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2013年4月22日 (月)

二十四節気「穀雨」2013

 4月20日は、二十四節気の一つ「穀雨」でした。暦便覧によれば、「春雨降りて百穀を生化すれば也」です。田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃です。
 しかし、今年は天候不順で少し寒い日もあります。20日の「穀雨」当日は、京都府南部は雨が降り、夜にはかなりの雨量になりました。出かけている人にとっては、「酷雨」になりました。
 七十二候は、
        初候 4/20~  葭始めて生ず  ( あしはじめてしょうず)
     次候 4/25~  霜止で苗出ずる ( しもやんでなえいずる)
     末候 4/30~  牡丹はなさく   ( ぼたん はなさく)
        5月5日が次の節気「立夏」です。

 今の時期の晴れた日には、木津川土手ではどんな風景が見られるでしょうか。早速出かけましょう。
 木津川土手の大榎が、柔らかな芽を出してきました。山桜でしょうか、桜がまだ咲いています。子供たちが駆けていきます。ランニング中の若い女性が二人やって来て桜を見上げ、「葉が茶色になって、枯れかけいるみたい・・・」と言っていました。一言教えたい気もしますが、蘊蓄オジサンか、お説教爺さんと間違えられると嫌なので、私は聞こえない振りをしていました。
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   今の時期になると、土手下の田んぼや畑で農作業も進んでいます。からし菜もよく咲いています。
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   かって日本各地には、菜種油を取るための菜の花畑が一面に広がっていました。種子から油が絞られるようになったのは、日本では1500年代からのようです。「菜の花」は、アブラナの花もカブの花もハクサイの花もカラシナの花も総てナノハナで、これらアブラナ科の花は、色も形も大変よく似ています。ナノハナは、祖先は皆同じで、カブから種々分岐していったそうです。~ 菜の花や 月は東に 日は西に ~ という句で有名な日本の原風景というべき菜種も、今では少なくなりました。今の主流は、帰化植物のカラシナで、河原などで群生しています。
 国道一号線付近にカラシナが広がっています。行ってみましょう。
 一枚目の写真、遠くに名神高速道路が見えています。二枚目、赤い橋が国道一号線の木津川大橋です。サイクリング道路を自転車の人が行き交います。
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   満開の桜の時期も過ぎ、カラシナは晩春、惜春の花だと思います。
 見ていると、ナノハナの向こうをいろいろな人が通り過ぎていきます。
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   一号線からの帰り道、寺田桜堤あたりで夕日となりました。一枚目の写真、遠く愛宕山が見えています。
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   「穀雨」の前日19日に、夕方の短時間ですが井手町の玉川へ行きました。ここは、山吹の花が有名です。この玉川の上流には、聖武天皇の時代に左大臣を勤め国政をにぎった橘諸兄の邸宅跡が残されています。橘諸兄が、この玉川の土手に好きな山吹の花を植えさせ、愛でていたということです。
 では、万葉集から一首。作者不詳。
 ~♪ 花咲きて 実はならねども 長き日に 思ほゆるかも 山吹の花 ♪~
 意味: 花が咲いても、実はならないけれども、長い間待ち望んだ山吹の花です。
  では、次は「立夏」です。
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コメント

墓石さん おはようございます。(*^_^*)

木津川べりは菜の花が一面に咲、綺麗ですね。
私もこの堤防を走った時、感動したものです。
強い花で繁殖力が強いですね!1度撮りに行こう!
と思いながらなかなか行けませぬ。
墓石さんは人を入れるのが実に旨いですね!
見習わなくては。

教え子さんの結婚式。これって教師ならこそ
ですね。素敵な教え子さんに巡り会えるし、
また不良で困った子もあったでしょうね?
様々な子に会えて良かったのでは、と思い
ますが、、、

投稿: 輝子 | 2013年4月23日 (火) 10時01分

輝子さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

毎日暇なはずなのに、なかなか撮影に行けません。
今年は、宇治田原の八重桜のチャンスも逃しました。
輝子さんは、宇治田原に行かれたようですね。
打撲も快復して良かったですね。

結婚式はいいものですね。夢があります。
今は、結婚式の頼まれもしていない写真を整理するのに全力投入を
しています。「式場専属カメラマン以上の写真を!」を目標に
していますが、ちょっと無理です。カメラマンは2人もいて、
自由に良い場所を選んでいたので、かなわないです。

投稿: 墓石 | 2013年4月23日 (火) 10時50分

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