« 二十四節気「春分」2013 | トップページ | 宇治田原町高尾梅林 »

2013年3月22日 (金)

定期診察の日(58)・薬の長期使用リスク

  今日は定期診察日でした。診察の結果です。血小板数は、ほぼ85万/μlに急上昇しました。主治医は、管理目標の上限に達したので、次回も上昇傾向が続けば、投薬量を増量をするということでした。投薬量はこのままで、次回まで様子をみるそうです。
 ヘモグロビン値は低めながらも横ばい、中性脂肪、尿酸値、。カリウム、LDH、γGTPなどは異常値のままです。

 最近の症状を書いておきますと、まず微熱、足のチクチク感、最近、頭痛がするようになりました。脾臓が徐々に大きくなってきているせいか、脇腹の違和感が強くなってきています。夜寝るとき、体の右を下にすると、何となく苦しくなります。脾臓のある左を下にするとマシなので、左を下にして寝てばかりいたため。左肩が痛くなって、この姿勢では寝られなくなりました。今は真上を向いて直立姿勢で寝るか、腹ばい状態で寝ています。
腹ばいで寝ると首が痛くなります。ヨダレも出ますね。困ったことです。

 今日は、抗ガン剤の長期使用の副作用の危険性について質問しました。私は、マブリン散(ブスルファン)という抗ガン剤を使用しています。普通、第一選択薬は、ハイドレアですが、私は副作用でこの薬は使えなくなりました。
 その回答の要旨をまとめておきます。
  ★マブリン散はハイドレアよりも二次性の癌(白血病などの血液系の)を発症する危険が高いということです。その確率は数%だそうです。
   ★血小板血症は長期的経過で、他の二次性の癌に移行するそうです。その確率も数%だそうです。
    ★したがって、薬の副作用を心配し過ぎるのは意味がない、ということです。
 しかも、私の場合はすでに骨髄線維症に移行しており、ますます意味がないわけですね。よく分かりました。
 主治医は、ずっと以前の診察では、「抗ガン剤」や「二次性の癌」とか、「癌」という言葉の使用を避けて説明されている様子が覗えましたが、余命の予想を言ってから、最近は少しその呪縛が解けてきたように思います。気を遣わせて申し訳なかったですね。
                      では。 また。
 
   ~追加の余談です。~   
 抗ガン剤の長期使用について、大阪市立大学医学部のホームページに記事がありましたので、以下に、一部分を抜き出してみました。参考になりませんが。
                          ***********
 本態性血小板血症は長期的自然経過で一部は真性多血症、骨髄線維症、急性骨髄性白血病に移行します。
 本態性血小板血症195例の解析では13例(6.7%)が骨髄線維症に移行(観察中央値は7.2年)、5年、10年、15年での予想値はそれぞれ2.7%、8.3%、15.3%、急性骨髄性白血病への移行は1例(0.5%)と報告されております。
 2005年に本態性血小板血症806例の追跡調査の結果が報告されました。骨髄線維症への移行は20例(2.5%)、真性多血症への移行6例(0.7%)および急性骨髄性白血病/骨髄異形成症候群への移行7例(0.9%)が認められています。
 我が国では、ハイドロキシウレアが第一選択薬として使用されており、ハイドロキシウレアの白血病移行率が問題となります。Sterkersらの報告では観察期間中央値98ヶ月においてハイドロキシウレア単剤201例中7例(3.5%)、ハイドロキシウレアと他剤との併用により50例中7例(14.0%)に急性骨髄性白血病/骨髄異形成症候群への移行を認めたことを報告しております。Chimらの231例を対象とした報告ではハイドロキシウレア投与での急性骨髄性白血病/骨髄異形成症候群への移行は5例(2.2%)、単独投与例では3例(1.3%)となっております。
 Gangatらが605例の本態性血小板血症を追跡、平均84ヶ月の追跡期間で20例(3.3%)
に認められたことを報告しました。2次性白血病はこの内4名であり、ハイドレアを含め、抗癌剤の使用は独立した危険因子にはなっておりません。従ってハイドロキシウレアの急性骨髄性白血病/骨髄異形成症候群への移行促進作用は否定はできないものの決して高いものではないと考えられます。

|

« 二十四節気「春分」2013 | トップページ | 宇治田原町高尾梅林 »

コメント

墓石さん おはようございます。

昨日、夫の画像の処理をしてたら、眼が
ボーとして、小さな字が読めなくてごめん
なさい。

血小板が急上昇とのこと。お察しします。
医学の最善がなされますように。そして
墓石さんに平安が与えられますように
祈っています。

投稿: 輝子 | 2013年3月23日 (土) 08時45分

輝子さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

輝子さん、目を大切にしてください。パソコンは
目が疲れますね。無理をされませんよう。
ブログでの新しい写真の貼り付けありがとうございます。
楽しませてもらっています。

昨日、ほんとに久しぶりに宇治田原に行ってきました。
梅はほぼおわりですね。

投稿: 墓石 | 2013年3月23日 (土) 10時12分

墓石さん、こんにちは。
ルキソリチニブという薬が日本でも数年後に許可されるみたいです。
http://www.novartis.co.jp/news/2012/pr20121218_02.html
骨髄繊維症に効果があるみたいです。

・・検査結果には、ほんとに一喜一憂しますね。
他人が見れば異常値ばかりの検査結果ですが
わずかな変化に安心したり心を痛めたりします。

投稿: alice | 2013年3月27日 (水) 15時06分

こんばんは。

ミクシーで、ハイドレアの写真に、コメントして
頂いた者です。

時々、ブログは拝見させてもらってます。
なかなかコメント出来ないでいました。

今は、ハイドレアからアナグレリドの治験しています。
去年の夏はマルクがdry tapでかなりショックでしたが、
そのまま様子見ています。

また写真見せてもらいにきます。

投稿: 寺っち | 2013年3月27日 (水) 22時31分

aliceさん、おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
早速、ノバルティス社の新薬のこと読ませていただきました。
情報ありがとうございます。

最近は、体調が悪いことが多く、突然発熱したりします。
今までにない変化なので、ちょっと心配ですね。
心配してもどうしようもないんですけどね・・・。

投稿: 墓石 | 2013年3月28日 (木) 09時10分

寺っちさん、コメントありがとうございます。
アナグレリドの治験ですか。良い効果がでるといいですね。
dry tapを指摘されましたか。私場合は、その後10年以上も
生存しているので、寺っちさんはまだまだ安心ですよ。

写真を見ていただきありがとうございます。
下手くそな写真で申し訳ないですが、またおいで下さい。

投稿: 墓石 | 2013年3月28日 (木) 09時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522242/57010402

この記事へのトラックバック一覧です: 定期診察の日(58)・薬の長期使用リスク:

« 二十四節気「春分」2013 | トップページ | 宇治田原町高尾梅林 »