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2010年6月20日 (日)

二十四節気「夏至」

 6月21日は、二十四節気の一つ「夏至」です。北半球では太陽高度が最も高く、昼間の時間が最も長くなる日。天文学的には、太陽が黄経90度の点を通過する時です。夏至の頃、日本は梅雨の時期になります。西日本は、6月13日、突然梅雨入りとなりました。
 京都府南部は、梅雨入りの前日まで暑い日が続いていました。木津川土手では、大榎木の上に巨大な積乱雲が盛り上がっていました。この時期、田植えは、ほぼ完了し、木津川の土手の上から眺めると、田んぼの上を雲が流れていきます。反対側の河原では、花の咲いた栴檀の木の下で、子供たちが集まっていました。P0022ooenok P036tuyuhare P0040kizud

  

  

  
 木津川土手の登り口に、一本の桑の樹があり、今の時期、赤や黒の実をつけています。誰かが植えたものなのか、かってに自生しているものなのか、いつからここにあるのか、私には分かりません。三木露風の「赤とんぼ」は、「山の畑の 桑の実を 小がごに摘んだは 幻か~」と歌いますが、私の子供の頃は、まだ桑畑が残っていて、こっそりと桑の実を食べた記憶があります。今では、桑畑を見ることはなく、遙か遠い幻のようです。また、到る所で栗の花も咲いています。「栗花落」と書いて、つゆ又はつゆりと読むそうです。栗の花が落ちる頃に梅雨に入るからだそうです。P0015kizud P052kuwa P109kuri

  

  

  
 6月16~21日は、72候の「梅子黄 」で、梅の実の黄ばむ頃です。私の住む城陽市は、青谷梅林という古い梅林があります。梅の花を愛でる人は多いですが、梅の実の方も、実にみずみずしい輝きを放っています。梶井基次郎の「檸檬」という作品を思い出しました。入梅の語源は、梅の実が熟す頃に雨期に入ることから来ているようです。この頃は湿度が高く黴[かび]が生えやすいことから「黴雨[ばいう]」と言われ、これが「梅雨」になったとも言われています。P0004ume P033ume P079ume
   

  

  

  城陽市は、あちこちに蓮の田んぼがあります。今の時期、蓮は盛んに葉を伸ばしています。田んぼは空を映し、風が吹くと、光が水面に反射し煌めきます。夕日の時は、また格別です。 では。また。P080hasu P0021hasut P0019hasut P0101hasut P024tanyu P063tanyu

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コメント

自分が通っていた小学校の通学路の脇の山に
栗の木があり、秋になればよく
栗の実が転がってきていましたが
栗の花は、初めて見ました!

蓮池、とても素敵に撮られていますね!!

投稿: ゲル | 2010年6月20日 (日) 23時00分

 ゲルさん、書き込みありがとうございます。
栗の花はきれいな花ではないので、花と気づかない
かも知れませんが、臭いはきついです。
 城陽市は、ハスの花の産地なので、これから
楽しめます。

投稿: 墓石 | 2010年6月21日 (月) 21時07分

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