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2011年5月 9日 (月)

二十四節気「立夏」

 5月6日は「立夏」でした。この日から立秋(今年は8月8日)までが夏です。いよいよ暦の上では夏となりました。では、立夏の頃、最近の写真をお届けします。

 私の住む城陽市の「名木・古木」に指定されている「富野浜の桑」が、緑の葉に覆われました。城陽市では地場産業の一つに養蚕かありましたが、今ではすっかり廃れ、その頃のなごりの桑の樹が、木津川河川敷の農地にひっそりと立っています。私が子供だった頃は、日本中どこでも桑の樹が植えられていました。「赤とんぼ」という童謡は、「・・・桑の実を小駕籠に摘んだは幻か~・・」と歌いますが、今では、木そのものが本当に幻のようになってしまいました。旧暦の四月の異称に「木の葉摘月」または、「木の葉月」という言い方がありますが、もちろん木の葉とは、桑の樹の葉のことです。この美しい言葉も、やがて忘れ去られていくと思います。
 散歩の時、私はこの名木を探していましたが、なかなか見つけられませんでした。なぜなら、私の知っている桑の樹とは違って、ものすごく巨木だったからです。
 また、この桑の樹から50m程川の方へ進んだ所に、「富野浜のエノキ」が立っています。木津川が主要な交通手段だった頃、富野浜の船着き場の目印として植えられていたという、遙かな歴史を湛えた木です。この木も緑の若葉に覆われました。
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     「富野浜の桑」から2Kmほど上流にも大榎があります。私は、かってに「木津川土手の大榎」と呼んでいますが、正式には「長谷川河口のエノキ」、古くは「六ヶ池のエノキ」というそうです。この榎も緑の若葉に覆われました。小さな実もできていました。子供たちが榎の木陰を通って遊びに行きました。
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    散歩の時撮した葱坊主、カラシナ、ノアザミ。
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    隣町の宇治田原町では、田植えが盛んに行われています。柿若葉も輝いています。植え付けの終わった田を風が渡っていきます。
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    5月2日は、雑節「八十八夜」。今の時期、茶畑に行くと新芽が逆光に輝き、「光る茶畑」を見ることができます。
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    宇治川の天ヶ瀬ダム湖を囲む山々は、若葉が眩しいです。こういう情景を「山笑う」というのでしょうか。 では。また。
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