2018年4月23日 (月)

定期診察(153)・ジャカビ休薬

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
朝の電車は、高校生が一杯。降りた駅の階段はちょっと大変。フラフラ歩く者、ノロノロ歩く者、群れる者、横に並んでお喋りする者、スマホを見る者など…。
私は、貧血のためノロノロ歩く派です。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆貧血が進みました。自宅の二階に上がるときに、息切れが…。
何とも言えない体のだるさ。寝汗。悪夢。脇腹の違和感。
発熱と骨の痛み。ロキソニン無しでは生活できないです。
昨日は回転性の目まいで、ちょっと危機感を感じました。
過去に2回も、目まいで救急車のお世話になっているもので…。

☆手や足に、青あざができたり消えたり、薄気味悪いです。

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=7.0。 予想通り輸血決定。

★血小板は6万/μlに大幅減少。過去最低値を更新。
血小板の成分輸血も近いかも…。

★輸血の間隔も短くなり、血小板も大幅減少のため、ジャカビを休薬して様子をみることになりました。どの程度がジャカビの副作用なのかみるそうです。

「繊維化は着実にすすんでいるようですね?」と質問すると
「基本、それは確実にありますね。」ということでした。

 【9回目の輸血】
 今日の病院は、大変混んでいました。朝の採血も、今までにない長い行列。
中央処置室も、輸血が始まるまでに、かなり待たされれました。
看護師さんの話では、連休前のため、前倒しの診察になっているのでは、ということでした。
私は、昨日寝られなかった分、少し寝ました。人の声が子守歌に。
家に帰り着いたのは、2時を過ぎていました。 では。また。

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2018年4月18日 (水)

二十四節気「清明」2018

 4月5日は、二十四節気「清明」でした。「清明」とは清浄明潔の略。
空は晴れ渡り、百花が咲き乱れる季節です。

 二十四節気当日の写真をもって、その節気全体の写真とする自己ルールで、写真を写してきましたが、天気が悪かったり、体調が悪かったりで、4月10日にやっと撮影に出かけることができました。
  4月10日といえば、七十二候でいえば、「清明」の次候「鴻雁かえる」です。
ちなみに、「清明」の初候は「玄鳥至る」。末候は「虹始めてあらわる」です。
確かに、ツバメが飛び始めていました。

 では、二週ほど遅れましたが、今年の「清明」の頃です。

 長田弘さんの詩に、「世界は一冊の本」というのがあります。

~♪………
 書かれた文字だけが本ではない
 日の光、星の瞬き、鳥の声、
 川の音だって、本なのだ。

 ブナ林の静けさも、
 ハナミズキの白い花々も
 おおきな孤独なケヤキノの木も、本だ。
  ………
 人生という本を、人は胸に抱いている。
 一個の人間は一冊の本なのだ。
   ………
 200億光年のなかの小さな星。
 どんなことでもない。生きるとは、
 考えることができるということだ。
  ………
 本を読もう。
 もっと本を読もう。………♪~

  青谷川周辺の山では、木々が一斉に芽吹き始め、人の言葉では表せない無言の言葉で、自然が語りかけています。
いのちの輝きを記した自然の本のページが開かれたのです。
日本人の使う俳句の言葉・季語で言えば、「山笑う」ですね。

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  木津川土手の大榎も、柔らかな芽を伸ばしてきました。
今の時期、木津土手ではソメイヨシノは終わり、山桜や遅咲きの八重桜が満開になっています。
      (伊藤左千夫)
~♪  花にちる 人の心を引きとめて しばしおくるる 八重桜花 ♪~

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  木津川土手の奈島付近にある八重桜です。陽寿園という老人施設がある所です。

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  土手の斜面には、タンポポの絨毯。カラスノエンドウ。
満開の八重桜を背景に、カラシナです。

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  午後からは、鴻ノ巣山へ出掛けました。
鴻ノ巣山の木々も芽を吹いてきました。見上げていると目が回りそう。
地面には、たくさんのクサイチゴの花。
花はたくさんあるのに、熟した実には出会わないです。 誰かが先採り?

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  鴻ノ巣山は今、三ツ葉ツツジの時期です。
散歩の人やハイキングの人が行き交います。

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  木々の葉の緑と紫の三ツ葉ツツジのコントラストが爽やかです。

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  散り残る山桜。三ツ葉ツツジ。勢いを増す新緑。まさに「清明」の風景です。
ソメイヨシノは散りましたが、花が散った後に出てくる若葉は力強いです。
高田敏子さんの詩に、「樹の心」という詩があります。

~♪ 「樹の心」
花の季節を愛でられて
花を散らしたあとは
忘れられいる さくら
  ………
忘れられているときが
自分を見つめ 充実させる時であることを
樹は知っている ♪~

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  三ツ葉ツツジ。山桜。楓の若葉。
  (土田耕平)
~♪ あかかりし 芽どきはすぎて楓の 若葉しづかに なりにけるかも ♪~

では、清明の頃の撮影はここまでです。

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2018年4月15日 (日)

伏見の宇治川派流の桜

 3月の終わり頃、二十数年前の職場の同僚と会食するため伏見へ行きました。
少し時間があったので、京阪中書島駅付近で下車をして、宇治川派流の運河沿いを散歩してみました。
この運河は、伏見城の築城用の建築資材を運ぶために作られたとのことです。
現在は、十石舟が観光用に運行されています。
早くも落花が始まっていて、風が吹くと花吹雪になっていました。
       (三ヶ島葭子)
~♪ はらはらと 桜散るかな美しき 恋に乱るる 心のごとく ♪~

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  咲き終えたたくさんの花びらが寄り合い、花筏となって流れていきます。
      (与謝野鉄幹)
~♪  吹く風を うらむ色なく 散りにけり 花のこころは我も及ばず ♪~

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   運河沿いには、白いユキヤナギも咲いていていました。
長健寺という寺にも寄りましたが、名物のしだれ桜は終わっていました。

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  この運河沿いには酒蔵が建ち並び、古きよき時代の雰囲気が溢れています。

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  さらに、桜とユキヤナギの咲く運河沿いの道を歩きます。
日が傾き、夕日が射してきました。

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 夕日に照らされて、ちょっと幻想的な花びらの流れる川になりました。
       (明石海人)
~♪ さくら花 かつ散る今日の夕ぐれを 幾世の底より 鐘の鳴りくる ♪~

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  約束の時間がありますので、このあたりで桜見物は終了です。
       (正岡子規)
~♪ 花散つて 水は南へ 流れけり ♪~

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2018年4月11日 (水)

近鉄富野橋梁付近の桜

 近鉄富野橋梁付近にも、小さな公園があり桜が咲いています。
次の1枚目の写真は、富野の桜堤です。ここから1kmばかり木津川を下ると、近鉄富野橋梁にぶつかります。途中の道に数本桜はあります。

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  近鉄富野橋梁付近は、桜と電車を撮ることができます。
近鉄が奈良電と呼ばれていた頃、この付近は水泳場がありました。
奈良に住んでいた志賀直哉の親子も訪れたことがあるそうです。
遙か昔の話です。

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  土手の斜面に桜が植えてあります。
上から見下ろす形になるので、桜の中に人を写し込めます。
桜と人の距離が近いです。私のお気に入りの場所です。
     (与謝野礼厳)
~♪ 聞きおきし 親の諫めと花の香は 老いて身にこそ しみまされけれ ♪~

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  土手の途中に、休憩用の小屋があります。ここが桜見の特等席です。
いろんな人が入れ替わり、特等席の主人公になります。
桜の花に囲まれた人々。気分が高揚してきます。
   (加賀千代女)
~♪ 見ぬものを 見るより嬉し さくら花 ♪~

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 鳥たちもやって来ます。一番多いのはヒヨドリ。
メジロも時々。チャッカリと蜜を舐めています。

~♪蜜吸いて 花見顔なる メジロかな ♪~

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  下の公園に繋がる階段があります。この上に坐って桜見物。
通る人により桜の表情は変化します。不思議です。花見より人見?

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  日が傾くにつれ、人がどんどん減っていきます。
特等席も、花よりスマホの若者に移りました。

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  次々に人が引き揚げ、桜に夕日が落ちていきます。
急に薄ら寒くなってきました。家路につきます。
では、今年の木津川土手桜見物はこのへんで。
      (与謝蕪村)
~♪ 花に暮れて 我が家遠き 野道哉 ♪~

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2018年4月 9日 (月)

定期診察(152)・1週間で診察

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。1週間での診察です。
朝の電車は、高校生の数が増えました。いよいよ新学期の始まりのようです。
咳をする人、鼻をシュンシュンいわす人は、依然として多いです。ちょっと危機を感じる場面も。
 帰りの電車は満員状態。周囲がほとんど外国人。これも前回と同じです。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆前回とほぼ同じ症状が続いています。
 鼻血は止まりました。
 今週は、何とも言えない体のだるさで引きこもり状態でした。

 【診察の結果は…】
★ヘモグロビンは、Hb=7.5。 一週間前と同じ。 輸血はなし。
 2週間後に輸血をすれば、連休の休診期間が乗り切れるという判断でした。

★血小板は7万/μlより少し上昇。9万/μl。過去最低値を脱出。

★私の家族との面談は、特に急がないという事なので、延期にしてもらいました。

★輸血が始まって一年になるので、輸血同意書の更新があり、署名しました。
 もう一年が経つのですね。

一週間前に診察があったばかりなので、あまり変化のない診察でした。
ジャカビ2錠/日、ロキソニン/日の処方が続きます。次は2週間後です。

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2018年4月 7日 (土)

富野の桜堤の桜2018

 木津川土手の富野付近にも桜が咲いています。木津川土手の大榎ところから、北へ繋がる堤防です。(桜づつみ富野緑地)ここは、寺田桜堤より人出は少ないです。

 まず、大榎の下の公園に、桜が咲いています。
上から見下ろす感じになるので、迫力があります。
土手の下から大榎へと、登ってくる道があります。

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  大榎の北側から富野の桜堤が始まります。最初の桜の木です。
桜の木の下を様々な人が通り過ぎて行きます。
草の上に座りぼんやりとしていると、いろいろな思いが湧いてきます。。
     (正岡子規)
~♪ 故郷の 目に見えてただ 桜散る ♪~

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  タンポポやカラスノエンドウなど、春の草が溢れています。
カラスノエンドウは、さすがに写真には難しいですね。

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  仲の良さそうな母と娘さんが散歩しています。
さりげなく後ろからついていきます。 ストーカー?
山は青く、桜は満開。後ろに手を組んで歩く母と娘。
ずっと幸せをだったらいいですね。
   (種田山頭火)
~♪  いつとなく さくらが咲いて 逢うてはわかれる ♪~

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  草の上に座って、のんびりと桜を楽しみます。
桜とともに、通り過ぎていく人も楽しみます。
クラブ帰り女子高生? 犬の散歩の老人。賑やかなハイキングのおばさんたち。
   (太田水穂)
~♪  この空の うらゝかに照る日の下に 乱れて花の 咲きほころびぬ ♪~

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  突然、目の前に姉弟が出現。手にはつくしが握られています。
慌ててシャッター。 近過ぎてちょっと肖像権の侵害か?
さっきの姉弟は、家族で花見に来ていたようです。
3枚目。坐っている所から、下を見ても絵になりそうです。

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  大榎の南側にも行ってみましょう。
長谷川の橋を渡ると、そこは奈島という地域です。ここにも桜があります。
陽光桜や葉と花が同時に出てくる大島桜も植えられています。
大榎周辺の桜、この辺で終わります。

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2018年4月 5日 (木)

南京都病院と寺田堤の桜2018

 今年も桜の時期がやって来て、あっという間に終わりました。
今年の桜の撮影は体調が良くないため、無理にならないように、毎日、市内を車で少しづつ回りました。市外には行けませんでした。
では、場所ごとに紹介します。今回は、南京都病院と寺田堤の桜です。

 まず最初は、城陽市青谷にある南京都病院のエドヒガン桜です。
南京都病院は旧国立京都療養所。アララギ派の歌人・上田三四二が医師として勤務していました。JR青谷駅前に上田三四二を記念する、次の歌碑が建てられています。

~♪ 満ちみちて梅咲ける野の見えわたる 高丘は吹く風が匂ひつ  ♪~

 青谷といえば青谷梅林ですが、この病院の桜は市の名木に指定されています。

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  上田三四二は、療養所で人の命に向き合い、自らも癌に侵され亡くなります。
命を深く見つめた作品が多く残されています。命の儚さを表現したような、彼の代表作を紹介します。

~♪ ちる花はかずかぎりなし ことごとく光をひきて 谷にゆくかも ♪~

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  次は、寺田桜堤です。
寺田堤の桜は、土手の斜面の細い道に沿って、両側に植えられているため、ちょっとした桜のトンネル状態です。

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  観光地ではないので人出は多すぎず、写真には適切です。写真に入る人物の数は自由に選択可能です。
車で横付けできる便利さのため、バーベキューの臭いが立ちこめるのは欠点。

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  ユキヤナギも植えられています。ちょっと窮屈ですが…。
遠くに比叡山も見えます。

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  土手の斜面に坐ってゆっくりしました。
母親と娘さんが来ました。写真を取り始めました。
犬を散歩させたり遊ばせる人も多いです。

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  さっきの母親と娘さんが、おやつを食べ始めました。
声は聞こえませんが、平和な時間だけが流れていきます。
私も車に戻って一休みします。
一休みしている間に、夕日の時間になりました。桜のトンネルが輝き始めました。

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  土手に沈んでいく夕日を狙います。
夕日の桜。いいですね。止めようもなく過ぎていく時間。
春の一日が終わります。やがて春も過ぎ去っていきます。
新古今時代の歌人・式子内親王の歌。

~♪ はかなくて過ぎにしかたを数ふれば 花に物思ふ 春ぞ経にける ♪~

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Sakuraterada803 左の写真が、本日のベストショット? (自選)

 では。また。 

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2018年4月 2日 (月)

定期診察(151)・ストレートな質問

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。
朝の電車は、高校生が乗っていないせいか楽に座れました。ただし、咳をする人、鼻をシュンシュンいわす人、マスクをしている人が目立ちました。花粉症? 風邪?
 帰りの電車は満員状態。周囲がほとんど外国人。英語、ベトナム語(?)、中国語など。目を閉じていると、まるでどこかの異空間に迷い込んだ感じ。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆前回とほぼ同じ症状が続いています。
 チビチビと鼻血が続いています。

 【診察の結果は…】
★ヘモグロビンは、Hb=7.5。
 主治医は、輸血するかどうかについて、連休で病院が休院の時に、低い状態にぶつからないように、時期をいつにするかか考えているようでした。
 結果、来週も診察することになりました。

★血小板は7万/μlより少し下がり、過去最低値をさらに更新しました。

★私の家族との面談は、3週間後の予定になりました。

 【ストレートな質問】
 今日は、血液検査の項目の中に、WT1mRNAが入っていました。いつも遠回しに質問しているので、今日は、ストレーな質問をしてみました。

「血小板もジリジリと下がっているようですが、この調子だと今年中に最期を迎えることになりますか?」
「エッ、最後って? ……最期のことですか! ウーン…。たぶんですが、それは、ないと思いますよ。」
「来年の桜はどうですか?」
「白血病が確定すれば、それから半年~1年ということは確実に言えると思いますが、今のところ、まだ確定的なことは言えないです。」

ごく簡単にまとめると、以上のような会話になりました。
「確定的ではない?」。 さて、どうなんでしょうね? 
なるようになっていくんでしょうね。  では、また。

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2018年3月31日 (土)

二十四節気「春分」・つくしの頃

 今年の「春分」の頃は、たくさんのつくしに出会いました。
一枚目の写真を見て下さい。古川の土手は、場所によっては、こんな感じです。つくしの大群衆です。
のんびりとしたつくしを捜して撮影しました。

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  私が撮影に夢中になっていると、
「撮影は終わったか?」と声がしました。なんと!、つくしを採る老人です。
「家内に採ってこいと言われてな。」と言い訳しつつ、私の可愛いモデルたちは、あっという間に摘まれていきました。
 この人は、袴を取るのがめんどくさいが、つくしは玉子とじが一番と、料理の手順も詳しく説明してくれました。
かっては、つくしは春の食材でしたね。 正岡子規も詠っています。

~♪つくづくし 摘みて帰りぬ煮てや食はん ひしほと酢とに ひでてや食はん♪~

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  歌人の岡麓さんも詠っています。ほのぼのとした家族の姿です。

~♪をさな子は 土筆のはかまむきながら 学校のことを はなしかけたり♪~

 木津川土手の斜面で、つくしを採っているお婆さんがいたので、「随分採れましたね。」と声をかけました。
「食糧難だった戦時中、疎開先で母が摘んできて食べさせてくれました。毎年、母を思い出して、母に感謝しながらつくしを食べています。……つくしは玉子とじが一番です。」と語っておられました。またしても、つくしの玉子とじ。ウーン、私は食べたことはないです。
 今の時代、食べ物は、おいしさや健康志向で語られます。食べ物は、単なる味の問題としてではなく、思い出や愛情や感謝を食べるということも大切なのでは……。
深く心に残る話でした。

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  芹を摘むおばさんたちにも出会いました。
「吸い物に浮かべると良い香りがしますよ。」でした。 服部躬治の一首。

~♪わがためと  妹がつみこし初若菜  みづみづしくも 春にあへよとや ♪~

 野の草を摘んで、春の食材を楽しんでいる人たちが結構いますね。
 それに比べ、何か私の人生は、あまりにも慌ただしかったような気がします。つくしの玉子とじの味を知ることもなく…。
春の小川は、光を反射し、さらさらと流れています。
古川の土手を、春の日を浴びて家族が往きます。

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  タンポポもますます花盛り。
私は、辞世の句を作ろうと努力中です。未だ気に入ったものはできていないです。

~♪ タンポポの 絮翔ぶごとく 終の旅 ♪~

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  今の時期、木津川土手周辺の三大野の花は、
ナズナ。オオイヌノフグリ。ホトケノザ。

~♪ ひつそりかんとして ぺんぺん草の花ざかり ♪~ (山頭火)

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  木津川土手周辺での春の一日も、日が傾いて来て、終わりが近づきました。
河原に生えている木々も、うっすらと緑の芽生えを始めています。逆光に新芽が輝いていました。 では、また。

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2018年3月27日 (火)

二十四節気「春分」2018・早咲きの桜

 3月21日は、二十四節気の「春分」でした。春日岸の中日。
スズメが巣作りを始め、桜が咲き出す頃ですね。

 節気当日に撮影に出かける趣向にしていましたが、当日は天気が悪く出掛けられませんでした。少し遅れましたが、天気の回復した23日に撮影に行ってきました。
 今の時期は、梅が終わり、桜には少し早いという中途半端な時期です。しかし、今年は、桜の開花が早いので、早咲きの桜を巡ってみました。

 先ずは、梅の写真2枚。青谷の梅です。白い花が散りかけで、赤い萼が目立っていて、ちょっと紅梅のような感じです。これはこれで、結構綺麗ですね。
3枚目は、近所の児童公園の緋寒桜。早咲きです。
  ~♪ 初桜 折りしもけふは よき日なり ♪~   (松尾芭蕉)

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  次の早咲きは河津桜。隣町では、静岡から苗を取りよせた河津桜が植えてあります。井手町椿坂というところです。まだ小さく、本数も少なく、人も少なめです。
春の光をあびて、まちがいなく桜です。
 ~♪ なければないで、さくら咲きさくら散る ♪~ (山頭火)

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  河津桜に蜜蜂が来ています。虫たちの活動も始まっています。
3枚目は、白木蓮のつぼみ。巨木ですごいですが、人の家の庭。大邸宅。
  ~♪ 木蓮の つぼみのひかり 立ちそろふ ♪~  (長谷川素逝)

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 木津川土手の陽光桜。これも早咲き。
子どもたちが往きます。さすが春休み。私は年中休み。

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  陽光桜。おじさんたまらず昼寝。4枚目は、散り残った紅梅(?)。

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  早いところでは、ソメイヨシノも咲き出しました。(近鉄富野鉄橋付近)
土手のコブシの花。
観音堂のミモザの花(?)。

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  私の家の近所に咲くユキヤナギ。レンギョウ。
取り急ぎ、23日時点の早咲きの桜、花の木でした。

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2018年3月22日 (木)

伊勢崎賢治著「主権なき平和国家」感想

Keichitu18k801 伊勢崎賢治・布施祐仁著、「主権なき平和国家」(集英社)を読みましたので、お薦めの紹介と感想を書きます。
伊勢崎氏は、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。
布施氏は、ジャーナリストで『平和新聞』編集長です。

 私が小学生の頃、富士演習場でジラードというアメリカ兵により、日本の主婦が射殺されました。世に言うジラード事件です。ジラードはたいした刑に問われることなく帰国しました。子どもながらに、今でもはっきりと記憶しています。
 私の故郷丹後半島に、関西唯一のアメリカ軍基地ができあがりました。
 沖縄では、殺人事件や婦女暴行事件、航空機の墜落事件、落下物事故が起きています。日本政府は、ほとんどまともな対応もせず、形ばかりの抗議や対策の申し入れをくり返しています。いったいこれは何なんでしょうか?

【日米地位協定とは?】
 この本は、以上のような疑問に答えてくれています。
日米安保体制は、次のような仕組みで出来上がっているのです。

★「日米安保条約」第6条=日本の安全と極東の平和を維持するため、日本に米軍基地を置くことができる。
運用は別個の協定及び合意による。⇒これが「日米地位協定」
 ↓
★「日米地位協定」
 2条=米軍が日本のどこにでも施設・区域の提供を求める権利   
 3条=提供された施設・区域内ではあらゆる管理権を行使する権利
 4条=返還の際は、原状回復、補償の義務が免除される権利
 5条=米軍の艦船・航空機は、日本国内に自由に出入りし、移動できる権利
 7条=日本の公共サービスを優先的に利用する権利
  ……
  17条=公務中の刑事事件では、米国に裁判権を行使する権利。身柄拘束されない。
  18条=損害補償、民事裁判権に関する免除を受ける権利
    ……
 25条=解釈や運用は、「日米合同委員会」で決める。
 ↓
★「日米合同委員会」=日米双方の合意が無い限り非公表

◎もう一度、流れをまとめてみます。
「日米安保条約」=米軍は日本に基地をおける。詳しくは「日米地位協定」で。
⇒「日米地位協定」=どこでも自由に使える。詳しい運用は「日米合同委員会」で。
⇒「日米合同委員会」=すべて非公開(秘密)。

  「米軍は、日本国民には秘密で自由に基地を使用できる。」なんと、恐るべし、日米安保体制です。これで日本は主権国家と言えるでしょうか?

【各国の地位協定との比較】
日米地位協定は、非常に曖昧な協定で、詳細な運用は、日米合同委員会で決められる形となっており、しかも、日米合同委員会の合意事項が非開示となっています。つまり、日米地位協定の本当の姿は、秘密の闇の中なのです。
 この本では、以上のことに加え、日米地位協定が他国の地位協定に比べても、不利な協定であるかを明らかにしてくれます。
 
 以下、項目を立てて、スペースのある限り紹介していきます。

【互恵性の無い日米地位協定】
 NATO地位協定で導入されているのが互恵性です。互恵性とは、相互に同じ特権を認め合うといことです。
 日米地位協定には、互恵性はありません。例えば、米兵は自由に出入国し、刑事免責特権が与えられていますが、自衛隊にはありません。アメリカで訓練する自衛隊は、普通の公用パスポートで入国し、公務中に交通事故を起こした場合、第一次裁判権は米側にあります。

【韓米地位協定は改定に成功】
 日米地位協定の運用では、殺人・強姦などの凶悪な事件の場合のみ起訴前の身柄の引き渡しが可能です。しかし、これはあくまでも運用上の好意的配慮によるものです。
 韓国では、相次ぐ強姦事件などで国民の怒りが爆発し、現在では12種の犯罪について、起訴前の身柄引き渡しが可能な合意がなされています。
 最初は日米地位協定よりも不利であった韓米地位協定は、改定と運用見直しに成功し、現在では日米地位協定よりも有利になっています。日本政府の姿勢が問われます。

 実績でみると、米兵による事件の起訴率は、強姦=26%(日本人は62%)、強制わいせつ=11%(日本人は58%)、窃盗=7%(日本人は45%)となっていて、日本では、米兵は起訴されにくい状態になっています。

【日本の警察権が、米軍に及ばない実態】
 少し前、沖縄でオスプレイが墜落しました。日本の警察は、手も足も出ませんでした。沖縄国際大学にヘリが墜落したときも、日本の捜査機関は指一本触れることもできませんでした。なぜこんなことになるのでしょう。
 理由は簡単です。日米地位協定合意記事録(17条について)によれば、日本は、基地内ばかりでなく、基地外についても、捜索・差し押さえなどの権利を実質的に放棄することを認めているのです。

【敗戦国のイタリアでは】
 アメリカと対等な同盟関係をもつイギリスでは、当然のことながら警察権の行使はイギリス側にあります。
 日本と同じような、第2次大戦の敗戦国イタリアではどうでしょうか。
イタリアでは、低空飛行訓練をした米軍機によりロープウェイが切断され、スキー客の死亡事件が起こりました。イタリアの検察は、関係している将校を起訴しました。イタリア政府は、米軍の最低飛行高度を600mに引き上げ、実質的に低空飛行訓練を禁止しました。イタリアにおける米軍の行動は、イタリアの法律の範囲に限られているのです。
 日本では、米軍の低空飛行訓練ルートが、非公表の内にいくつも設定されていることが明らかになっていますが、日本政府は黙認しています。

【この続きは、……】
 すべてを紹介するには、スペースが足りません。
 結論的にいえば、日本が他のアメリカの同盟国と違う点は、他の同盟国は自国の法律の範囲に米軍の活動が制限されているのに対し、日本では特別な取り決めがある場合を除き、自由な活動が認められているという点です。日本は主権を放棄した「従属国家」というべき状態にあるということです。  
 第5章では、日米地位協定改定案が提案されています。
 興味のある方は是非お読みください。

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 伊勢崎氏と布施氏は、安全保障や憲法改定に向きあう考え方が違うようですが、日米地位協定の改正が、憲法改定の大前提という点では一致しているようです。
 日本の主権が十分確立していない中で、集団的自衛権の行使を容認する安保法が成立しました。このまま憲法を改定すれば、自衛隊はアメリカに従属する軍隊になることは明らかでしょう。
 憲法を問題とする前に、まず日米地位協定を改正し主権の回復が必要です。

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2018年3月19日 (月)

定期診察(150)・ご家族の方とお話を

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。前回と同様、病院への行きも帰りも雨にふられました。運が悪いです。

 【さて、最近の症状ですが…。】
☆前回とほぼ同じ症状が続いています。
 貧血の息切れは、かなり進みました。

 【診察の結果は…】
★ヘモグロビンは、Hb=6.7。   7.6→6.7 2週間で0.9の低下!
 過去最大の低下率を記録です。前回の4倍の低下率です。予想はみごとに外れました。やはり、人体の変化は単純な算数のようにはいかないですね。
 当然輸血決定です。

★血小板は7万/μlで、過去最低値を更新しました。ウーン!

 【主治医の思わぬ発言①】
「一度、ご家族にもお会いして話をしたいのですが……。」
近々、設定したいということでした。
私はただ、ハイと答えただけです。何だかね…。

  【骨髄移植について】
 主治医の予期せぬ発言②。
「この病気の根本的治療としては、骨髄移植しかないです。検討してみます。」
「この歳と病状で可能なんですか?」(私)
「年齢的に見て、また糖尿病も抱えているということから、難しいかも知れないです。ギリギリ最後の機会ですね。体力勝負です。成功率は、20~30%くらいです。死に至る合併症を引き起こす場合もあります。近々、詳しい説明をしたいと思います。」
 というわけで、近々説明の機会があるそうです。ウーン。

 【8回目の輸血】
 中央処置室にて、8回目の輸血。
今日の処置室は、混雑していて慌ただしい雰囲気でした。
隣のベッドの人が、点滴の管が入らなくて、痛い痛いと訴えていました。やっと静かになったと思ったら、今度は凄いいびきでした。いびきを子守歌にしようとしましたが、ちょっと無理ですね。  では。また。

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