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2011年10月24日 (月)

二十四節気「霜降」2011

10月24日は、二十四節気の一つ、「霜降」でした。江戸時代の『暦便覧』には、「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」とあるそうです。
 野の花も次第に少なくなり、代わって紅葉した木々が目立ってきています。平地では、霜が見られるのは、まだまだ先のようですが、北国や山間部では霜が降り始めているようです。季節は、いよいよ晩秋に入りました。
 歳時記によれば晩秋とは、 寒露(10月8日ごろ)から立冬の前日(11月6日ごろ)までを言うそうです。ちなみに初秋とは、 立秋(8月8日ごろ)から白露の前日(9月7日ごろ)まで、仲秋とは、 白露(9月8日ごろ)から寒露の前日(10月7日ごろ)までということです。初秋は今の感覚では真夏、ちょっと季節感がずれていてるように思いますが・・・・。

 さて、最近の写真です。先日、良い天気の日が続きました。この日の木津川土手にご案内しましょう。
 家を出て南へ進み、田んぼ道に出ます。籾殻を焼く青い煙がうっすらと地面を這っています。晩秋の里の空気感です。少し行くと、籾すり作業をしている小屋から勢いよく籾が飛び出していました。
 水路にミゾソバです。
         溝そばと赤のまんまと咲きうづみ   高浜虚子
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    田んぼには到る所、藁の束が乾されています。畑の敷き藁として使うということです。写真を写していると、農家の方が藁束の回収にきました。この藁の束が見られるのも後しばらくです。
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    土手に上がると、野焼きの煙が上がっています。「野焼き」は、春の季語のようですが、私には、秋の印象の方が強いです。
 土手の上から見渡すと、稲刈りは、この時期ほぼ終了しているようです。遠く比叡山が見えます。
   栗の木のある土手下の田んぼ。ここはまだ、稲刈り中でした。
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    土手の桜の木も紅葉が一段と進みました。
 夕陽が近づいてきました。土手のススキの穂も輝き始めました。そろそろ帰路につきます。古川の水路で、魚取りをしていました。祖父、祖母、孫娘2人、息子の嫁といったところでしょうか。幸せそうな三世代家族と思われます。
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    次は、別の日の写真です。宇治田原町の高尾に、柿の撮影に行きました。今の時期、柿は葉を落とし、色づいた実が強調されています。高尾は少し高い位置にあるため、青みを帯びた山をバックに撮ることができます。枝をとりいれた3枚です。
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    高尾は高い位置にあるため、大阪湾をわずかに確認することができ、夕陽も見られます。夕陽のときの3枚です。
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    宇治田原町の禅定寺というところも柿の撮影ポイントです。私のお薦めポイントは、農機具小屋(人が住んでいたらスミマセン)のところの柿の木です。逆光がきれいです。
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    ここの場所は、人物を添景に入れるチャンスも多いです。
  お別れに一首。アララギ派の歌人、古泉千樫(1927年没)。 では。また。
   ふるさとの 秋ふかみかも 柿赤き 山べ川のべ わが眼には見ゆ
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コメント

宇治田原の柿ですね?
とっても懐かしいです。
高尾高原の柿木の向こうに、京都市内が見えますよね。
近くに竹林が、有りますか?

柿屋を、写しに行きたいです!

投稿: 夢花 | 2011年10月25日 (火) 21時27分

 夢花さん、ご訪問ありがとうございます。

秋は、宇治田原の柿ばかり撮しています。他に場所もあまり知らないもので・・・。
高尾から京都市内はよく見えますね。竹林もありますね。
大阪湾は、夕日が沈む少し前、水平線が一直線に輝くので確認できます。
柿屋ももうすぐでしょう。

投稿: 墓石 | 2011年10月25日 (火) 22時37分

墓石さん おはようございます。(*^_^*)

いよいよシーズンになりましたね。高尾も
禅定寺も大好きな場所です。奥山田より
近いし、特に初めて宇治田原の風景を撮り
に行ったのはこの禅定寺で懐かしいです。
前は菰も無かったでしょ。柿も綺麗で凄く
良かった!夕日は高尾ですね。
まぁ大阪湾も見えますか。京都は解りますが。
間もなくまたこの辺へ出没したいです(笑)
ありがとうございます。

投稿: T | 2011年10月26日 (水) 09時24分

Tさん、おはようございます。

柿の撮影シーズンになりましたね。
赤い柿の実は、日本の秋の農村風景によく合うと思います。
一種の懐かしさのような感情を持って、シャツターを切っています。
当分は楽しめそうです。

投稿: 墓石 | 2011年10月26日 (水) 10時40分

「あきふかきとなりはなにをするひとぞ」

秋に誘われて……やってきたら柿がいっぱいありますね。
渋柿を見ると子供の頃知らずに口に入れた渋の強烈さを思い出しますわ(笑)
いまはこちらの散歩道の脇にある林でも野生の柿が鈴なりになっています。
まん丸でピン球より少し大きめぐらいのやもうちょっと大きくてお尻の尖がったの。
まだまだ渋くて野生の日本猿も手を出しません。私より猿のほうが利口です(笑)

たわわに実った1本の柿木に背景の山の尾根に沈みゆく夕日の写真は素敵ですね。
秋の季節を、そして今日一日の幸いを惜しむかのようなセンチメンタリズム。
いかにも日本人の感性で、いつまでも見ていたい気持ちになります。

投稿: 徒然草 | 2011年10月28日 (金) 16時51分

 徒然草さん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
 秋もいよいよ深まってきました。まもなく本格的な紅葉シーズンも始まります。
まだまだ、秋の風景の中を放浪する撮影が楽しめそうです。
放浪と言っても、近くをウロウロするだけですが・・・。
気分だけでも、放浪気分で・・・・・・。

投稿: 墓石 | 2011年10月28日 (金) 21時06分

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