2018年5月21日 (月)

定期診察(155)・輸血、眼科診察

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆今節は、何とも言えない体のだるさに苦しみました。横になりたい衝動!!

☆目の調子も悪かったので、読書とパソコンは控えめにして、
音楽聞くか、寝ている日々。

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=7.0。 輸血決定。
血小板は、前回と同じで6万/μlから少し減少。
ジャカビを休薬しているにもかかわらず、値の改善は無し。

★体の中の炎症を示すCRPも高いまま。
LDHも過去最高の1200。
ALPも過去最高値のまま。
 辛い体の状態が続きます。

 【10回目の輸血】
 今日の中央処置室は、超多忙な感じ。冗談も言わず無口。 人手不足?
輸血の針がうまく入っていなかったため、腕が膨らんできて、針の場所を
刺し替えるトラブル。 ウーン。

 【眼科の臨時診察】
 今日は眼科の臨時の診察もありました。
眼底写真、網膜の断面写真などの検査をして、新たな出血や変化が無いか確認しました。黄斑のむくみを取るための注射は、来週に決まりました。
 一般的に、一度壊死した網膜の細胞は復活することはないので、視力の回復は難しいだろうということでした。この注射も効くかどうかも分からないということです。
右の目も、出血しない保証は、何もないそうです。
 何だか、目の状況も厳しそうです。

 今日は、二十四節気の「小満」ですが、写真の撮影は諦めて、これからしばらくは、写真、読書、パソコンなどから離れて、のんびり生活に入ります。
今までものんびり生活でしたが、より一層……。
  では。また。

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2018年5月17日 (木)

二十四節気「立夏」・春から夏へ

 5月5日の「立夏」の日の木津川土手散歩、さらに続けましょう。

 季節はゆっくりと、春から夏へと移っていきます。
過ぎ去ってゆく花。咲き始める花。うつろう季節の主役は、いつも花たちです。
土手を黄色く飾るミヤコグサ。これは、どちらかというと春の花ですね。

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  ニワゼキショウ。これも春の草でしょうか。
ムラサキサギゴケ。拡大すると実に美しいです。春の花ですね。

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  夏を知らせる花と言えば、ノアザミです。
スコットランドの国花です。葉に棘があり、この棘にバイキングの兵士が刺され、声を上げたため、バイキングの夜襲に気付いたスコットランド軍が反撃して、勝利したと言い伝えられているそうです。
ノアザミは、棘で動物から葉を守ります。人もまた、棘を出し周囲から自分を守ろうとします。 守るべき自分とは? 難しい問いですね。
 ここで、正岡子規の句を一つ。
~♪ 世をいとふ 心 薊を 愛すかな ♪~

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  今の時期、土手の最大勢力になっているのが、アカツメグサです。
シロツメグサは江戸時代、アカツメグサは明治時代に帰化したそうです。
空中窒素を固定するので、水田の肥料になります。

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  蝶も人も、アカツメグサ、シロツメグサとは仲良しです。
四つ葉のクローバーは、幸せをもたらしてくれるそうです。
クローバーで花輪を作ったのは、いつの頃だったでしょう。遠い昔ですね。

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  地を飾るのは、アカツメグサ。
空を飾るのは、大きく葉を広げてきた木津川土手の大榎。
白い頭巾をかぶったヤマボウシの花は、整列して初夏を知らせています。

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  ヘラオオバコも、あちこちでまだ花をつけています。
蝶たちも恋に忙しそうです。

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  アカツメグサに混じって、マツヨイグサ(?)が咲いています。これから、夏にかけて勢いを増していきます。
タンポポもまだまだ元気です。 一年中?
新しい帰化植物、セイヨウヒキヨモギ(?)も近年、木津川土手で勢いを増しています。触ると、蜜のようにネバネバしています。石川啄木さんのように、草むらで寝ころびたい人には不評かも?
~♪不来方の お城の草に寝ころびて 空に吸われし十五の心♪~ (啄木)
 最近は、草に寝ころぶ人も少ないですね。 ブルーシートを敷くなら坐る?
 では、このへんで。次は「小満」です。

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2018年5月14日 (月)

二十四節気「立夏」・ノビルの頃

 5月5日は、二十四節気の「立夏」でした。いよいよ初夏の始まりです。
5日は、良く晴れました。自らに課した課題、「節気の日の撮影」で、木津川土手に出掛けて来ました。
 体調不良、目の不調などで画像処理に時間がかかり、少し時期遅れの更新です。

 今の時期、土手にはいろんな植物が咲いていますが、飄々としてユーモラスに咲いているのがノビルです。
 かっては、平安貴族の食卓にも上りました。万葉集にも出てきます。

~♪醤(ひしほ)酢に 蒜(ひる)つき合へて鯛願ふ 
  我にな見えそ 水葱のあつもの ♪~  (長居吉麻呂)

意味:ひしおと酢とのびるをあえものにして鯛を食べたいと思っていた私に、水葱の吸い物を見えないようにしなさい。
  *醤(ひしお)は醤油の元祖  *水葱の吸いものは、今では高級食材

写真は、すれ違うノビル。反目するノビル。謝るノビル。
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  訴えるノビル。立ち上がるノビル。立ち向かうノビル。

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  ノビルを見ながらノビルの詩を作ってみました。

~♪「ノビルのうた」
ノビルはのびる
野でのびる
すれ違い
時にはすねて
のびればのびて
頭を下げる

ノビルはすべてを知っている
人は幸福を求め
不幸を押しつける
人は平和を叫び
戦争をする
人は真実を主張し
嘘をつく

ノビルに幸福はいらない
平和もいらない
真実もいらない
ただただのびる
のびのびのびる
ノビルはのびる
野でのびる  ♪~

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  奈島付近の土手の斜面では、ブタナが大勢力になっています。

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  ブタナとは、可哀想な名前ですが、初夏の土手を美しく飾っています。

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  時には道の脇で、通り過ぎて行く人に、そっと初夏を知らせています。

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  5月5日は、子どもの日です。土手で遊ぶ家族の姿もよく見かけました。
     (次回に続きます。)
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2018年5月 8日 (火)

眼科の診察・網膜症発症

 今日は、KS病院眼科の診察を受けてきました。
左目の中心部分が、霞んだようになって視力が低下しました。
網膜を断層的に干渉撮影できる検査など、いくつかの検査を受けました。
いつもの爽やかな女医さんに会えると思っていたのに違いました。(コラコラ!)

 【診察結果】
 診察結果の要点を箇条書きでまとめてみました。

①眼底に多数の出血が見られる。
 (画像を素人が見ても分かりました。ちょっと凄い。)

②これは、糖尿病によるものではなく、血液の病気由来である。 

③出血により網膜の下に液が溜まり、網膜の中心部を押し上げている。
  (断層写真で、素人でもくっきり分かりました。)
④このことにより、中心部の視力が失われている。

⑤きわめて厄介な病気である。
 (今後が心配です…。)

⑥眼球に、むくみをとる薬を注射することにより、改善が見られる場合もある。
⑦この治療は、免疫力の落ちている患者には、感染症のリスクがある。
⑧この治療の実施については、血液内科と相談して決める。追って連絡する。
⑨網膜を直接的さわる治療は、本院では取り扱っていないので、
その後については大学病院を紹介する。

私:「右の目はよく見えるので、右の目を大切にするためには、何が必要……?」
医師:「生活習慣では防げない。いつ起こっても不思議はない。急激な血圧上昇や、高血圧、高血糖はリスク……。」

 だいたい以上のような内容でした。
要点だけを抜き出すと、何か厳しい医師だったように見えますが、実際には、やさしく丁寧でした。誤解のありませんように。厳しいのは病気の方です。

 思わぬ方面から、血液の病気の影響が出てきました。 では。また。

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2018年5月 7日 (月)

定期診察(154)・熱と骨の痛み進行

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
今日は運の悪いことに、雨の一日でした。途中、豪雨に見舞われました。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆ロキソニンを一日に2回も服用しているにもかかわらず、数日前より体温が37.0度を超え、おまけに肩胛骨付近が痛くなり出しました。
深呼吸をしたり、咳をすると痛みます。

☆昨日から鼻血がチビチビと出て、今も止まっていません。
何とも言えない体のだるさ。寝汗。悪夢。脇腹の違和感。青あざ。
薄気味悪い症状が続いています。

  【眼科の症状発生…】
☆朝起きて時計を見ようとした時、右目に目ヤニが溜まっているせいか、目が開きにくかったので、左目だけで時計を見ました。 ナナナント! 時計の文字盤が暗く、針も文字も無い状態に見えました。この瞬間、左目の中心部の視野が欠損していることに初めて気付きました。驚きの大発見!
道理で、最近、目が霞んだり、見えにくく感じていました。
「弱り目に祟り目」ならぬ、「弱った体に祟り目」。

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=7.5。 
血小板は6万/μlから少し減少。
ジャカビを休薬しているにもかかわらず、値の改善は無し。
すべては、骨髄の繊維化の原因のようです。

★体の中の炎症を示すCRPが大きく異常な急上昇。
LDHも過去最高の1200。(1.5倍増)
ALPも過去最高値(2倍増)。
発熱と肩胛骨周辺の骨の痛みについて、大変気になる数字が並んでいますが、しばらく様子をみるという結論です。打つ手が見つからない…かな? どうなんでしょうね?
体の中で重大な変化が起こっているのは間違いなさそうですね。

 【眼科を予約】
眼科の症状については、直ぐに予約を入れていただくことができました。
明日の診察です。
さて、明日はどんな診断が下るのでしょうね。 では、また明日。

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2018年5月 3日 (木)

辞世の詩つくりました

  昨年、体の調子が悪いときは、何とか桜の咲く頃までは生き延びようと思っていましたが、何だかんだと、あっという間に桜の時期がやってきて、あっという間に散ってしまいました。

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  散る桜を見て、感傷にひたりながら辞世の句と歌と詩を作りました。

~♪ 遙かなる 光の糸曳き 散る桜  ♪~

~♪ 朴訥と教職を生き 
   人の世に
   何か恋しく 桜散るなり ♪~

  ~♪「落花の時」

満開になった桜がもう散り始めた
冬の寒さに耐えて
あんなにも待ちこがれていた桜が…

歳月は自然とともに
止まることなく巡っていくのだ
思えば 今までいくつの春が過ぎ去り
どれだけの人と別れてきたのだろう

ふるさとがあって
父と母が微笑んでいた
青い海が広がり友がいた
雲がいつも流れていた

二度と帰れない過ぎ去った時間
思い出をたどろうとしても
なつかしさと溢れる涙で
立ち尽くしてしまうばかりだ

遙かな旅立ちを前に
私は涙をぬぐい受け入れる
すべての命に
限りがあることを

ああ今、ここにあること
桜の花が散っていること
ただそれだけが
確かなものとして思われる ♪~

 桜が散ってもまだ生きていますので、辞世の詩としては意味がなくなりました。
次は、夏の湧き上がる入道雲を見ながら作ってみます。夏の暑さにやられてしまいそうな予感がしますもので……。 

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2018年4月29日 (日)

二十四節気「穀雨」・土手の花たち

二十四節気「穀雨」の散歩をさらに続けましょう。

  木津川土手の富野付近には、土手の斜面にキンポウゲが群生しています。
ロウのような花の表面が、光を反射してキラキラと輝いています。
風が吹くと、光の波が土手の上を渡っていきます。

~♪ 颯々と 風に吹かれて キンポウゲ 花 群れゆらぐ 独り立つ土手 ♪~

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  木の上でホオジロが、鳴いています。恋のさえずり? 縄張りの主張?
ホオジロの鳴き声は、「イッピツケイジョウ」と、昔の人には聞こえたようです。初夏を知らせるために、「一筆啓上」ということですか。
タンポポもアカツメグサも、濃くなる緑の中で陽を浴びています。

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  私が夢中でタンポポを撮影していると、後ろから声をかけられました。
「タンポポの旅立ちですね。」と…。
若くない女性です。私より年上? 少し話をすると、何か上品な感じ…。
「短歌でもやっておられるのですか?」
答えは、短歌サークルで活動しているとのことでした。 こっそり1枚。

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  ツメクサの黄色い花に混じって、スズメノヤリ(?)が茶色いタネをつけています。これはこれで面白いですね。
通りがかった人が、ミニワレモコウみたいと言っていました。
可憐な花と言えば、ニワゼキショウもなかなかなものです。
黒くて丸いつぼみ(?)が印象的ですね。

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  薄紫の雲が広がっているように見えるマツバウンランも、清楚な感じです。
しかし、見かけによらず繁殖力は強力なようです。
清楚さでは、やはりスミレですね。宝塚歌劇を代表する歌・「すみれの花咲く頃」では、~♪すみれの花咲く頃/はじめて君を知りぬ/君を思い 日ごと夜ごと/悩みし あの日の頃♪~ と歌っています。

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  今の時期、土手で最大の勢力を持っているのはカラシナです。

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  カラシナの土手を人々が行きかいます。
カラシナに黒いアゲハがやって来ました。ジャコウアゲハ(?)。

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  今の時期に土手で勢力を持っているのは、カラシナ、カラスムギ、スカンポ(スイバ)です。
~♪土手のスカンポ ジャワサラサ 昼はホタルがねんねする 僕ら小学一年生 今朝も通って 又戻る スカンポ スカンポ 川のふち♪~
小学唱歌、「スカンポの咲く頃」です。なつかしいですね。今でも歌われているんでしょうか?
ケヤキの木も、すっかり緑の葉に覆われ始めました。
カラシナの中に夕日が沈み、今日も一日が終わっていきます。
穀雨の日の散歩は、ここまでです。では。また。

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2018年4月26日 (木)

二十四節気「穀雨」2018

4月20日は、二十四節気の「穀雨」でした。暦便覧によれば、「春雨降りて百穀を生化すれば也」です。やわらかな春の雨が降り、田畑の準備が整う頃です。

 4月20日、木津川土手には、どんな風景が待っていてくれたのでしょうか?
早速、紹介していきましょう。

 先ず、木津川土手の大榎のもとへ。
人は生きていくために、幸せを必要とします。
淡々と生きるこの巨木に、幸せは関係あるのでしょうか?
大榎は薄緑の葉を広げ、日に日に緑が濃くなっていきます。
そんな時、大榎も幸せを感じていると思うのは、私だけでしょうか?

柿の若葉も、眩しく輝いています。
   (岡橙里)
~♪ 白雲と 柿の若葉と麦の穂と あはれわびしき ふるさとを見る ♪~

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  土手の斜面には、スミレが咲いています。
生存競争の激しい土手の草むらで、ひっそりと咲いている小さな花を見ると、素直にもっと生きたいと思う気持ちが湧いてきます。

~♪ かく生きて 心癒やさる 菫草 ♪~

 国木田独歩の菫の詩も紹介してみます。儚くも清純な恋の歌ですね。

~♪  「菫」
 春の霞に誘はれて
 おぼつかなくも咲き出でし
 菫の花よ心あらば
 たゞよそながら告げよかし
 汝れがやさしき色めでて
 摘みてかざして帰りにし
 少女(おとめ)よ今日も来たりなば
「君をば恋ふる人あり」と。 ♪~

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  土手の斜面で、黄色い花をつけているのはブタナです。ちょっと可哀想な名前をつけられていますが、雑草に酷い名前が付くのは、いつものことですね。
フランスでは、「豚のサラダ」と呼ばれているとのことです。日本名は直訳?
ヨーロッパ原産で、昭和の初め頃に日本へ渡ってきたそうです。

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  黄色い斑点のように、ブタナの背後を飾っているのはクスダマツメクサ(?)です。
春の花に黄色い花が多いのは、アブなどの昆虫を呼び寄せるための生殖戦略ですね。
カタバミも道端で黄色くけなげな花をつけています。

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  土手のひょうきん者、ノビル君が今年もよろしくと挨拶しています。
また会えましたね。ノビル君。
ひょうきん者といえば、ヘラオオバコも負けてはいませんね。ロケットみたい?

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  黄色い花と言えば、ミヤコグサも上品な味を出しています。
花が烏帽子のように見えるのでエボシグサとも言うそうです。もとは平安貴族?

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  黄色の点描画のような土手の上を、自転車で散歩の人が通ります。
ついこの前まで咲き乱れていた桜の木には、もうサクランボです。
  (与謝蕪村)
~♪ 来てみれば 夕の桜 実となりぬ ♪~

遅咲きの八重桜も散り、花びらが道の端に吹き寄せられて、小さな川のようです。
桜の季節は終わり、止めようもなく季節は移ってゆきます。間もなく初夏ですね。
 (つづく)
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2018年4月23日 (月)

定期診察(153)・ジャカビ休薬

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
朝の電車は、高校生が一杯。降りた駅の階段はちょっと大変。フラフラ歩く者、ノロノロ歩く者、群れる者、横に並んでお喋りする者、スマホを見る者など…。
私は、貧血のためノロノロ歩く派です。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆貧血が進みました。自宅の二階に上がるときに、息切れが…。
何とも言えない体のだるさ。寝汗。悪夢。脇腹の違和感。
発熱と骨の痛み。ロキソニン無しでは生活できないです。
昨日は回転性の目まいで、ちょっと危機感を感じました。
過去に2回も、目まいで救急車のお世話になっているもので…。

☆手や足に、青あざができたり消えたり、薄気味悪いです。

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=7.0。 予想通り輸血決定。

★血小板は6万/μlに大幅減少。過去最低値を更新。
血小板の成分輸血も近いかも…。

★輸血の間隔も短くなり、血小板も大幅減少のため、ジャカビを休薬して様子をみることになりました。どの程度がジャカビの副作用なのかみるそうです。

「繊維化は着実にすすんでいるようですね?」と質問すると
「基本、それは確実にありますね。」ということでした。

 【9回目の輸血】
 今日の病院は、大変混んでいました。朝の採血も、今までにない長い行列。
中央処置室も、輸血が始まるまでに、かなり待たされれました。
看護師さんの話では、連休前のため、前倒しの診察になっているのでは、ということでした。
私は、昨日寝られなかった分、少し寝ました。人の声が子守歌に。
家に帰り着いたのは、2時を過ぎていました。 では。また。

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2018年4月18日 (水)

二十四節気「清明」2018

 4月5日は、二十四節気「清明」でした。「清明」とは清浄明潔の略。
空は晴れ渡り、百花が咲き乱れる季節です。

 二十四節気当日の写真をもって、その節気全体の写真とする自己ルールで、写真を写してきましたが、天気が悪かったり、体調が悪かったりで、4月10日にやっと撮影に出かけることができました。
  4月10日といえば、七十二候でいえば、「清明」の次候「鴻雁かえる」です。
ちなみに、「清明」の初候は「玄鳥至る」。末候は「虹始めてあらわる」です。
確かに、ツバメが飛び始めていました。

 では、二週ほど遅れましたが、今年の「清明」の頃です。

 長田弘さんの詩に、「世界は一冊の本」というのがあります。

~♪………
 書かれた文字だけが本ではない
 日の光、星の瞬き、鳥の声、
 川の音だって、本なのだ。

 ブナ林の静けさも、
 ハナミズキの白い花々も
 おおきな孤独なケヤキノの木も、本だ。
  ………
 人生という本を、人は胸に抱いている。
 一個の人間は一冊の本なのだ。
   ………
 200億光年のなかの小さな星。
 どんなことでもない。生きるとは、
 考えることができるということだ。
  ………
 本を読もう。
 もっと本を読もう。………♪~

  青谷川周辺の山では、木々が一斉に芽吹き始め、人の言葉では表せない無言の言葉で、自然が語りかけています。
いのちの輝きを記した自然の本のページが開かれたのです。
日本人の使う俳句の言葉・季語で言えば、「山笑う」ですね。

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  木津川土手の大榎も、柔らかな芽を伸ばしてきました。
今の時期、木津土手ではソメイヨシノは終わり、山桜や遅咲きの八重桜が満開になっています。
      (伊藤左千夫)
~♪  花にちる 人の心を引きとめて しばしおくるる 八重桜花 ♪~

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  木津川土手の奈島付近にある八重桜です。陽寿園という老人施設がある所です。

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  土手の斜面には、タンポポの絨毯。カラスノエンドウ。
満開の八重桜を背景に、カラシナです。

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  午後からは、鴻ノ巣山へ出掛けました。
鴻ノ巣山の木々も芽を吹いてきました。見上げていると目が回りそう。
地面には、たくさんのクサイチゴの花。
花はたくさんあるのに、熟した実には出会わないです。 誰かが先採り?

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  鴻ノ巣山は今、三ツ葉ツツジの時期です。
散歩の人やハイキングの人が行き交います。

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  木々の葉の緑と紫の三ツ葉ツツジのコントラストが爽やかです。

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  散り残る山桜。三ツ葉ツツジ。勢いを増す新緑。まさに「清明」の風景です。
ソメイヨシノは散りましたが、花が散った後に出てくる若葉は力強いです。
高田敏子さんの詩に、「樹の心」という詩があります。

~♪ 「樹の心」
花の季節を愛でられて
花を散らしたあとは
忘れられいる さくら
  ………
忘れられているときが
自分を見つめ 充実させる時であることを
樹は知っている ♪~

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  三ツ葉ツツジ。山桜。楓の若葉。
  (土田耕平)
~♪ あかかりし 芽どきはすぎて楓の 若葉しづかに なりにけるかも ♪~

では、清明の頃の撮影はここまでです。

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2018年4月15日 (日)

伏見の宇治川派流の桜

 3月の終わり頃、二十数年前の職場の同僚と会食するため伏見へ行きました。
少し時間があったので、京阪中書島駅付近で下車をして、宇治川派流の運河沿いを散歩してみました。
この運河は、伏見城の築城用の建築資材を運ぶために作られたとのことです。
現在は、十石舟が観光用に運行されています。
早くも落花が始まっていて、風が吹くと花吹雪になっていました。
       (三ヶ島葭子)
~♪ はらはらと 桜散るかな美しき 恋に乱るる 心のごとく ♪~

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  咲き終えたたくさんの花びらが寄り合い、花筏となって流れていきます。
      (与謝野鉄幹)
~♪  吹く風を うらむ色なく 散りにけり 花のこころは我も及ばず ♪~

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   運河沿いには、白いユキヤナギも咲いていていました。
長健寺という寺にも寄りましたが、名物のしだれ桜は終わっていました。

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  この運河沿いには酒蔵が建ち並び、古きよき時代の雰囲気が溢れています。

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  さらに、桜とユキヤナギの咲く運河沿いの道を歩きます。
日が傾き、夕日が射してきました。

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 夕日に照らされて、ちょっと幻想的な花びらの流れる川になりました。
       (明石海人)
~♪ さくら花 かつ散る今日の夕ぐれを 幾世の底より 鐘の鳴りくる ♪~

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  約束の時間がありますので、このあたりで桜見物は終了です。
       (正岡子規)
~♪ 花散つて 水は南へ 流れけり ♪~

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2018年4月11日 (水)

近鉄富野橋梁付近の桜

 近鉄富野橋梁付近にも、小さな公園があり桜が咲いています。
次の1枚目の写真は、富野の桜堤です。ここから1kmばかり木津川を下ると、近鉄富野橋梁にぶつかります。途中の道に数本桜はあります。

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  近鉄富野橋梁付近は、桜と電車を撮ることができます。
近鉄が奈良電と呼ばれていた頃、この付近は水泳場がありました。
奈良に住んでいた志賀直哉の親子も訪れたことがあるそうです。
遙か昔の話です。

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  土手の斜面に桜が植えてあります。
上から見下ろす形になるので、桜の中に人を写し込めます。
桜と人の距離が近いです。私のお気に入りの場所です。
     (与謝野礼厳)
~♪ 聞きおきし 親の諫めと花の香は 老いて身にこそ しみまされけれ ♪~

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  土手の途中に、休憩用の小屋があります。ここが桜見の特等席です。
いろんな人が入れ替わり、特等席の主人公になります。
桜の花に囲まれた人々。気分が高揚してきます。
   (加賀千代女)
~♪ 見ぬものを 見るより嬉し さくら花 ♪~

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 鳥たちもやって来ます。一番多いのはヒヨドリ。
メジロも時々。チャッカリと蜜を舐めています。

~♪蜜吸いて 花見顔なる メジロかな ♪~

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  下の公園に繋がる階段があります。この上に坐って桜見物。
通る人により桜の表情は変化します。不思議です。花見より人見?

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  日が傾くにつれ、人がどんどん減っていきます。
特等席も、花よりスマホの若者に移りました。

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  次々に人が引き揚げ、桜に夕日が落ちていきます。
急に薄ら寒くなってきました。家路につきます。
では、今年の木津川土手桜見物はこのへんで。
      (与謝蕪村)
~♪ 花に暮れて 我が家遠き 野道哉 ♪~

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