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2011年7月

2011年7月28日 (木)

クワイ栽培の人(2)

Kwai0325  以前、6月15日の記事で、クワイ栽培の人について書きましたが、つい先日、この人に再会することができました。夕方、少し涼しくなったところで、田んぼの草取りや水の管理をされていました。そして、すべての謎が解明されました。また、私が重大な勘違いをしていることも分かりました。
 まず第一の謎、たんぼに生えていたのはオモダカか? これは、クワイでした。どうしても芋を取り残してしまうそうです。それが芽を吹いてきたものだそうです。
 

  第ニの謎、クワイ栽培をやめてしまったのか? クワイ栽培は続けられていました。しかも、この場所で! 
Kwai0125      写真の2枚目を見てください。この田んぼは、半分に区切られていて、連作障害を避けるために、毎年場所が入れ替わっていたのです。私は、同じ田んぼで栽培されていると思っていました。そこに持ってきて、今年は、種芋を亀に食べられるという信じられない被害に遭い、種芋を植え直したそうです。そのため、いつもより時期が少し遅れただけでした。時期についても、私は、半月ばかり、少し勘違いをしていたようです。写真のように、遅ればせながら今年もクワイは成長を始めています。
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 この方に、話しを伺うと、かって盛んだった上鳥羽地域でクワイの栽培をしている農家は無く、この方と、もう一軒のの農家の方だけが、他の地域で細々と栽培しているということでした。京都中央卸売市場に出荷しているのは、この2軒のみだそうです。ほとんどが中国産に置き換わったそうです。中国産は、値段が10分の1くらいで、しかも、信じられないくらい長く置いても、変色も腐りもしないそうです。おそらく保存農薬が使われていると思われます。食の安全が心配になります。
 この方は、以前よりもずいぶん痩せられていました。昨年、胃ガンの手術をされたそうです。息子さんが農業を手伝ってくれているので、なんとか続けられていると言うことでした。少しでも長く、京野菜の伝統を守ってほしいものです。  では。また。

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2011年7月23日 (土)

二十四節気「大暑」2011

 7月23日は、二十四節気の「大暑」です。『暦便覧』には「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されているそうです。一年中で一番暑い時期に入りました。

 今日は、私がよく行く木津川土手へ、自転車で撮影散歩にご案内しましょう。今日は、「大暑」にふさわしく、晴れて白い雲も湧きあがっています。機材は、標準ズーム一本です。デジタル用は、これ一本しか持ってないもので・・・。ほとんどの撮影はこれで済ませています。

 さて、私の家からは、木津川の土手まで、ゆっくりと自転車で15分くらいです。家を出ると、まず、まっすぐ西へ進み、近鉄の線路を横切ります。おっと、ここで線路の傍にオニユリが咲いていました。電車が通るのを待って最初の一枚です。すぐ傍の田んぼにイヌビエです。珍しくも美しくもないイヌビエですが、頭の中に「侵入者」という言葉がよぎりシャッターを切りました。さらにたんぼ道を進むと、今度は稲田のなかに「侵入者」発見。隣の蓮田から蓮が侵入しています。これで、三枚ゲットです。
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    国道24号線バイバスのガードをくぐると、青田と畑が広がっています。青田は夏の季語、さらに派生した「青田風」、「青田波」、「青田面(あおたのも)」という季語もあるようです。「青田」の上を風が渡っていきます。じつに爽やかな「青田風」です。風を写真に写すのは難しいですが、何枚かシャッターを切ります。畑の脇にヒマワリが植えられていました。ミツバチが来ていますが、同色なので写真はイマイチです。
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    いよいよ木津川の土手に到達しましたが、土手には上がらず、土手に沿って北へ進みます。田んぼと蓮田と芋畑です。今日は入道雲が上がっています。蓮田に入道雲が映ります。大暑の日にふさわしい光景です。小さな蓮の息があがっています。
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    桜堤辺りで土手に上がります。今の時期、土手ではアカツメクサがよく見られます。黄色い蝶もいました。オニユリ、月見草なども咲いています。
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    木津川の土手を北に10分ほど進むと「流れ橋」です。流れ橋は、先日の台風で流されてきた流木やゴミで悲惨な状況になっています。流れ橋を渡り、今度は南へ進みます。途中、畦の草刈りをしている人を見ました。山城大橋を渡り、今度は北へ。土手の斜面にネジバナの群生地発見しました。スタートから約3時間、かなり疲れて帰宅です。流れ橋と山城大橋の間を一周したことになります。20kmくらい走ったでしょうか。今日の写真散歩はどうでしたか? 夏の日の一日、私は十分楽しめました。
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    さて次は、別の日に土手で撮ったものですが、大暑らしい写真です。「夏に咲く花キョウチクトウ~♪ 戦争を終えたその日から~♪」と歌われるキョウチクトウ(?)です。「暑い夏」といえば、私は、終戦記念日や蝉の声、原水禁や入道雲を連想します。おそらく若い世代は連想しないと思います。私の住む地域では、修学旅行に広島へ行く学校も無くなりました。3枚目の写真、遠くに見える山は比叡山です。
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    お別れは、流れ橋と夕焼けを眺める二人。 ~風ごとに ゆらるる蓮の 浮葉哉~ という句に合いそうな蓮の写真です。(句の作者は不明)。では。また。
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2011年7月16日 (土)

祇園祭宵宵山見物

 昨日は、人と会う約束があったので、約束の時間より早めに出掛け、待ち時間を利用して祇園祭の宵宵山を短時間ですが見物してきました。その時の写真です。
 一・二枚目は、月鉾だと思います。青い空、強い日差し、猛暑、喉の渇き、かなり辛い。月鉾の所で、MBSテレビの中継をしていました。この人は、天気予報のオジサンだと思います。
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    ウロウロしましたが、祭の写真は今まで成功した試しはないです。慣れていないので、ねらいが定まらないです。おまけに暑さのために思考停止状態です。
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    日暮れも迫ってきました。6時から四条通りは歩行者天国になります。
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    浴衣姿の女性も目立ちます。
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     では。また。
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2011年7月 9日 (土)

二十四節気「小暑」2011

 7月7日は、二十四節気の一つ「小暑」でした。「暦便覧」には「大暑来れる前なればなり」とあります。梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃です。集中豪雨のシーズンでもあります。
 さて、6月の終わり頃、梅雨の中休みで暑い日が続きました。梅雨の中休みは、梅雨前線が南に下がり、北の高気圧に覆われて、5月の晴れが戻ってくるパターンと、梅雨前線が北へ押し上げられ、南の夏の高気圧に覆われ、猛暑のリハーサルになるパターンがあります。今回の梅雨の中休みは、まさにこの後者パターンでした。ものすごい暑さで、熱中症になる人も多数出たようです。流れ橋では、元気よく川に飛び込む子供たちの姿が見られました。
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    私が自転車の散歩でよく通る蓮田では、今の時期、水面に盛んに気泡が湧き上がってきます。蓮が泥の中で、密かに呼吸しているのだと思います。じっと堪え忍んで生きる生き物の気配です。眺めていると不思議な共感が湧いてきます。
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    同じ城陽市内でも、観音堂ではかなり花が咲いています。蓮の下から狙ってみました。
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    7月7日、京都南部は梅雨末期の大雨となりました。雨の日の蓮田です。蓮の葉に溜まった水が時々流れ落ちています。
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     木津川の土手では、早くもナデシコの花が咲いています。ナデシコの花言葉は、「純愛」「大胆」「勇敢」です。ナデシコジャパンも活躍しているようです。ここで、万葉集です。ナデシコは、万葉集に26首登場します。大伴家持の歌です。
      我が宿のなでしこの花盛りなり手折りて一目見せむ子もがも
  意味: 私の庭の撫子(なでしこ)の花が今を盛りと咲いています。手折って一目見せてあげられる娘がいたらいいのだけれど・・・・。
 土手の下の畦道にセリの花が咲いていました。まったく目立たない花です。セリの花言葉は、「貧しくても高潔」「清廉で高潔」です。納得です。到る所、ムクゲの花も咲いています。
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    7月8日、近畿地方は、突然梅雨明けが発表されました。入道雲湧がきあがりました。土手にはどこでもアカツメグサが並んでいます。畦道を散歩の人が通りました。
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    芋畑のスプリンクラーの水が、夕陽に輝いていました。土手の斜面にカンゾウの花が咲いていました。白いボケはハルジオンです。これからますます暑くなりそうです。では。また。
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2011年7月 8日 (金)

定期診察の日(37)

  KS病院で定期診察を受けてきました。今日は、過去最長の待ち時間で、朝8時半過ぎに家を出て、帰り着いたのは午後の2時でした。10時半の予約でしたが、診察が始まったのは12時半でした。待っている間に、本を一冊読み終えましたが、まだ時間があったので、となりに座っていたおばさんと話しをしました。話の内容は、後半で。

  検査の結果ですが、血小板数は約70万/μlで、前回と変わらずでした。病状については、「直ぐに危険が来るという状態ではない」ということでした。「直ちに危険ではない・・・・」。どこかで聞いたような言い方です。安心よりも不安が残ります。血圧が高めで、153~99もありました。降圧剤を出すかどうか、ウーンと唸りながら考えておられましたが、結局様子をみるという結論でした。従って今後も投薬量は、同じ量で続きます。

 時間があったので、隣に座っていたおばさんと話しをしました。この人は、心臓の血栓症で救急搬送され、血小板増多症が判明したと言っておられました。しかし、自分の病気についてほとんど知識がないようでした。「そのうち直りますね?」と聞かれたので、「この病気は一生ものですよ。・・・。」と私が説明したので、この人は驚いて急に不安そうな表情をされました。私は、これはまずいことを言ってしまったと思い、勇気づける作戦に出ました。
 「私は、45歳でこの病気になりましたが、もう20年も生き延びてきました。」
しかし、この言い方がまた悪かったようです。ますます深刻な表情になられました。おそらく、この人は自分の命の長さを制限される可能性がある病気だ、ということに驚いたのだと思います。たとえ何十年の執行猶予期間があろうとも、死刑が宣告されたことには違いないのです。結局、私のように骨髄が繊維化してきたり、白血病に移行する人もいるということは、とうてい言えませんでした。後は、「まあ大丈夫ですよ」という楽観論を振りまくしかなかったです。根拠のない楽観論ほど腹の立つものは無いです。原発問題で十分わかっているのですが・・・。人を元気づけるのは難しいものです。
   今日はチョット失敗でした。  では。また。

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