2018年7月 2日 (月)

定期診察(159)・お知らせ

 今日は、KS病院血液内科の定期診察でした。
暑い日で汗まみれになりました。おまけに午後から、激しい雷雨になり、城陽市内で落雷があり停電しました。一時、光電話もインターネットも繋がらず焦りましたが、今は正常に戻りました。

 【診察結果】
  今日の診察結果を端的にまとめます。

★白血病への転化は、まちがいないことを告げられました。
★白血病の根拠となる血液像などの説明がありました。
★入院して、抗ガン剤治療を始めるとのことです。
★入院の日は、明後日です。

「患者としては、後半年ということで腹づもりをしとけばいいですか?」
主治医「ウーン…。半年といえば今年中ということになりますね。、もう少し……。」
「じゃー、来年の桜ですか?」
主治医「それは超えたいですね。」
というようなやり取りががありました。

その他、終末期の医療について、いろいろ質問して、その回答がありましたが、長くなりますので、これくらいにしておきます。
今後の治療方針の詳細は、入院後に説明です。

 ようやくゴールが見えてきたという感じですね。
「生きられるだけを淡々と生きる」。これに尽きますね。

【お知らせ】
  上のような事情ですので、ブログの方は当分お休みにします。
いつまでお休みするかは、定かではないです。
この記事が最後になるかも知れません。

ブログが放置された場合、そのブログは、イタズラ的書き込みなどにより、次第に荒れていくことが知られています。
現在でも、意味不明のコメントがあり、時々削除しています。
そのことを防ぐために、コメント欄を承認制の設定にします。
「このコメントは承認されるまで掲載されません」というメッセージが出ます。
私が操作するまでコメントは、表示されません。
よろしくお願いします。
  では、またお会いしましょう。 さよなら。

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2018年6月30日 (土)

沖縄慰霊の日・平和の詩「生きる」

 最近は、体調の良くない日が続き、家で引きこもり生活をしています。
横になって過去の思い出に浸ったり、グダグダとつまらないことを考えたりしています。実に非生産的な生活です。

 ところで、6月23日は沖縄慰霊の日でしたね。私は、何となく横になってテレビで、慰霊式典を見ていました。中学3年生の読み上げる、平和の詩「生きる」で目が醒めました。中学生が書いたとは思えない、堂々とした詩で感動しました。
 まだ、読まれていない方のために、下手くそな解説ですが、抜粋で紹介してみます。 全文を確認したい方は、ネット上で簡単に検索できます。
    *******

  この詩は、「過去」、「現在」、「未来」の時間軸の上で展開されていきます。

 まず最初に、大切な「今」を生きる作者の気持ち、沖縄への愛が歌われます。

~♪ ………
私は今、生きている。

私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。
私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。
  ………
たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ
私の生きる、この今よ。 ♪~

 かけがえのない今を生きる作者の眼差しは、一転して、73年前の沖縄戦の悲劇へと向かいます。

~♪火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。 魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。♪~

 彼女は、戦禍で亡くなった人々は、「日々の小さな幸せを喜び、手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。」ことを確認します。そして、死者たちと手を取り合い、共に生きることを誓うのです。
死者と共に生きるとは、どう生きることなのでしょうか?
彼女は次のように歌います。

~♪私は手を強く握り、誓う。 奪われた命に想いを馳せて、 心から、誓う。

こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、 誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。♪~

 死者と共に生きるとは、「奪われた命に思いを馳せ、心から誓うこと」なのです。
そして、彼女は、今の時代を生きる人々に、共に生きることを訴えます。

~♪今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっとわかるはずなんだ。 戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、 得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。♪~

 死者と手をとりあい、今を生きる人々と共に、未来へと歩んでいこう。未来を生きるとは、未来へ繋がる今を生きることなのだ、と彼女は呼びかけます。

~♪私は、今を生きている。 みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。 一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、 この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。

これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。 真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、 みんなで未来を歩んでいこう。  ♪~

  最後に、詩は次のように締めくくられます。

~♪摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きていく。♪~

      ******
  哀しみの過去に響き渡る命の鎮魂歌。生きゆく未来に届く命の響き。
「過去」、「現在」、「未来」の時間軸の上で展開される、壮大な命の共鳴。
「未来へ繋がる今を生きる…。私は今を、生きていく。」……。
  私は、最初はテレビの前で寝ころんでいましたが、いつの間にか起きあがって、正座してしまいました。私の心にも、十分に共鳴の波動が伝わってきました。

   下手くそな解説で申し訳ないですが、お薦めします。 では。

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2018年6月25日 (月)

定期診察(158)・最終ステージ

 今日は、KS病院血液内科の定期診察でした。

 今週は、異常な体のだるさ、発熱、頭の中に石でも入っているような感覚で、辛かったです。一日のかなりの時間、横になって過ごしていました。
 なかなか厳しいですね。

 【診察結果】
 今日の診察では、私の病気が、いよいよ最終のステージに到達したことを告げられました。何となく予期していた通りです。

 私:「白血病の検査の結果はどうでしたか?」
 医師:「これからは、最悪のシナリオを想定しての治療になります。」
  「来週、もう一度診察します。そのあと、入院ということになります。」
  「入院して、追加でもう少し検査をします。」
  「そこで、今後の治療方針も決めたいと思います。」
    ………
 というようなやり取りを含む診察でした。
いよいよ最終ステージに立たされたという気持ちですね。
いや、坂道を転がっているという感じかな?
言葉ではうまく言えないです。

★Hb=7.1に急下降。 輸血決定です。
★中央処置室は、今日も忙しそうでした。

 来週、また診察があります。   では。また。

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2018年6月23日 (土)

眼科診察・レーザー治療

 昨日の午後、眼科でレーザー治療を受けてきました。
朝から最悪の体調で、体が異常にダルイです。午後からの診察でしたので、
何とか病院へたどり着けました。

 レーザーの治療は、以前にも経験があるので軽く考えていましたが、
今回はちょっと違いました。
最初のうちは、レーザーを発射する回数を数えていましたが、もの凄い数
だったので、途中で諦めました。

 医師は、「出血量が半端でなかった」と、言い訳のように独り言を言っていました。 一発ごとに、ジュッ! という振動と音が聞こえました。
これは、前回にはなかったことです。
終わったあと、「 ジュッ!という音が聞こえました。」と私が言うと、
医師は、「そうでしたね。」と、何だかいたわりにかける言葉でした。

 家に帰り着いた後は、ただひたすら寝ました。
 来週は、血液内科の診察です。
 何となく嫌な予感がしています。 では。また。

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2018年6月18日 (月)

定期診察(157)・地震で大変

 今日は、KS病院血液内科の定期診察でした。
いつの間にか青あざが出来ていたり、微妙に発熱したり、体が怠かったりで、ちょっと嫌な予感がする病院行きでした。

 【地震で大変】
 朝、JR奈良線で病院へ向かいました。六地蔵を出てしばらく経ったところで、地震のため緊急停止。その内に動き出すに違いないと楽観して、居眠り状態に。しかし、1時間経っても、止まったままです。その内、トイレに行きたくなり、列車に閉じこめられているという危機感が高まりました。幸い、列車は微速前進で、稲荷駅のホームに到着。ここで、電車を降りて駅のトイレへ。列車に戻るべきか、駅を出て歩くか迷いましたが、病院まであと1駅だったので、歩くことを選択。30分ほど、トボトボと歩いて病院にたどり着きました。貧血の身には辛かったです。
行き倒れという言葉が頭をよぎりました。 ホント!

 帰りも大変。タクシーを予約しようにも、病院の予約電話機は、通話不能。
偶然通りかかった個人タクシーに乗車できましたが、道路は大渋滞。
2時間近くかかってやっと家にたどり着きました。
 家の中もけっこう大変。古いスチールの本棚が崩れて、本が散乱していました。
写真の額が落下して、ガラスが割れ、写真額2つが犠牲になりました。
 さんざんな一日でした。

 【診察結果】
 診察結果もちょっと大変。

★ 血小板が、ついに3万/μLに減少しました。
 私:「これは何を示しているのですか?」
 医師:「繊維化が進行しているということです。」
  「この状態だとジャカビは使用できません。」
  「年齢のこともあり、骨髄移植はリスクが高いです……。」
  「白血病化のリスクも高いです。」
  「来週また、診察します。別の角度からの白血病の検査を入れます。」

★Hb=7.7 輸血無し。 白血球数は、前回から倍増9000/μL。
 LDH=1100 CRPも上がりました。

  来週、また診察があります。 今週は眼科のレーザー治療が残っています。
   では。また。

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2018年6月15日 (金)

神様が書いた4つの詩・感想

Kamisama_01 先日、ふとしたことがきっかけで、「神様が書いた4つの詩」(星加 海・絵、おかのきんや・編集 きこ書房)を読みました。紹介と感想を書かせていただきます。
 
 この本は、世界で愛されているにもかかわらず、作者のよく分からない4つの詩に、画家の 星加 海 さんが絵をつけたもので、詩集のような絵本のような本です。
 「神様の配慮」、「時間銀行」、「手紙~愛する子どもたちへ~」、「虹の橋」の4つの詩で構成されています。

 とりあえず、まず最初の詩を書き出してみます。

  ~♪ 「神様の配慮」
大きなことを成し遂げるために、
力を与えてほしいと、神様に求めた。
だが、謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった。

より偉大なことができるようにと、
健康を求めた。
だが、より良きことができるようにと、
病弱を与えられた。

幸せになりたいと、富を求めた。
だが、賢明であるようにと、
貧困を授かった。

世の人々の賞賛を得ようと、成功を求めた。
だが、得意にならぬようにと、
失敗を与えられた。

人生を楽しみたいと、
あらゆるものを求めた。
だが、あらゆることを喜べるようにと、
質素な生活を与えられた。

求めたものは、
何一つとして与えられなかった。

だが、「人生の意味を味わいたい」
「悔いのない生き方をしたい」
という私の願いは、
すべて聞き届けられていた。

私は、今、気付いた。
私の人生は、
あらゆる人の中で、
もっとも豊かに、
祝福されていたのだ。 ♪~

   *********
 アメリカ南北戦争の無名戦士が書いたとされるこの詩は、自分の人生は挫折と失敗だと嘆く人に、逆転の発想で、自己肯定感を与えてくれるかもしれない詩ですね。

 私は血液の難病に罹り、もうそんなに長くは生きられない身です。
長かったような短かったような自分の人生を、漢字で表せと言われれば、
「愚直」、「朴訥」、「不器用」といったところでしょうか。
自分の人生を振り返ると、何か苦しかったことばかりが思い出されます。
 体調の悪い日が続くと落ち込んで、自分に残された人生の最後の課題は、「上手に死ぬことだ」と考えたりします。
 
 しかし、「上手に死ぬ」とは、どんな死に方なのでしょうね。
今のところ、私にはよく分からないです。いろいろ考えていますが……。
人は一度しか死ねないですから、やり直しは出来ないです。

  さて、上の詩は、「上手に死ぬ」ということに対しても、一つの答えを提示しているように思われます。
 「弱さも人生の失敗も、あるがままの自分を受け入れ、自分自身を許し、自分を受け入れ生かしてくれた、この世界のすべてに感謝しながら死ぬ…。」
こんな感じでしょうか。
安らかな死、感謝に満ちた死、又は祈りに満ちた死ですね。 

 怨みや憎しみ、不安にまみれて死ぬよりは、安らかに最後を迎えたいものですね。
人間の遺伝子には、「安らかな死」というプログラムが、あらかじめ組み込まれているような気がします。最近、特にそう思います。
 しかし、このプログラムの発動はなかなか難しそうですね。

 暇に任せていろいろ考えていますが、こんな生活は、ちょっと心の健康には、良くないのかもしれないですね。  では。また。 
  この本、お薦めします。    

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2018年6月12日 (火)

眼科の診察・視力の回復なし

 今日は眼科の診察でした。

★最近の目の状況をまとめると…
 ・白目が赤くなる結膜下の出血は治まりました。
 ・見える像の歪みは、少し改善したようです。
 ・左目ではスマホの文字が読めないです。
 ・左目では、視力検査表の一番上の巨大文字が見えないです。

★診察結果です。

①黄斑のむくみは少し改善しています。

②そもそも、今やっている治療は、これ以上の悪化を防ぐための治療で、今後も視力の回復は期待できないです。

③これからも、さらなる悪化を防ぐため、様子を診ながら3ヶ月に一度くらい、眼球へのステロイド注射をすることになるでしょう。

④出血の原因となっている血管を、数回に分けてレーザーで焼く必要があります。
放置すると、出血しやすい新生血管が出来て、さらなる出血が起こります。

⑤来週にレーザー治療の第1回目をやります。
自己負担分で5万円くらいかかりますので、用意して来てください。

 冷静にまとめると以上のような内容です。

「視力の回復はない」、「数ヶ月に一度の眼球への注射」……。
ウーン! 若い頃なら、こんな言葉を聞けば暗い気持ちになったと思いますが、何だか普通に冷静です。まだ、右目が見えているから、深刻さが無いのでしょうね。
カメラ、パソコン、読書は、ちょっと控えめ生活が続きます。
では、来週はレーザー治療です。

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2018年6月 9日 (土)

二十四節気「芒種」2018

 6月6日は、二十四節気の「芒種」でした。
暦便覧によれば、「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也」です。
稲などの芒のある作物の種を植えるころです。
近畿・東海地方は、6日に梅雨入りが発表され、一日中大雨となりました。

 二十四節気の節目に、いつも撮影に出かけることを自らに課していましたが、眼底の出血により、左目が見えにくくなりました。画像処理が大変です。目が疲れて、涙目になります。霧の中で作業している感じになります。
撮影も、動くと直ぐ息切れしてきます。体も微妙に怠いです。
 したがって、二十四節気「芒種」はお休みします。

お休みしますと言った後で、未練がましいですが、3枚だけアップしておきます。

木津川土手の周囲に広がる田んぼでは、田植えの作業が進みました。
土手の上では、白い茅花の穂が風に揺れています。
おそらく、手伝いに来たお孫さんでしょうか、赤い帽子の少女がいます。
この少女はこれから先、どんな人生を歩んでいくんでしょうね。
白い茅花は揺れながら言っています。「何も分かりません」と…。

 では、今節はこれだけです。

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2018年6月 4日 (月)

定期診察(156)・白目がまっ赤

 今日はKS病院血液内科の定期診察でした。

 【最近の症状です。】
☆発熱と骨・関節の痛みがだんだん酷くなってきています。
 ロキソニン2錠では、カバーしきれない時間帯が出てきました。

☆目の調子は、ステロイドの注射でも改善せず、見えにくい状態が続いています。
 結膜下の出血が酷く、白目がまっ赤です。 …ものすごく心配!

 【診察の結果です】
★ヘモグロビンは、Hb=8.1。 久々の8超え。ジャカビ休薬の効果?
血小板は逆に、さらに減少。5万/μl台に突入。 ウーン。

★体の中の炎症を示すCRPは、正常値近くまで減少♪
LDHは高いままの1000。
ALPも高い値のままです。

★もう少し数値が安定してきたら、ジャカビを再開するとのことでした。

★白目がまっ赤に充血していることについては、血小板が減少して、出血しやすくなっていることと関係があると思われるが、その内、必ず引いていくということです。
来週の眼科の診察で診てもらうという方向で、良いということでした。

  帰りの電車は、奈良へ向かうと思われる修学旅行生と一緒でした。 満員!
何か、まじめそうな子が多い学校でした。直ぐ近くに立っていた女生徒たちが、浮気について議論していました。興味津々で聞いていました。
 来週は眼科の診察です。
目の調子が悪いので、引きこもり生活が続きます。

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2018年6月 2日 (土)

二十四節気「小満」・土手の花たち

 二十四節気「小満」の後半です。
木津川土手に咲いている花たちを中心に訪ねます。

  近年、木津川土手では、新参者の帰化植物・セイヨウヒキヨモギが大増殖して、今の時期の土手の風景が、大きく変わりつつあります。
 1970年代に日本に上陸してきたそうです。なかなか美しい侵入者です。

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  ナヨクサフジ。これもヨ-ロッパ原産の帰化植物です。牧草用として持ち込まれたようですが、日本にもうすっかり定着しています。
 私が写真を写していると、茶畑に向かうと思われる三人組の人が、「紫の綺麗な花♪。誰がタネを播いたんでしょう?」と、話ながら通り過ぎていきました。
 ヒメジョオンに蝶がきています。この花も鉄道草と呼ばれる帰化植物。
長い旅路の果てにたどり着きました。

~♪ はつ夏の風に吹かれて ヒメジョオン 旅路の果てに 今 咲きにけり ♪~

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  ウツボグサがうす紫の美しい花をつけています。
ウツボといえば、ウミヘビを連想して印象が悪いですが、武士が弓矢を入れる靫(うつぼ)という篭だそうです。ウミヘビとは関係ないようです。
漢方の重要な薬草だそうで、利尿、消炎作用があるらしいです。
 コバンソウも、今の時期です。ほんとにミニ小判みたいです。

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  ノビルに花が咲きました。線香花火のような花ですね。ノビルは、「むかご」をつくって殖えるので、花は必ず見られるわけではないです。
クスダマツメクサも、まだまだ咲いています。
難除性雑草、嫌われ者のワルナスビも花をつけました。全身鋭いトゲだらけ。

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  カラスムギに換わって、土手に勢力を張っているのがネズミムギ。
白いのは茅花。背後の山は比叡山。
カラスムギは、もうタネを飛ばして白い抜け殻に。

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  ヤマボウシは、まだ咲いています。
栗の木に白い花が咲き出しました。栗の花が咲くと、間もなく梅雨入りです。
「栗花落」と書いて、「つゆり」と読むそうです。
梅雨の雨とともに栗の花は終わります。

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  田植えの作業も本格化してきました。
桜の木には、サクランボが実っています。
誰も見向きもせず、鳥の餌になっています。

~♪ 実桜は 見向きもされず 風の中 ♪~

 では、この辺で。 次回の「二十四節気・夏至」は、撮影に出かけられそうもないので、お休みします。…たぶん。

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2018年5月31日 (木)

二十四節気「小満」・茅花のうた

 5月21日は、二十四節気の「小満」でした。
暦便覧によれば、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」です。

 体調の不良で、おまけに目の調子が悪いため、撮影も画像処理も手間取りました。
画像処理では、目が疲れて涙目になりピントが合っているかいないか、良く判断できません。作業も一日あたり1時間程度です。下手な写真がもっと下手に?

 では、この「小満」の時期、木津川土手ではどんな風景が見られたのでしょう。
紹介していきます。

 河川敷に広がる茶畑で、茶摘みが始まりました。
茶摘みの方の自転車やバイクが、たくさん並んでいます。
この黒いシートの下で、茶摘みがおこなわれているのです。
夕方、作業が終わると、茶摘みの人がシートの下から現れ、帰路についていきます。

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  この時期の土手で目立つのは、白い茅花(つばな)です。
五月の風に吹かれて、白い波のように揺れています。
この世の無常観、漂泊感を感じます。 私だけ?

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  茅花は、チガヤの果穂です。チガヤは、サトウキビの仲間です。
甘みがあり、江戸時代の甘味料でした。
邪気を祓うと信じられていて、茅の輪くぐりの行事に使われます。
端午の節句に食べる「ちまき」も、昔は茅萱(チガヤ)の葉を使っていたため、「茅巻き」と呼ばれるようになったとか。

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  土手に白い茅花の穂が揺れる頃、田植えの作業が進んでいきます。
茅花の種子を吹き払う湿った南風を、「茅花流し」と呼びます。
茅花が風に種子を飛ばす頃、梅雨の時期に入っていきます。

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  風に揺れる茅花を見ながら、詩を作ってみました。

~♪ 「茅花のうた」

田植えの準備が忙しくなる頃
土手には白い茅花が
五月の風に揺れている
風に抗うことなく
吹かれるがままに揺れている

信念を持たないという非難に耐え
茅花は遙かな時代を
風を友に 揺れながら生きてきた
茅花はいつも風と仲良しだ

かってボブディランは歌っていた
「答えは風に吹かれている」と
茅花はいつも歌っている
「風の中には何もありません」と

茅花は揺れながらなおも歌う
「答えは人々の中にある
 人々のつながりや
 心の中にある」と

茅花流しの風に
人々が答えを見つけられず
湿った雨の季節が始まる頃
茅花の白い穂先から
無数の種子が飛び去ってゆく  ♪~

 五月の空は青く澄んで、雲雀が鳴いています。
青い空と風に揺れる白い茅花。正に「小満」の頃です。

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  土手も場所により、勢力を張っている植物が違います。
この柵のある斜面では、アカツメグサが広がっています。
草滑りを楽しむ親子がいました。

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  巨大な熊蜂(?)が、蜜を求めて飛んでいます。
熊蜂は、蜜や花粉を集めて暮らすおとなしい蜂で、スズメバチのような攻撃性は無いそうです。不気味な見かけから誤解されているようです。 私と同じ?
 (次回に続きます。)

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2018年5月30日 (水)

眼科の診察・眼帯をはずしに

 今日も眼科で診察を受けてきました。
眼帯をはずして、目の状態をチェックしました。
副作用で眼圧が上がっていないか検査しました。

眼帯を取っても、見え方はかえって悪いです。
景色が黄色っぽく見えます。

特に問題はないので、そのうち薬が効いてくるかも知れない、
という話でした。あまり期待できないような言い方だったので、
私も期待せずに待ちます。
目が赤く充血しているが、その内引いてくるので心配ないということです。

感染症の危険があるので、目薬を忘れずに、と言われました。
2週間後に、再び診察するということです。
これからも、目の疲れる生活が続きます。
    では。また。

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