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2012年8月24日 (金)

二十四節気「処暑」2012

 8月23日は、二十四節気の一つ「処暑」でした。江戸時代の暦便覧には、「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」とあります。「処」という漢字の部首は、「几」(つくえ)です。几(肘掛け)に休んでいるところを表しているそうです。したがって、処暑とは暑さが休まるという意味なのだそうです。
 「処暑」と言っても、毎日暑い日が続いていて、日中は35℃を越えています。ここ数日、午前中は晴れているものの、午後になると積乱雲が発達して雷雨になるというパターンの天気が続いて、京都府南部は、21、22、23日の三日連続、雷雨となりました。こんな調子では、二十四節気も新バージョンが必要になってきますね。
 
 では、「処暑」の頃の木津川土手の様子を紹介していきましょう。
 私の家を出て南へ進むと田園地帯に入ります。田んぼの脇にはエノコログサです。陽の光に白く輝いています。秋らしさを感じますね。
 城陽市の特産イチジクの畑に案山子です。先日の大雨に耐えて、実りは順調のようです。さらに南へ直進すると、荒見神社の大榎です。二股に割れているところが特徴です。
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   田んぼでは、稲の穂が出てきました。よく見ると花のおしべがよく見えます。早い田んぼでは、鳥よけのネットも張られています。ここで、夏目漱石の句です。 
          汽車去つて 稲の波うつ 畑かな
 広々と波打つ稲穂を見て、寂寥感や孤独感を詠った句がよくみられます。苦労して稲を育てている農家の方は何を思うのでしょうか。
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    富野荘の土手への登り口です。盛夏の頃とは少し様子の違う雲です。秋らしさが出ています。
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   ツクツクボーシの声が聞こえます。アブラゼミよりは、秋らしさを感じますね。桜の樹に蝉を見つけました。手の届きそうな所で鳴いています。子供の頃なら喜んで捕まえたと思います。
 子供の頃、父が針金を曲げ、母が布で直径5cmほどのセミ採り用の網を作ってくれたことがありました。セミ取りとかあまり上手でなかった私は、一匹も採れず、「こんなもんで、蝉はとれん!」と文句を言ったことがありました。生活にゆとりも無く、家族で旅行や行楽に出かけたこともありません。そんな時代でした。私は、蝉が採れなかったばかりでなく、何か大切なものを取り逃がしていたようです。半世紀が経った今頃気づいても、もう遅いですが・・・・・。私は、蝉の声に寂寥感や孤独感を感じます。
蝉の抜け殻。ゴマダラチョウ(?)。
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   土手を北へ進むと、蓮田があります。今年は、まだたくさん花が残っています。クワイ田もあります。今年も成長は順調のようです。胃ガンの手術をされたというこの田の主人も大丈夫なのでしょう。
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   午後の雷雨の後、晴れてくると流れ橋まで夕日の撮影によく出かけました。毎日表情が違うので飽きないです。16日の流れ橋です。
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  次も、別の日の流れ橋です。
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   お別れは、茶畑のスプリンクラー第2弾です。今年のこの風景も見納めです。
     では。また。
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コメント

木津川べりの風景いいですね!見慣れた風景だから
こそ、色んなものが見えて来るのだと思います。
もう早稲の穂が出て秋近しでしょうか。

流橋毎日、表情が違うでしょ。いつ見ても夕日が
美しいです。そして水しぶきも!

私は土曜に娘家族が来て、日曜はウヤコーラスの
特訓があって、疲れたのか風邪気味。トホホです。
季節の変わり目、ご自愛下さいね。

投稿: 輝子 | 2012年8月28日 (火) 18時48分

ハレルヤコーラスでした。すみません。

投稿: 輝子 | 2012年8月28日 (火) 18時50分

 輝子さん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
暑いです。この暑さいつまで続くのでしょうね。

最近は、ますます遠出をすることがなくなり、いつも同じような
写真で申し訳ないです。新しい発見や変わった視点がなくなって
来たように自分では思います。まあ、いつも同じ場所なので
仕方がないといえば仕方がないです。

ハレルヤですかいいですね~。CDでよく聞いていますが
つい気分が高揚してきます。

投稿: 墓石 | 2012年8月28日 (火) 20時25分

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
三日連続の雷雨、大丈夫でしたか?
夏の風景写真、どれも素晴らしいです。

投稿: ゲル | 2012年8月29日 (水) 20時30分

ゲルさん、お久しぶりです。
東北出張のようですね。大変ですね。
また、お会いしましょう。

雨の間接被害に遭っています。家の近所にある市の建物の
機械室が浸水し、図書館が2ヶ月ほど閉館になりました。
いつも利用していたので、ちょっと痛手になっています。

投稿: 墓石 | 2012年8月29日 (水) 20時55分

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