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2013年3月 8日 (金)

二十四節気「啓蟄」2013

 3月5日は、二十四節気の「啓蟄」でした。暦便覧によれば、「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也」です。冬眠していた虫が、地面から這いだしてくる頃です。二十四節気は、さらに各節気の間が3分割されて、全部で七十二に分割されています。これが、七十二候です。
 ・啓蟄の初候は、「すごもりの虫戸を開く」 3月5日~9日
  ・啓蟄の次候は、「桃始めてさく」          3月10日~14日
 ・啓蟄の末候は、「 菜虫蝶となる」         3月15日~19日
            3月20日が、次の二十四節気「春分」。

 京都府南部では、4日以後、急に春らしい日が続いています。4日連続の晴です。毎日、自転車で木津川土手へ、短時間の散歩に行きました。その時の春らしい写真です。
 まず、田んぼのわきに猫柳か咲いていました。白い艶のある綿毛が逆光に輝いています。青空をバックに、爽やかに撮ってみました。
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  蜜蜂の羽音がうるさいです。さすがに啓蟄です。ホバリング中の蜜蜂を撮りました。
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   幼稚園児の散歩です。虫扱いして申し訳ないが、春になると出てきます。春らしい光景野焼きです。あっちこっちで煙が上がっています。農作業も徐々に始まっています。3枚目は、城陽市の特産、カキツバタです。薄緑の芽を出してきました。
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   田んぼの畦道には、次々と花が咲き始めました。枯れ草の間から、野茨もチャッカリ蔓を伸ばしてきました。もう、鋭い棘が付いています。生命力を感じますね。
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   土手の梅も満開になりました。梅にはメジロ。標準レンズで撮れるくらいまで、近くに来てくれるのでうれしいです。
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   梅に蜜蜂。梅に近鉄電車。梅に自転車。梅の木の傍は、良い臭いがします。ほんとに、春らしい幸せな気分になれますね。
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   第ニ京阪のガード下からトンネルの外を見ると、外が春であることが一層浮き立ちます。そんなことを考えて、写真を撮ろうとしていると、犬と散歩する人が来ました。狼のような顔つきの巨大犬です。「立派な犬ですね。」と声を掛けて話をしました。無愛想で社交性のない私としては、異例の出来事です。おそらく、さっきの梅の香りのせいでしょう。この人は、「連れ合いを亡くして、今は一人と一匹で暮らしています。」などと話されていました。奥さんへの深い愛情と孤独。映画の一場面を見るような気分で、遠くなっていく影を見送りました。
 二枚目は、ヨモギ採りのおばあさんです。草餅にすると言っていました。半分は、正月まで保存して、正月用の餅に入れると言っていました。「実に優雅な生活ですね。」と言うと、「ハハ。ただ好きなだけですよ。」と答えられました。「スローライフ」と言おうとしたのですが、横文字は良くないかと思い、「優雅な生活」にしました。
 三枚目は、私の好きな長谷川河口です。
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   夕方、長谷川河口に行きました。夕日の中に自転車が止められています。たぶん少年二人が、釣りをしていると思います。
 やはり、釣りの二人がいました。声を掛けて写させてもらいました。沈む夕陽に、添景として、二人の友情を添えることができました。遙かに過ぎ去った少年時代を思い出します。
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   さて、お別れは、夕日の写真です。近鉄富野鉄橋の夕日。
 後の二枚は、夕日の中に人を入れる作戦です。フィルムで写真を撮っていた頃に使っていたテレコンバーター×2を引っ張り出して、試してみました。この悪趣味な試みは、これで終了です。太陽の中に人を入れる必然が、どうも自分でもよく分からないです。
              では。また。
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コメント

墓石さん 暖かくなりましたね。(*^_^*)

ホッとなニュースで感激です。同窓会で初恋の人と
会えるとは良かったですね。丹後でもこちらへ出てる
方が多いので、祇園でですか。さぞ楽しいひと時で
したでしょう。

初恋、、、好きという言葉でないと解んないで
しょうね。緊張しますよね。私達そんな時代だった
のだ。私なんて女子校で男子禁制でしたよ。
フル~!青春は全て良き思い出ですね。

投稿: 輝子 | 2013年3月 8日 (金) 13時12分

輝子さん、こんにちは。
急に暖かくなりました。今日もかなり暖かいです。
コメントありがとうございます。

昔は、私は純情でした。そういう時代だったような気がします。
多くの人にとって、初恋とはこのようなものだったと思っています。
今時の高校生に聞かれたら、笑われそうです。
今時の高校生は、「野菊の墓」「みずうみ」を読んでどんな感想を持つのか、聞いてみたい気がしますし、怖い気もします。

投稿: 墓石 | 2013年3月 8日 (金) 15時31分

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