« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月

2012年3月31日 (土)

伏見の酒蔵と菜の花

 29日(木)、京都南部は好天に恵まれました。久しぶりの春らしい晴天です。良い天気に誘われ、ブラリと電車で出かけてきました。目指すは、伏見の菜の花の咲く酒蔵風景です。有名すぎて、ちょっと定番写真になりそうですが・・・・。
 近鉄桃山御領駅を降りて、西へほぼ真っすぐ進むと、目指す松本酒造の酒蔵です。一枚目は、現場の状況写真です。二枚目は、赤煉瓦の煙突を入れて撮ります。三枚目は、煙突を入れずに撮ります。
Fusimi1_005Fusimi1_004Fusimi1_003  

  

  

   
   煙突を縦撮りで一枚。煙突と逆方向から一枚。母と娘を無許可で一枚。
Fusimi1_001Fusimi1_002Fusimi1_006  

  

  

  
   
   菜の花撮影の後は、酒蔵の町をブラブラ。寺田屋。鳥せい。なつかしい看板。
Fusimi2_003Fusimi4_003Fusimi4_002  

  

  

   
   水路の柳も芽を吹いてきました。観光用の三十石舟(?)。本日は休み(?)。
Fusimi2_002Fusimi3_001Fusimi4_001  

  

  

   
   水路のわきにも酒蔵。最後は、竜馬通り商店街でおみやげ。 では。また。
Fusimi3_003Fusimi3_002_3Fusimi2_001 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年3月29日 (木)

放射能瓦礫の処理について

 放射能瓦礫の処理について疑問があります。  この問題で一言。

 今、震災瓦礫の処理を全国の自治体に委託処理する事業が進められています。京都府では、丹波町の処理場での受け入れが進んでいます。私の住んでいる京都南部山城地域でも、城南衛生管理組合が受け入れを検討しているようです。震災復興に協力しようという善意の声も多く上がっているようです。
 しかし、私にはどうしても理解できない点があります。それは、瓦礫の放射性物質の安全性を示すのに、~Bq/kgが使われていることです。瓦礫は100Bq/kg以下、埋め立ては、1000Bq/kg以下なら大丈夫とか・・・・・。
 かって日本は、公害問題で多くの被害者が出て、悲惨な苦しみを体験しました。この体験の中で、有害物質の排出は濃度規制ではなく、総量規制が必要であることを学びました。濃度規制だけでは、公害を止めることは出来なかったのです。有害物質を排出していた企業は、水で薄めて濃度を下げ、大量の有害物質を排出していたからです。有害物質の排出には、総量規制が必要だということは常識となったはずです。
 では、なぜ放射性物質の規制は、Bq/kgという濃度規制だけなのでしょうか? 私には、理解不能です。一般ゴミと混ぜれば、見かけ上の濃度を減らせるからです。一般ゴミと混ぜて消却すれば、灰1kgあたりの濃度は減らせます。かっての公害企業がやっていたことと同じ事が可能です。
 焼却灰の処分地ごとに、受け入れる放射性物質の総量が規制されるべきだと思います。谷筋に埋め立て地がある場合は、地下水が集まり放射性物質が水に溶けて、下流地域で濃縮が起こる可能性があります。総量は可能な限り抑える必要があります。濃縮度は地域により違うはずです。地域ごとに、総量規制値が決められるべきです。総量規制。これは、公害を経験した国民の常識です。これだけをとってみても、瓦礫処理の受け入れには問題がありそうです。
 それに、セシウムの沸点は、たしか600℃くらいだったかと。1000℃近い炉で燃やせば、かなりのものが空気中に拡散していくように思うのですが・・・・・? セシウムが吸着出来るフィルターの整備も絶対に必要です。
 木津川の土手に立てば、なだらかに広がる美しい宇治丘陵を見ることが出来ます。この中に、焼却炉の白い煙突が、二カ所に立っています。宇治丘陵は、花崗岩質で地下水も豊富です。後世に悔いを残さないように、しっかりとした科学的判断をしたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月27日 (火)

税と社会保障の一体改革

 今、国会で問題となってい消費税増税と社会保障改革についても一言。
 『消費税増税の口実』
 「消費税を増税して、社会保障の財源とする。」これは、ほとんど詐欺的口実です。消費税5%増税分で13兆円になります。現在の国家予算の社会保障費は28兆円です。消費税増税分すべてを社会保障費に当てれば41兆円になるはずです。小学生でも計算できますね。しかし、そうではないのです。
 現在示されている計画では、5%のうち1%に当たる2.7兆円を社会保障の充実に当てるこになっています。ところが、年金の給付減額、子ども手当の減額、医療負担の増額、介護利用料の負担増などで、2兆円を越える支出がカットされるのです。実は、社会保障の充実に当てるという2.7兆円は、支出のカットでまかなえていることになるのです。社会保障予算が、今と同じ規模であれば、消費税は一円も社会保障に使われたことにはなりません。 消費税増税により「社会保障改革」をすれば、社会保障が今より充実すると、何となく思っている人が多いと思いますが、とんでもない誤解です。年金の給付減額、子ども手当の減額、医療負担の増額、介護利用料の負担増ときて、さらに年金支給年齢の引き上げと来れば、充実どころか切り下げです。「社会保障改革」は、完全に消費増税のための口実になっていますね。

 『社会保障の市場化』
 前に説明したように、新自由主義的政策は、国や自治体が進めてきた社会保障を「民営化」により、市場原理の中にとりこみ、そこから利潤を生み出そうとします。今提案されている「社会保障改革」のなかにも、その危険性を見ることが出来ます。
 今回の社会保障充実の目玉である「子ども・子育て新システム」を例に挙げてみます。この「新システム」をざっくり説明すれば、今ある幼稚園・保育所を「子ども園」として運営できるようにし、「子ども園」では、今までの幼稚園や保育所の機能に加えて、時間保育、託児所機能などの多様なメニューを準備し、保護者のニーズに答えらるようにします。これにより待機児童の解消を進めようというのです。この時、それぞれの子どもについて、要保育度というものが算定され、この要保育度に合わせて補助金が支給されます。保護者は、この補助金と自己負担金で、保育所とメニューを選び、個々に保育所と契約するのです。
 保育は社会保障であり、社会保障は国が責任を持ち進めるべきものです。行政は、保育所を増設し、待機児童を解消する基本的責務を負っています。しかし、新システムでは、行政は要保育度を算定し補助金を支給する、それから後は、基本的に保護者の責任となり、保育事業に参入した業者と保護者の契約により保育が行われます。要保育度を超える保育については、当然、自己負担となります。この新制度では、保育に対する考え方が根本的に変更され、保育が市場化されていることが理解できましたか?
 これと同じ考え方で運用されていシステムがすでにあります。そうです、介護保険です。介護保険では、要介護度が算定され、それに応じて介護費用が払われます。この費用を目当てに参入した介護業者と各個人とが契約し、介護が行われます。労働集約型の介護事業では、業者が利益を出すためには、介護職員を低賃金で雇うしかありません。介護業界の低賃金構造は、このようにして生まれているのです。保育の民営化も、同じようなやり方で進められようとしているのです。
 すべての公的サービスが、民営化され利潤の対象とされる、新自由主義的手法が理解できたでしょうか? 「子育て新システム」では、待機児童の解消がうたわれています。しかし、待機児童の大半は0~2歳児です。「子ども園」には、0~2歳児の受け入れは義務化されていません。これでは待機児童の解消は期待できません。保育職員の非正規雇用、低賃金化は、ますます進みます。混乱は広がる一方ですね。

   S君、少しでも参考になりましたか?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年3月26日 (月)

地方分権改革と道州制

 S君、次は地方分権の話ですよ。

 『新自由主義の地方分権改革』
 「古い自民党的体制」の下では、地方自治は「3割自治」と呼ばれ、霞ヶ関官僚の支配下にありました。地方自治改革を主張していたのは、「革新勢力」の側でした。
 経団連のホームページ、「成長戦略2010」で確認することが出来ますが、新自由主義政策を進める現在の財界は、「地方分権改革」、「道州制」を主張しています。新自由主義の主張する「地方分権改革」を、かっての「革新勢力」の主張と混同して、歓迎している人が少なからずいます。新自由主義が「古い自民党的体制」を批判しているため、新自由主義の政策を「革新的」と見誤っているのです。

 新自由主義の主張する地方分権改革を超ざっくりと説明します。
 自治体を合併させ、大きなくくりにし、最終的には都道府県を廃止して、「道州制」にします。それにより、二重行政を解消し行政効率を高め、コストの低減をします。さらにコストを低減するため、現業分野の民営化を進めます。すでに、窓口事務、ゴミの収集、保育、介護、給食などは、民営化されている自治体もずいぶん多くなっています。これをもっともっと進めようというのです。民営化されれば、参入した民間企業は、非正規・パート労働など、低賃金の雇用を進め利益を出そうとすることでしょう。
 税源も一定限を「道・州」に委譲し、今まで国が進めてきた社会保障も、「道・州」に移行します。つまり、全国一律の社会保障は、地方ごとに違ってくるのです。こうなると、貧乏州に住む人は不利になります。行政は、さらなるコストカット、企業誘致を進め経済力をつけようとします。このように、地方自治は、新自由主義的な競争原理の中にたたき込まれていくのです。
 では、行政効率を上げ、コストカットで生まれたお金は、どのように使われるのでしょうか?社会保障のために使われるのでしょうか?
  その答えは、経団連・成長戦略2010のなかにあります。それは、道路、港湾、空港など、企業が活躍できる産業インフラ整備に使う、ということです。つまり、行政サービスや人件費を削り、生まれた財源を企業成長の経営資源として使おうというわけです。
 橋下市長が唱える大阪都構想、近畿州構想とは、財界のいう「道州制」の大阪版です。京都と大阪を高速鉄道で結ぼう。関空と大阪都心をリニアで結ぼう。大阪をアジアの中核都市に、などと大型プロジェクト推進を唱えています。橋下市長は、近畿州という大きなブロックの大きな財源を利用して、大規模公共投資を進めようとしているのです。
 近畿州内での地域格差の広がりも当然起こってきます。地方自治体の役割とは、やはり、きめ細かな医療・介護・福祉の住民サービス、地域経済に圧倒的割合を占める中小企業の育成、荒廃する農・漁・山村をを復興する地域作りなのだと思います。多国籍企業や巨大企業のための地方自治にしてはいけないと思います。小泉政権下で、三位一体地方分権改革が何をもたらしたかを見れば、すべては明らかです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月25日 (日)

新自由主義とは

 卒業生のS君と話をする機会がありました。S君は、昨年から選挙権を得て今年で一年です。まだ投票に行ったことは無いそうです。今度の選挙では、橋下維新の会に投票すると言っていました。話をよく聞いてみると、政治や社会についてほとんど基礎知識が無いという感じでした。そこで、S君のために、政治に対する私の考えをまとめてみようという気になりました。読んでもらえるかどうか分かりませんが・・・・。カテゴリー「政治・経済」としてまとめます。

 『新自由主義を理解すること』
 今の時代、新自由主義に対する理解無しには政治を語ることは出来ません。
 かっては、財界、自民党、霞ヶ関官僚が癒着して日本を支配してきました。これを「古い自民党的体制」と名付けるとします。この「古い自民党的体制」に対して、社会党や共産党を軸とする「革新勢力」が対抗していました。つまり、二極の対立でした。
 しかし、現在の財界は、もはやかっての「古い自民党的体制」の側ではなく、新自由主義的政策を掲げています。つまり現在の政治は、「古い自民党的勢力」、「新自由主義勢力」、「革新的勢力」の三極の対立となっているのです。
 このことが理解できていないと、しばしば間違った選択をしてしまいます。かって、小泉首相は、「古い自民党的体制」を激しく攻撃し、多くの国民はこれを「革新的」と熱狂的に支持しました。しかし、彼が進めていた政策、「規制緩和」、「三位一体地方分権改革」、「民間活力の導入」、「霞ヶ関官僚組織改革」などこそ、財界が推し進める新自由主義的な政策だったのです。新自由主義は、「古い自民党的体制」を批判しているため、しばしば「革新的政策」と見誤ってしまうのです。
 菅政権とそれに続く野田政権に幻想を抱いている人も多いと思います。しかし、現在進められている多くの政策は、財界お薦めの新自由主義的政策です。「TPP参加」、「消費増税」、「法人税減税」、「社会保障制度改正」などです。社会保障改革については重要なので、次の機会にまわします。

 『新自由主義の登場』
 新自由主義登場の歴史を超ざっくりと見てみます。
  18、19世紀に、資本主義はきわめて非人間的な体制として歴史に登場しました。企業は、利潤を追求しなければ競争に負けてしまいます。あくなき利潤の追求競争が始まったのです。そのため、子供までも低賃金で働かせたり、18時間労働という長時間労働も強要しました。その後も資本主義は、恐慌や戦争といった暴走を繰り返してきました。
 利潤を求めて暴走する資本主義に対して、社会運動や労働運動が高まり、8時間労働制、女性の深夜労働禁止など、様々な「規制」が作られていきました。教育制度、福祉制度なども整えられてきました。イギリスでは、「揺りかごから墓場まで」といわれるような福祉社会が実現しました。
 しかし、社会保障のためのコストが大きくなれば、資本が生み出す利潤は減少します。一方では、低賃金、低コストで利潤を上げられる新興国が、世界市場で次第にを力持ってきます。その結果、イギリスは世界市場で競争力を失い、いわゆる「イギリス病」といわれる状態に陥りました。この状態を打ち破るため、サッチャー政権が新自由主義政策を採用しました。アメリカでは、レーガン政権によりこの政策が始まりました。
 新自由主義は、低賃金、低福祉を宿命的に背負い誕生したのです。新自由主義は、自国民の低賃金、低福祉により、グローバル競争を勝ち抜こうとする多国籍企業の利益を擁護する中心的政策となったのです。
 
 『新自由主義の政策』
 では、新自由主義政策では、どのように低福祉、低賃金を実現するのでしょうか。
 新自由主義の政策の基本は、「小さな政府」です。今まで、国家や自治体が、累進課税で税金を徴収し、責任を持って進めてきた医療、教育、福祉などの公共サービスを「民営化」し、「市場競争」の中に投げ込むのです。資本の側にとっては、低福祉(低コスト)の上に、公共サービスだった分野からも利潤を得ることが出来るのです。「民間活力の導入」という美しい言い方の政策です。「公務員削減」政策でもあります。小泉後継を自認する「みんなの党」は、この前の選挙で10万人の公務員削減を言っていました。大阪の橋下市長は、現業職員4割削減と発言しています。
 また、新自由主義の政策は、資本の活動を制約してきた規制を撤廃することです。「規制緩和」といいます。小泉政権の下で、金融ビッグバンと呼ばれる金融の規制緩和が行われました。その結果、年金を食い物にしたAIJ投資顧問会社のようなインチキ会社までもが、活動の場を広げました。また、派遣法の改正により、安い労働力が資本の下に提供されたのもよく知られています。
 日本の新自由主義的政策は、経団連のホームページで確認することが出来ます。さらなる「規制撤廃」、「消費税増税」、「法人税減税」、「道州制」、・・・・などです。
 新自由主義の登場により、資本の暴走は加速され、格差社会は広がる一方です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月23日 (金)

定期診察の日(45)

 今日は、KS病院で定期診察を受けてきました。低気圧の通過で雨が激しくふる中、出かけて来ました。今日の診察は比較的順調で、予約通りの時間に診察が始まりました。
 
 さて、検査の結果ですが、血小板数は60万/μl台でした。一気に10万以上の上昇です。骨髄の繊維化は急激に進行している兆候は無いとのことでした。危機は、まだしばらく先のようです。
 最近、立ちくらみや少し歩いただけで息切れがする症状が出ています。赤血球数とヘモグロビン値が少し低くなっているようです。軽い貧血状態です。
 中性脂肪が、突然250を超えました。生活に大きな変化があったか聞かれましたが、思い当たることはないです。食事は、いつも低カロリー地味食ばかりです。理由は不明です。次回の検査の時、LDLコレステロールの検査を入れることになりました。
  糖尿病の検査ですが、ヘモグロビンHbA1c は、5.5で、とても良好ということでした。「糖尿病は克服ですか?」と聞きましたが、色よい返事はもらえず、ヘモグロビン検査は続くようです。
  というわけで、今後も引き続き同量のマブリン散投薬が続きます。  
                           では。また。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年3月21日 (水)

二十四節季「春分」2012

 3月20日は、二十四節季の一つ、「春分」です。江戸時代の暦便覧によれば、『日天の中を行て昼夜等分の時也』とあるそうです。この日をはさんで前後7日間が彼岸。彼岸の中日です。今日は、京都府南部は晴天で、遅れていた春も、ようやく駆け足でやって来たという感じです。
 ではさっそく、春分の日の撮影に出かけましょう。春がたくさん見つかるはずです。今日は、マクロレンズも持っていきます。役に立つと思います。
 家を出て西へ進み、古川につながる水路の傍を進みます。さっそく春らしい被写体発見です。水路の脇につくしです。ホトケノザやオオイヌノフグリと同居です。
ではここで一首。正岡子規です。
  ~つくづくし ふるさとの野に 摘みし事を 思ひいでけり 異国にして~
Shunbun1_001Shunbun1_003Shunbun1_002Shunbun1_001_01   

  

  

  

   
   少し進むと菜の花です。蜜蜂が来ていますね。この畑の人に聞いたところによると、この花は菜花と言って、菜種油を採るためではなく、食用に栽培しているということです。芽を食べるそうです。観賞用にも使うそうです。
Shunbun2_001Shunbun2_002Shunbun2_001_01  

  

  

   
   畑の側にサンシュユの花が開き始めています。マクロレンズ大活躍です。
Shunbun3_001_01Shunbun3_002Shunbun3_001  

  

  

   
   古川の土手に到達です。土手の柳も新芽を出し始めました。近くの田んぼでは、カキツバタの芽生えも始まっています。
Shunbun4_001Shunbun4_002Shunbun4_001_02  

  

  

   
   水路の傍にネコヤナギです。蜜蜂の羽音がうるさいくらいです。
Shunbun5_002Shunbun5_003Shunbun5_001  

  

  

   
   寺田桜堤辺りで木津川の土手に上がり、土手を南へ進みます。梅はもうどこでも満開です。風は少し冷たいですが、春らしい風景です。
Shunbun6_001Shunbun6_002Shunbun6_003  

  

  

   
   城陽市には、古くからある青谷梅林ががあります。ここの梅も、ほぼ満開になっているはずです。夕陽をここで迎えることにしましょう。木津川土手から降りて東へ向かい、国道24号線を横切り、山側に進むと青谷梅林です。
Shunbun7_002Shunbun7_001_01Shunbun7_003  

  

  

   
   青谷梅林に夕陽が沈みます。
Shunbun7_001Shunbun7_004Shunbun7_005   

  

  

   
   お別れは、最近の写真です。では。また。
Shunbun8_001_01Shunbun8_001_03Shunbun8_001_02   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月10日 (土)

映画「一枚のハガキ」

 先日、新藤兼人監督、映画「一枚のハガキ」を見てきました。九十八歳の監督は、これが最後の作品と宣言して制作されたそうです。感想を一言。

 まず、超超簡単にストーリーを。
 終戦末期に、中年兵として招集された松山は、フィリピンへ送られる森川から一枚のハガキを見せられ、もし生き残ったら、このハガキを見たということを、送り主の妻に伝えてほしいと頼まれます。
  戦争が終わり復員した松山は、すべてを失ったことを知りブラジル移住を決意しますが、ハガキのことを思い出し、森川の妻を訪ねます。そこで、二人は、日本に踏みとどまって再生の道を歩む箏を決意します。というような筋立てですが・・・。
 こんなにまとめては、ちょっと失礼すぎますね。

 不合理な命令でフィリピンへ送られた森川。夫を失い弟との結婚を受け入れる森川の妻。留守の間に妻と実の父親の失踪に直面した松山。 映画では、人々の日常が破壊され、人々の命が次々に奪われていく戦争の残酷さや戦争の不条理性が、抑えめにたんたんと描かれます。「戦争が何もかも壊してしまった!」、「戦争はまだ終わってはいない!」・・・。時々、戦争を告発する老監督の激しい叫びのようなメッセージが伝えられます。また、不幸の底から立ち上がろうとする二人の背後に、生きようとする人々を信じる老監督の優しい眼差しを感じることができます。
 為政者により公然と憲法9条の改正が提起される今、老監督のメッセージをしっかりと受け止めたいと思います。映画の出来不出来を論評する能力は私には無いですが、この映画、お薦めします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年3月 6日 (火)

二十四節気「啓蟄」2012

 3月5日は、二十四節気の一つ「啓蟄」です。江戸時代の暦便覧によれば、「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也」とあるそうです。 啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味です。
 ここ数日天気が悪く、「啓蟄」の今日も、京都府南部は大雨です。啓蟄にふさわしい、春らしい写真が撮りたいですが無理ですね。しかし、雨でも無理して、啓蟄の日の写真撮影に出かけましょう。思わぬ光景に出会えるかも知れません。
 午前中は、傘をさして鴻ノ巣山です。歩いて15分程で水度神社、そこから山道に入ります。最初の一枚は、これから旅立つ楓の種子。次は、木に張りついた緑色のコケが美しいです。よく見ると、胞子嚢に雨粒が着いています。
K0eichitu0_001_01K1eichitu00_001K3eichitu00_002   

  

   

    休憩所の辺りの梅が咲き出しています。今年は寒い日が続き、例年より梅の開花が遅れていたようですが、ここへきてやっと開花です。
K4eichitu1_001K5eichitu1_001_01K6eichitu1_003   

  

  

   傘をさしての撮影はちょっと大変です。雨も激しいので、午前の部はこれで撤退です。
K7eichitu1_002K8eichitu1_004K9eichitu1_002_01   

  

   

   

   午後は、車で宇治田原町高尾に向かいます。霧の中に咲く梅の花が撮れるはずですが・・・・・、 残念。梅はまだつぼみです。霧と水滴だけ。
 ここまで来たついでに、湯屋谷の茶畑にも行ってみましょう。
K90eichitu2_000001K91eichitu2_032K92eichitu6_001   

  

  

   湯屋谷の茶畑。さらに高い地点にある、和束町の見える茶畑へも行ってみました。
K93eichitu6_002_2K94eichitu6_001_01K95eichitu6_003   

   

   

   啓蟄とは関係のない霧の写真ですが、霧が出て良い雰囲気です。奈良市の方まで見えていると思います。これで、「啓蟄」の日の撮影は終了です。雨のため、靴とズボンがびしょ濡れです。
K96eichitu6_001K97eichitu6_002_01K98eichitu6_001_02   

  

   

   次は、「啓蟄」にふさわしい写真です。晴れた3月1日に撮りました。梅の花にミツバチが来ていました。
Keichitu2_001_04Keichitu2_002_01Keichitu2_003_01   

  

  

   観音堂のハウスの中では、カラーの花が栽培されていました。木津川土手付近には、オオイヌノフグリ、ホトケノザです。
Keichitu3_001Keichitu4_001Keichitu_002   

  

  

   梅や野の花も咲き出し、田んぼでは農作業も進んでいます。夕陽に光る川の水も、温かく感じられるようになりました。寒暖を繰り返しながら春が進み始めています。間もなく桜の季節ですね。 では。また。
Keichitu2_002_02Keichitu2_001_05Keichitu_001   

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年3月 4日 (日)

能面展鑑賞

 昨日は、京都四条のギャラリー「祇園精舎」で開かれている、第17回「一佑会能面展」を鑑賞してきました。能面師寺井一佑氏の主催する能面教室の展示会です。T中学勤務時代の同僚で美術の教師であるY氏は、10年以上も能面制作を続けて来られました。その作品も展示されるというので、当時の同僚に誘われて行ってきました。なにしろ、間近に能面を見る機会などは、滅多にないですから。
Noumen_002Noumen_001   展示のタイトルは、「平家物語をテーマとする能面・桃山彫展」です。会場のギャラリー「祇園精舎」は、土曜日ということもあってか、かなりの人出でした。
 Y氏の作品は、「中将」という能面です。「中将」という能面は、能の「忠度」で、後シテ(平忠度の亡霊)が使用します。清経、通盛後シテなどでも使用されるようです。

 では、写真で「中将」を。
Noumen_003Noumen_005Noumen_004  

  

   

  

   能面展の鑑賞の後は、四条通の居酒屋で、Y氏を囲み、当時の同僚7人で飲み会がありました。Y氏を囲んでいたかどうかは微妙。能面よりも、飲み会が目的だった人もいたような・・・・・。なつかしい話しで盛り上がりました。ありがとうございました。  では。また。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »