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2009年12月

2009年12月29日 (火)

木津川サイクリングロード12月

 12月の木津川サイクリングロードです。 12月に入り、寒風の吹く、冬晴れの日も多くなりました。気温も低下してきて、さすがに手袋無しでは走れなくなりました。土手の植物もほとんどが枯れて、茶色く変色しています。夏に、あんなにも勢力を誇っていたクズも、豆の鞘のような実をつけました。繊細な毛が逆光に輝いて綺麗です。T0008sroad T0016kuzu T0021kuzu

 

 

 

 田辺の大住付近、耕作放棄地と思われる湿地に、ガマが生えています。その向こうに、高圧線の鉄塔が並んでいます。荒涼とした風景に、小野十三郎の詩が頭をよぎります。T0010gama T0020gama T0023gama

 

 

 

 土手下の竹藪で、先月紹介したのとは違うカラスウリを多数見つけました。あぜ道に、犬を散歩させている人が見えます。最後は、山城大橋の夕日です。いよいよ、2009年も終わりです。良い年をお迎えください。では。また。T0032karasuur T0029sroad T0037sroad   

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2009年12月25日 (金)

定期的診察の日(17)

 今日は、KS病院での定期診察の日でした。
  最近の症状ですが、相変わらず、毎日37℃前後の微熱が続いています。体もだるさを感じています。原因不明の咳きも弱いながら続いています。

 さて、診察の結果ですが、血小板値は60万台で、前回より5万ほど上昇しました。抗ガン剤を中断しているので、予想された結果です。当然ですが、白血球や赤血球もわずかながら増加しました。続いている微熱については、発熱の状況から考えて感染症の可能性は低いという判断でした。やはり、抗ガン剤の影響が続いているのでは、ということでした。従って、抗ガン剤の中断をもうしばらく続けるということでした。血小板については、60万以下に抑えられいることが望ましいが、80万くらいまでなら血栓症のリスクは低いという説明でした。ただ、:血栓予防のバイアスピリンの服用は、引き続き続けるよう言われました。

 今回の診察でも主治医は、「歯切れの悪い診断ですが、様子をみましょう・・・」と言っていました。これは口癖なのか、様子をみるしか方法がないのか、心細い言葉使いではあります。    では。また。

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2009年12月24日 (木)

井上章一著「美人論」を読む

 井上章一著「美人論」(リブロポート)を読みました。井上氏は、国際日本文化研究センター教授。専攻は建築史、意匠論。「美人」について大まじめに論じるこの本に、ついつい引き込まれ最後まで読んでしまいました。「美人」について、歴史的、体系的に論議したものが少ない中、この本は珍しいです。

 著者は、美人に対する倫理観(たてまえ)を、三つの時代区分で論じていきます。明治時代、両大戦に挟まれた期間、戦後の三つです。
 まず、明治時代。この時代は「美人排斥論」が主流の時代。公教育のなかでも、修身の教科書などで、公然と美人がバッシングされていたそうです。「容貌の美なるは幸なり。されど、その美は、往々にして虚栄心を挑発し、彼の牛乳の桶を頭上より取り落としたる、イソップ寓話中の少女に類するものなきを保し難し。・・・・・」(女子修身書)これには、少々驚きです。その背景にあるのは、士農工商の身分制度の解体です。婚姻による階層の移動が可能となり、ちまたの美人たちが玉の輿にありつくケースが急増します。これへの嫉妬や、保守的身分意識は、当然、美人バッシングへと向かうわけです。

 次に、大正デモクラシーを経て第二次大戦までの期間。この期間、社会階層の平準化が進行し、「美人罪悪論」は次第に力を失い、「美人」は肯定される方向へ変化します。健康、表情、知性、労働についての美人観が反転し、美人の定義も拡散していきます。
 戦後では、美人の定義は変更され、先天的な美貌は軽視され、健康美、表情や知性美、誠実さといった後天的修養が美人の条件であるという方向(たてまえ)へと進んでいきます(本音は隠蔽されながら)。つまり、すべての女性が美人に成りうるという方向です。・・・以上が著者の見解ですが、短くまとめるのはチョット失礼かも。

 「私は美人が好きだ。美人を愛でて何が悪い」という、男の本音をちらつかせながら、フェミニストや女権運動家をギリギリのところで挑発する書きぶりも面白かったです。しかし、これがまた本書の限界でもあります。「美人観」は、歴史的、社会的に規定された意識の産物です。どのような社会構造の変化が、どのような意識の変化をもたらしたのか、社会科学的分析とアプローチが必要ですが、弱すぎます。面白いのは、明治の「美人排斥論」までです。後半にいくほど疲れてきます。興味を持たれた方はどうぞ。  では。また。

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2009年12月17日 (木)

城陽市光の祭典

 城陽市で行われている光のページェント「TWINKLE JOYO」は、鴻巣山公園全体を光のイルミネーションで飾り付けるもので、今年は40万個の電球が使われているそうです。なにしろ近くなので、夕食後ブラリと出かけてきました。平日の午後7時前だったので、待たずに駐車場へ入れました。40分ほほどブラブラしましたが、寒くなってきたので引き上げました。その時の写真です。何の工夫も無い写真ですがS004joyo。 では。  また。S0037joyo_3S0054joyoS0006joyoS0014joyo_3  S0049joyo_3

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2009年12月12日 (土)

宇治川ライン紅葉

 先日の8日、良い天気に誘われて宇治川ラインの紅葉撮影に行ってきました。宇治川ラインとは、宇治から滋賀県に抜ける天ヶ瀬ダム湖沿いの道です。ダム湖の水の影響からか、ここの紅葉は、このあたりで一番遅いように思います。したがって、ここでの撮影が終わると、私にとって今年の紅葉撮影は終了ということになります。今年の紅葉撮影は、体調も悪く、あまり回数を重ねることはできませんでした。
  宇治川ラインは、駐車する場所はなく路肩の少し広い場所に車を止めますが、私が数えたところ、このような場所は数ヵ 所しかありません。ここから気に入った場所まで徒歩で行かねばなりません。おまけに大型車がどんどん通行するため、けっこう危ないです。写真を撮っている人も少ないです。水と紅葉。私は、ここがかなり気に入っています。夕方は斜光線が美しいです。R0050ujikouweb_2 R0003ujirheinweb R0012ujirheinweb R0011ujirhein2web R0059ujikouweb R0033ujirheinweb

 

 では。

 また。 

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2009年12月10日 (木)

中野京子著「怖い絵」紹介

 中野京子著「怖い絵」(朝日出版社)を読みました。名画に対する考えが少し深まりました。この本お薦めします。著者の中野さんは、早稲田大学講師、ドイツ文学、西洋文化史専攻。
 
  この本は、名画を、それが描かれた時代背景や、画家の人生にまで深く入り込み、読み解いてくれます。怖さやおぞましさを売り物にしたものではなく、西洋美術に対する知識が深まる1冊です。  著者の前書きの言葉です。
  ・・・・人は安全な場所から恐怖を垣間見たい、恐怖を楽しみたい、というどうしようもない欲求を持ってしまう。 ・・・そうしたさまざまの恐怖をはらんで、魅惑的な「怖い絵」はある。・・・特に伝えたかったのは、 これまで恐怖と全く無縁と思われていた作品が、 思いもよらない怖さを忍ばせているという驚きと知的興奮である。一枚の絵が語る怖い物語を、 どうぞ楽しんでくださいますよう。・・・・

 この本には20の「怖い絵」が紹介されていますが、ここでは、ドガの「エトワール、または舞台の踊り子」を紹介します。Q2doga

 ドガの「踊り子」として、あまりに有名なこの絵が描かれた時代、踊り子たちの立場や評価は低く、この時代のオペラ座は「上流階級の男たちの娼館」であり、常駐している娼婦が、バレーの踊り子たちであったようです。後ろの大道具の陰に平然と立っているのが、この踊り子のパトロンということです。確かによく見ると、男の下半身が黒く描かれています。著者は言います。「この少女は社会から軽蔑されながら、この舞台まで上り詰めてきたこと。彼女を金で買った男が、当然のように見ていること。それを画家が『全く批判精神のない、だが一幅の美しい絵に仕上げた』ことが、とても"怖い"」と。

 「怖い絵」は、第2巻と第3巻も出版されています。興味を持たれた方はどうぞ。では。また。

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2009年12月 4日 (金)

木津川サイクリングロード11月

 11月の木津川サイクリングロードです。11月は、天気も体調も悪く、あまり回数を行くことはできませんでした。流れ橋は、相変わらず壊れたままです。復旧は来年の6月頃になるそうです。土手の下では稲刈りの終わった田んぼが広がっています。J09sroad J17sroad J28sroad

 

 

 

 土手の木々も葉を落として冬支度です。ススキも勢いを失って、枯れススキ状態になってきました。J06sroad J16sroad J08sroad

 

 

 

 先月紹介したカラスウリが、竹藪に残されていました。カラスの好物だから「カラスウリ」という名前がある、という説を聞いたことがありますが、これは間違いであると思われます。このあたりはいつもカラスが群れていて、残るはずがないです。人は、自分たちに役立たないものに、動物の名前を付けたりする、という説の方がが正しいように思います。イヌビエとかカラスムギとか・・。取り入れられない柿が、柿の木畑で熟して落ちそうになっています。こいう柿は、「カラスガキ」というのでしょうか・・・?J34sroad J41sroad  

 木津川もいよいよ冬らしくなってきました。だんだん家を出るのがつらくなりそうですが、がんばって来ます。

 では。また。

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