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2011年10月10日 (月)

二十四節気「寒露」2011

10月9日は、二十四節気の一つ「寒露」でした。江戸時代の「暦便覧」には、「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也。」とあるそうです。秋もしだいに深まり、朝には冷たい露が結ばれる頃です。稲刈りもほぼ終わりに近づいています。
 今日は、「寒露」にふさわしい写真から紹介します。
 先日、朝は苦手なのですが、5時に起床して宇治田原町の田原川に撮影に行ってきました。日の出前に到着。朝露でズボンがずぶ濡れになるため、まず、長靴に履き替えます。車を止めた空き地から田んぼを横切り、歩いて田原川の土手を目指します。地面近くには、うっすらと朝靄が立ちこめ、東の空がしだいに赤く色づいてきます。彼岸花も、エノコログサも、チカラシバも朝露で光っています。静かな雰囲気です。
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    田原川の土手です。彼岸花。土手を散歩の人が通ります。空が金色に輝き、まもなく日の出です。
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    いよいよ日の出です。木橋のかかった田原川に、朝陽が差し始めました。川霧が上がり、すべてが金色に輝いています。
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    川霧を写した後は、すぐに虫探しです。光が赤みを帯びている間に、露の付いた虫を逆光で撮りたいので、時間が無く忙しいです。虫もなかなか見つからなくて焦ります。最初に見つけた蝶は、残念、日陰です。一匹見つけると、不思議と次々に見つかります。
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    朝日をバックに取り込もうとすると、どうしてもローアングルになります。尻の辺りが、かなり露で濡れてきました。
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     以上で、田原川での朝露の撮影は終了です。

 次は、秋らしい雲の写真です。秋らしい雲とは、どんな雲でしょうか? 正岡子規は、明治31年の随筆「雲」に、四季の雲について書いています。
 「春雲はわたの如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如く・・」
 堀辰雄も、代表作「風立ちぬ」の冒頭、二人の出合の部分に、
 「それはもう秋近い日だった・・・・砂のような雲が空をさらさらと流れていた」
と書いています。どうも秋の雲は、さらさらと砂のように流れるもののようです。おそらく、うろこ雲のイメージだと思います。では、私の選んだ秋の雲です。
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    ところで、今日、10月9日は、旧暦9月の十三夜、「栗名月」です。「豆名月」、「後の月」ともいって、月見の習慣があるようです。ちなみに、中秋の名月は、「芋名月」というそうです。お供え物により名前を付けたようです。夕方、自転車散歩の時、木津川の土手で名月を撮影してきました。西の空はすごい夕焼けでした。
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     では、お別れは最近の写真です。では。また。
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コメント

墓石さん こんばんは。(*^_^*)

待ってました!私は3日に行って露ナシ霧ナシでしたが、4日に行かれ露に霧があればどんな風景に様変わりか?と楽しみでした。期待通り素晴らしいです。(*^^)v
あの日は気温がグンと下がり、とっておきの霧に露、朝日と絶好でしたね。何より墓石さんの感性の素晴らしさですよ。

私はいつも堤防からですが、田んぼの畦道から撮ってられ、学ばせてもらいました。この時期に虫は考えられ無かったけど、虫にも絶好でしたね!凄く誌的に撮れ流石です。

木津川からの雲。秋は砂雲ですか。名月もゲットですね。素敵な画像を見せて頂き有難うございました。

投稿: T | 2011年10月10日 (月) 20時44分

早朝、露の付いた虫たちのお写真、
 素晴らしいです!

投稿: YAMAchan | 2011年10月10日 (月) 21時32分

Tさん、こんばんは。
写真を見ていただきありがとうございます。

当日は、ズボンは濡れるし、草の種はつくしで、長靴でも、朝の撮影は大変でした。
師匠のT市氏は、下半身全体を覆うゴムのスーツを持っておられるようです。
毎日でも行きたいですが、なんせ、朝が苦手なもので。
次の早起きは、宇治川の朝霧にします。まだ先だと思いますが。 では。

投稿: 墓石 | 2011年10月10日 (月) 21時54分

YAMAchanさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
先日、新聞で竹田城の朝霧のことが出ていました。
いよいよ、シーズンが来ているのですね。
次の冷え込みをねらっています。

投稿: 墓石 | 2011年10月10日 (月) 22時01分

こんばんは(*^-^*)v
わぁ~とっても素晴らしいです!
私も写したい!
此処からは遠いなぁ~(泣く)

レインスーツに長靴が一番ですよ。
田原の朝景に、癒されました。
有り難う御座います。

投稿: 夢花(千の風) | 2011年10月11日 (火) 22時11分

夢花さん、こんばんは。
写真を見ていただきありがとうございます。

夢花さんも、以前はよく撮影に行かれてましたね。
写真展などで、以前何度か写真を拝見しました。
夢花さんの朝露の写真に比べたら、私の写真などは
まだまだ足下にも及ばないです。
 朝、起きられないのは、どうしようもないですが。 

投稿: 墓石 | 2011年10月11日 (火) 22時57分

朝露に川霧が軟らかで強い朝の光をうけてきれいですね。青空にコスモスは秋晴れのスッキリした印象。夕日に映える雲もうまく撮ってはりますね。優秀な作品ばかりでさすが実力者です(*^^)v

投稿: 徒然草 | 2011年10月12日 (水) 17時22分

徒然草さん、こんばんは。
写真を見ていただきありがとうございます。
実力者はチョット?
朝早く散歩をしたいのですが、無理です。
起きられません。写真には朝が一番だと思うのですが・・・。

投稿: 墓石 | 2011年10月12日 (水) 21時34分

「木津川散歩」ゆっくり拝見しました。
やはり実力者として一目も二目も置いています。

人物をからめた作品は別として、風景写真でどこからこの伸びやかな空間が・・・と思っていましたら判明しました。地平線から上の面積が広い作品が多いですね。地平線から下の狭い方の面積部分が窮屈になることなく想像が画面を広げています。上の部分では心が開放されますので見事です。なるほどの構図を勉強させていただきました。

投稿: 徒然草 | 2011年10月12日 (水) 21時59分

徒然草さん、ありがとうございます。

言われてみれば、確かに空の量が多いですね。自分は意識していなかったです。
たまたま、雲を撮した写真が多かったからだとは思いますが。
辛口の写真仲間からは、主題がはっきりしないと批判されることが多いです。
空が多いことと関係があるようにも思います。考えてみます。
風景の中に人物を添景として入れるというのは、ものすごく意識してやっています。

投稿: 墓石 | 2011年10月13日 (木) 10時05分

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