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2011年4月

2011年4月25日 (月)

二十四節気「穀雨」

 四月二十日は二十四節気の一つ「穀雨」でした。この頃、日本列島を低気圧と高気圧が交互に通り抜けていきます。周期的に雨が降る季節です。この雨が植物の生長に大きな役目を果たしてくれます。「穀雨」とは、農作業の重要な節目の日です。
 私の住む城陽市は、寺田芋と呼ばれるサツマイモの名産地です。木津川が土砂を運んでできた、「荒州」と呼ばれる砂地地帯で栽培されています。青木昆陽と同時代の嶋利平という人が栽培法を伝えたそうです。この寺田の芋畑も、この時期に植え付けの準備が始まります。畑の畝に黒いビニールシートか掛けられています。このシートにより、土が暖められ遅霜対策になります。また、雑草よけにもなります。この後、間もなく植え付けが行われます。木津川土手に沈む夕陽に、シートが赤く輝く光景は壮観です。
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     この時期、桜の花も散り、川の土手はカラシナの黄色い花で覆われます。カラシナを求め自転車で走りました。城陽市内を流れる「古川」という川の土手が黄色く染まっていました。水鳥の子供が泳いでいました。
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     「流れ橋」のカラシナです。
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    いつの間にか、国道一号線の赤い橋を越えて、八幡の京阪木津川鉄橋まで来てしまいました。
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    雨の日、宇治田原町の高尾へ行きました。ここはまだ、霧の中、花桃や山桜が満開でした。少し高いので、季節が遅れているようです。では。また。
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2011年4月23日 (土)

木津川土手の桜

 山城地方の桜第7回は、木津川土手の桜です。これで桜シリーズは最終回です。桜が咲くと、つい興奮して撮影に夢中になってしまいます。今は桜も終わり、正常な意識が回復し、のんびりとした生活に戻っています。
 
 さて、私の住む城陽市では、木津川土手に桜が植えられ、「木津川桜づつみ」として整備されています。300本ほど植えられているそうです。しかし、木はまだ小さく、トンネル状になっているのは、寺田の桜堤だけです。自転車で直ぐの所ですので、夕方など時々散歩に行きました。
 寺田付近のトンネル状の桜。車で乗り付けられるため、休日は焼き肉の臭いが蔓延です。平日の夕方は、人は少ないです。
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    お薦めなのが富野荘付近の土手。車で土手に行くことも可能ですが、車は少ないです。沈む夕陽と桜を写せます。これが売りです。人もほどよく通ります。木が少し小さいのが難ですが。
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    木が小さく、桜の迫力には欠けますが、のんびりじっくり工夫すれば楽しめます。
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     桜の写真、お別れは、京田辺市の観音寺で撮した写真です。桜の写真と言うよりは、菜の花の写真です。観音寺は、国宝「十一面観音立像」で有名です。では。また。
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2011年4月22日 (金)

宇治田原町田原川の桜

 山城地方の桜第6回は、宇治田原町田原川沿いの桜です。

 宇治田原は、古来、近江国と大和国を結ぶ要衝として栄えました。田原川は、鷲峰山に源流があり、宇治田原町内を流れ下り宇治川と合流します。宇治川との合流点は、古くは「出会」と呼ばれていて、流れが早く水しぶきの上がる絶景ポイントだったようです。宇治田原から宇治川沿いを抜ける道はなく、薪や柴を川に流して宇治へ運んいたそうです。現在、この「出会」には、「宵待橋」という橋が架かっています。
 町の中心部では、田原川の土手に桜の木が植えられ遊歩道が整備されています。
町民体育館前の橋からの一枚。この付近、近くに維孝館中学校があるため、下校時は生徒がウロウロです。
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    遊歩道を行く人。夕陽が当たるといっそう雰囲気が出てきます。
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    この町民グランド周辺よりずっと下流の郷ノ口付近に、夕陽の当たる桜並木を見つけました。人はほとんど通りません。対岸は、犬の散歩の人やランニングの人が時々通ります。穴場ポイントかもです。
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Tawragaw0213  田原川沿いでは、ソメイヨシノ系の桜の後、遅咲きの牡丹桜系の桜が咲きます。これからが見頃です。

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2011年4月21日 (木)

八幡市背割堤の桜

  桜の写真第5回は、八幡市の背割堤の桜です。

 八幡市の背割堤とは、木津川と宇治川を分ける1.4kmに及ぶ堤防です。ここに、「ソメイヨシノ」249本。他にハナミヅキ52本が植えられています。いずれも巨木で、桜のトンネルは圧巻です。正式には、国営公園 淀川河川公園背割堤地区というそうです。

 4月14日、自転車で出掛けました。夕陽と桜を撮りたい人は、自転車が一番です。なぜなら、駐車場は5時になると閉鎖されてしまいます。
 さて、背割りの桜は、土手の上に被さる雄大な枝と花が見ものです。写真的には、人物が重要な要素です。その点では、人の多い休日が有利かも。
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    土手を下から見上げても壮観です。また、土手の上の道路は、桜のトンネル状態で、圧巻!です。
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    5時を過ぎて、日が赤みを増してくると、急に人が少なくなります。
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     日が落ちた直後です。見上げると、頭上の空はブルーです。
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Sewari01_0414 これが、私の選んだベストショットです。平日だったので、人が通るのをかなり待ちました。犬の散歩か、カップルを希望していたのですが・・・。贅沢は言えません。

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2011年4月20日 (水)

宇治川ラインの桜

 桜の写真、第4回は、宇治川ラインの桜です。

 「宇治川ライン」とは、もちろんドイツのライン川を模した言い方です。地理学者の志賀重昴氏が、愛知県犬山市付近の木曽川の渓谷を「日本ライン」と讃えたことから、「○○ライン」という言い方がひろまったそうです。
 宇治川には、鹿跳・米かし・不動岩・鳥帽子といった奇岩や名所があり、明治の終わり頃、観光客を呼び込もうと航路が開かれました。1924年、志津川発電所の「大峰堰堤」の建設により人造湖が誕生しました。宇治川汽船という会社が、「宇治川ライン」という宣伝文句で、モーターボートを就航させ、大変賑わったそうです。戦後には、堰堤の建設に使用したトロッコ線を利用して、「おとぎ電車」という渓谷観覧用のトロッコ電車が走っていたそうです。しかし、1953年の宇治川大水害の結果、天ヶ瀬ダムの建設が決定し、1960年5月に廃止されました。
 現在は、ダム湖沿いに滋賀県瀬田に抜ける道路が走っているだけです。ゴミの不法投棄を防ぐため、道路脇の空き地はほとんど封鎖され、車を駐車させられる所は、ほとんどありません。おまけに近年、桜の樹が、蔦などに絡まれたり、寄生植物におかされたり、花の咲かない奇形の枝が増えたりして、弱ってきています。おそらく、あと数年で道路沿いの桜は観賞に堪えられなくなると思われます。私のお気に入りがピンチです。

 さて、4月13日。宇治川ラインの桜を撮影に行きました。わずかな空き地を見つけて車を止めました。落花がはじまっていました。風が吹くと、湖面に光の反射が広がります。いい感じです。
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    ダム湖を囲む急な山の斜面に桜が点々と咲いています。
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    薄茶色の葉をつけた山桜もたくさん見られます。
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    新緑の木もあります。桜が終わり、新緑の季節が近づいてきています。
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2011年4月19日 (火)

恭仁京跡の桜

山城地方の桜、第3回は、恭仁京跡の桜と和束町杣田の桜です。

  奈良時代の一時期、山背国相楽郡(現在の木津川市加茂町)に都が置かれました。これが恭仁京です。都が他の場所に移った後は、山城国分寺が建てられました。現在、「恭仁宮跡(山城国分寺跡)」として、国の史跡に指定されています。
 ここには、特別に立派な桜の木があるわけではなく、数本の桜があるだけです。しかし、隣に小学校があり、しかも校舎が木造、じつに、時の流れがが止まったかのような場所です。私のお気に入りの場所です。以前、夕陽の当たる木造校舎と四人の少年を写真に撮り、この写真が雑誌に掲載されました。この写真を見ると、自分の少年時代を思い出します。

 4月12日の午後、ブラリと出掛けてきました。何やら人が集まって、沖縄の三味線の練習をしていました。美術の授業で写生をしていると思われる子供が通りました。草の上で寝ていると、子供が下校して行きました。いかにものんびりとした田舎の春、といった写真が撮れました。けっして、狙っていたわけではありません。偶然です。たぶん。
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    この日は、この後、隣町の和束町にも行ってみました。和束町の杣田というところです。この部落では、各家ごとに一本ずつ、思い思いの場所に桜を植えたそうです。あちこちに桜が点在しています。その中の一本、小さい木ですがお気に入りの桜です。茶畑が印象的です。常駐の住職がいない無住寺と思われる蓮華寺の桜。この寺には、地蔵が立っています。桜と地蔵。時代劇に出てきそうな道具立てですが、電線とか邪魔になって、写真には難しいです。  では。また。
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2011年4月18日 (月)

神童寺の桜と三つ葉ツツジ

 桜の写真第2回は、木津川市山城町の神童寺の桜と三つ葉ツツジです。

 神童寺は、古くから奈良の吉野山と密接な関係を持つ修験道の霊地で、「北吉野山神童寺縁起」によると、聖徳太子の創建と伝えられています。役行者(えんのぎょうじゃ)が、二人の神童の助力を得て刻んだという蔵王権現像を本尊としています。室町時代建立の本堂(蔵王堂)は、国の重要文化財です。

 4月10日の日曜日。良い天気に誘われて神童寺を目指しました。村の入り口付近の橋のたもとに一本の桜。何の変哲もない桜ですが、木の向こうに、印象的な曲がりくねった田んぼ道が見えました。車を止めた場所にある「腰折れ地蔵」。
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   徒歩で進むと、集落の中を流れる小川に椿が落ちていました。日曜日だというのに、境内は静かです。家族が一組。鐘突堂から降りてくる老夫婦。
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   桜と三つ葉ツツジの鐘突堂。木漏れ日の中の人とツツジ。裏山からの三つ葉ツツジ。
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  Jindoji1010 寺の門からみた村の通りです。
  神童寺は、静かでいいです。やはり、山城随一の古刹です。では。また。

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2011年4月17日 (日)

宇治田原町高尾の霧

 桜の時期が、あっという間に終わろうとしています。ここのところ一週間ほどは、足の痺れのため遠出はできず、近場ばかりの撮影でしたが、桜の撮影に夢中になっていました。画像の処理もせずに、写真が溜まる一方でしたが、やっと落ち着き整理を始めました。その写真を整理できた順に、連続でお届けします。

 第一回は、宇治田原町高尾の霧の写真です。高尾の集落は、田原川という川が削ってできたV字谷の少し高い位置(200mくらい)にあり、川から供給される水分の影響で霧がよく発生します。また、集落の歴史は相当古く、弘法大師が掘った名水の井戸があります。天智天皇の時代の記録もあるようです。春は梅やさんしゅゆ、秋には柿の実が、山を飾ります。
  4月8日、待ちに待った雨がふりました。霧の撮影のチャンスです。早速出掛けました。私と同じことを考えた先客がいました。私の所属する写真サークルの指導的立場のTa氏です。Ta氏は、他に2つのサークルで講師をされている写真家です。「霧と花を美しく撮るということに終始するのではなく、集落の様子も取り入れ、高尾の生活感や文化性なども感じさせるように撮ることが大切だ。」という指導を受けました。難しい注文です。
 うまくは撮れていませんが、その時の写真です。一枚目がベストショット。では。また。
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2011年4月15日 (金)

定期診察の日(34)

  今日は、KS病院で定期的診察を受けてきました。

  検査の結果ですが、血小板数は90万/μl台で、減少傾向は見られず横ばい状態でした。主治医より、もう少し血小板数を減らした方がよいので、さらなる投薬量(マブリン散)の増量が指示されました。前々回の投薬量から比べると、2.3倍の量になります。これからは、発熱とか心配になります。
  それから、最近の症状としては、足の痺れが非常に強くなっています。このことについて医師は、足の血行障害と思われるが、もしかすると、可能性は低いが、薬の副作用かもしれないということでした。薬の増量により、さらにひどくなるようであれば、連絡するよう言われました。

 というわけで、あまり良い報告はありません。骨髄の繊維化がさらに進んでいるという兆候が、いまのところストップしているのが、せめてもの良い報告かもしれません。いや、客観的に見れば、奇跡的に良い報告なのでしょう。

 待合室で、隣に座っていた二人のオバサンが喋っているのが、よく聞こえてました。一方の人が、血栓症の症状が心臓に出て、初めて、血小板が多いことが分かったという体験を話していました。風邪をひいて熱が出たので薬を飲んでいるという程度の感覚で、冗談交じりで、やたら楽天的に話していました。自分は絶対大丈夫という自信に溢れているようにもみえました。なにか不思議な元気を貰ったような気になりました。  では。また。

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2011年4月 8日 (金)

二十四節気「清明」

 4月5日は、二十四節気の一つ「清明」です。万物がすがすがしく明るく美しいころです。 昨年の清明をスタートに、この二十四節気のコーナーを書き始めて一年が経ちました。時の流れは早いものです。一周しましたが、しばらくこのコーナーは続けます。

 さて、京都府南部では、この日をはさんで晴天が続きました。木津川土手の桜も急速に開花を始めました。
 近鉄寺田踏切の桜。富野荘の水路の桜。富野桜堤。
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   夕方、自転車で土手を散歩しました。孫と三人乗りをしている人を見かけました。夕方は、犬の散歩の人は多いです。
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    4日、宇治田原町の高尾というところに撮影に行きました。ここは、さんしゅゆの黄色い花が盛りを迎えていました。
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     花桃。      木蓮。       斜光で輝く山の斜面です。
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    三月の終わりの日、明日香村に菜の花を求めて行ってみました。稲淵の棚田の方には、菜の花はあまり咲いていませんでした。明日香川の上に懸かる、雄綱と呼ばれる怪しげなしめ縄を撮りました。男性のシンボルだそうです。石舞台古墳の脇の丘では、菜の花が満開でした。
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   お別れは、木津川土手の大榎です。芽吹きはまだです。では。また。
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2011年4月 1日 (金)

山城地蔵院桜

 2011年4月1日。今日は、良い天気に誘われて、京都南部の桜を探しに出掛けてきました。震災の被害と原発のことは重く気がかりですが、気分転換です。
 井手町の玉川・背割り堤など、ソメイヨシノ系の桜は、ほとんどが、まだつぼみないしは、咲き始めくらいです。
 花の時期が少し早い垂れ系の桜はもうかなり咲いています。井手町の山城地蔵院では、6分咲きで、調度見頃となっていました。今日撮れたての地蔵院の桜です。おなじ写真ばかりでは申し訳ないので、近くの竹林からも撮ってみました。
   桜のシーズン始まりました。   では。また。
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