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2008年10月

2008年10月31日 (金)

定期的診察の日(1)

 今日は、KS病院で、4週間ごとの定期的診察を受けてきました。待ち時間は、今までの最長でした。10時半の予約で、診察が始まったのは12時前でした。遅くなった最大の理由は、私より少し前の患者が、検査のやり直しで時間が掛かったことに対して、長時間抗議していたことによると思われます。私は、診察室の前の椅子で、半分寝ながら漏れ聞こえてくるやりとりを聞いていました。待っている患者のなかにも、少々苛立ちの雰囲気がただよっていました。

 さて、診察の結果ですが、血小板の数値は60万でした。抗ガン剤の量が減るかと期待しましたが、引き続き、今までと同じ量の薬を続けるとのことでした。治療方針として、「脾臓への負担を減らすため、血小板の数値は、白血球や赤血球とのバランスが崩れない限り、40~50万を目指す。」という説明でした。いつになったら薬の量が減るのか心配です。心配してもしかたのないことですが。

 また、脇腹の違和感がひどいことを訴えたところ、脾臓が肥大化していること以外の理由も考えられるということで、胃腸科での診察を勧められました。次回の診察で決断することにしました。

  では。今日はこの辺で。   

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2008年10月27日 (月)

「遠野物語」柳田国男著

 柳田国男著「遠野物語」を読みましたので、感想などを少々書かせてもらいます。

 「遠野物語」は、佐々木喜善という人が語った岩手県遠野地方の伝承をまとめたもので、天狗、河童、座敷わらしなどが登場したり、山人、神隠し、神様の話などが、百編以上納められています。文学的にも、民俗学的にも高い評価を受けている作品のようです。しかし、私は民俗学について全く無知で、この作品の民俗学的価値を理解することはできません。ただ興味深い話として読みました。

 話を読み進めていく内、これらの話は、以前どこかで聞いたことがあるような不思議な気持ちにとらわれてきました。やがて、私の子供時代に聞いた話が、次々と蘇ってきました。

 私の家の近所に、みんなから「タケおばあ」と呼ばれいたお婆さんが住んでいて、「狐に化かされた話」とか、「河童が尻の穴から人の肝を食べる話」など、たくさんの話を聞いた記憶が蘇ってきました。

 また、私の家の斜め向かいに、「乃木さん」という老夫婦が住んでいました。「乃木」のお婆さんは、なんでも霊感があるとかで、占いとかをよくやっていた記憶があります。子供ながらに不気味さを感じていました。この「乃木」のお婆さんがしてくれた話で、今でも覚えている話があります。それは、「夜遅く、道に迷ってしまった時、突然、目の前に真っ直ぐな舗装された道が現れた。その道を進もうとしたが思いとどまった。後でよく考えると、その道の進む方向には川があって、もし、その道を行けば、川でおぼれ死んでいたかも知れない・・・・・・。」いった話です。

 私より年上の人はみんな、心の中に同じような記憶を沈殿させているのではないでしょうか。未知のものに対する恐れのような、自然に対する畏敬の念のような、何か不可思議な感情というか、そういう記憶として。それらは、やがてやってきた高度経済成長の中で、急速に失われていったと思います。「乃木」さんが語ってくれた話の「真っ直ぐな舗装された道」とは、高度経済成長を予言していたのでしょうか? それとも、新しい道、自然を破壊する真っ直ぐな道、安易な生き方に対する警告だったのでしょうか?

 何か不思議な記憶を呼び起こしてくれた「遠野物語」でした。お薦めします。 

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2008年10月19日 (日)

柿の撮影始まる

 秋も次第に深まって、柿の木も葉を落とし始めました。赤い実が直接見られるようになり、柿の実の撮影に適した時期となりました。田んでは稲刈りが終わり、立てかけられた稲わらの束が、人の群れのように見えます。(写真①、②)

 先日、奈良県の須川という所を偶然通りかかり、きれいな棚田を見つけました。やはり色づいた柿がありました。(写真③、④、⑤) 須川はなかなか良さそうなところです。自分の撮影地のリストに入れます。

 山城縦貫林道も走ってみました。眼下に木津川が眺望できるポイントを見つけました。朝早く行くと、雲海になっていると予想できます。近々、朝早く起きてチェックに行ってみます。また、報告します。(写真⑥)

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2008年10月12日 (日)

木津川サイクリングロード

 今日は天気も良く、体調も良かったので、昼前から木津川のサイクリングロードを走ってみました。もちろんママチャリで。国道一号線から開橋の間を走りました。城陽でコスモス。田辺で田んぼに柿の木があるのを見つけました。めずらしいです。茶畑に柿の木はよくありますが。すすき。葦。秋らしいですね。

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2008年10月11日 (土)

コスモス・すすき

 彼岸花は、私のもっとも好きな被写体です。しかし、季節はうつろい、もう、どこに行っても彼岸花は見られなくなりました。そこで、私にとって最近の被写体はコスモスとススキです。ススキの撮影は、宇治田原町の高尾高原に行っています。近くて便利です。私の家から車で20分ほどで行けます。昨年は曽爾高原にも行きましたが、今年はまだです。近々決行します。ススキは、雨の日もなかなかですよ。

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2008年10月 8日 (水)

医者と患者の壁

 私は、「血小板増多症・骨髄線維症」という難病以外にも、「糖尿病」「前立腺肥大症」「椎間板ヘルニア」などの病気持ちで、今まで医者のお世話になる機会も多かったのです。その中で、医者と患者の間には大きな壁があることを感じてきました。その壁について少し書いてみたいと思います。

 医者と患者の立場は、基本的違いがあります。患者にとって自分の命は唯一のものであり、それがすべてです。しかし、医者にとって患者の命は、多くの命の中の一つにすぎないということです。このことから、医者は客観的であり冷静です。一方、患者は本質的に自己中心的であり感情的なのです。医者と患者の間には、立場の違いにより、相対立する心理的壁が生まれていると思います。

 患者の心には、不安や不信、疑念といった感情が起こりやすく、医者の冷静な態度が冷酷と映ったりするのです。医者は、この辺の患者の心理を十分に理解していない場合もあると思います。

 私の例を一つあげます。以前、K病院で治療を受けていた頃、耳鳴りがひどいことを主治医に訴えたところ、他の病院の耳鼻科を紹介されました。早速、その病院の耳鼻科で診察を受けました。その時の医者の言葉。「・・・・耳鳴りにつける薬は無い。・・・」でした。この言葉を聞き、しばらく茫然としました。病院の帰り道、市の図書館に寄り、「耳鳴り」について何冊かの本で調べてみました。その結果、「耳鳴り」というのは、実にやっかいな症状であることを知りました。まさに、この医者が言ったように、「つける薬は無い」というのは正解でした。医者としては、分かり易く端的な表現だったのでしょう。しかし、医者の客観的な態度は、時として患者には冷酷に映るものなのです。

 やはり、医者と患者の壁を埋めるには、十分な時間をかけた丁寧な診察が基本だと思います。今の日本の医療事情では無理だとは思いますが。

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2008年10月 5日 (日)

後、5年の計画

 後、5年生きるとしての計画ですが、やりたいこと、やらねばいけないことは、山のようにあります。そこで、趣味である写真のことを中心に書いてみたいと思います。

 ★1年目=今のスタイルで、雑多な写真を撮り続けます。出不精のため、有名撮影地での撮影が少ないので、旅行がてら増やしたいと思っています。朝早起きして撮影する朝の写真も課題です。なにしろ、学生の頃から朝が苦手なもので。

 ★2年目=撮りたい写真のみに特化します。特別の1枚を狙って。対象は風景写真。

 ★3年目=写真撮影は、ますます1点主義に徹します。今までの写真を整理して、写真詩集を自費で作ります。タイトルは、すでに決まっています。「ごんげんさん」です。村の守り神である「ごんげんさん」が、うつろいゆく自然と生きることの意味を語っていく、という内容です。

 ★4年目=出来上がった写真詩集を、世話になった人や、想い出の人に配り歩きます。

 ★5年目=計画は無し。入退院を繰り返す闘病生活のための予備。

 以上が、今後の写真の計画です。「ごんげんさん」の写真選定と、作詩は少しづつ始めていますが、なにしろ、人を引きつけるような決定的写真が無いことに、嫌と言うほど気づかされています。挫折するかもしれません。

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2008年10月 3日 (金)

後5年生きられますか?

 今日は、KS病院での診察の日。朝、8時20分に家を出て、JRに乗り、病院着が9時20分。すぐ血液検査を受けて、長い待ち時間の後、診察が始まったのは11時でした。

 診察の結果ですが、血小板の数は70万で前回とほぼ変わらず。再び、同量の薬を続けるとのことでした。薬はマブリン散という抗ガン剤です。耳鳴りがひどいことを訴えたところ、次の診察の時、様子をみて、耳鼻科にみてもらうかどうか判断することになりました。

 さて、以前書きました「後どれぐらい生きらますか?」という記事の続きになりますが、今回は別の聞き方で主治医に質問してみました。「あと5年生きる予定で人生を計画しているのですが、あと5年生きられますか?」  その答は、「5年?!。・・・ 問題無いです。5年は保証できます。」でした。

 どうやら、まだ5年は生きることができるらしい。5年間で、やるべきことや、やりたいことを急いでやり遂げねば。今後の5年間の計画は次回の記事で。  

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