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2013年7月23日 (火)

二十四節気「大暑」2013

  7月23日は、二十四節気の一つ「大暑」でした。江戸時代の暦便覧によれば「暑気いたり つまりたるゆえんなれば也」です。夏の土用の頃。学校は夏休み。空には雲の峰。蝉の大合唱。最も暑い時期に突入です。
 この節気の七十二候は次の通りです。
 ★初候:7/23~ ;桐始めて花を結ぶ   きりはじめて はなをむすぶ
 ★次候:7/28~  ;土潤いてむし暑し   つちうるおいて むしあつし
 ★末候:8/02~  ;大雨時々に降る    だいう ときどきにふる
       8月7日が次の節気「立秋」です。

 「大暑」当日、京都府南部は、晴れて暑い一日となりました。午後からは雷雨の予報なので、午前中に散歩に出かけました。まずは近所の蓮田です。今の時期、もう蓮の花の出荷が始まっています。お盆の頃までが出荷の最盛期です。
 蓮田の写真は、朝早く行く必要があります。朝早ければ、蜜蜂や朝露を撮ることができますが、私のように遅く出かけたのでは撮るものは無いです。
 ドジな蜜蜂、一匹だけ見つけました。あとは、ただの蓮の写真です。
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   山や雲を入れて夏らしさを出してみましたが・・・。
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   もう暑さで汗まみれになってきました。写真だけでも涼しくと、葉の影を入れて涼しげに撮ってみました。
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   田んぼで作業する人。自然観察に来た幼稚園生。蓮田の隣にある睡蓮の栽培池。
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   この後、木津川土手に向かいました。今の時期、土手に咲いている花は、今までから咲いているアカツメクサ、ヒメジョオンなどに加え、ヤブカンゾウが咲き出しました。カンゾウは、万葉集にも詠まれている花で、わすれ草とも言うようです。この花を身につけていると、苦しいことが忘れられるようです。万葉集から2首紹介しましょう。まず柿本人麻呂です。
~♪ 我が宿の 軒にしだ草 生ひたれど 恋忘れ草 見れどいまだ生ひず ~
  意味: 私の家の軒にはシダ草は生えているけれど、恋を忘れさせてくれる忘れ草はまだ生えてはこない・・・
 柿本人麻呂さん、いい歳をして、好きな人のことが忘れられないようですね。次は詠み人知らずの歌です。
 ~♪ 忘れ草 我が紐に付く 時となく思ひわたれば 生けりともなし
  意味: 忘れ草を私の衣の紐に結び付けているけど、いつもあの人のことを思っているので、とても心が苦しいです。
 カンゾウも、恋を忘れるのには効果が無いようです。そんなことで忘れられられる恋なら、たいした恋でないということでしょうね。
  土手では今の時期、ヒルガオも咲いています。オニユリも見つけました。
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   以上で「大暑」当日の写真は終わりです。次は、数日前の写真です。
 城陽市は、「寺田芋」と呼ばれるサツマイモの産地です。今の時期、芋畑ではスプリンクラーが稼働しています。夕日が差すと水が金色に輝きます。
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   最近は暑い日が続いていますので、夕方涼しくなってから、流れ橋まで散歩に出かけています。19日の流れ橋の夕焼けです。
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   お別れは、20日の流れ橋です。この日は、日が沈み暗くなるまで粘りました。赤く、静かな、印象に残る夕焼けでした。「・・・・夕雲紅く夏の喜び」という歌を思い出しました。
 次は「立秋」ですね。   では。また。
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コメント

こんばんは。(*^_^*)

墓石さんの世界が広がってますね。城陽の蓮は
綺麗です。また畑の水やりの噴射が夕日に照らされ
素晴らしい光景です。いつみてもうっとり!

流橋の夕日の美しいこと!色んなバージョンが
あるものですね。

今日も暑かったです。素敵な写真を見せて頂き、
癒されました。

投稿: 輝子 | 2013年7月24日 (水) 17時27分

輝子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

地元の近場ばかりの写真で、どうしても同じような写真に
なってしまいます。申し訳ないです。

輝子さん、旅行に出かけられるようですね。
ブログで拝見しました。
ゆっくり旅行を楽しんできてください。
珍しい、美しい写真のおみやげをお待ちしております。

投稿: 墓石 | 2013年7月24日 (水) 20時36分

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