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2013年5月 6日 (月)

二十四節気「立夏」2013

 5月5日は、二十四節気の一つ「立夏」でした。暦便覧によれば「夏の立つがゆへ也」です。この日から立秋の前日、8月7日までが夏です。野山は新緑にあふれ、夏の気配が感じられるようになる頃です。
 この節の七十二候は、次の通りです。 
    ★初候 5/05~   蛙始めて鳴く  (かわずはじめてなく)
  ★次候 5/10~   みみず出ずる  (みみずいずる)
  ★末候 5/16~   竹のこ生ず    (たけのこしょうず)
      5/21か次の節気「小満」です。
 かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃ということのようです。蛙はもうどこでも啼いています。新竹の子は、私はもう食べました。

 今年は、異常気象で寒い日が続いていますが、京都府南部は、4、5日と5月らしい良い天気になりました。では、「立夏」の日の撮影に出かけましょう。午前中は、近所の鴻ノ巣山へ出かけます。ツツジが咲いているはずです。
 鴻ノ巣山入り口の水度神社は、毎年今の時期、フクロウが子育てにやってきます。フクロウ撮影のカメラマンが詰めかけています。大阪ナンバーの車もあります。
 水度神社の境内にキリシマツツジが咲いています。お祈りの人が来ています。ではここで、九条武子(京都女子大を設立した人)の一首を。
  ~♪ 酔ふばかり あまき躑躅の香にひたり 人なつかしき けふの夕ぐれ♪~
 女性らしい歌です。この歌の躑躅は、キリシマ躑躅ではなさそうですが・・。
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   水度神社を出て、山道を登ります。山道は、もう新緑に輝いています。
 ガマズミの花が、トンネルのように道を覆っています。中年の夫婦が通りかかり、夫の方が、「ユキヤナギ」が咲いていると言ったので、奥さんに、「あれは、コデマリ!覚えときなさい!」と叱られていました。ちょっと女性上位の夫婦のような・・・。
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    三つ葉ツツジの時期は過ぎ、今はモチツツジの時期です。いたる所に、モチツツジが薄紫の花を付けています。では、午前中の散歩は、ここまでです。
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   午後は、木津川の土手に出かけましょう。まず、古川沿いに進みます。
 古川の土手は、カラシナの世界です。カラシナの中にサギです。川を覗くと、鯉が集まっています。鯉は、今、恋の季節です。いたるところで水しぶきが上がっています。
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   木津川の土手に上がります。さすが連休だけあって、すごい人出です。子供たちが、草滑りを楽しんでいます。土手の上を散歩の人が通ります。
 土手の斜面をよく見れば、スイバやノビルが群生しています。
  ここで、村上鬼城の句です。
          ~♪ 道のべに よろめきて咲く 野蒜かな ♪~
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   土手の斜面は、野の花で溢れています。ノアザミも咲き始めました。
 ここで、前田夕暮の歌を一首。
    ~♪ すかんぽの 酸味を舌に感じぬる 春来て故郷を 思ひいづるとき ♪~
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   流されていた「流れ橋」の修復が、4月28日に完了したそうです。行ってみましょう。かなりの人出です。ここでも、カラシナの花が咲いていました。
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   では、流れ橋から、南へ引き返します。大榎を目指しましょう。
 土手の上から見ると、桜の木も今はすっかり緑の葉ばかりです。畑にタネを蒔いている人がいます。もうすぐ芒種の時期です。
 長谷川河口の大榎もすっかり緑に覆われました。涼しげな影を作っています。
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Rikka801_01  寺田桜堤で夕日を迎えました。夕暮れの涼しい風に、茶畑の遮光シートが揺れています。海の波のようです。
 これで、「立夏」の日の撮影は終了です。では、次は、「小満」です。

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コメント

墓石さん こんばんは。(*^_^*)

キリシマからからし菜、木津川堤防と流石に
沢山行かれたのですね。土地勘があるから、
一直線ですね。
私も今日、早朝出かけました。木津川へ!行くのが
難しくて、、、夫が八幡の方へ行きましたので、
何処も行き止まり。一か所だけ堤防に上がれ、向こう
の山と川を見れたけど、レンズが旨く届かないです。

城陽の方で堤防に上がれました。からし菜はもう
先だけ少しある程度でした。古川にあるかも?
と行けば蓮で来る所。見事にからし菜があって
感激しました。散歩の人も多いですね。カワセミが
以前はよく止まってたとか。

あの地点から木津川へ上がれるのでしょうかね。
ちょっと怖い気がします。墓石さんは人を上手く
入れてられ感心します。♪

投稿: 輝子 | 2013年5月 6日 (月) 19時43分

輝子さん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。

輝子さんも城陽に来られたのですね。
カラシナも、ほぼ終わりに近づきました。
次は茶摘みですかね。
私は、今日は車で藤を撮りに行っていました。

いつもは、自転車なんです。木津川などは自転車が一番です。細い道でも行けますし。運動にもなりますし。
また、蓮の時においで下さい。
城陽の蓮もちょっと手入れが行き渡っていませんが。

投稿: 墓石 | 2013年5月 6日 (月) 21時06分

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