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2009年9月

2009年9月27日 (日)

「新・ぼくの先生」舞台鑑賞

 昨日は、演劇鑑賞に行ってきました。演目「新・ぼくの先生」。作・演出は大塚雅史、場所は大阪市芸術創造館。私の最後の勤務校であるK中学の卒業生M.Makiさんが出演していて、是非見に来るよう誘いを受けました。私は今まで、演劇などの舞台を見た経験は無く、初体験でした。学生時代、演劇をやっていた友達が、しちめんどくさそうな理論を振りまいていたので、それ以来食わず嫌いでした。
 
  卒業生のM.Makiさんは、「ほどよし合衆国」という劇団に所属しているそうです。この劇団は、「イズム」というプロダクションの若手メンバーによって結成されたそうで、今回が旗揚げ公演ということでした。「ほどよく合議制でがんばる」ということがモットーらしいです。 「ほどよし合衆国」に興味のある人は→こちらから

  D014hodoyosi 「新・ぼくの先生」の内容です。・・・ 時は1945年。ある町の学校に、地学の新任教師として、「天野」は着任します。実は、この天野先生は、人間に憧れる天使。天野先生は、やがて、この町が悪魔の兵器で全滅することを予感しています。学校の屋上に居着いた天野先生の元に、いろんな生徒や教師がやってきます。管理的教師、ラグビー部の鬼顧問、傷ついた不登校生、ガリ勉の女生徒、非行少女、親を亡くし孤独に陥った少女など。正に、現代の学校そのものです。孤独や人間不信に陥った、この人たちに、天野は前進することの大切さ、仲間への信頼の大切さをメッセージとして送り続けます。「明日へ前進する希望と仲間の信頼」を取り戻した人たちにより、このメッセージはリレーされていきます。すべてが焼き尽くされることを知りながら、最後の瞬間まで。・・・うまく説明できませんが、極限まで要約するとまあそんなような内容で。高校生の演劇大会などでも、よく演じられているそうなので、内容に興味のある人は、そのあたりの台本を探せば見つかるかも。

  さて、感想です。照明と音楽、白い傘を効果的に使った踊り(?)など、なにしろ初体験なもので、何か新鮮でした。若い人たちが必死に演じているのも、実に好感が持てました。不登校の生徒や問題のある生徒、管理的教師、クラブの鬼顧問などの描き方も、良かったと思います。ただ、1945年8月という設定には、何かものすごく抵抗を感じます。私だけかも知れませんが。  M.Makiさん、今後の活躍を期待します。では。また。 

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2009年9月21日 (月)

危険な扇風機

 夏も終わり、朝晩には涼しさが感じられるようになってきました。今まで活躍していた扇風機もかたづける時期です。C33senp921 しかし、ここで少々問題が。我が家の扇風機2台は、出火したことで有名になったS社製で、しかも、35年前から使用しているものです。当然メーカーは、昭和52年以前の製品は使用しないように大宣伝していますが、今のところ何の問題もなく正常に動いています。さて、ここで捨てるべきか、来年も使うべきか、ちょっと迷っています。結婚前から使用している扇風機だけに愛着もあります。しかし、僅かな金額を惜しんで火災にでもなったらあほらしいしですし・・・・・・。まっ、しばらく考えてみます。  では。

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2009年9月10日 (木)

薬師寺の朝日撮影

 昨日は、写真サークルの会長Y氏とS氏の三人で、奈良市の大池に朝日の撮影に行ってきました。ここは、薬師寺の五重塔と若草山から昇る朝日が大池に映し出されるという、奈良市の定番撮影ポイントです。集合は朝の4時。朝に弱い私には、最大の難関でした。大池に着くと、すでに多数のカメラマン。大池のフェンスには、赤のテープやペンキで印がつけられています。これは、季節により違う太陽の位置に対応するため、常連のカメラマンが付けた目印だそうです。さて、肝心の朝日はというと、下の写真の通り失敗でした。東の空にだけ厚い雲が居座っていました。B22nara89 B36nara99 B45nara89

 

 

 

 朝日がだめならと、興味関心は水面を泳ぐカイツブリに。B50nara99 B51nara B57nara99

 

 

 

 この後、葛城山方面の棚田と寺を巡りました。撮影のほとんどは、フィルムカメラで撮りましたので、あまり画像はありません。寺の名前も、整理確認できていませんが、とりあえずの画像を数枚。B82nara99 B79nara99 B97nara99

 

 

 

B90nara99 B98nara99

 

 

 

 この後は一転、橿原市のホテイアオイの植えてある田んぼに。B102nara99 B111nara99 B113nara99

 

 

 

 さらに夕日は、葛城山の麓のため池へ。大忙しの一日でした。家に帰ったのは、夜の9時でした。Y氏もS氏も70歳を過ぎていますが、写真へのエネルギーには感服しました。では。また。

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2009年9月 8日 (火)

米原万里著「他諺の空似」を読む

 お薦めの本です。米原万里著「他諺の空似」。
著者の米原さんは、赤旗特派員だった父親と共に、旧ソ連で子供時代を過ごされました。帰国後は、東京外国語大学を卒業、ロシア語講師の傍ら、翻訳や通訳の仕事で活躍。ロシア語通訳協会の初代事務局長。また、数々の文学賞を受賞されました。しかし、残念なことに、3年前に他界されました。
 この「他諺の空似」は、エッセイ集で、日本の諺をテーマに、それにまつわる世界の類諺やそのルーツが、次々と展開されていきます。こういうと、なにやら難しそうな言語学の本のように思われるかもしれませんが、内容は大違い。各章とも、出だしは彼女得意の下ネタ小咄から始まり、各国の類諺が紹介され、その諺を使って、世界情勢や文化論が語られます。ブッシュやプーチン、小泉首相などがメッタ切りにされています。毒舌炸裂といったところです。毒舌といっても単なる毒舌ではなく、政治的立場の確かさや先見性に裏打ちされています。今、ブッシュが始めたイラク戦争が行き詰まったり、アメリカのバブル経済が崩壊したり、小泉が推し進めた新自由主義的改革により地方が破壊され、格差が拡大したりする状況になっています。その状況下で、毒舌の先見性がますます光を放っています。痛快でもあります。
 「後の祭り」の章では、「憲法改正国民投票法案」の草案を読んで背筋の寒くなる思いをした米原さんは、「後の祭り」にならないように警告しています。類諺は、「葬礼すんで医者話し」(アフガニスタン)、「死後に医者」(イギリス)、「今日死んで明日薬」(イラン)、「子牛が溺れた後で井戸を埋める」(オランダ、ベルギー)です。
 「ガセネッタ・シモネッタ」「パンツの面目・フンドシの沽券」などのエッセイ集もお薦めです。では。また。 

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2009年9月 4日 (金)

定期的診察の日(13)

 今日は、KS病院での定期的診察日でした。11時からの予約でしたので、今日も遅めに出かけました。10時前に病院に到着しましたが、マスクをした人をやたら見かけました。病院の入り口には、消毒用のアルコールが準備されていました。新型インフルエンザが、身近に迫ってきているようです。

 今日も診察は遅れ気味で、11時の予約でも、12時の診察でした。診察の結果ですが、血小板値は、薬を飲んでいるにもかかわらず増加し、50万を超すところに逆戻りしました。当然、今まで通りの投薬が続きます。しかし、まだ抗ガン剤が使える間は、まあ良しとしなければ。薬が使えなくなる状態になれば大変です。協和発酵キリン製薬が、血小板増多症の新薬開発を中止したと、ニュースに出ていました。心細いことです。では。また。

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