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2010年9月

2010年9月28日 (火)

初めての伊勢参り

 先日、退職教員仲間のT氏、Tg氏、S氏と共に、4人で「お伊勢参り」に行ってきました。信仰心などとは無縁の4人組です。私にとっては初めてです。
 「お伊勢参り」は「おかげまいり」とも言われ、江戸時代では一生に一度の大旅行。日本人に生まれたおかげ、生かさせていただく有り難さを伊勢神宮に感謝する“おかげ”のお参りです。実際には、農民の移動に規制があった江戸時代に旅をするにはそれなりの理由が必要で、その口実として伊勢神宮参詣という名目が使われるようになったということのようです。
 最初は、外宮を見学。ではなく、お参り。次はおかげ横町へ。おかげ横町は、古い建物が残っていて、なかなか魅力的な所です。名物伊勢うどんの昼食を食べました。
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 昼食後は内宮の参拝。境内には綺麗な川が流れています。川で魚を捕ろうとしている不届きもの発見。樹齢が数百年の巨木が多数。S氏が木に耳を当てて、「水が流れる音がする」と叫んだので、だまされた人が、次々と木に耳を当てていました。おかげで、面白いスナップが撮れました。
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 この後、伊勢志摩スカイラインをドライブ。0080ise 展望台から見た対岸は、知多半島。あまりの近さに驚きました。この日は鳥羽市内の旅館で、風呂と酒。
 二日目は、パールロードへ。S氏の趣味は万葉集で、車中、万葉集を聞きながらのドライブでした。ここで一首。
  ~伊勢の海の 沖つ白波 花にもが 包みて妹が 家づとにせむ~
 鳥羽一郎の「兄弟船」の歌碑がある鳥羽展望台。四角い形の安乗崎灯台などを見学。安乗崎灯台は、佐田啓二・高峰秀子主演の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台です。4人とも高峯秀子が思い出せず、「あれだ、あの女優だ」と必死に思い出そうとしていましたが、無理でした。記憶力は年齢と共に・・・です。では。また。
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2010年9月23日 (木)

二十四節気「秋分」

 9月23日は、二十四節気の一つ「秋分」です。これからは、日毎に夜の方が長くなっていきます。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。異常気象で酷暑だった夏も、ようやく終わりが近づいています。また、9月23日~27日は、七十二候「雷乃収声」(かみなりすなわちこえをおさむ)です。しかし、23日朝方、雷と激しい雨に見舞われました。ほんとに異常気象です。
 この異常気象は、植物の世界にも影響が出ています。例年なら、今頃は彼岸花の花盛りの頃ですが、今年は開花が異常に遅れています。毎年出かける奈良県明日香村の彼岸花祭も、彼岸花無しで行われていると新聞に出ていました。私は、隣町の宇治田原町を探し歩いて、ようやく数輪の彼岸花を見つけました。一方、稲の実りは問題なさそうです。稲刈りの終わった田に、藁束が人の群れのように見えました。
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 栗も実りの時を迎えています。栗の実はよく見ると、三つに別れています。石槫千亦の句です。 ~栗の実の 中の一つよ はらからに虐げられて ふとり得ぬ子よ~  石槫千亦は当然、長男ではなく次男です。次は寺田寅彦の句です。 ~栗一粒 秋三界を 蔵しけり~。 万葉集では、栗の実を詠んだ句は一首のみのようです。山上憶良の有名な  ~瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ いづくより 来たりしものそ まなかひに もとなかかりて 安眠(やすい)しなさぬ~ です。「栗の実」は、「中」という言葉の枕詞になっていて、この種の句は二首あるそうです。
 ツユクサも咲いていました。月草とも言うそうです。可憐でいかにも頼りなさそうな花です。 ~月草に 衣は摺らむ 朝露に 濡れての後は うつろひぬとも~(万葉集)
 マルハルコウソウも咲いていました。
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  コスモスの花も咲きました。コスモスの花言葉は、白いコスモスが「乙女の純潔・真心」、赤いコスモスが「乙女の愛情」だそうです。この花言葉を作ったのは、男の一方的、独断的感傷であると、私には思われます。・・年をとると感情から衰えていくようで・・。think 
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  木津川サイクリングロードの休憩所に、猫が住み着いています。みんなから餌をもらいのんびり暮らしています。先日、宇治田原町に行った時、猿の軍団に遭遇しました。柿を食い荒らしていました。猿と目が合いました。カメラを向けると、竹を激しく揺すって威嚇してきました。野生の猿は、猫のようにのんびりとはいかないようです。
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  お別れは、エノコログサ。蜘蛛の巣。最近撮った流れ橋です。では。また。
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2010年9月16日 (木)

斉藤貴男著「消費税のカラクリ」

 斉藤貴男著「消費税のカラクリ」(講談社現代新書)を読みました。著者自身が、「この本は消費税論の決定版」と言うだけあって納得の一冊です。この本、大変お薦めです。この本は、多くの人が持っている消費税の常識を覆してくれます。

 多くの人が持っている消費税の常識とは、私なりにまとめると、おおよそ次のようなものだと思います。
 ①消費税とは、消費者が払った税を、業者が預かり国へ納めているものである。
 ②売り上げが1000万円以下の零細業者は、税の支払いが免除されていて、零細業者にとっては益税という面も持っている。
 ③消費税は、国民が広く、薄く、公平に負担する税で、現役世代に負担が集中することもなく、国民みんなで支え合うという社会保障の財源として適している。
 ④消費税は、逆進性という欠点はあるが、食料品などの生活必要品の税率を下げたり、税率を細かく変える対策により、かなり解決することができる。
 ⑤ヨーロッパでは、日本より高い消費税を払っていて、それを財源として福祉は充実している。福祉に使うことが担保されるならば、消費税率は上げてもよい。
 ⑥日本の国家財政は、危機的な状況になっている。税収を増やすために、将来的に消費税率を上げることは、不可避的選択である。

 この⑥項目が、多くの人が持っている消費税の常識だと予想されます。もし、消費税に対する理解が、この⑥項目のどれか一つでも当てはまれば、絶対にこの本を読むべきだと思います。1項目でもあればです。(当たり前と思える①の項目も入れてです。)それらはすべて、誤解か間違った理解であることが解ります。
  また、この本では、「消費税は派遣労働の増加を進める税である。」と言うことが、「仕入れ税額控除」というカラクリから説明されています。「消費税は、輸出比率の高い大企業に有利に働く税である。」ということも理解できます。日本の格差社会論に先鞭をつけた経済学者、橘木俊詔氏の消費税15%値上げ論も批判されています。「消費税は天下の悪税」ということがよくわかります。お薦めします。

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2010年9月15日 (水)

腹部エコー検査2

 今日は、KS病院で腹部のエコー検査を受けてきました。脾臓の肥大化の進行具合を調べるためです。10時15分からの予約でした。ほとんど待ち時間無しで検査が始まりました。その結果です。1年前の検査に比べ、全体として脾臓の肥大化は少し進行しているものの、大きくは進行しておらず、今直ちに危険という状態ではないということでした。部分的に大きくなっている箇所がある、とも言っておられました。いびつな形で成長しているのでしょうか。また、それは何を意味しているのでしょうか。検査のみで、質問の時間も無かったので分かりません。 次は、2週間後の定期診察です。 では。また。

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2010年9月 8日 (水)

二十四節気「白露」

 9月8日は、二十四節気の一つ「白露」です。「秋の気加わり、露ようやく繁くなり、残暑日増しに薄らぐ候」ということです。今年は異常気象のため、まだまだ残暑、いや猛暑が厳しいです。私は、暑さに負けてクーラーのある部屋に引きこもり、夕方少し涼しくなったところで、自転車で散歩に出かけるといった日々です。
 最近撮った写真です。白露の候らしい露の写真と「キツネノカミソリ」です。キツネのカミソリは彼岸花より前、今の時期に咲きます。
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 暑さが厳しいとはいえ、秋は確実に来ています。9月2日~7日は、七十二候の「禾乃登」(こくものすなわちみのる)で、田んぼでは稲が実り始めています。近所の田んぼに案山子が立っていました。また、近隣の和束町や宇治田原町では、稲刈りも始まっています。2枚目の写真は和束町で撮りました。稲ばかりでなく、田んぼに侵入した「イヌビエ」もチャッカリと穂を付けています。最近では、イヌビエの侵入した田んぼをよく見かけます。おそらく、田んぼに手を掛ける余裕が無いのだと思います。先日新聞に、日本の農業人口が22%も減少したと出ていました。農業を犠牲にして発展してきたこの国のあり方を、「イヌビエ」が警告しているように思えます。
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 私の住む城陽市特産の蓮も終わりの時期を迎えています。蓮の花托が叫び声を上げているように見えます。
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 たくさんのアキアカネも飛んでいます。隣町の宇治田原町で撮しました。ヤブラン(?)と思われる花に、赤とんぼが止まっていました。
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9月の始め、田んぼや流れ橋の上に秋らしい雲が流れていきました。この日、流れ橋の夕焼け雲は、巨大な蟹のハサミのように見えました。雲の様子も秋になってきました。
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 秋の七草の一つ、「クズ」に花が咲きました。雑草の中に埋もれたように咲くクズの花は、実に美しいと思います。しかし、万葉集の中で、葛の葉を詠んだものは20首近くあるのに、、クズの花を詠んだ歌は一首のみだそうです。そこで今回は、正岡子規の詠んだ俳句です。
              ~葛の葉の 吹きしづまりて 葛の花~
 お別れの写真は、木津川土手の茶畑のスプリンクラーです。まだまだ活躍しています。それと、少し秋らしい、流れ橋の夕景です。 では。また。
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2010年9月 3日 (金)

定期診察の日(26)

 今日はKS病院での定期診察でした。診察結果です。血小板は、下がることなく、80万台を上昇しました。脇腹の違和感も強くなってきています。脾臓が一段と肥大化していると思われます。エコー検査で、脾臓の肥大化の状況を調べることが決まりました。主治医の都合で、10日後に決まりました。その検査の結果を見て、抗ガン剤の再開を決めると言うことでした。その他の血液像は安定しているので、病状の急激な変化は、当面心配無いと言うことでした。次はエコー検査です。 では。また。

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