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2011年1月

2011年1月26日 (水)

カニすき飲み会

 先日、30年前にT中学校で同僚だった8人で、カニすきを囲んで飲み会をしました。男4人、女4人が集ったこの会は、T子先生の所有する「畑の家」と呼ばれる別荘と、人を束ねることに掛けては名人であるT氏のおかげにより実現しました。T氏は、自分のふるさとであり、私のふるさとでもある間人より9kgのカニをとりよせ、調理までやってもらえました。また、T子先生の畑でとれた野菜も提供されました。ビールとワイン。たらふくのカニ。万葉集や趣味の話、T中学時代の思い出、退職後始めた農業の話、妻の尻の下でもがくA氏の愚痴など、尽きることのない話題。6時間以上、楽しい時間を過ごしました。

 しかし、この8人の会は、考えてみれば実に不思議な会です。T中学時代には特別に親しかったわけでもなく、その後に関係が深まったわけでもなく、さしたる共通点もないのです。この不思議な8人が、なぜ、楽しく集うことができたのでしょうか。
 会も終わりに近づいた頃、まだ現役で教師を続けているY子先生が、現在の心境を、オランダで堤防の穴に手を入れて、堤防の崩壊を防ごうとした少年になぞらえて語りました。その場は、笑いと共感につつまれました。
 堤防を破壊しようとする何か大きな圧力。その大きな無言の圧力から、必死に何かを守ろうとしていた自分たち。「教え子を再び戦場に・・・・」というスローガンが、まだ少しだけ輝きを持っていた時代、毎日起こる問題に無我夢中で格闘していた自分たち。8人は、何か大きなものを共有していたのだということを確認したように思います。
                                   では。 また。

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2011年1月21日 (金)

定期診察の日(31)

  今日は、KS病院で定期的診察を受けてきました。
 診察の始まりの医師の言葉は、「本年もよろしくお願いします。」でした。今年初めての患者には、このような挨拶をすることを決めていたのでしょう。こちらには、もう正月気分はなかったので、ちょっと慌てました。ちぐはぐな応答をしてしまいました。
 さて、診察の結果ですが、血小板数は90万/μlで微減でした。今後の投薬量も今まで通りの量で続けるとのことでした。
 血中のクレアチニンが異常値になっていました。腎臓の機能が低下しているとのことでした。血小板が多いため、腎臓の毛細血管の血流が阻害されている可能性があるとのことでした。今後注意が必要だということです。水分をたくさん摂るよう言われました。次回まで様子をみるそうです。
 そんなわけで、なかなかすっきりしない状態が続きます。
 
 話しは変わりますが、帰りのJRの電車で少し変なことがありました。普通電車の到着が遅れていました。私は、この普通電車の次の快速電車に乗る予定でした。駅のアナウンスで、「普通電車が間もなく到着します。」とありました。しかし、ナナナナント、到着した電車は明らかに快速電車の車両でした。乗るかやめるか、かなり迷いました。結局乗りました。それが正解でした。これは、前の電車を後ろの電車が追い越して到着したという状態になるわけです。こんなこともあるんですね~。駅のアナウンスも間違っていたし、いったいJRは大丈夫なのか気になります。        では。 また。

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2011年1月20日 (木)

二十四節気「大寒」

 一月二十日は、二十四節気の一つ「大寒」です。一年で最も寒い時期です。一年の最低気温は、大寒から立春の間に記録されることが多いようです。この時期は、暦の季節と実際の季節がピッタリ一致しています。今年は、寒波が何度もやってきて雪を見る機会も多いです。
 旧暦では、今はまだ一二月です。旧暦の十二月の異名は、「梅初月」(うめはづき)です。梅が咲き始める月です。梅は「春告草」とも言うそうです。ちなみに、旧暦の一月は、「早緑月」(さみどりづき)です。春の兆しを敏感に感じ取り、新しい始まりを期待する気持ちがこめられいます。万葉集では、梅の花を詠んだ歌はハギに続いて多く、119首あるそうです。雪と一緒に詠まれることが多いようです。
 ~ 今日降りし雪に競ひて我が宿の 冬木の梅は花咲きにけり ~ (大伴家持)
 確かに早咲きの梅が咲き始めています。最初の写真は、雪をバックに梅を撮しました。
後の二枚は、木津川土手の凧揚げです。連凧です。50連揚がっていますが、最高150連までいけるそうです。
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  百人一首では、冬を詠ったものは少なく、冬という語がはいるのは一首だけです。
 ~ 山里は冬ぞさびしさまさりける 人目も草もかれぬと思えば ~  (源宋千)
冬らしいものとして私が好きなのは、枯尾花、枯芒、冬芒などと呼ばれる枯れたススキです。ススキ2枚。木津川の河原、富野荘付近。
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    この冬は、なぜか近江八幡西の湖へよく行きました。西の湖と葦原です。
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    能登川河口付近にも足を延ばしてみました。
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    雪の日の近江八幡の田んぼ。その帰りに出会った琵琶湖の夕陽です。
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   近江八幡の八幡堀。丸山付近の水郷。
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  お別れは、雪の美山町茅葺きの里です。 では。また。
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2011年1月15日 (土)

雪の美山

 先日、試しにカーナビを買いました。3万円台の、その店で一番安いものを買いました。ゴムの吸盤でくっつけて取り付けるという、頼りない代物です。昨日、早速、カーナビの性能を試すためドライブに出かけてきました。行き先は、美山町の「茅葺きの里」に設定しました。画面は小さいものの結構使用に耐えられそうでした。
 さて、茅葺きの里に到着して驚きました。まだたくさんの雪が残っているではないですか!!! 思わぬ光景に大喜び。手袋も持たず、靴に雪が入るのもかまわず、雪にまみれて撮影です。思わぬカーナビ効果でした。 とりあえずの6枚を掲載します。
 村の入り口の有名な赤いポスト。茅の束のお出迎え。雪の中の茅葺き。
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   村の中にはいると、感動的なつららが・・・・。つららを見るのは久しぶり。残りの写真は、近日中に掲載します。  では。また。
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2011年1月12日 (水)

栴檀の木

 昨日、自転車で木津川土手を散歩しました。流れ橋近くへ来た時、風景がいつもと違ってみえました。「ななななんと、私の好きだった栴檀の巨木が無い!!!」 三本立っていたのに三本ともです!  年寄りが二人、切り株の前で何やら懐かしそうに立ち話をしていました。近づいて切り株を見ると、チェーソーの傷跡が痛々しく残っていました。
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   Sendan_0014 Sendan_00119 まだ数日前、黄色い実を付けたセンダンの木の下で家族が凧揚げをしていました。昨年の暮れには、夕陽に輝く木の下で、ゴルフの練習をしている人を撮りました。水の流れを妨げる阻害木とはいえ、残念なことです。

       
   木はどれだけの年月ここにあったのでしょうか。初夏には白い花をつけ、夏の暑い日には、子供たちが木かげて休憩していました。それらは、もう還らない光景となりました。時の流れと共に風景が変わっていくのは当然のことですが、ある種の喪失感のようなものを感じます。老人の感傷と言われればそれまでですが・・・・。  では。また。
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2011年1月 6日 (木)

二十四節気「小寒」

 今日、1月6日は 、二十四節気の一つ「小寒」です。この日を「寒の入り」とも言い、この日から節分までを「寒の内」と言います。、一年中で最も寒さが厳しい時期です。年末から寒波がやってきて雪も降り、その後も寒い日が続いています。

 さて、この時期、私の住む城陽市の木津川土手では、凧揚げをする家族の姿がよく見られます。凧揚げの季語は、冬と思いきや春です。凧揚げは正月の遊び、従って旧暦で正月は春になります。新暦では冬の真っ最中で、ちょっと実際とは合わなくなっています。しかし、地方によっては四月頃に凧揚げ大会をしているところもあるようです。また、空高く揚がる凧は、やはり希望あふれる春を思わせます。やはり春の季語なのでしょう。
 ここで一句です。正岡子規が凧揚げを詠った句は、50句以上あるようですが、その中から、漂泊感漂うお薦めの一句です。
               人の子の 凧あげて居る 我は旅     正岡子規
2枚目の写真、遠くに見える山は比叡山です。
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  正月三日、北野天神に初詣に行きました。人混みでカメラを構えるのを遠慮して、ノーファインダーで取りました。投げた賽銭の行方を気にして、覗き込んでいる子がいました。書き初めに打ち込む子。参道の大混雑。
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   正月二日。琵琶湖東岸に撮影に行きました。西の湖の葦原。葦を刈り取って丸く立てた、「丸立て」も見られました。帰りみち、烏丸半島に夕陽が差していました。
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   Shoukan_00231_2 椿の花に雪が積もっていました。万葉集には椿を織り込んだ歌が9首あるようです。
 ~ わが門の 片山椿まこと汝 わが手触れなな 土に落ちもかも   物部廣足 ~
  私の家の門に咲く椿よ、おまえは本当に私が触れないのに土に落ちてしまうのか。という意味だそうです。ちょっとはかない歌です。

   
   
   
   年末と正月始め雪が降りました。隣町の宇治田原町で、残り柿と雪の写真を撮影しました。万葉集では、雪を詠んだ歌は150首を越えているようです。表現は、「雪」はもちろん、淡雪、み雪、白雪、大雪、初雪などさまざまです。梅を読み込んだ歌も多くあります。~ 新しき 年の初めに 豊の年 しるすとならし 雪の降れるは   葛井諸会 ~
 新しい年の初めに、今年の豊かな実りの予兆なのでしょう、雪が降っているのは。という意味の歌です。では。 また。
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2011年1月 1日 (土)

謹賀新年

 新年明けましておめでとうございます。

 闘病記のブログを書き始めて、早いもので、2年と4ヶ月が経ちました。今のところ、なんとか平常の生活が送れています。おかげ様で、ブログも闘病記というよりは、写真中心のブログになっています。遠くまで出かけられませんので身近な風景ばかりですが、今後も元気がある限り写真を撮り続けます。本年もよろしくお願いします。

 ところで、年末は少し慌ただしい生活でした。ホームページの写真が大きすぎるため、ノートパソコンでも快適に見られるようにと、修正作業を始めましたが、トップページの修正に失敗して、一時サイトを崩壊させてしまいました。修復に手間取りました。また、各ページを修正するのに大変な労力が必要ということも分かり、途中で挫折しました。結局、ノートパソコンなど画面の小さいディスプレイで見る場合、「パソコンのページ設定を75%縮小画面に設定していただくと快適に見られます」、という注意書きを貼り付けただけに終わりました。大変疲れました。

 Nokorigaki_00131b また、31日は雪が降りました。喜んで、宇治田原町へ残り柿と茶畑の撮影に出かけました。茶畑では積雪のため、ノーマルタイヤでは無理な状態でしたが、私は、冬用タイヤに交換を済ませていたので幸運でした。雪が降って喜んで駆け回るのは、犬とカメラ好きぐらいなものですか。茶畑で、同じサークルの指導者、T氏に出会いました。柿を食べに来た猿にも出会いました。茶畑で半日雪にまみれて撮影を楽しみました。  

  というわけで、慌ただしい年末でしたが、今日は一日、家の中でゆっくりと過ごしました。少々カロリー過剰気味です。   では。また。

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