬となりました。
 今年の冬は、初めて河原の砂地の上に出てみました。水の枯れた広い河原を歩き、対岸に近づくと、対岸の土手が横一直線に見えています。土手の上には、大きく夕焼け空が広がり、土手を行く人の影が、小さな生き物のようです。土手が、まるで遙かな地平線のように思えてきます。小さな発見です。枯れ草は、風になびき、夕日に輝いています。
 この場所がすっかり気に入り、よく散歩に来ていました。ホームページの写真詩、「旅の終わりに」は、この場所で出来ました。
 社会では、2月23日「TPP」への参加表明が行われました。世間はアベノミクスに踊っているようです。
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 【春】
 春は梅の花から始まります。木津川土手の梅も咲き始めました。1枚目。梅の花の向こうに、木津川土手の大榎を入れました。今までいつも通っていた場所なのに、このアングルからの撮影、初めての小さな発見です。
 梅の次は、桜が咲き始めます。2枚目。南京都病院のエドヒガン桜。この桜は、今年から城陽市の名木に指定されました。
 3枚目。近鉄富野鉄橋の桜。サイクリングの二人が走っていきます。春が駆けていくという感じで、心も弾みます。
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 【初夏】
 木津川土手は植物たちで覆われ、花が咲き乱れ始めました。草の中に入り、ローアングルで花と過ごします。「ノビルの恋」を発見しました。ダニに刺されて死ぬ事件が報道されました。ちょっと気味が悪いです。
 鴻ノ巣山へもよく散歩に行きました。水度神社のキリシマ躑躅の花が咲きました。
 連凧を揚げる人と出会いました。連凧の先が見えないくらい高く揚がっていました。子供たちの視線は見えませんが、遙か高くを見ているのは間違いないです。
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 【盛夏】
 7月8日に梅雨が明け、今年の夏は猛暑となりました。
 城陽市は蓮花の産地で、お盆用の切り花として出荷されています。蓮の葉の下に潜り込んで、涼しげな写真を狙ってみました。この写真、なんでもない写真のようですが、大変苦労した1枚です。どこが? 手前の大きな葉に影が無いですね。これはかなり大変なんですよ。手で葉の向きを調節するのが・・・。 インチキ写真と言われるかも?
 木津川土手、茶畑のスプリンクラー。夕日に水が金色に輝きます。
 それから、夏の流れ橋。この場所も散歩のコースには必ず入れていました。しかし、この写真の後、9月16日の台風で流失しました。嵐山渡月橋をはじめ、各地で被害が出ましたね。
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 【秋】
 秋の始まりは、彼岸花からです。彼岸花を求めて、ウロウロしていました。
 社会では、10月1日、「消費税増税」が表明されました。怒りで、イライラしました。10月16日には、台風で大島に大被害が出ました。
 秋の写真2枚目は、土手の夕暮れです。野焼きの煙があたりを覆い、夕日の光が紫色を帯び、手を引かれる子供を優しく照らしています。晩秋ですね。
 最後は、曲がった畦道です。曲がった道には、何となく心が引かれます。曲がった道を行く、この少女の幸せを祈りたくなります。曲がった道の先に、戦争が待っているなど、嫌ですね。12月6日、戦前の治安維持法にも匹敵する「秘密保護法」が強行採決されました。曲がりくねった困難な道は、まだまだ続きそうですね。
 では、皆さん。良いお年をお迎え下さい。
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2013年12月29日 (日)

星野博美著「戸越銀座でつかまえて」

   星野博美著「戸越銀座でつかまえて」(朝日新聞出版)を読みました。拙いですが、お薦めの感想を書かせていただきます。
 著者の星野博美さんは、「転がる香港に苔は生えない」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。カメラマンでもあり、「華南体感」などの写真集も出しておられます。

Bks13110312300004n1 星野さんは、前書きで、自分の人生を次のように振り返ります。
   **** 私は、絶対に結婚がしたいとかしたくないとか、子どもが欲しいとか欲しくないとか、あるいは成功したいとか金を稼ぎたいとか、そういう具体的なイメージを持ったことがない。野心も目標もない。だからなりゆきに任せて生きてきたような気がする。
しかし何も選択せずにいまへ至ったわけがない。小さな選択の数々がいまへ至る道を作ったのは確かだろう。
 中でも一番大きな選択は、やはり、下請けではないフリーであり続ける、というものだった。これを決めた時点で、安定、予定、目標という選択肢を捨てざるを得なかった。******
  その結果、星野さんを待ち受けていたのは、40歳未婚、困窮、挫折、敗北。おまけに愛猫の死。心も体も限界に達し、ついに実家に帰ることになります。実家は、品川区の下町、「東京一長い商店街」が自慢の戸越銀座。ここでの日々の生活を綴ったのが、このエッセイ集です。全体の構成にストーリー性があり、エッセイ集でありながらも、私小説を読むような感覚があります。

  第1章、「とまどいだらけの地元暮らし」では、東京の中の田舎、戸越銀座に舞い戻った自分を俯瞰しながら、冷静に、しかし、ユーモアあふれる語り口で綴っていきます。
 「成功した子は帰ってこない」という思いを持ちつつも、「帰ってきた親孝行な子」と、口では褒めてくれる近所の人。地元の商店で古くて黒くなったバナナを買わされ、街頭で配っているティッシュを渡してもらえなかった著者。「人情味溢れる」と形容される下町の中にある小さな差別、したたかさ。著者は、それらの現実を否定するのではなく、ユーモアを込め、しぶとく受け入れていくのです。

  第2章の「私が子どもだった頃」では、その後の著者の人生を暗示する、ちょっとドジで、ちょっとあまのじゃくなエピソードが、ユーモアたっぷりに懐かしく語られます。
 「ぼくのゆめ わたしのゆめ」では、他人の家の秘密を知りたくてお手伝いさんになりたいと発表したとたん、参観に来ていた保護者から一生忘れることが出来ないような失笑が・・・。大志を抱けと言う大人への懐疑が語られます。
 第3章「あまのじゃくの道」では、著者のあまのじゃくぶりが存分に味わえます。
 若くありたい自分、きちんと年も重ねたい自分。心の中の矛盾を語る「負け犬と負け猫」。「行列の出来る国」では、選択肢が増えすぎた結果、選択不能に陥った人たちの最後の選択肢が、「行列」なのだと説きます。非正規雇用者の悲哀を見た「健康センターの小宇宙」などなど。
 第4章は「そこにはいつも、猫がいた」。自分の自由な生き方に寄り添ってくれた愛猫の「ゆき」。著者が、「君は本当に私に似ている。私が君を作ってしまったんだね。」と語る「ゆき」。著者は、その「ゆき」を亡くします。
 第5章、「戸越金座が教えてくれたこと」。最終章です。
 ボケ防止のため一日3人以上の人と会話することを日課とする母。「一日三人の法則」です。いまだに残る「井戸端会議」。戸越銀座商店街を一日に何度も往復する老人たち。最後まで、必死に生きようとする戸越銀座の老人たち。
  「一人暮らしに敗北して実家にもどった」著者は、自分の身にひたひたと忍び寄る老後を考えます。著者は、戸越銀座の住人を少し皮肉りながらも、お年寄りたちから多くを学び、地域の中にドップリと溶け込んでいく自らを描き出しました。

  人生にもがきながら、自分の弱さや挫折を受け入れていった星野さん。自分の弱さや挫折を認めることにより手に入れることができた、自らの人生への肯定観。人に対する包容力。人生への楽天性、聡明さ。素晴らしいです。
 笑いながら、大いに共感できました。  この本、お薦めします。

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2013年12月27日 (金)

定期診察の日(68)

今日は、KS病院の定期診察に行ってきました。風の強い、寒い一日でした。年末寒波が襲来してきているようです。今夜は雪になるかも知れません。病院は、今年の最終開院日です。混雑はなく、予約通りの時間に診察が始まりました。

 さて、診察の結果です。血小板数は、横ばいの79万/μlでした。抗ガン剤の量が増えているにもかかわらず、血小板数は減少していないです。薬の長期使用と年齢の高齢化にともない、薬の効果は減少していくそうです。このままでは、さらなる増量が必要かも知れないと主治医は言っておられました。ヘモグロビンも過去最低を更新して、徐々に減少中です。これについては、血球の中では、赤血球が増えるのに一番時間がかかるということでした。薬の副作用と病気の進行の両方が関係しているとのことでした。
 中性脂肪、カリウム、LDH、γGTPなどは異常値のままです。足の痺れや脇腹の違和感、微熱などの症状も相変わらずです。
  これからも、同じ投薬量が続きます。

        *** 余談です ***
  今年最後の定期診察が終わりました。ちょっと1年を振り返ります。
 「早ければ5年以内。」と言われて、1年ちょっとが過ぎました。とすると、残りが4年弱ということになります。
 この1年で出てきたことといえば、ヘモグロビンの値が下降し始め、貧血症状が始まったことです。それから、薬の効きが悪くなってきたことです。病気は、緩やかながらも確実に進行しているということが実感出来ます。
 さて、来年はどんな事態が待ち受けているか、気になりますね。気にしても仕方がないですが・・・。 
       では皆さん、良いお年をお迎え下さい。

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2013年12月24日 (火)

高畑勲監督「かぐや姫の物語」

 先日、高畑勲監督、映画「かぐや姫の物語」を見てきました。日本人なら誰でも知っているかぐや姫の物語が、どのように語られるのか楽しみでした。水彩調の画面、よく練られたストーリー。現代にも通じるメッセージ。期待していた以上の出来映えでした。お薦めの感想です。

 竹の中から生まれた少女は、山深い木地師集落の子供たちと共に、自然の中で天真爛漫な少女時代を過ごします。  山里に子供たちの童歌が響きます。

Kaguya_2  ~♪まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
     まわって お日さん 連れてこい
     鳥 虫 けもの 草 木 花
     春 夏 秋 冬 呼んでこい♪~
 
少女はなぜか、誰からも習ったことのないこの童歌を歌います。しかも、もの悲しい調子で・・・。この少女は、なぜ、この歌を知っているのか? いったいどこから来たのか? 大きな謎が提示され、謎を孕んだまま物語は展開します。私たちはしだいに謎解きの物語の中へ引き込まれていきます。

 一人の人間、一人の女性としての、少女の成長が描かれていきます。年上の少年への淡い恋心。娘の幸せを願い、高貴な身分の人に嫁がせようとする父親。幸せとは何か、悩む少女。やがて、少女は、かぐや姫と名付けられ、魅力ある成人女性に成長します。男たちから選ばれる存在としての女性、そんな女性のあり方に激しく苦悩するかぐや姫。女性にとって幸せとは何か、苦悩は続きます。
 汚れた人間社会の醜さを知ったかぐや姫。父の考える幸せと自分の求める幸せとの葛藤。どう生きればよいのか。何のために生きるのか。ついに、かぐや姫は極限まで追いつめられ、月の世界に救いを求めます。その瞬間、かぐや姫は自らに与えられたさだめを思い出すのです。自分は、なぜ月の世界からこの地に下ろされたのか、そして再び月に帰らなければならない契りがあることを。
 月に帰らねばならない運命を知った今になって、かぐや姫は、自らの生のすべてを悟ります。なぜ山の暮らしがあんなにも懐かしかったのか。なぜ見知らぬこの地の歌を知っていたのか。いのちの意味について。
 かぐや姫はつぶやきます。「私は生きるために生まれてきたのに!・・鳥や、けものや、虫たちのように・・・!」。 かぐや姫は童歌の隠された続きを歌います。
  ♪鳥 虫 けもの 草 木 花
   人の情けを はぐくみて
   まつとしきかば いまかえりこむ ♪
 そして、この物語の謎、なぜ姫は地球に下ろされたのか、なぜ童歌を知っていたのか、すべての謎が解き明かされるのです。映画を見てない人のために、説明はここまでです。

 高畑監督は、かぐや姫の物語を、一人の人間として、一人の女性として、いかに生きるのか、何のために生きるのか、その成長の物語として描き出しました。愚かで醜い人間、しかし愛すべき人間。自然といのちへの賛歌。高畑監督は、よく知られた「竹取物語」に現代的な意味を込めることに成功しました。この映画、お薦めします。

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2013年12月23日 (月)

二十四節気「冬至」2013

 12月22日は、二十四節気の「冬至」でした。暦便覧によれば「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」とあります。一年中で最も昼が短く、この日より一日ごとに、日が伸び始めます。この日を一年の始まりとする暦が、昔はあったようです。
 冬至の日には、南瓜を食べたり、柚湯に入る習慣があるようです。我が家では、試しに柚風呂に入りました。柚の量をケチったせいか、あまり香りがしなかったです。
 この節気の七十二候です。
 ★初候 :12/22~ ;乃東生ず       なつかれくさ しょうず
 ★次候 :12/26~ ;さわしかの角おつる  さわしかのつの おつる
 ★末候 :12/31~ ;雪下りて麦のびる   ゆきわたりて むぎのびる
       2014年1月5日が次の節気「小寒」です。

 22日の冬至の日は、寒波襲来で、京都府南部は、北風の強い、寒い一日となりました。午前中は、鴻ノ巣山に散歩に出かけました。
 冬の散歩道で目を引くのは赤い実です。南天、千両、万両、クロガネモチ、ピラカンサス、ヒヨドリジョウゴ等々。
 ここで、三ヶ島葭子の南天を詠った一首を。苦労しながら生きた女性らしい一首です。赤い南天の実が、新鮮に心に残りますね。
  ~♪ 冬になりて いくたび霜のかかりけん 南天の実の 赤くなりたり ♪~
 2枚目は、水度参道のクロガネモチ。ダンススクールの壁がバックです。
 3枚目は、山茶花。私は、山茶花と言えば、「さざんかさざんか咲いた道~♪」を思い出しますが、人によっては、大川栄策の「さざんかの宿」かも・・・。
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   鴻ノ巣山も、すっかり落ち葉の世界になりました。頭上の蔦の葉も、色を変え落下寸前です。
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   散り残るクヌギの葉、もみじ。赤い実。陽が差して輝けば輝くほど、何故か冬の風景は静かで寂しいです。
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   林の中では、鳥の声が聞こえます。すぐ近くにメジロが来ましたが、私の標準ズームでは、大きく捕らえるのは無理です。
 鴻ノ巣山の最後は、光と影です。見た目は綺麗ですが、写真にするとイマイチうまくいきませんね。
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   昼食の後は、山とは反対の木津川土手方面へ向かいます。
 まず近所の文化パルク城陽に寄ります。冬の弱い陽ざしが、葉を落とした木々の枝を輝かせています。池の水が空と木の影を映し、水は紅葉の秋を追憶しているようです。
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   民家の庭先の木にモズですね。
 万葉集では、モズを詠った歌は2首あるそうです。作者: 不明の一首。
   ~♪  秋の野の 尾花が末に鳴くもずの 声聞きけむか 片聞け我妹 ♪~
  意味:秋の野の尾花の穂先に、鳴いているもずの声を聞きましたか。よくよく聞きなさい、君よ。
  万葉の人は、モズの声をどのように聞いたのでしょうか。縄張りを主張する力強い声?寂しく悲しい声? どうでしょうか? 当然、寂しい声ですね?
 田んぼのある地帯に出ると、雀の群れです。イチジク畑ににも群れています。冬の時期は、群翔する雀は特に目立ちます。
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   土手に上がります。土手の上は、さすがに風も強く寒いです。京都市内の西山方面は雪のようです。雪時雨が見えます。風で飛ばされてきた雪が顔に当たります。
 2枚目、比叡山に雪があるのが見えます。強い北風に、野焼きの煙が地を這うように流れています。
 土手を行く人も寒そうですね。
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   北風が強いので、南へと進みます。追い風になるので、進むのがじつに楽です。
 富野付近で野焼きする人。
 長谷川河口から釣り竿を持った三人の少年が、土手へ上がってきます。
 母と子が土手へ上がろうとしています。自転車を引き上げるのを手伝う子供の姿が微笑ましいですね。
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   夕日の時間が迫ってきました。傾きかけた日の光が、川面に乱反射して燦めいています。雲の隙間から、シャワーのように光が注いできています。
 お別れは、夕日の差す文化パルク城陽付近です。夕日を諦めて帰る途中、雲の切れ間から突然、夕日が差してきました。
 二十四節気、今年最後の更新でした。来年も良い年であることをお祈りします。
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2013年12月20日 (金)

永観堂の紅葉

 前回、東福寺の紅葉を紹介しましたが、京都市内には、もう一つ、人出の多い紅葉の名所があります。「もみじの永観堂」と呼ばれる、浄土宗禅林寺派総本山 永観堂禅林寺です。私は、人出の多い場所にはめったに行きませんが、この際、何かの話の種にと思い、時間に追われながら急ぎ足で行ってきました。その時の写真です。

 南禅寺の東側にある、というくらいの知識で、場所もろくに確かめずに向かいました。まずは、南禅寺を目指します。1枚目、南禅寺の門に到着です。やはり凄い人出です。
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   せっかく南禅寺に来たので、水路廓にも寄ってみます。外国人らしい人が写真を撮っていました。中国語。ベトナム語かタイ語か、よく分からない言語も聞こえます。国際的ですね。
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   どこをどう歩いたかよく分からないですが、とにかく案内板を頼りに進みます。至る処に紅葉があり、目移りしてしまいます。急がねば・・・。
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   迷いながらもついに到着です。入山料は、この時期は特別料金で1000円也。ムム。
まずは池を周回します。
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   境内は相当広いです。ゆっくり落ち着いて見物したいですが、落ち着かず、なぜか早足に・・・。
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   ひと味違う被写体を見つけたいですが、ウーン、難しいです。
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   建物の中へも入ることが出来ました。御影堂(?)、阿弥陀堂(?)、よく分からないです。この寺の本尊、「みかえり阿弥陀」に出会えました。なぜか首が横を向いていました。撮影は禁止。
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   今日は、急ぎ足の撮影でした。紅葉見物は、欲張らず、のんびりと行きたいものですね。出来ればカメラを持たずに・・・。無理か?
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Eikando901 お別れは、疎水記念館の噴水。

では。また。

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2013年12月16日 (月)

眼科の定期診察

 今日は、年に一度の眼科の定期診察でした。9時半の予約で、順調に順番が来て診察が終わりました。会計も含めすべて終了したのが10時半でした。
 診察の結果、白内障が少しあるということでした。薬の副作用に白内障というのがあるので、ちょっと気味が悪いですね。糖尿病の眼底出血とかは無しでした。
 毎日、目がよくカスムみ、涙も出て見えづらいことを訴えると、乱視がひどいので、眼鏡を使用すればマシになるかも、と言うことでした。昔から、見えないものは見ない主義なので、眼鏡は使用する気はないです。しかし、視力検査の時、乱視用のレンズをはめると、0.4 の視力が1.2に跳ね上がるのには驚きです。ちょっと心が動きます。

 早く診察が終わったので、京都駅に出て、近くの大垣書店に行きました。しかし、これはちょっと考えが足りませんでした。検査のための瞳孔を開く目薬により、眩しくて字が読みにくかったです。それから、しゃがんで本を探して立ち上がろうとすると、立ちくらみのため、二度も倒れそうになりました。膝と手をついてしのぎましたが・・・。貧血がかなり進んでいるんでしょうね。    では。また。

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2013年12月15日 (日)

東福寺光明院紅葉

 少し前のことですが、先月末の病院定期診察の帰り、京都市内の紅葉見物をしてきました。こういう機会でないと、わさわざ人混みの中へ紅葉を見に行く気にはなれません。京都の紅葉は、やはり凄い人出でした。その時の写真です。

 まず、病院の近くの東福寺へ。目指すは、東福寺光明院です。東福寺の通天橋は凄い人出ですが、光明院は少しはずれにあるため、人は少なめです。光明院は「虹の苔寺」とも言われ、昭和の庭造りの名人重森三玲の作になる、白砂と苔の間に石を並べた庭園があります。ちょっと穴場的なところです。タクシーの運転手さんに、紅葉の穴場を聞くと、推薦の第1位だそうです。

 東福寺駅から続く人の流れに乗って進みます。
 道の途中の紅葉。カーブミラー。臥雲橋より通天橋を見る。
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   光明院へは、通天橋の方へは行かずに人の波から外れ、境内を真っ直ぐ突き抜けて、住宅街を50mほど進みます。
 1枚目、光明院へは靴を脱いで上がります。結婚用の記念撮影か?
 部屋を通り。座って庭を眺められます。
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   人は少なく、落ち着いて庭園を眺められます。
 部屋。紅葉。庭園。
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   私は、写真を撮ろうと落ち着き無く動き回ります。人には迷惑なことですね。
 罪滅ぼしに、写真だけは静かな雰囲気にしてみました。
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   光明院を出た後、せっかく来たのだからと、やはり通天橋へも行ってみました。凄い人です。人気があるだけに、紅葉も圧倒的迫力です。
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   時間があれば人物を配した場面を工夫するのですが、人が多すぎてチャンスを待つのが大変です。時間がないので駆け足で通過します。
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   もう、紅葉中毒になりそうです。
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   中毒になったついでに、次の場所を目指します。
 次回は、京都紅葉観光の人気ポイント、「永観堂」です。

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2013年12月12日 (木)

宇治川・興聖寺紅葉

 宇治川や興聖寺周辺の紅葉を毎年撮影に行っていますが、今年は12月に入っても、チャンスが無く行けていませんでした。もう紅葉も終わったと思い諦めていましたが、誘ってくれる人がいて、5日に行ってきました。その時の写真です。

 城陽を出て、宇治の白川というところに入ります。白川は谷筋の静かな歴史のある地区で、関白藤原頼通の娘にあたる四条宮寛子(後冷泉皇后)により建てられた金色院の遺跡があり、藤原氏ゆかりの重要文化財白川神社もあります。白川神社より宇治川へ下る道は、東海自然歩道のもみじ谷です。
 1枚目の写真は、白川の里です。二枚目は、白川神社下の紅葉。三枚目は、もみじ谷の渓流です。
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   白川を出て、橋を渡り宇治川の対岸に渡ります。天ヶ瀬ダムのすぐ下流あたりは、よく紅葉しています。
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   紅葉の下に激しい宇治川の流れが見えます。苔のついた木々。落ち葉の上を行くハイキングの人たち。
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   さらに下流へ進み、日本の曹洞宗最初の寺院、興聖寺に車を止めます。無料というのがいいですね。
 1枚目の写真、有名な「琴坂」。両側のせせらぎの水音が琴の音のように聞こえるらしいです。2、3枚目は、琴坂脇の東禅院の紅葉。
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   ここで、ちょっとだけ東禅院の紅葉を楽しみます。
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   琴坂を下りて、宇治川へ出ます。川沿いの道を下流の方、つまり宇治橋方面へ進みます。喜撰山発電所の放水路にかかる橋、観流橋を渡ります。
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   途中、恵心院に初めて立ち寄りました。恵心院は、1005年に恵心僧都源信により再興され、「朝日山恵心院」となりました。この恵心僧都は宇治十帖の中で浮舟を助けた「横川の僧都」のモデルと言われています。四季の花が楽しめるそうですが、あまりうまく撮れませんでした。花のアップなら年中楽しめるかも。
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   朝霧橋の手前に源氏物語宇治十帖のモニュメントがあります。 この像、浮舟と匂宮の二人だそうです。よく知らないですが・・・。
 途中、よく知らない寺によりました。名前が思い出せないですが、たぶん橋寺だったような。影が美しかったです。 茶蕎麦の昼食の後、宇治川ラインへも行ってみました。最後の写真です。
 さらに、宇治田原の湯屋谷茶畑に行きましたが、この時の写真は、またの機会に。
       では。また。
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2013年12月 9日 (月)

八幡背割堤の紅葉

 先日のよい天気の日に、八幡背割堤の紅葉を自転車で散歩がてら撮影してきました。毎年行っていますが、今年もまた、無事行くことが出来ました。
 背割堤は桜で有名です。桜の頃はすごい人出ですが、紅葉の頃は人出もなく、ひっそりとして、無料の駐車場に車も少ないです。

Sewarkoyo01_01  1枚目の写真、御幸橋の上から見た背割り堤。下流に向かって、この堤の左が木津川、右が宇治川です。堤の長さは、1.4Kmあるそうです。

 

   桜の木は、二百数十本あるそうですが、いずれも巨木です。堤の上の道を散歩の人が通ります。巨木の引き締まった黒、黄葉、落ち葉、温かい冬の陽ざし。なかなか良い雰囲気です。
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   落ち葉の落ちた宇治川側の斜面には、午後の斜光線が差し込みます。木の影が、斜面に長く伸び、日を受けた落ち葉は輝いています。「落ち葉の上で語り合う二人、落ち葉の斜面を無邪気に駆けていく子供。」←こんな光景を撮りたいですが、未だ出会ったことはないです。モデルを連れて行かないと無理ですね。風があってけっこう寒い。
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   次の1枚目の写真は、宇治川側の斜面です。影の出来方で分かりますね。
 2枚目の写真は、木津川側の斜面です。広い散歩道があり、日当たりも良いですね。二人の姿も、輝いて見えます。今後の幸せな展開をお祈りします。
 3枚目は、土手の下から見上げたところです。私の乗ってきてたママチャリが写っています。
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   背割堤の魅力は、何と言っても、夕日の頃です。光と影が美しいです。ただし、駐車場は5時に閉鎖されますので、車の人は要注意です。
 朝は行ったことがないです。もしかして朝霧の写真が撮れるかも。 
           では。また。
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2013年12月 7日 (土)

二十四節気「大雪」2013

 12月7日は、二十四節気の一つ「大雪」でした。江戸時代の暦便覧によれば、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」とあります。
 高い山は雪の衣を纏って冬の姿となり始めました。日本海側では、平地でも初雪が降りました。
 この節気の七十二候は、次の通りです。
 ★初候 :12/07~ ;閉塞冬となる   そらさむく ふゆとなる
 ★次候 :12/12~ ;熊穴にこもる   くま あなにこもる
 ★末候 :12/17~ ;さけの魚群がる  さけのうお むらがる
      次の節気は、12月22日「冬至」です。
 この節気では、空は、暗く重い灰色の雲に閉ざされ、熊は冬眠に入り、川では鮭が遡上してくる頃ということです。

 晴れたり曇ったりの天気ですが、早速、近所の鴻ノ巣山に撮影に出かけましょう。初冬の風景が見られるはずです。紅葉もまだ残っているはずです。
 鴻ノ巣山の入り口水渡神社です。神社入り口のもみじが紅葉しています。高校の制服を着た子と母親がお詣りに来ていました。オ~、世間では、もう受験シーズンがやって来ているのですね。
 赤い実。蔦の葉の紅葉。階段。
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   今の時期、山では落ち葉が降り積もっています。
 ここで、万葉集から一首。大津皇子です。
  ~♪経(たて)もなく 緯(ぬき)も定めず 娘子らが織る黄葉に 霜な降りそね♪~
  意味::縦糸も横糸も決めずに、乙女たちが織る紅葉に、霜よ降らないで。
乙女と紅葉の美しさが重ね合わされるとは、共感出来るような出来ないような・・・。老人には無理か・・・。老人には、ヴェルレエヌの「落葉」の方が似合うかも。しかし、この詩は、ヴェルレエヌの20歳の時の作品だとか。上田敏訳でどうぞ。

  秋の日の/ヴィオロンの/ためいきの/身にしみて/ひたぶるに/うら悲し

 鐘のおとに/胸ふたぎ/色かえて/涙ぐむ/過ぎし日の/おもひでや

 げにわれは/うらぶれて/こゝかしこ/さだめなく/とび散らふ/落葉かな
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   次も鴻ノ巣山の紅葉です。1枚目、私の一番のお薦めポイントです。手前の黄葉は、タカノツメという植物です。里山では、一番鮮やかな黄色をしています。冬芽がタカの爪のようなので、この名があるらしいです。
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   以上で鴻ノ巣山は終了です。
 次は、先日の文化パルク城陽です。銀杏の黄葉とコナラの紅葉だけになりました。銀杏の葉が散っていますね。毎朝、綺麗に掃除が行われていますので、この落ち葉は、午後半日分です。ここで、アララギ派の歌人三ヶ島葭子の歌です。
 ~♪ 骨立てて銀杏の梢蒼空に ただにかなしく澄みゐたりけり ♪~
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   たんぼ道を木津川の土手のほうへ進みます。今の時期、田んぼでは、藁の束は積み上げられ、野焼きもよく見かけます。冬らしい静かな風景です。このような風景も、稲作農業の崩壊と共に見られなくなる時代がやってくるような予感がします。
 体の不自由な奥さんとたんぼ道を散歩する人がいます。天気のよい日、時々見かけます。冬の陽ざしがほんのりと温かいです。
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   蓮田は、枯れた茎だけが残されています。
 雑草の土手は、草を刈られて丸裸です。真っ直ぐに影が落ちています。
 土手の上から見ると、今年もまたかわらず、クワイの収穫が始まりましたね。
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   土手の上の桜は、ほぼ葉を落としました。
 木津川土手の大榎は、しだいに葉を落とし始めました。葉を落とすにつれ、寄生木の丸い姿がはっきりと見えてきます。
 万葉集では、寄生木は「ほよ」という名前で登場します。大伴家持の歌一首だけですが。万葉の人は、寄生木に強い生命力を感じていたようです。親木に寄生しているだけなのに、ちょっと理解に苦しみますね。
 ~♪あしひきの 山の木末の ほよ取りて かざしつらくは 千年寿(ほ)くとぞ♪~
  意味::山の木の梢に生えているほよを取って、髪飾りにしたのは、千年も続く長寿を祈ってのことです。
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   お別れは、夕日の土手です。この日は、刈り取られた草が野焼きされていました。紫色の煙があたりに立ちこめ、夕日が幻想的でした。
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   「大雪」の日の今日は、北海道方面ではかなりの雪になっているそうです。この辺で雪になるのはいつのことか分かりませんが、来週あたり初雪がありそうな気がします。
  次は、「冬至」です。 では。また。
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2013年12月 1日 (日)

永源寺紅葉見物

 先日、滋賀県の湖東、永源寺に紅葉見物に行ってきました。退職教員仲間のTg氏に車で連れて行ってもらいました。私は初めて行きました。
 永源寺とは、1361年に近江の領主、佐々木氏により開山されました。臨済宗永源寺派の本山です。紅葉の名所です。

 駐車場に車を止め、愛知川(音無川)の橋を渡ります。
 羅漢坂と呼ばれる石段を登ります。名前の通り羅漢像が迎えてくれます。
 石段を登ると、そこが総門です。
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   総門を入ると紅葉の世界。山門を見上げて。山門の全体。
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   紅葉を映す竜の噴水。形の良い紅葉を切り取ります。
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   熱心に地蔵の頭を撫でる人。黄色と赤の二色に紅葉した木。売店前。
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   永源寺の紅葉、まだたくさん写しましたが、これぐらいにしておきます。
 次は、永源寺に行く途中に立ち寄った場所です。藤の寺。本石楠花で有名な鎌掛。
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 では、湖東の見事な紅葉見物はこの辺で。

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