« 和歌山県串柿の里 | トップページ | 新自由主義か新福祉国家か »

2011年11月24日 (木)

二十四節気「小雪」2011

11月23日は、二十四節気の一つ「小雪」です。陽射しは弱まり、冷え込みもしだいに厳しく、木々は葉を落し、平地にも初雪が舞い始める頃です。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」とあるそうです。私の住む京都府南部では、暖かい日が続いていましたが、ここへきて、ようやく本格的寒さがやってきました。雪はまだまだ先ですが。
 今の時期の天気は、周期的変化です。低気圧が来て雨となり、その後を北から高気圧がやって来て冬型となり、北風が吹きます。これが終わると、小春日和といわれる良い天気の日がやってきます。
 22日は、小春日和というのにふさわしい天気となりました。では、この日の木津川土手周辺をご案内しましょう。

 今日は、家を出て、たんぼ道に出ずに、大きな道を西へ進みます。500mほどで文化パルク城陽です。城陽市のいわゆる文化会館ですね。ここの植木が紅葉しているはずですが、アレ、もう終わりかけですね。子供が走り回っていました。
Shousetu0_001 Shousetu0_002 Shousetu0_009

  

  

   
    近鉄電車の踏切を渡ります。電車が行きますね。さらに住宅街を西に進み、水路を渡ります。水路脇の桜の紅葉です。
Shousetu01_012_2 Shousetu01_010 Shousetu01_011_2
  

  

  

  

       
     住宅地を抜けて、田園地帯に入ります。耕作放棄された畑が草むらとなっています。枯れ草が、冬の日差しを受けて光っています。この繊細な輝きは、いいようもない美しさです。写真では難しいですが・・・。桜の落ち葉が散っています。草の中に隠れるようにトンボです。もう飛び立つ元気も無いようです。
Shousetu02_015 Shousetu02_013 Shousetu02_014

  

  

   
    冬の散歩道でよく目にするのは赤い実です。一枚目、ハナミズキの赤い実です。さっきの近鉄踏切の側にありました。二枚目、ヒヨドリジョウゴ(?)だと思います。ヒヨドリの好物ということのようです。薬用植物で、解熱・解毒の効能があり、漆などのかぶれにもよく効くので、ウルシケシと言う言い方もあるそうです。三枚目は、ご存じのカラスウリです。これも、昔は救荒食だったようです。塩漬けや粕漬けにし、地下の芋からデンプンを取ったそうです。このデンプンは、あせも予防としても使われたそうです。
Shousetu03_004 Shousetu03_024_2 Shousetu03_032

   

   

   

    

     古川という川の側を走ります。北風が水面を揺らしていますね。夏、あんなにも盛んだったハス田も、今は、枯れたハスばかりです。土手の上に上がりますね。田んぼは、今の時期、乾されていた藁束も片付けられています。
Shousetu4_034 Shousetu4_007 Shousetu4_023

  

  

   
    土手の上から見ると、河原は一面ススキの穂です。早くも、夕陽が沈んでいきます。
 ところで、厳密に言うと、ススキとオギは、似ていても違う植物らしいです。ススキは株立ちをし、オギは株立ちはしないそうです。とすると、この写真は、ススキではなくオギということになりますね。
 万葉集では、ススキ・をばな・草(かや)・み草などの名前で登場します。
  ~めづらしき君が家なる、花すすき、穂に出づる秋の、過ぐらく惜しも~
                           石川朝臣廣成
  意味:久しぶりに会ってうれしい君の家のススキの穂が美しい秋が、もう過ぎてしま
    うんだなぁ。惜しいなぁ。
Shousetu5_008 Shousetu5_025 Shousetu5_003

  

  

    
    夕日の木津川土手です。冬の日は短く、今日の撮影は、これで終了です。
Shousetu6_001 Shousetu_005 Shousetu6_006

  

  

    
    以上で、「小雪」の日、前日の写真は終了です。次は別の日の木津川土手です。
国道一号線付近のオギ。田辺付近の柿。城陽のたんぼです。
Shousetu_017 Shousetu_030 Shousetu_031
  

  

   
   
    宇治田原の柿屋。干し柿作りが最盛期になっています。茶畑。霧の鷲峰山。   
                  では。また。
Shousetu_018 Shousetu_016 Shousetu_019

|

« 和歌山県串柿の里 | トップページ | 新自由主義か新福祉国家か »

コメント

墓石さん こんばんは。(*^_^*)

今日の眼の状態が以外に良かったでのお邪魔して
ます。第二京阪で流橋を見て、まぁ端っこが流れて
無い!と思いました。早い修復を願いますね。
城陽文化パルクは懐かしいです。息子の披露宴を
ここでやってもらいました。安かったし、大勢が
入れますから。紅葉が綺麗になってますね。これから
京都の紅葉がピークでしょうか。

土手の夕日は人が通りいいですね!1度行きたいけど
なかなか。田原の柿屋も面白そうですね。今は何処へ
行っても雰囲気があります。被写体に困らないですね。

投稿: T | 2011年11月24日 (木) 19時34分

 Tさん、こんばんは。
目の状態が良くなってきたとは、いいですね。
早い回復をお祈りします。

文化パルクで披露宴とかできるんですか。初めて知りました。
図書館に本を借りに行くしか行かないもので・・。

田原の柿屋も今が最盛期だと思います。近々行くつもりですが、
以前に比べると田原に出かける回数がめっきり減りました。
今は、木津川土手に意地になって行っています。

投稿: 墓石 | 2011年11月24日 (木) 20時51分

こんばんは(^^)
夕焼けに染まるススキの風景。最初、曽爾高原かと思ったら木津川沿いなんですね。
近場でも美しい風景があることを痛感させられました。
カラスウリって昔は食べていたんでか。全く知りませんでした…。

投稿: Takapyon | 2011年11月24日 (木) 22時34分

外壁がコンクリートとガラスの建物も並木があるだけでグッと和やかな雰囲気になりますね。花もそうですが人が植物を見ると精神安定効果があるような気がします。
こちらでは全て落葉しましたが桜紅葉もまだきれいなんですね。

赤い実に枯れたハスの田、逆光に光るススキの穂に万葉集。木津川土手もなかなか素敵な絵になるチャンスが多そうで毎日違う発見が探せそうな感じがします。近くでしたら気楽に愉しむ事ができますね。

投稿: 徒然草 | 2011年11月24日 (木) 23時13分

Takapyon さん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
カラスウリは、種を煎って食べたという話は聞いたことがあります。
しかし、私は食べたことはないです。救荒食だったようですよ。

投稿: 墓石 | 2011年11月24日 (木) 23時38分

徒然草さん、こんばんは。

身近な木津川土手に、しょっちゅう行っています。近くですので。
しかし、行くたびに何か撮すものがあるので不思議です。
今日は、草むらを撮していました。エノコログサです。
手軽な散歩写真に徹しているという感じです。

投稿: 墓石 | 2011年11月24日 (木) 23時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/522242/53321855

この記事へのトラックバック一覧です: 二十四節気「小雪」2011:

« 和歌山県串柿の里 | トップページ | 新自由主義か新福祉国家か »