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2010年8月

2010年8月27日 (金)

植物の名前調べ

 私は理科教師をしていたにも拘わらず、植物や昆虫の名前などはいつも軽視していました。ほとんど知らないです。これでは、自然に親しむ子供が育つわけはないと思います。昆虫の名前などは、教科書で取り扱われていなかったので、少し大目に見ていただくとしても。最近では、罪滅ぼしのため、図鑑を買ってきて、調べるように心がけています。退職して、今更遅いですが・・・。think
 先日、木津川土手を散歩していて、コンペイトウのような、小さなかわいい花を見つけました。家で早速名前を調べて驚きました。なななんと、「ママコノシリヌグイ」と出ていました。強烈なるネーミングです。付けた人の人権感覚が疑われます。angry
 この花の反対側のネットにからみついていた、かわいい白い小さな花は、「ヘクソカズラ」と出ていました。これまた強烈な名前です。確かに、撮影の邪魔になる葉をちぎったところ、嫌なな臭いがしていましたが、それにしてもチョット可哀想です。despair
 それから、土手の斜面一面に白い花が咲いていました。手にとって調べようとしたところ手に激痛が!wobbly  茎に鋭い針のような棘が無数に出ていました。これは、「ワルナスビ」という名前のようです。納得の名前です。0070mamak817_2 0069hekuso817_2 0051warunas_4 

 

 

  
       しかし、順調に名前の分かる方が少ないです。たとえば、木津川土手の斜面一面に葦のような植物がのさばっています。見たところ、ススキでもオギでもなく、琵琶湖岸の葦とも違います。株になっています。候補として「カゼクサ」と言うのを考えましたが、カゼクサは高さが50cmくらいと出ていました。問題の植物は、人の背より高いものもあります。と言うわけで、こんなにありふれた植物なのに行き詰まりました。図鑑だけではなかなか難しいです。では。また。0023825 0060ashi816

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2010年8月22日 (日)

二十四節気「処暑」

 8月23日は、二十四節気の「処暑」です。暑さが収まる候です。しかし、この異常気象、連日暑い日が続いています。本格的秋の到来が待たれます。
 秋の到来を待っているのは、人ばかりではありません。夏の稲のことを「秋待つ草」というそうです。ロマンチックな言い方です。田んぼの上を吹き渡る風と農作業をしている人を撮しました。0070inekaze 0081ine 0069tanbo
 

 

 

  先日、久々に隣町の宇治田原町に撮影に行きました。山の中にはいると、ツクツクボウシの大合唱が始まっていました。蝉の抜け殻を見つけましたが、これはミンミンゼミだと思います。その木で、ミンミンゼミが鳴いていたという単純な理由からです。私は、昆虫のことも詳しくないです。栗も成長中です。案山子が立っている田んぼもありました。季節は着実に進行しているようです。0013semi 0029kuri 0037kakas

 

 

 
  いつも自転車で通る道では、赤まんまの花に糸トンボがとまっていました。バックは蓮田です。ミソハギ(?)の花には蝶。稲の葉にはショウリョウバッタ(?)です。0041itot_2 0062chou 0119batta

 

 

 

 木津川の土手では、エノコログサも目立ってきました。自転車で散歩する人をバックのボケに入れてみました。虫取り網も見えます。
 また、クズは厚かましくはびこっています。クズは現在では、嫌われものの雑草ですが、昔はそうでもなかったようです。クズの芋から葛粉を取ったり、歌に詠まれたりしています。風が吹くと、大きな葛の葉は裏返り白く見えます。秋に吹く風を「裏見の風」と言う言い方もあるそうです。裏見と恨みを掛けた句をたくさん見つけました。例を新古今から一つ。
   ~葛の葉の うらみにかへる夢の世を 忘れ形見の 野辺の秋風~ (俊成卿女)
写真の方は、エノコログサに巻き付く嫌われもののクズといった感じで撮りました。0115enokoro 0076ashi 0089kuzu

 

 

 
 毎日、夕陽が赤く空を染めて沈んでいきます。土手の葦や流れ橋は、徐々に秋の景色へと変化しています。バスケットボールを持った子供と家族が橋を渡って行きました。もうすぐ新学期です。0099ashi 0025nagareh 0077nagareh

 

 

 
 最後の写真は、木津川土手下の茶畑のスプリンクラーです。まだ、しばらくは活躍しそうです。黒いシートが黄0119chabat金色に輝いています。 では。また。0086chabat 0025chabat820 

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2010年8月20日 (金)

井田徹治著「生物多様性とは何か」

 井田徹治著「生物多様性とは何か」(岩波新書)を読みました。井田徹治氏は、共同通信社の科学部記者で、環境と開発の問題を長く取材されてきた方のようです。

 今年は、「国際生物多様性年」です。また、10月には、名古屋市で「生物多様性条約」の第10回締約国会議(COP10)が開催されるそうです。生物多様性の維持は、地球温暖化問題と並んで、深刻な問題となっています。しかし、温暖化問題より取り上げられ方が少なく、断片的なような気がします。私も知識は少なかったです。この本を読んで、生物多様性について何が問題となっているのか、少し理解が進みました。この本、お薦めします。

 第1章。まず、「生態系サービス」という考え方が提示されます。生物や生態系が人間にもたらしてくれる「自然の恵み」のことです。これらのサービスは、経済的価値に換算すると、世界のGDPの1.8倍に匹敵するという研究結果や、生態系を保全し持続可能なかたちで利用する方が、短期的な破壊的開発で得られる経済的利益より、長期的に見れば、はるかに大きいという研究結果などが紹介されます。
 第2章。国際自然保護連合が報告する絶滅危惧種増加の危機的状況、これが、地球史上第六の大絶滅であることが述べられます。しかも、この大絶滅は、生命のゆりかごである湿地や熱帯林の急速な破壊が特徴であることが指摘されています。地球が本来持っている生産力を超え、人間が消費を拡大していることの危険性が説明されています。日本の里山の危機についても述べられています。
 第3章。「ホットスポット」という概念が紹介されます。生物多様性が特に豊かでありながら、元々あった植生の70%以上が失われている場所のことです。マダガスカル、スンダランド、ブラジル等は、特に緊急な状態であることが述べられ、世界各地のホットスポットの凄まじい現状が報告されています。日本もホットスポットの一つのようです。
 第4章。保護から再生へ。世界各地で進んでいる生物多様性の崩壊に歯止めをかけるための取り組みが紹介されています。
 第5章。生物多様性条約をめぐる問題について述べられています。1993年に発効したこの条約の加盟国は、193カ国に上り、批准していないのは、アメリカだけのようです。生態系サービスへの理解が進み、生態系をめぐるビジネスの市場規模は、予想以上に拡大しており、この市場の力を利用して、生態系を保全する可能性にも言及されています。
 
 ウーン。本を要約するのは難しいです。著者に失礼になりそうで。・・・coldsweats01
 グローバル化し、果てしない経済競争にさらされている現在の世界。その中で、「排出量取引」や「生物多様性クレジット」などの経済モデルは、今後、発展、成功していくのでしょうか? グローバルな競争は不可避なのでしょうか? グローバルな過度の競争を押さえ、地産地消的な経済モデルを進めることはできないのでしょうか? 何かどこかがおかしいと思うのですが、答えはないです。think では。また。

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2010年8月 7日 (土)

二十四節気「立秋」

 8月7日は、二十四節気の一つ「立秋」です。暦の上では秋となりました。しかし、毎日暑い日が続いています。熱中症による死亡者も増えているようです。
 まずは、暑い日の入道雲の写真6枚です。D02himawar727D044kumo D030himawar D0086 D073enoki82 D086nagareh727

 

 

  
 8月3~7日は、七十二候の「大雨時行」(たいうときどきにふる)です。たまに大雨が降る時期ということですが、私の住んでいる所では、今のところ雷雨もありません。少し前、7月の終わりに大雨が降りました。その時、蓮田で撮した写真3枚です。D022ameh729 D063ameh729 D064ameh729

 

 

 

  
 今の時期、到る所で百日紅(サルスベリ)の花が見られます。春になると、南から次々と開花前線が北上してきますが、百日紅はその開花前線の最後を飾る花です。やがて、北から、秋に咲く花、萩の開花前線が南下してきます。二つの前線は、8月の下旬、東北地方ですれ違うそうです。まさに、そこは、夏の花と秋の花がすれ違う「花の交差点」です。「花の交差点」。実に抒情あふれる言葉です。「空色通信」という本に出ていました。木津川土手では、オニユリ、ヤブカンゾウ(?)もよくみかけます。
 ヤブカンゾウは、万葉の頃から、わすれ草と呼ばれていて、万葉集でも詠われています。生きる世の苦しみを忘れる霊力のある花と信じられていたそうです。 ~わすれ草 わが紐に着く 時と無く 思い渡れば 生けりとも無し~  生きた心地もしないとは、片思いか、失恋か、激しい恋の歌のようです。D03sarusb725 D0018yuri D040kanzo

 

 

 

  
 毎日、アブラゼミと思われる蝉の声がうるさいです。D025semi82 松尾芭蕉の ~閑さや岩にしみ入る蝉の声~ という句の蝉は、ニイニイゼミのようです。歌人の斎藤茂吉が、この蝉はアブラゼミであると書いたところ、反論が出て、論争になったそうです。結局、実地調査まで行われ、ニイニイゼミ派が勝利したようです。俳句の解説本に出ていました。私には、アブラゼミの方がピッタリするように思われるのですが・・・。
 

 7月の終わり、流れ橋ですばらしい夕焼けに出会いました。その時の写真です。では。また。D0126nagareh727 D0109nagareh727b D0141nagareh727b D0159nagareh727b D0217nagareh727 D0237nagareh727

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2010年8月 6日 (金)

定期診察の日(25)

 今日はKS病院での定期診察の日でした。いつものようにJRで病院へ。病院の受付機の所で、隣の老人が使い方が分からなくて困っている様子でした。私が教えていると、老人の隣の受付機を使っていたオバサンが、割って入ってきて教え始めました。オバサンの顔を見て驚きました。なんとその人は、最後の勤務校K中学の同僚、U.T子先生でした。教え終わった後、私が話しかけたにも拘わらず、無視してどこかに行ってしまわれました。何か狐につままれたような気分でした。・・・この話しは、続きがありますが、本題からはずれますので、またの機会に。
 さて、診察の結果ですが、血小板の数値は、85万から微増でした。骨髄の繊維化は、急速に進行している様子はなく、進んでもゆっくりだと思われる、とのことでした。薬の再開は、今回も見送りという結論でした。かなり迷われている様子でしたが、薬を嫌がる患者の気持ちの方を重視されたようです。薬の副作用による発熱からは、またしばらく解放されそうです。  では。また。

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2010年8月 3日 (火)

自転車新車購入

 今日、木津川土手に自転車で散歩に出かけました。走っている最中に、なにやら異音と異常な振動が発生しました。見ると、ななななんと、自転車のタイヤが裂けているではないですか!coldsweats02  たしか、この自転車は17年ほど前のもの。よくここまで乗っていたものです。coldsweats01

 帰り道、即、自転車店に寄り、新車を購入しました。また再び、ママチャリにしました。自転車店の主人は、年を取ると足が上がらなくなるので、これが一番いいですよ、と言っていました。人を老人扱いして、これには内心チョット気分を悪くしましたが、のんびり走るには、やはりママチャリが一番です。 明日からこれで散歩に出ます。happy01 では。

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