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2011年1月 6日 (木)

二十四節気「小寒」

 今日、1月6日は 、二十四節気の一つ「小寒」です。この日を「寒の入り」とも言い、この日から節分までを「寒の内」と言います。、一年中で最も寒さが厳しい時期です。年末から寒波がやってきて雪も降り、その後も寒い日が続いています。

 さて、この時期、私の住む城陽市の木津川土手では、凧揚げをする家族の姿がよく見られます。凧揚げの季語は、冬と思いきや春です。凧揚げは正月の遊び、従って旧暦で正月は春になります。新暦では冬の真っ最中で、ちょっと実際とは合わなくなっています。しかし、地方によっては四月頃に凧揚げ大会をしているところもあるようです。また、空高く揚がる凧は、やはり希望あふれる春を思わせます。やはり春の季語なのでしょう。
 ここで一句です。正岡子規が凧揚げを詠った句は、50句以上あるようですが、その中から、漂泊感漂うお薦めの一句です。
               人の子の 凧あげて居る 我は旅     正岡子規
2枚目の写真、遠くに見える山は比叡山です。
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  正月三日、北野天神に初詣に行きました。人混みでカメラを構えるのを遠慮して、ノーファインダーで取りました。投げた賽銭の行方を気にして、覗き込んでいる子がいました。書き初めに打ち込む子。参道の大混雑。
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   正月二日。琵琶湖東岸に撮影に行きました。西の湖の葦原。葦を刈り取って丸く立てた、「丸立て」も見られました。帰りみち、烏丸半島に夕陽が差していました。
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   Shoukan_00231_2 椿の花に雪が積もっていました。万葉集には椿を織り込んだ歌が9首あるようです。
 ~ わが門の 片山椿まこと汝 わが手触れなな 土に落ちもかも   物部廣足 ~
  私の家の門に咲く椿よ、おまえは本当に私が触れないのに土に落ちてしまうのか。という意味だそうです。ちょっとはかない歌です。

   
   
   
   年末と正月始め雪が降りました。隣町の宇治田原町で、残り柿と雪の写真を撮影しました。万葉集では、雪を詠んだ歌は150首を越えているようです。表現は、「雪」はもちろん、淡雪、み雪、白雪、大雪、初雪などさまざまです。梅を読み込んだ歌も多くあります。~ 新しき 年の初めに 豊の年 しるすとならし 雪の降れるは   葛井諸会 ~
 新しい年の初めに、今年の豊かな実りの予兆なのでしょう、雪が降っているのは。という意味の歌です。では。 また。
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コメント

北野天満宮は私の遊び場でした。正月の天神さんは昔から多数の人でにぎわい、あちらこちらの露天をながめて、参拝するのが恒例でした。もちろん、牛の頭をなで、その手で我が頭をなで、賢くなるよう祈ったことも忘れていません。奥様の実家近くに住んでいたものとしてなつかしさがよみがえる写真でした。

投稿: 秋田 徹 | 2011年1月 6日 (木) 11時19分

 秋田さん、ご訪問ありがとうございます。
天神の牛を写すのを忘れていました。
梅が咲いているかチェックするのも忘れていました。
天気が少し悪かったです。

 年賀状のケアラシの写真なかなか名ものでした。
          

投稿: 墓石 | 2011年1月 7日 (金) 14時51分

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