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2010年9月23日 (木)

二十四節気「秋分」

 9月23日は、二十四節気の一つ「秋分」です。これからは、日毎に夜の方が長くなっていきます。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。異常気象で酷暑だった夏も、ようやく終わりが近づいています。また、9月23日~27日は、七十二候「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ)です。しかし、23日朝方、雷と激しい雨に見舞われました。ほんとに異常気象です。
 この異常気象は、植物の世界にも影響が出ています。例年なら、今頃は彼岸花の花盛りの頃ですが、今年は開花が異常に遅れています。毎年出かける奈良県明日香村の彼岸花祭も、彼岸花無しで行われていると新聞に出ていました。私は、隣町の宇治田原町を探し歩いて、ようやく数輪の彼岸花を見つけました。一方、稲の実りは問題なさそうです。稲刈りの終わった田に、藁束が人の群れのように見えました。
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 栗も実りの時を迎えています。栗の実はよく見ると、三つに別れています。石槫千亦の句です。 ~栗の実の 中の一つよ はらからに虐げられて ふとり得ぬ子よ~  石槫千亦は当然、長男ではなく次男です。次は寺田寅彦の句です。 ~栗一粒 秋三界を 蔵しけり~。 万葉集では、栗の実を詠んだ句は一首のみのようです。山上憶良の有名な  ~瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来たりしものそ まなかひに もとなかかりて 安眠(やすい)しなさぬ~ です。「栗の実」は、「中」という言葉の枕詞になっていて、この種の句は二首あるそうです。
 ツユクサも咲いていました。月草とも言うそうです。可憐でいかにも頼りなさそうな花です。 ~月草に 衣は摺らむ 朝露に 濡れての後は うつろひぬとも~(万葉集)
 マルハルコウソウも咲いていました。
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  コスモスの花も咲きました。コスモスの花言葉は、白いコスモスが「乙女の純潔・真心」、赤いコスモスが「乙女の愛情」だそうです。この花言葉を作ったのは、男の一方的、独断的感傷であると、私には思われます。・・年をとると感情から衰えていくようで・・。think 
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  木津川サイクリングロードの休憩所に、猫が住み着いています。みんなから餌をもらいのんびり暮らしています。先日、宇治田原町に行った時、猿の軍団に遭遇しました。柿を食い荒らしていました。猿と目が合いました。カメラを向けると、竹を激しく揺すって威嚇してきました。野生の猿は、猫のようにのんびりとはいかないようです。
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  お別れは、エノコログサ。蜘蛛の巣。最近撮った流れ橋です。では。また。
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